なんだか中国文学みたいなタイトルだが,マックス・エルンスト,巌谷 国士訳,河出文庫 (1996) .
原本の出版は 1929年.訳者によれば,20 世紀芸術の生んだ最大の奇書のひとつ,だそうだ.
上はカバーと最初のページ.このような,左ページにエッチングとその下に文章,右ページは空白という,紙芝居みたいなのが 300 ページ強.全部で9章に分かれていて,ストーリーがあるらしい.
おまけは,アンドレ・ブルトンによる緒言.瀧口修造,澁澤龍彦,赤瀬川原平,窪田般彌,加藤郁乎,埴谷雄高と訳者によるマックス・エルンスト頌.エッチングが小さく,黒っぽく,黄色くなった紙に印刷されているところに味がある.
古書で 500 円.
原本の出版は 1929年.訳者によれば,20 世紀芸術の生んだ最大の奇書のひとつ,だそうだ.
上はカバーと最初のページ.このような,左ページにエッチングとその下に文章,右ページは空白という,紙芝居みたいなのが 300 ページ強.全部で9章に分かれていて,ストーリーがあるらしい.
おまけは,アンドレ・ブルトンによる緒言.瀧口修造,澁澤龍彦,赤瀬川原平,窪田般彌,加藤郁乎,埴谷雄高と訳者によるマックス・エルンスト頌.エッチングが小さく,黒っぽく,黄色くなった紙に印刷されているところに味がある.
古書で 500 円.