マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

ジャパニーズイングリッシュ

2011年03月19日 | 散歩写真










日本人がしゃべる英語は、海外(特にアメリカ)では、理解してもらえないと聞きます。自分では、かなり英語が得意だし、それなりの英語の資格を持っている人でも、その範疇にはいるとも聞きます。
なにせ、日本人がしゃべる英語は「ジャパニーズイングリッシュ」と、冠たる定評がありますからね。

昼間、「東京コントロール」の無線周波数を聞いていました。
「東京コントロール」は、日本における空の交通整理(航空管制)を担当する国土交通相のれっきとした組織です。

東京コントロールは、飛行する飛行機を、無線を利用してコントロールします。
コントロールするからには、指示内容を伝える必要があります。
世界中の航空管制は、基本的に英語を使うこととなっているので、日本の空であっても英語で指示を行っています。

航空管制のお仕事ぶりを聞いていると、英語の発音は完璧な「ジャパニーズイングリッシュ」です。
飛行操縦士が日本人であれば、東京コントロールとの疎通は全く問題ありません。
外国の飛行機も、日本の航空管制に慣れている人でしたら、問題はないようです。

今日は、ジャパニーズイングリッシュが全然通じない交信を聞いてしまいました。
相手の飛行機(アメリカの飛行機みたいでしたが)は、東京コントロールへ何度も指示内容を問い合わせていました。
この操縦士は、日本の空は初めてだったのかも知れません。今日の上空はスゴク混み合っているようでした。多分、外国からの援助物資を積んだ飛行機が、かなり飛行しているのかも知れません。

じゃ、全く日本語を使わないかと言うと、そんなこともありません。
緊急の場合は「日本語で申し上げます」と前置して、日本語で交信できることになっています。
今日は、そんな交信も聞いてしまいました。操縦士側から、交信周波数に何か妨害電波が出ているような事を報告していました。
東京コントロールの交信で、日本語を聞いたのは、これが初めてです。


朝は、青空が広がって、快晴でした。しかし、直ぐに曇り始めて、薄い雲が空を覆ってしまいました。気温は昨日よりは上がったんですが、西寄りの風が強くて、体感温度は寒く感じました。
午前中に、図書館へ行ってきました。図書館も、省エネへ協力するために、暖房は殆ど無し、明かりもかなり絞っていました。本を楽々と読めるだけ、ありがたいことです。
その後、稲荷神社を参拝しました。そうしたら、久しぶりに神社ネコさんを見ました。
日差しが当たった木の下で、気持よさそうにまどろんでいました。ちょっぴり、春を感じさせる眺めでした。














コメント
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