1982 年の別府国際ジャズフェスティバルの録画.MJQ が解散 (その後再結成) したのを機にパーシー,ジミー,アルバートのヒース3兄弟が作った Heath Brothers だが,ここではドラマーはアキラ・タナ (スタンリー・カウエル(pf),トニー・パロン(giuit)).
MJQ ではありえない,汗びっしょりのパーシーの陶酔ぶりと電気増幅したベース音.一見ジョン・ルイスに飼育されていたように見える彼だが,ここではぐいぐいとバンドを引っ張っている.ベースとドラムスの bars も面白い.
Tad Cameron の Hot House は What is this thing called love? のコード進行を転用した曲だが,個人のアドリブをテーマにしたみたいで,演ってみると難しい.
我が家は網戸を開けて寝るという Hot House 状態.そのうち熱中症老夫婦にお迎えが来るかも.
明日はジャズ研の学生さんたちがやってきて庭で BBQ をやるのだそうだ.アフターセッション用のピアノ室のエアコンのフィルタを昨日洗浄した.自分的には開けっ放しで演奏したいのだが,ご近所の手前である.