マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

憧れ

2012年10月11日 | 散歩写真







今日も、新潟市北区のひょうたん池関連です。

ひょうたん池の北側は、小高い砂山を登ると、眼下は日本海が広がっています。
山育ちの私は、海というのを間近で経験したのは、中学生になってからでした。
だから、海辺の景色と言うのは、憧れです。

で、眼下に日本海が広がっていたので、海岸まで下って、暫く散策を楽しみました。
同じような事を考えるようで、犬をお供に散歩する人、釣りを楽しむ人、ウォーキングを楽しむ人、それぞれのスタイルで海辺を楽しんでいました。
海辺の近くに住んでいれば、毎日こんな事を楽しめるし、夕日の写真も撮影し放題だろうなんて考えてしまいます。

昔、新潟市へ住み始めた頃、1年ほど海辺に近い所へ住んでいました。
住み始めたのは春先でした。
4階建ての一番上に住んでいたので、夏は良かったですね。
窓を開けていると、涼しい海風が吹いてきて、エアコンの必要性を感じませんでした。
いいなと思っていたんですが、冬になったら一変しました。
冬は、恐ろしく強い季節風が吹いて、朝夕の通勤時間帯は、勘弁してよでしたね。
贅沢ですが、春、夏、秋だけ海辺に住んでもいいなと今も感じています。
海風に吹かれながら、楽しい一時でした。


写真で、水平線上に見える島影は、佐渡島です。




















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砂丘の花

2012年10月10日 | 





10月10日は、晴天の特異日と言われています。
それに違わず、今日は青空が広がって、気持ちの良い空模様でした。
少し風が強かったのですが、過ごしやすかったです。


下の写真は、先日訪れた、ひょうたん池近くで撮影しました。
ひょうたん池の北側は、日本海に続く砂丘(砂山と言った方が良いかも)になっています。
その砂丘をほっつき歩いていたら、花が咲いているのを見つけました。
黄色の花は、初めて見る花でした。
名前は直ぐにわかりました、なにせひょうたん池の案内板に、しっかりと説明がありましたのでね。
花の名前は「ウンラン」だそうです。
ウェブ検索で調べると、日本原産の植物であること、海岸の砂地に生えることが分かりました。
ひょうたん池の案内板には、他の花も説明がありましたが、時期が外れていて、見ることができませんでした。
他の花が咲いている時期に、再度訪れたいなと感じます。

一番下の写真は、砂浜に生えていたハマグミです。
熟す前なので色合いが薄いですが、熟して真っ赤な実になると、とても美味しそうに感じます。












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北限のオニバス

2012年10月09日 | 散歩写真










ひょうたん沼の続きです。

ここは、本当にオニバスが自生する日本の北限です。
その証拠は、上の2枚の写真です。
沼面には、何箇所かオニバスの葉っぱを見ることができました。
花は季節が終わっているので見ることができませんでしたが、果実が湖面に顔を見せていますね。

盛の様子がわからないのですが、湖面一杯にオニバスが顔を利かせているようには見えませんでした。
オニバスは、種がかく乱するのが必要なので、ひょうたん池の環境は、あまり良くないようには感じました。

あと、私が見た限り、2箇所ほどスイレンが浮かんでいました。
ヒツジグサの名前通り、ちょうど花が満開状態のところに行き当たりました。
どちらかと言うと、オニバスよりは、撮影のしがいがある被写体に感じます。
下の2枚は、DMC-TZ30のズームを効かせて撮影したんですが、できればデジタル一眼レフカメラへズームを付けて撮影したい気分でした。

そのほかには、ヒシを見ることができました。
既に、葉っぱが枯れてしまったあとで、湖面には菱の実が見えていました。
その他にも、水辺の花が咲いているそうですが、時期はずれで確認できませんでした。











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ひょうたん池

2012年10月08日 | 散歩写真





「ひょうたん島」ならぬ「ひょうたん池」の話です。
今日の午後、新潟市北区松浜地区にある「ひょうたん池」を訪れました。
初めて訪れました。

ひょうたん池入り口に設置された看板からの受けリですが、この池は50年ほど前は阿賀野川の一部でしたが、その後堆積した砂で入江が塞がれて、現在の形になったそうです。

何故、ここを訪れたかと言うと、二つ理由があります。
一つは、ここがオニバス自生地の北限にあたるからです。
福島潟が北限と言われていますが、実際にはこのひょうたん池が北限になります。
この情報は、福島潟のセミナーで聞いた話です。
もう一つは、地元の新聞へ写真が掲載されたからです。
プロの写真家である天野尚さんが撮影したひょうたん池の写真が、新潟日報(土曜日)へ掲載されていました。
この方は新潟県出身で、超大判フィルムで臨場感あふれる風景写真を撮影して発表しています。

