
朝、地面にはうっすらと雪に覆われていました。
空を見上げれば、青空が広がっていたので、今日の空模様は大丈夫かと思いました。
午後、外出して、とある建物へ入って、一時間程して出てきたら、乗ってきた車に雪が積もっていました。ビックリしました。
その後は、雪がちらついていましたが、夜になって風交じりの吹雪状態に陥りました。
完璧に冬が戻って来たようです。気温も下がって、寒いです。明日は、さらに冷え込むそうです、彼岸まで我慢が必要です。
今朝、最寄りの駅まで行ったら、中学生の一団が列車待ちをしていました。
何かなと思ったら、今日は公立高校の入学試験日でした。朝の列車は、定時運転だったので、幸いでした。
今年の新潟県公立高校入試は、ちょっとした異変がありました。
異変は、入学倍率です。進学校と言われる、難関校は相変わらず高い倍率です。
しかし、その倍率を上回る高校があったんです。それは、いわゆる実業系の高等学校です。2倍を超えていました。
実業系の高校は、不人気が続いていました。それが、一気に難関校を上回ったのだから、異変ですね。
原因はハッキリとは分かりません。勝手な想像ですが、大学へ進学しないで就職を予定している子供が、現実的な選択をしたのではないかと思っています。
いささかキツイ表現かも知れませんが、中途半端な普通高校へ入学して、中途半端な大学へ進学しても、このご時世ですから就職はおぼつきません。親の懐具合を考えたら、大学の進学も大変なのに、さらに各種学校へ進学(就職のため)する可能性だってあります。現在の状況は、15の春は、大きな決断を迫っていると感じました。
