路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政界地獄耳】:首相こそメモなし「自助」答弁を/11.06

2020-11-12 08:53:00 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

【政界地獄耳】:首相こそメモなし「自助」答弁を/11.06

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:首相こそメモなし「自助」答弁を/11.06 

 ★5日の参院予算委員会で立憲民主党副代表・森ゆうこの問いに、首相・菅義偉は持論である「自助・共助・公助」の自助について、コロナ禍で言えば「まず手を洗うこと」だと説明した。それならばマスクも手洗いも「3密」を避けることも、多くの国民はすでに半年以上にわたって実践しているといえる。それならば、すでに国民自助完遂できており、今後は共助公助を待てばいいということになる。秘書官メモなくして答弁できない首相こそ、まずは自分で答えてみる自助をお勧めする。これでは首相自助ができておらず、秘書官メモと関係閣僚の時間稼ぎの答弁共助になっている。

 ★また危機管理の専門をうたう首相に対して、第2の耐震偽装疑惑として注目されている中央自動車道の耐震補強工事における「手抜き工事疑惑」の問題が質問された。週刊文春がスクープし、周辺が事実関係を認めており、菅内閣の農水副大臣・宮内秀樹関与が取りざたされている。それにもかかわらず、森の問いに首相はそのニュースを「知らない」と答弁し、国交省で調査中なので報告を待つとした。

 ★森もあきれていたが、これを危機管理というだろうか。首相は官房長官時代の危機管理対応を答弁で語っていたが、それは事件や事故、災害が発生してからの対応だ。危機管理は、予防し未然に防いでこそ危機管理ではないか。危機管理とは本来、事件が起きないで何事もなく過ごしている中で行われるものではないのか。警察、消防、防衛などの治安維持は彼らの働きで日夜、平和が保たれていることにある。事件発生や発災後に陣頭指揮を執ることは、危機管理ではなく危機対応であろう。首相国会答弁を見れば、今何が議論されているかがよく分かる。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2020年11月06日  09:08:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:増加 いち早くインフルの予防接種も

2020-11-12 08:37:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:増加 いち早くインフルの予防接種も

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:増加 いち早くインフルの予防接種も 

 国内で11日、1547人の新型コロナウイルス新規感染者が確認され、過去最多に迫った。1500人超えは8月以来。大阪など1日当たりの感染確認が過去最多となる府県が相次ぎ、東京も約3カ月ぶりに300人を超えた。日本医師会の中川俊男会長は「第3波と考えても良いのではないか」と言及。冬の低温や乾燥は感染拡大の要因とされる中、識者は「慣れ」の怖さを指摘した。国内累計感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めて11万2767人。死者は1876人。

国内の新型コロナウイルス感染者

                 国内の新型コロナウイルス感染者

◆松井宏夫氏の目 

 冬に向けては、いち早くインフルエンザの予防接種を受けていただきたい。コロナ感染者は増えてしまう傾向と思うので、例年のようにインフルエンザ患者も増えてしまうと医療現場も混乱することにつながる。準備が大切です。かかりつけ医がない方でも、区や市の情報には(コロナやインフルの)感染時の連絡先が示されており、しっかり確認しておくことがいちばん大事です。日本人は「3密」を避けたりマスク着用などの基本的なことはできていると思うが、「慣れ」が怖い。子どもたちがマスクをせずにおしゃべりしながら通学する風景も目立ってきたように思う。「おじいちゃん、おばあちゃんにうつさないためにね」と声をかけながら徹底したいですね。大人も会食の際、飲食時は話さず、マスクをしてから会話するなど、もう1度、行動を見直すことも必要です。(医療ジャーナリスト)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・医療・健康・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年11月12日  08:37:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:助言委「感染急拡大恐れ」 日医会長「第3波」

2020-11-12 02:04:50 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:助言委「感染急拡大恐れ」 日医会長「第3波」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:助言委「感染急拡大恐れ」 日医会長「第3波」 

 新型コロナウイルスの感染者増加が全国的にみられる中、厚生労働省に新型コロナ対策について助言する専門家組織「アドバイザリーボード」(座長・脇田隆字国立感染症研究所長)は11日、全国の感染状況について「11月以降は新規感染者の増加傾向が強まっている」と分析し、「このまま放置すれば、さらに急速な感染拡大に至る可能性がある」と警戒を呼びかけた。この日の感染者は全国で新たに1548人確認。日本医師会の中川俊男会長も記者会見で、「第3波と考えてもよいのではないか」との認識を示した。(29面に国内の感染者数一覧)

