路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政界地獄耳】:翻訳超えたイメージ訳、オバマ鳩山会談/11.20

2020-11-26 08:28:00 | 【外交・外務省・国際情勢・地政学・国連・安保理・ICC・サミット(G20、】

【政界地獄耳】:翻訳超えたイメージ訳、オバマ鳩山会談/11.20

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:翻訳超えたイメージ訳、オバマ鳩山会談/11.20 

 ★ネット記事を見てもはっきりしない。17日に米国で発売されたオバマ前米大統領の回顧録「約束の地」で初来日した09年に当時の首相・鳩山由紀夫との会談を軸に記している部分の翻訳で騒動が起きている。同日午前10時のNHKニュースは「当時の鳩山総理大臣について、『硬直化し迷走した日本政治の象徴だ』と記すなど、当時の日本政治に厳しい評価を下しています」と報じた。ワシントン時事は「『感じは良いが厄介な同僚だった』と指摘した」。ワシントン共同は「『感じは良いが付き合いにくい』と振り返った」。これとは別に共同は「『感じは良いが、やりにくい』と振り返った」とも配信した。TBSニュースは「オバマ前大統領、回顧録で鳩山元首相を痛烈批判」の見出しでニュースを出した。

 ★朝日新聞は「時事通信などは回顧録が鳩山氏を『感じは良いが厄介な同僚だった』と評した」と報じたが、原文は「不器用だが感じの良い男」といった内容で、これについても翻訳のずれを指摘する声が上がったと報じた。ほかにもネットではfellowを同僚と訳すだけでなく「仲間」と訳す場合もあり、同盟国の一員としての敬意を払う表現をしているので好意的な評ではないかとの指摘をする人も多い。

 ★おさまらないのは鳩山だ。18日、ツイッターで「メディアのみなさん、オバマ大統領の回顧録を原文でお読みになったのですか? ひょっとして政府から渡された解釈をそのまま信じてお載せになったのではありませんか。ご批判は有り難くお受けいたしますが、どうかまず原文をお読みになってから私をご批判ください」「痛烈な批判はなかった。メディアはなぜ今でも私を叩くのか」と記した。ここまでくるともう翻訳や意訳を超えてイメージ訳としか言いようがない。無論、どこからも訂正や謝罪はないという。(K)※敬称略 

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2020年11月20日  09:23:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【新型コロナ】:小池都知事28日から時短営業要請へ「短期集中」

2020-11-26 00:31:50 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:小池都知事28日から時短営業要請へ「短期集中」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:小池都知事28日から時短営業要請へ「短期集中」 

 新型コロナウイルス感染状況の悪化を受け、東京都の小池百合子知事(68)は25日、臨時で会見を開き、「感染対策 短期集中」とのボードを掲げ、酒類の提供を行う飲食店などに28日から12月17日まで営業時間を午後10時まで短縮するよう再要請すると発表した。都内での時短要請は23区内で解除した9月15日以来。都内ではこの日、感染者が新たに401人報告、重症者は前日から3人増の54人となり深刻な状況が続く。

記者会見を行う小池都知事(撮影・沢田直人)           記者会見を行う小池都知事(撮影・沢田直人)

新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、飲食店へ時短営業の要請の意向を固める東京都・小池百合子知事(撮影・沢田直人)  新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、飲食店へ時短営業の要請の意向を固める東京都・小池百合子知事(撮影・沢田直人)

   ◇   ◇   ◇

 小池氏は「一層強い取り組みが必要な状況。『感染対策 短期集中』の覚悟であらゆる対策を講じていきたい」と語り、酒類の提供を行う飲食店並びにカラオケ店に、28日から12月17日まで20日間、営業時間を午前5時~午後10時までとするよう再要請した。