余談ですが、新聞の力は大きいですね。
今日、ひょうたん池近くの海岸で撮影していたら、男性の方から声をかけられました。
その方から「ここは初めてですか」と質問されたのですが、ご自身も初めて訪れたそうです。
そのキッカケは、新潟日報へ掲載された天野尚さんの写真だそうです。
通常、休日のひょうたん池がどの程度混み合っているのか知りませんが、今日はカメラを持った人がやけに目につきました。
多分、同じように新聞記事を見て、やってきたのかもしれません。

ひょうたん池は、南側は防波堤を介して松浜の住宅街に接しています。
北側は、砂丘を登り切ると日本海が眼前に広がります。
下の一番最初の写真は、その砂丘の上から、ひょうたん池を俯瞰して撮影しました。
28mm相当の広角レンズでは、全体を入れることができませんでした。
天野さんの写真は、私が撮影した下の2枚目の写真に近い位置で撮影していました。
北側から撮影すると、どうしても人工物が入ってしまうので、住宅街の背にして撮影せざるを得ないかなと感じました。
天野さんの写真は、空に雲が浮かんでいる風景でした。
今日は、雲ひとつな青空で、空にアクセントが足りませんでした、できれば雲が浮かんでいる所を撮影したかったです。

これだけ晴れ渡っていても、ひょうたん池は海岸に接しているため、結構風が吹いてきます。
今日は、そこそこ気温が高かったので心地よかったですが、季節によっては寒さを感じるでしょうね。
冬の撮影は、相当の覚悟が必要だと思われます。

歩きまわっていたら、唇が乾いたので舌で舐めたら、塩っぱさを感じました、さすがに風に塩気を含んでいるんですね。
撮影に使ったデジタル一眼レフカメラは、一応防塵防滴仕様なのですが、そうであっても塩気はカメラの大敵です。
帰宅して、ブロアで吹いて、硬く絞ったタオルで塩気を拭きとりました。

肝心のオニバスですが、葉っぱだけは確認できました。
さすがのこの時期ですから、花は終わっていて、葉っぱの近くに果実が見えました。
北限のオニバスですが、葉っぱの大きさが小さいです、こればかりは福島潟オニバス沼のオニバスとは比較になりません。

ほんの2時間ほどでしたが、好天の下、しばし命の洗濯ができました。


ひょうたん池の説明(リンク先:ニイガタカラ.net)



























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何に見えるか

2012年10月07日 | 散歩写真





一雨ごとに秋が深まるの言葉どおり、今日は一日雨模様で、肌寒い一日でした。
まあ、今までが暖かすぎたので、やっと平年並みに戻っただけなのでしょうが。
少し薄着をしていたら、クシャミが連発でした、こまめに着るものを調整しないと、一発で風邪を引っ張ってきそうです。
薄ら寒い一日だったので、ほとんど家の中で過ごしてしまって、散歩写真は撮影できませんでした。
本当は、雨であればこそ、その時にしか撮影できない、面白い場面が沢山あるんですけどね。

写真は、先日福島潟のオニバス沼で撮影しました。
果実が実る時期になると、オニバスは紫の花を見せていた時と比較すると、いささかグロテスクに感じます。
先日は、八俣の大蛇に例えたのですが、果実が湖面に連なっていると、今度は鳥の頭に見えてしまいます。
湖面から、鳥の頭ですから、こちらの眺めも、いささか気持ちを悪く感じてしまいます。
この手の眺めは、やはりカラー写真よりも、白黒の方が印象度が深まるように感じます。















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夏の草むら総決算

2012年10月06日 | 








9月末日で、クールビズの期間が終了しました。
だけど、今年の夏は、後半にすごい暑さが続いたので、まだその余韻が残っています。
10月に入って、2-3日は半袖から長袖へ衣替えをして出勤しました。
だけど、暑さの余韻で、長袖だと少し暑さを感じていました。
そんな折、クールビズの期間が2週間ほど延長となりまして、来週の金曜日までクールビズ期間となりました。
で、再び半袖を着て出勤することにしました。
さすがに、朝は少し肌寒さを感じますが、日中はちょうどいい心地です。
しかし、10月に入っても半袖を着ていた記憶は、ないように感じます。

草むらも、秋へ衣替えが進んでいます。
だけど、秋の草むらにつきものの、菊の類が目立ちません。
まだ、夏の草むらが、余韻を残しつつ、続いているように感じています。
夏の名残のように咲いている、草むらの花を総決算してみました。
秋らしいと言えば、ヒガンバナだけです。


















