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錦織圭はやはりテニスの天才なんだ 対ジョコビッチ戦の秘訣

2016年05月14日 13時45分44秒 | スポーツ


 朝4時30分に目が覚めて、家内から錦織圭の試合が4時ごろから始めると言われていたのを思い出し、テレビ(BS101:我が家はアンテナ)を見た。既に、オーストラリアの何とかという22歳の選手にブレイクされていた。やばいな切って寝ようかと思ったんだけど思い直してみていた。(写真は他の試合:イメージ)




 錦織圭が天才だと思うのは、まず相手がいつも世界的な名選手で、そんな中で世界の10位以内に入っていること自体が、日本人としては奇跡だ。伊達公子の時代も男子プレイヤーでは全く考えられなかった。



 テニスのシングルスは常に限界の体力を試されるから、通常が頭もぎりぎり、ブレイクされると、相当プレッシャーを受ける。正確なコントロールも難しい。錦織圭は、不利な状況において冷静に分析し、攻め方を工夫していける。



 1セットめはその後、2ブレイクして6-3で取った。2セット目は22歳が頑張って、キープ、キープで進んだが、何とか錦織圭がブレイクして、2-0で勝利した。22歳はタフでサーブも厳しかったが、ミスが多く、最後もミスで終わった。



 またもやジョコビッチ戦だ。前回のジョコビッチ戦では、僕のアドバイスはだいぶ改善されていて、前々回が実にあっさり負けたのに対して、可能性を感じる試合だった。しかし、1セットめはタンパクだった。



 僕は前にも書いたように、ジョコビッチとの大きな差は感じていない。やはり、心の持ちよう(精神的なコントロール)と、攻め方だろうね。

 ジョコビッチは相当錦織圭を研究している。録画やデータ分析は、専門業者から購入しているだろうが、当然コーチや自らも実施している。錦織圭のパターンは十分分かっていると考えた方が良い。ジョコビッチは、分析結果を頭に叩き込んで、試しながら攻めてくる。



 僕がジョコビッチなら、チェックするのは、今回の大会で、錦織圭が従来と比べて何が変わってきているか、変わっていないかだろう。その上で、改めて、錦織圭の弱点をどう攻めるかパターンを考える。



 一つお勧めは、錦織圭の弱点分析&攻め方を専門業者から購入することだ。錦織圭が当てはまるかは何とも言えないが、一般的に日本人の場合は自分の事が分かっていない。いずれにしても客観的な情報は大変参考になる。特に奇抜とも思わない。



 次に以前も指摘したように、ジョコビッチに勝とうと思わない事でしょうね。その意識が有るからがちがちになり、予想以上の不利な戦いになっている。錦織圭は天才だが、何故かジョコビッチに対して蛇に睨まれたカエルになっている。いつか勝てるように色々試したら良い。

 前回のジョコビッチ戦でも、錦織は精神的な救いを求めて、楽に取れるパターンを選択していた。ぎりぎりのコースを狙い、ドロップショットを何度も試みて失敗した。ジョコビッチ戦では体力でも精神でも追い込まれるが、それ以上に自分を追い込んで、厳しい試合を展開すべきだ。



 ジョコビッチ戦は精神的に相当厳しく常に追い込まれ、コントロールが狂うから1ショットで決めようと思わず、ジョコビッチを走らせる気持ちでつないだ方がよい。僕はドロップショットは封印した方がよいと思う。

 

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