 要請するエリアは23区と多摩地域の各市町村で、島しょ部は含まれない。要請に全面的に応じた中小事業(約4万5000店)を対象に1事業者あたり、一律40万円の協力金を支給する。同期間が忘年会なども多く開かれる年末の繁忙期であることを前提に「事業者の皆さま方には、大変ご負担をお掛けするわけではありますが、ご理解ご協力をお願い致します」と理解を求めた。利用者側にも感染拡大防止の協力を要請。体調不良時には会食への参加を控えることを念頭に、3密回避や手洗いの徹底の他、自身が提唱した「小人数」「小一時間」「小声」「小皿」「小まめ」からなる「5つの小(こ)」を意識するよう訴えた。

 小池知事は会見で、国の飲食店支援事業「Go To イート」にも言及。27日から3週間、食事券の新規発行を一時停止、既に発行された食事券やポイントの利用を控えるよう呼びかけることを国に求めた。

 「Go To トラベル」の一時除外に関しては、都側から求めない意向だ。小池氏は「感染拡大を防止するには拡大している地域への観光と、そうした地域からの旅行の両面の『発着』で止める必要がある」と指摘、「全国的な視点から国の判断である」とした。一方で、都民限定の都の独自の観光支援事業「もっとTokyo」は営業時間短縮要請と同じ期間は新規販売を停止する。

 小池氏は、都知事として都内での都民の命を守る責任は果たしているとし、都民に対し「不要不急の外出をできるだけ控えて欲しい、外出する際は感染予防を万全に」と呼び掛けた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・地方自治・東京都・医療・新型コロナウイルスの感染拡大】  2020年11月26日  00:31:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【菅首相】:安倍前首相への特捜部捜査を“事前了承”か…膿出しきり衆院早期解散・総選挙へ

2020-11-26 00:25:50 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【菅首相】:安倍前首相への特捜部捜査を“事前了承”か…膿出しきり衆院早期解散・総選挙へ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【菅首相】:安倍前首相への特捜部捜査を“事前了承”か…膿出しきり衆院早期解散・総選挙へ 

 「国会会期中の議員への捜査、しかも対象が前首相である安倍氏という極めて異例の捜査。事前に林(眞琴)検事総長が菅(義偉)首相にお伺いを立て、GOサインを受けていなければ、さすがに無理な案件でしょう」(政治ジャーナリストの朝霞唯夫氏)

菅首相、安倍前首相への特捜部捜査にGOサイン…膿出しきり衆院早期解散・総選挙への画像1                      菅義偉首相のInstagramより

 安倍晋三前首相の後援会が主催する「桜を見る会」前夜祭への支出について、東京地検特捜部が政治資金規正法違反の疑いがあるとみて、安倍氏の公設第1秘書ら関係者へ任意で事情聴取を行っていることが明らかになった。

 「安倍氏への捜査が始まっていると23日にスクープしたのは、首相官邸と強いパイプがある読売新聞とNHKですが、菅首相の了承のもとで官邸サイドからリークされたとみられています。今、菅政権は新型コロナウイルス感染拡大の第3波を受けて、Go Toキャンペーンなど一連の対応をめぐり野党やメディアから批判を受けているわけですが、世論の関心をかわす意図なのかどうかは、わかりません。

 ただ、菅首相は安倍政権では官房長官だったわけで、当然ながら菅首相にも野党の追及が向く。菅首相としては“あくまで安倍氏後援会の問題”だとして“何も知らない”で押し通せると考えているのかもしれませんが、自身の責任問題に発展するリスクを冒してまで捜査にGOを出した裏には、何か政局めいたものを感じます」(同)

 そんな菅首相の頭には、やはり次期衆院選があると朝霞氏はいう。

 「来年10月には衆議院議員の任期満了を迎えるため、1年以内には必ず衆院選が行われますが、コロナ第3波が広がるなかで、菅政権は時間がたてばたつほど支持率が低下し、選挙で不利になってくる。さらに“桜”の問題では市民から安倍氏の政治資金規正法違反を訴える告発が検察に対しなされ、森友問題でも国を相手にする損害賠償訴訟が継続するなど、いまだに安倍政権の負の遺産が燻り続けている。

 そこで菅首相は、たとえ年明け早々の通常国会が再び“スキャンダル追及国会”になったとしても、ここで一気に膿を出しきり、来年度予算成立後の3月か4月には早々に衆院解散に打って出ることまで想定しているのかもしれません。

