表からは見えないが、黒田 博樹 が1軍だけでなく、2軍の投手も指導しているというのは凄い。新井監督の采配が全部成功しているわけではない。よく失敗するが、率直に認めて改善しているのが分かる。変な話だが、新井浩監督が一流選手でなかったのは良かった。
元一流選手では、選手の失敗が許せないし厳しい。新井監督は努力すれば失敗しても評価する姿勢は、選手の共感を呼ぶ。やる気になるだろう。足りないのは情報収集・分析だろうね。また、前から提案している様に、キャッチャーの活用だ。キャッチャーがチームを動かすのは許せんかもしれない。
しかし、全体を把握しやすいのはキャッチャーだ。例えば、キャッチャーがピッチャーの情報をサインで伝え、監督が総合的に判断して采配するなんていう体制が有っても良い。話は違うが、体内にある脂肪細胞は様々な情報を出して脳を動かしている。
脂肪細胞は、もうエネルギーは十分、とか、悪ウイルスが来たとか、情報を出し、脳や様々な器官や細胞が対応している。600種のサイン物質を発信するようだ。脂肪細胞を出したのは一例。例えば、菊池なら様々な勘が働く。守りのある範囲を菊池に任せても良い。
固定した勝利の方程式を持たず、ピッチャーは出来るだけ長く投げさせ、リリーフやクローザーの負担を減らした方がいいね。一方、悪いと見たら即座に交代させた方が良い。そしてピッチャーとの信頼関係は極めて重要だ。新井監督がピッチャーをねぎらうのは、素晴らしい。
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