 全国では新規感染者が直近の1週間(3~9日)に6674人確認され、前週の1・36倍に増加。北海道では同920人(前週比2・06倍)と増加傾向が強まっている。1人の感染者が2次感染させる平均人数を表す実効再生産数は10月中旬以降、感染拡大を示す1を上回る状態が全国的に継続。10月21日時点の推定で1・18となり、北海道、大阪、愛知でも1を超える水準が続いていると分析した。

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 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・医療・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年11月12日  02:04:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:冬は加湿で飛沫拡散防止 気温、紫外線、湿度 感染力に影響

2020-11-12 02:04:40 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:冬は加湿で飛沫拡散防止 気温、紫外線、湿度 感染力に影響

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:冬は加湿で飛沫拡散防止 気温、紫外線、湿度 感染力に影響 

 新型コロナウイルスの感染拡大は、欧州や北海道など、いち早く冬が訪れている地域で顕著だ。今冬、新型コロナは猛威を振るうのか。

 夏よりも冬の環境の方が、新型コロナの細胞に感染する力が長く持続するとの報告が11月、米国エアロゾル学会誌(電子版)に掲載された。米国土安全保障省のチームは、新型コロナを含むエアロゾル(空気中に浮く水分の微粒子)を気温や湿度、紫外線の強さが異なる環境にさらし、感染する力を持つウイルスの量が9割減少するのにかかる時間を調べた。

 秋の日差し並みの強さの紫外線と湿度45%の環境では、気温30度で11分半だったのに対し、10度では19分半かかった。気温40度、湿度20%の環境で夏の日差し並みの紫外線を当てると約5分だったのに対し、紫外線が全くないと58分かかった。これらの結果から、チームは、気温と紫外線、湿度は新型コロナの感染力に影響する重要な要因で、紫外線と気温は影響がより大きいと分析した。

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 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・医療・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年11月12日  02:04:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【女川再稼働】:地元同意 宮城知事「雇用創出を期待」

2020-11-12 02:04:30 | 【電力需要・供給、停電・エネルギー政策・原発再稼働・核ゴミの中間最終貯蔵施設他

【女川再稼働】:地元同意 宮城知事「雇用創出を期待」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【女川再稼働】:地元同意 宮城知事「雇用創出を期待」 

 東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働について、宮城県の村井嘉浩知事は11日、地元同意を正式に表明した。女川町の須田善明町長、石巻市の亀山紘市長との3者会談で結論を出し、その場で梶山弘志経済産業相に電話で伝えた。再稼働への地元同意の手続きは完了し、東北電は安全対策工事が完了する2022年度以降の再稼働を目指す。東日本大震災で被災した原発の再稼働への地元同意は初めて。

 村井嘉浩知事=和田大典撮影

 会談後の記者会見で、村井知事は「原発がある以上、事故が起こる可能性はある」との見解を示した上で、「事故があったから(原発が)ダメであれば、全ての乗り物も食べ物も事故が起きた経験から否定される。福島の事故を教訓として、技術革新を目指すべきだ」と持論を述べた。 

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働問題】  2020年11月12日  02:04:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【宮城県】:女川再稼働同意 「安全な避難、不可能」 原発の先、寄磯地区

2020-11-12 02:04:20 | 【電力需要・供給、停電・エネルギー政策・原発再稼働・核ゴミの中間最終貯蔵施設他

【宮城県】:女川再稼働同意 「安全な避難、不可能」 原発の先、寄磯地区

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【宮城県】:女川再稼働同意 「安全な避難、不可能」 原発の先、寄磯地区 

 東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働は、村井嘉浩・宮城県知事が11日、立地の2市町長と会談後に「地元同意」を表明したが、重大事故時の広域避難計画は住民や町・市の議会でも実効性不足が指摘されている。原発近くに暮らす住民の不安は消えていない。

 女川原発から直線で1キロあまり、漁港を囲み住宅が建ち並ぶ石巻市寄磯地区。地区内外をつなぐ一本道に立つ、古びた三つの看板が訪れる人に「原発反対」と訴えかけてくる。設置したのは地区の若者らで作る青年団。地元が原発誘致か否かで揺れた40年以上前に船による反対デモに参加した元漁師の渡辺幸敏さん(80)は「福島第1原発事故があった…、※この記事は有料記事です。「ご登録日から1カ月間は100円」 いますぐ登録して、続きをお読み下さい。

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 社会 【話題・東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機の再稼働問題】  2020年11月12日  02:02:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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《社説①》:コロナ感染の「第3波」 原因分析し対策に万全を

2020-11-12 02:01:55 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

《社説①》:コロナ感染の「第3波」 原因分析し対策に万全を

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《社説①》:コロナ感染の「第3波」 原因分析し対策に万全を 

