大震災から二ヶ月目が経過しました、改めてお見舞いを申し上げます。
ニュースを見ていたら、東京電力の救済スキームが決定したようです。
大人災とも言える、原発事故に対して、被害を受けた方に、補償をするのは当たり前です。
ただ、そのために東京電力の組織を其のまま残すことが良いのかは、疑問があります。
本来、国の税金を投入するからには、もっと経営陣、株主、社員が汗をかく必要があると感じます。
市場経済主義に翻弄された身なので、余り強くは言いたくありません。
しかしながら、今回のスキームを見ていると、この国は市場経済主義ではなかったのかと、不思議な感じがしませんか。
寄らば大樹の陰、東京電力と言う大樹は、電力の供給、組織が大きすぎると言う理由で、潰せないのでしょうね、ウラヤマシイ限りです。
古里で、ブナ林へ入ると、今年は残雪がありました。
冬、雪が降り続く期間は、雪は真っ白で、綺麗な姿です。でも、春先の雪を見ると、雪の上は結構汚れています。
ブナ林も例外ではありません。ただし、雪の上に落ちているのは、主に林の木から落ちたものなので、汚いと言う感じはありません。
特に、ブナ林は、じっくり見ると面白く感じます。