
3月6日は「啓蟄」でした。
啓蟄は、土の中で冬ごもりしていた虫が這い出てくると言われています。
今朝の地元新聞に、新潟県胎内市にある昆虫の家で、ギフチョウが羽化した記事が掲載されていました。
実は、我が家でも、モンキチョウが先日(ちょうど啓蟄あたり)羽化しました。
このモンキチョウは、貰い物のキャベツにくっついてきた居候です。せっかくくっついて来たので、カミさんが餌を与えて飼育していました。
先日、棲家としているヨーグルトの容器内で、蛹になりました。このまま、春まで冬眠かと思っていたら、早々と羽化してしまいました。
家の中は、暖房等で気温が高いので、充分に春の暖かさを感じたのでしょうね。
ただ、かわいそうでもあります。
羽化はしたものの、与える餌がありません。短いチョウチョの寿命なのに、何も食べることができないんです。
やはり、自然の摂理に反した環境で飼育するのは、止めた方が良さそうです。
朝は、地面にうっすらと雪が積もっていました。日中は、晴れ間が見えていたんですが、夕方には激しい雨が降ってきました。天候が、中々安定してくれません。