 新型コロナウイルスの新規感染者数の増加が、北海道のほか東京都や大阪府などの都市圏で目立ってきた。「第3波」の始まりだとの指摘もある。

 夏の第2波の時期に比べ、社会・経済活動は拡大している。専門家による分科会は、このままでは「急速な感染拡大にいたる可能性が高い」と警告している。早期の対応が重要だ。

 政府は分科会の緊急提言を受け、クラスター(感染者集団)対策の強化を打ち出した。中でも今回は、これまで目が届きにくかったケースに注意を促している。

 大学や職場でのクラスターは、授業や仕事そのものより、飲み会や喫煙などの休憩時間、寮生活などで生じている。こうした場面で感染リスクが高いことはすでに指摘されているが、十分伝わっていないのが実態だ。政府や自治体は情報発信を強化し、繰り返し伝えてほしい。

 外国人のコミュニティーでクラスターが生じた場合は、言葉の壁などによって早期の把握が難しい。多言語で感染対策や医療機関の情報を届ける手立てが求められる。文化の違いにも配慮できるよう、すでに関係を築いているNPOの協力が欠かせない。

 クラスターを速やかに見つけ出すため、検査を拡充して迅速に行うことも必要だ。

 感染者が急増している北海道は、気温や湿度の低下が影響しているとの指摘がある。ただ、どこまで因果関係があるかは、まだはっきりしていない。感染拡大の原因分析を急いでほしい。

 道内では、軽症者らを受け入れるホテルなどの宿泊療養施設が不足した。他の都府県は、感染拡大を見越して十分な数を確保することが求められる。

 冬には季節性インフルエンザとの同時流行が懸念される。かかりつけ医など地域の医療機関が対応できるよう、体制の拡充も急がなければならない。

 国や都道府県は今後、地域の感染状況に応じて「GoToトラベル」からの対象除外や限定的な外出自粛要請を検討するという。

 国と地方で判断が食い違って対策の遅れや混乱を招くことがないよう、連携体制を整えておかなければならない。

 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2020年11月12日  02:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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《社説②》:米国防長官解任 政権移行期の混乱深める

2020-11-12 02:01:50 | 【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・ICC・サミット(G20、】

《社説②》:米国防長官解任 政権移行期の混乱深める

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《社説②》:米国防長官解任 政権移行期の混乱深める 

 トランプ米大統領がエスパー国防長官を解任した。ツイッターで「クビにした」と明らかにした。

 今年春の人種差別抗議デモで、トランプ氏が米軍を投入して制圧すると示唆したのに対し、エスパー氏は反対を表明していた。

 両氏の対立はこれを機に深まっていたが、任期を約2カ月残す中での異例の解任劇だ。

 政権幹部は安全保障への影響を懸念して解任しないよう求めていた。これを聞き入れなかった。

 トランプ氏は自分に忠実な人物を重用する一方、異論を唱える高官を敵対視し、排除してきた。国防長官の退任は2人目だ。

 とりわけ問題なのは、大統領選直後に始まる政権移行期での解任だったことだ。

 大統領選は民主党のバイデン前副大統領の当選が確実になっている。連邦法に基づき勝者が確定すると新政権発足に必要な費用が拠出され、機密情報が共有される。円滑な政権移行を果たすためだ。

 しかし、トランプ氏は郵便投票などの「不正」を訴え、法廷闘争を繰り広げている。政府の担当局も移行手続きを認めていない。

 すでに発足したバイデン氏の政権移行チームは政府の協力を得られず、作業に支障が出始めているという。閣僚解任は、政権移行期の混乱を助長しかねない。

 トランプ氏の法廷闘争がいつまで続くかは見通せない。バー司法長官は選挙の不正捜査を開始するよう全米の検察官に促した。

 共和党の議会幹部もトランプ氏を支持し、ポンペオ国務長官は「政権2期目に円滑に移行する」と闘争継続を支援している。

 激戦州の当局は「不正」の明確な証拠はないとし、裁判所も主張を退けている。バー氏に抗議して辞任した司法省高官もいる。

 トランプ氏はレイ連邦捜査局(FBI)長官やハスペル中央情報局(CIA)長官の解任も検討していると報じられている。

 求心力を維持するために大統領の権限を誇示するなら、人事権の乱用と言わざるを得ない。

 バイデン氏はトランプ氏が敗北を認めないことを「恥ずかしいこと」と批判した。大統領は公益を何より重んじることが求められる。それにふさわしい振る舞いをトランプ氏はすべきだ。

 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2020年11月12日  02:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:各県で感染過去最多「第3波」懸念広がる