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見てしまった

2012年10月05日 | 鳥さん








今日の朝、見ちゃいました。
二つほど、ちょっと面白い場面を見たんです。

一つは、最寄りの駅のプラットホームで列車待ちをしていました。
村上向へ向かう列車が先に入線してきたんですが、列車の運転手が両手を上げて、盛大に伸びてあくびをしていました。
私と目があって、少しバツが悪そうな顔つきをして、再び運転手の顔に戻りました。
早朝の列車だったので、眠かったのかもしれません。
運転しながらの伸びですから、余り関心しない行為ではありました。

それから通勤列車に乗車して、新潟駅へ向かいました。
列車は阿賀野川橋梁を通るのですが、阿賀野川橋梁と泰平橋の間に、ちょっとした中洲があります。
中洲には、良く数羽のサギが佇んでいるのを見ることができます。
ところがです、今日は偉く大量のサギが佇んでいたんです。
それも、シロサギは中洲の縁に沿って一列に、アオサギは真ん中に固まっておしくら饅頭状態で。
原因は分かりませんが、今まで見たことのない眺めでした。


下の写真は、福島潟で撮影しました。
今朝、阿賀野川の中洲で見たのと同じ、白いダイサギと、色がついたアオサギです。
ダイサギの方は、オニバス沼でよく見かけます。
人馴れしているようで、近くで撮影しても、意外と大人しく被写体になってくれます。
DMC-TZ30のズームを望遠側一杯にすると、これくらいの大きさで撮影できます。
餌をとっているシーンを狙ったんですが、TZ30のシャッターレスポンスでは、ちょっと心もとないですね。
それでも、一枚仕留めました。
一眼レフカメラで鳥を撮影するには、高価な超望遠ズームが必要となりますが、画質さえ気にしなければTZ30でも、これくらいの写真が撮影できます。
作品としては辛いですが、証拠写真としては、充分だと思います。




























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八俣の大蛇か

2012年10月04日 | 福島潟










写真は、先週末に福島潟のオニバス沼で撮影しました。

今年は、オニバスの花は、長い間楽しむことができました。
先週末は、昨日アップしたように、今季の名残とも言える花が咲いていましたが、これで見納めでしょうね。

花が咲いた後のオニバスは、果実を作るんですが、その時の姿は、恐ろしくグロテスクに感じます。
例えると「八俣の大蛇」と見えちゃいますよね。

カラーで撮影すると、いささか見栄えが悪いです。
でも、モノクロで撮影すると、何となく偉く存在感を感じてしまうのは、私だけでしょうか。

今季は、長い間花を楽しませてくれた、オニバスに大感謝です。
















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本当に名残です

2012年10月03日 | 福島潟







今日の朝、ラジオ放送を聞いていたら、9月の天候についておしゃべりしていました。
凄い暑い9月でしたが、客観的なデータが裏付けていました。
平均気温が3度以上も高かったとのことです、これじゃ暑いわけです。

この暑さで、福島潟のオニバス沼も異変が発生しました。
オニバスの花は、9月にはいると数が少なくなるんですが、今年は随分と長期間楽しめました。

写真は、先週末オニバス沼で撮影しました。
この時期になっても、まだオニバスの花が咲いていました。
ただし、花の大きさが、姫様タイプでした。

大きい花もあるのですが、その場合は、下の写真の用に、いささかグロテスクな様子で咲いています。
一番上の写真みたいに、咲いているのがいいですね、4姉妹です。
多分、これが本当に名残のオニバスとなりそうです。



















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ヒガンバナ咲いた

2012年10月02日 | 






台風17号が通過したら、気温が一気に下がった感じがします。
台風が、本州へ上陸すると言うことは、太平洋高気圧の勢力が弱まった証拠ですから、気温が下がるのはあたりまえなんですけどね。
ただ、気温が中途半端だと、一気に衣替えもできなくて、着るものに困っています。

今朝、通勤路で見つけました。
何を見つけたかと言うと、開花したヒガンバナ(曼珠沙華)です。
この花は、同じ地域で一気に開花します。
列車に乗って、ぼんやりと停車した駅の風景を眺めていたら、駅の空き地にヒガンバナが列をなして咲いていました。
やはり、時期なのですね。

知り合いが、先日メールを送ってきて、ヒガンバナを植えたと言っていました。
この花は、段々と増えて行くと聞いていますので、一面に広がったら大変だよと助言したのですが、涼しい返事でした。
まあ、数年して、今度は増えすぎて悲鳴を上げたメールを貰うかも知れません。
ヒガンバナが咲いたので、次は紅葉の撮影が楽しみです。










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