いつ動作するかわからない殺人 (ではなく殺猫) 装置を仕組んだ箱に猫を入れる.箱を開けるまでは,猫が生きている状態と・猫が死んでいる状態が重なり合っている... Wikipedia によればこの「シュレディンガーの猫は,射影公準における収縮がどの段階で起きるのかが明確でないことによって引き起こされる矛盾を示すことを狙いとした思考実験のことである」だそうだ.言い方にはちょっと引っかかるが,テキストはちゃんと書いてあると思う.
この猫を絵にしてみたいと思って,参考作品を鑑賞.
トップは,和田純夫「シュレディンガーの猫がいっぱい」河出書房新社(1998) 中の,淺生ハルミンによるイラスト.
故意のヘタウマと思うが,かわいい.
骸骨猫は洋書のカバーによくあるアイデア.
手配写真もよくあるアイデアだが,このデザインは T シャツ化されているそうだ.
閉じ込められた猫が悲しげに羽の生えた光輪を見上げているのは,
安野光雅による,雑誌「数理科学 : 量子力学特集号」1969/12 のカバーイラスト.
この材料はなかなか絵にするには手強いようだ.最初のぼくの目論見も頓挫気味.
最後はふたたび安野画伯が,似て非なる材料「マックスウェルの悪魔」を扱った「数理科学 : 統計力学特集号」1969/8 のカバーイラスト.
ブルーバックス152 都築卓司「マックスウェルの悪魔―確率から物理学へ」講談社(1970) の表紙にも転用された.
絵としてはおもしろいが,本来のマックスウェルの悪魔問題とは関係がない.
内側の瓶のコルク栓はどうやって嵌めたの?
この猫を絵にしてみたいと思って,参考作品を鑑賞.
故意のヘタウマと思うが,かわいい.
骸骨猫は洋書のカバーによくあるアイデア.
手配写真もよくあるアイデアだが,このデザインは T シャツ化されているそうだ.
閉じ込められた猫が悲しげに羽の生えた光輪を見上げているのは,
安野光雅による,雑誌「数理科学 : 量子力学特集号」1969/12 のカバーイラスト.
この材料はなかなか絵にするには手強いようだ.最初のぼくの目論見も頓挫気味.
最後はふたたび安野画伯が,似て非なる材料「マックスウェルの悪魔」を扱った「数理科学 : 統計力学特集号」1969/8 のカバーイラスト.
ブルーバックス152 都築卓司「マックスウェルの悪魔―確率から物理学へ」講談社(1970) の表紙にも転用された.
絵としてはおもしろいが,本来のマックスウェルの悪魔問題とは関係がない.
内側の瓶のコルク栓はどうやって嵌めたの?