2020-11-12 00:20:50 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:各県で感染過去最多「第3波」懸念広がる

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:各県で感染過去最多「第3波」懸念広がる 

 国内で11日、1547人の新型コロナウイルス新規感染者が確認され、過去最多に迫った。1500人超えは8月以来。大阪など1日当たりの感染確認が過去最多となる府県が相次ぎ、東京も約3カ月ぶりに300人を超えた。日本医師会の中川俊男会長は「第3波と考えても良いのではないか」と言及。冬の低温や乾燥は感染拡大の要因とされる中、識者は「慣れ」の怖さを指摘した。国内累計感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めて11万2767人。死者は1876人。

    ◇    ◇    ◇

 寒さの強まりとともに、じわじわと感染が拡大してきた。この日確認された新規感染者1547人は、過去最多1596人(8月7日)に迫るものだ。

 256人の感染が確認され、過去最多(255人)を上回った大阪府では、1日前倒しで対策本部会議を実施。2日連続で200人を超えており、会議冒頭、吉村洋文知事は「大阪で確実に増加する傾向にある。全国の状況も考えたらコロナの第3波が生じている」と強い危機感を示した。

 大阪では若い世代や「夜の街」など特定の場所ではなく、広い世代、エリアに散発的に広がっていると報告された。第2波とは異なる感染経緯、経過だ。吉村氏は「静かに飲食」「マスクの徹底」を府民に要請、多人数での飲み会自粛や時短営業の要請は見送ったが、感染者の増加が止まらなければ時短や休業の要請をする可能性もあるとした。

 東京都の新規感染は317人。20、30代で約4割、重症者は前日から5人増の38人。小池百合子知事は「全世代に感染者が及んでいる。無症状者が100人以上で、東京では過去最高だ」と説明したが、家族間など小規模感染が積み重なる増加傾向は大阪と同様だ。 第3波の懸念が広がる北海道は過去2番目の197人で、7日連続で100人超え。岩手、兵庫、埼玉、茨城、新潟各県で1日当たりの過去最多を更新した。

 日本医師会の中川会長は「北海道が先行し、だんだん全国で感染者数が増えている。医療提供体制が全国で逼迫(ひっぱく)するのは明らかだ」と、訴えた。このまま増加した場合、北海道のGo Toキャンペーンからの除外検討にも言及した。コロナ対策を厚労省に助言する専門家組織も、11月以降、感染者の増加傾向が強まっていると分析。座長の脇田隆字・国立感染症研究所長は「人が動く状況になれば感染拡大を押し上げる。Go Toキャンペーンだけでなく経済活動全般が要因」と述べた。

記者会見する日本医師会の中川俊男会長(共同)             記者会見する日本医師会の中川俊男会長(共同)

 全国的に気温の下がる冬は乾燥に加えて換気もしにくく、「密」を招きやすい。感染拡大につながる環境になりかねない。小池知事は、換気や窓開けなどの行為を「冬の新しい日常」として意識するよう求めた。国民1人1人のさらなる意識強化が求められている。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・医療・健康・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年11月11日  23:08:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:過去最多に迫る国内1533人感染  各地で感染贈

2020-11-12 00:20:40 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:過去最多に迫る国内1533人感染  各地で感染贈

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:過去最多に迫る国内1533人感染  各地で感染贈

 国内で11日、新たに1533人の新型コロナウイルス感染者が確認され、過去最多に迫った。これまでの最多は8月7日の1596人。大阪で256人、埼玉で116人、兵庫で70人となるなど、各地で1日当たりの新規感染者数の最多を更新した。

 死者は北海道で3人、愛知で2人、神奈川、京都、大阪、兵庫で各1人の計9人。

 国内の累計の感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含め11万2753人、死者は1873人となった。

 兵庫が既に感染者として発表した2人を取り下げた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・医療・健康・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年11月11日  21:14:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:埼玉で過去最多116人感染 介護施設でクラスター

2020-11-12 00:20:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:埼玉で過去最多116人感染 介護施設でクラスター

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:埼玉で過去最多116人感染 介護施設でクラスター 

 埼玉県で11日、男女116人の新型コロナウイルス感染が確認された。県とさいたま、川越、川口、越谷の各市が発表した。県内での1日当たりの感染者発表数としては過去最多。

 各自治体によると、越谷市の通所介護施設で利用者6人と職員3人が陽性と判定され、施設での感染者が計10人となった。市はクラスター(感染者集団)と認定し他の利用者らの検査を進める。

