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アルピナのディーゼルモンスターに試乗した ガソリン車を凌駕する高性能車

2015年02月26日 13時43分13秒 | 
 フタバ図書メガ店で何気なく外車の雑誌を見ていて、驚くべきトルクのディーゼル車を発見した。それがアルピナD3ビターボだった。私のベンツML350BLUETECもトルクが63.2kgmとモンスターだが、これを遥かに上回る71.4kgmである。

 因みに、国産車と比べてフェアレディーZのトルクが36.5kgm、レクサスの5リットルで54kgmだから如何にすごいかが分かる。

 ベンツのガソリンAMG(レーシングモデル)領域だ。大変興味を持ったので、東京出張時の仕事を終えた夜、電話してショールームを目指した。ホテルのある秋葉原から電車の乗り継ぎが大変だった。等々力駅に降りて周辺は狭い道でわからない。営業の人が迎えに来た。

 車はベースがBMWの3シリーズ、ボディーが小さく、そこに取り付けられるエンジンは強力で、重量当たりのパワーが大きいから速い事は分かる。試乗前からどうなるのだろうと興味みシンシンだった。

 最初のアクセルからパワーは伝わる。恐る恐る一般道へ出て、前が空いた時に何度か踏み込んでみた。吹き上がりはまるでレーシングカーのようで、ぐんぐん回転数が上がる。その上でトルクが驚異的。

 同乗した営業の人が「トルクが73kgmを超えました(71.4kgmがマックスのはず)」と伝えたので、アクセルの踏み込み不足は無い。恐らくどんな車が横に来てもあっという間に引き離すことが出来るだろう。

 ここまで読んだ人は、さぞかし大きなディーゼルエンジンに違いないと想像したと思うが、実は3リットルの6気筒。性能はガソリン・レーシングエンジンの5リットルの世界。如何に、ディーゼルが高いポテンシャルを持っていたか分かる。

 当然ディーゼルだから燃費は良い。ハイブリッドとどちらが良いかと問われれば、パワーと省エネを求める場合、圧倒的にディーゼルである。

 ベンツML350BLUETECと比べて格段に速いとまでは言えないが、違いは吹き上がりの良さかな。ガソリンのレーシングカーに負けないだろう。惜しむらくはボディーが小さい事であり、また振動もMLほどは抑制できていない。

 翌日、ベンツショールームでG(ディーゼルモデル)にも試乗した。こちらは古いモデルだったせいか ちょっと振動が有るかな。高さが有り視界は良いが幅が狭い。ハンドルを切ると自動で戻らないので、戻してやらなければならない。

 軍用車だから、ドライブの快適さというよりは頑丈さやタフさを求めるマニアックなファン向きに感じた。飛行機の時間の関係で四駆ではこれしか空いていなかった。次回はMLに試乗したい。

 アルピナやベンツGのディーゼルモデルに試乗して、つくづく、ML350BRUETECは速い、スムーズ、重厚な高級感有りで総合的に見て素晴らしいなと感じた次第だ。


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