 熊谷市のダイニングバー「フガール」では新たに客4人が陽性と判明、同店での感染者は計18人となった。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・医療・健康・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年11月11日  20:29:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【新型コロナ】:北海道7日連続感染100人超え バーなど時短要請

2020-11-12 00:20:20 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:北海道7日連続感染100人超え バーなど時短要請

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:北海道7日連続感染100人超え バーなど時短要請 

 北海道と札幌、旭川、小樽、函館の4市は11日、新たに197人が新型コロナウイルス感染し、3人が死亡したと明らかにした。新規感染者数が200人に達した9日に続く多さで、100人を超えたのは7日連続。道内の感染者は計4561人になった。

 新規感染者の発表は札幌市が138人、道が47人、旭川市が6人、小樽市が5人、函館市が1人。

 札幌市の秋元克広市長は11日の記者会見で、医療体制の逼迫(ひっぱく)を懸念し、無症状の若者など重症化するリスクが低い患者を自宅療養させる方針を明らかにした。これまでは全ての患者に入院か宿泊療養をさせていたが、感染者が急増し、宿泊療養のための手続きが滞っていた。

 道と札幌市は7日に繁華街・ススキノ地区のキャバレーやホストクラブなどの接待を伴う飲食店と、バーやナイトクラブに時短営業を要請。11日から応じれば、1事業者当たり支援金20万円を支払うとしている。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・医療・健康・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年11月11日  18:07:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:吉村知事「静かに飲食して」大阪で過去最高256人

2020-11-12 00:20:10 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:吉村知事「静かに飲食して」大阪で過去最高256人

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:吉村知事「静かに飲食して」大阪で過去最高256人 

 大阪府の吉村洋文知事(45)は11日、府内の新型コロナウイルスの新たな感染者を256人確認したと発表した。1日あたりの新規感染者数では、8月7日の255人を超え、過去最多となった。「第3波」の対策として、吉村知事は「静かに飲食」「マスクの徹底」を呼び掛けた。

吉村洋文知事(2020年11月2日)                   吉村洋文知事(2020年11月2日)

 同日夕に行われた府の新型コロナ対策本部会議では、増加する感染者について「第2波のように若い人が感染が急増し、年配者に広がるということではなく、全世代にばらついて感染が広がっている」と分析結果が報告された。

 さらに第2波では、接待を伴う飲食店での感染拡大が確認されたが、「第3波」では「夜の街では増加傾向だが、特に増えているわけではない」と特定の業種、エリアで急増はしていなことが報告された。

 「第2波」とは異なる分析結果を踏まえた上で、吉村知事は「いま1度、1人1人の感染症対策をお願いしたい」と述べ、「飲食をやめてほしいというのは難しい。静かに飲食していただき、あらゆる場面でマスクを徹底していただきたい」と訴えた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・医療・健康・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年11月11日  18:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【新型コロナ】:日本医師会会長、感染拡大に「第3波と考えても」

2020-11-12 00:20:00 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:日本医師会会長、感染拡大に「第3波と考えても」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:日本医師会会長、感染拡大に「第3波と考えても」 

 日本医師会(日医)の中川俊男会長は11日の記者会見で、全国の新型コロナウイルス感染拡大に関し「第3波と考えてもよいのではないか」との現状認識を示した。医療提供体制の逼迫(ひっぱく)につながる可能性があるとして、国民に感染防止策の徹底を呼び掛けた。

 観光支援事業「Go To トラベル」を巡っては今後、北海道で感染者数が急増すれば「柔軟に見直しを考えてほしい」として、北海道の除外検討に言及。全国の感染については「北海道が先行し、だんだん全国で感染者数が増えている」と指摘した。

 各地で増え続ければ「医療提供体制が全国で逼迫するのは明らかだ」との懸念を表明。「決して特定の地域だけの問題ではない。国全体、国民全体で一致団結して防いでほしい」と訴えた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・医療・健康・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年11月11日  17:43:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【安倍前首相】:「私だったら来年1月に解散する」

2020-11-12 00:15:50 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【安倍前首相】:「私だったら来年1月に解散する」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【安倍前首相】:「私だったら来年1月に解散する」 

 安倍晋三前首相は11日夜、自民党の野田聖子幹事長代行や岸田文雄前政調会長ら1993年の衆院初当選同期と東京都内のすし店で会食した。出席者によると、安倍氏は衆院解散を巡り「私だったら来年1月に解散する」と冗談めかしながら話す場面があったという。

安倍前首相(2020年10月19日撮影)安倍前首相(2020年10月19日撮影)

 会食は持病の悪化で9月に首相を退いた安倍氏の慰労が目的。出席者から首相再登板を期待する声も寄せられた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局】  2020年11月11日  23:58:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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