 いずれにしても、二転三転するコロナ対応などで政権支持率が下がれば、自民党内でも“菅降ろし”の動きが出てくる可能性もゼロではなく、菅政権が受けるダメージを極力減らし、その上で早期に解散に打って出る考えなのではないでしょうか」(同)

◆秘書の起訴どまりか

 もっとも、今回の捜査で“桜”問題は幕引きが図られるという見方も強い。 

 前述のとおり、今年5月には弁護士らが、安倍氏と秘書が政治資金規正法などに違反しているとして、東京地検に告発状を提出。地検は受理するかしないかの判断を保留しているが、全国紙記者はいう。

 「“秘書の独断で前夜祭の費用を補填”“安倍氏は関与なし”というかたちで、秘書だけが政治資金収支報告書への未記載で起訴されて終わりという展開は、目に見えてます。有罪になっても数十万円程度の罰金刑ですから、安倍氏サイドとしては秘書一人切り捨てるだけでほぼ無傷といっていいでしょう」

 果たして捜査はどこまでおよぶのだろうか。

【経緯】

「桜を見る会」前夜祭は安倍氏が首相に就任した翌年の2013年から毎年開催され、安倍氏の支援者らが招かれていた。参加者は一人5000円の会費を支払い、多い年には700人以上もの人が参加していたが、会場となったホテルへの支払い額と会費徴収額の差額を安倍氏側が補填していた疑いが浮上していた。

 安倍氏は昨年以降、国会で野党から追及を受けていたが、「後援会としての収入、支出は一切なく、政治資金収支報告書への記載の必要はない」「事務所側が補塡したという事実もまったくない」と答弁していた。(文=編集部) 

 元稿:Business Journal 主要ニュース 時事問題 【ジャーナリズム】 2020年11月26日 00:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【「桜」前夜祭】:安倍前首相は「起訴されない」公算…特捜部の捜査は“世論のガス抜き”

2020-11-26 00:25:40 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【「桜」前夜祭】:安倍前首相は「起訴されない」公算…特捜部の捜査は“世論のガス抜き”

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【「桜」前夜祭】:安倍前首相は「起訴されない」公算…特捜部の捜査は“世論のガス抜き” 

 23日、安倍晋三前首相の後援会が主催する「桜を見る会」前夜祭への支出について、東京地検特捜部が、政治資金規正法違反の疑いがあるとみて安倍氏の公設第1秘書ら関係者へ任意で事情聴取を行っていることが明らかになった。

「桜」前夜祭、安倍前首相は「起訴されない」公算…特捜部の捜査は世論のガス抜きの画像1                   安倍晋三氏のInstagramより

 「桜を見る会」前夜祭は安倍氏が首相に就任した翌年の2013年から毎年開催され、安倍氏の支援者らが招かれていた。参加者は一人5000円の会費を支払い、多い年には700人以上もの人が参加していたが、会場となったホテルへの支払い額と会費徴収額の差額を安倍氏側が補填していた疑いが浮上していた。

 安倍氏は昨年以降、国会で野党から追及を受けていたが、「後援会としての収入、支出は一切なく、政治資金収支報告書への記載の必要はない」「事務所側が補塡したという事実もまったくない」と答弁していた。

 24日付毎日新聞オンライン版記事によれば、昨年、補填の有無について安倍氏から質問を受けた秘書が、補塡分の支出について政治資金収支報告書に記載していなかったため、会費以外の支出はないと答えていたという。また、25日付読売新聞オンライン版記事によれば、ホテル側から発行された補填分の領収書を安倍氏側が廃棄していた疑いがあるという。

 ◆安倍氏への事情聴取は?


 ここにきて突如本格化し始めた特捜部による捜査。背景には何があるのだろうか。

 「今年5月に弁護士らが、安倍氏と秘書が政治資金規正法などに違反しているとして、東京地検に告発状を提出。地検は受理するかしないかの判断を保留しており、宙ぶらりんの状態が続いているわけです。告発からすでに半年が経過し、検察としても受理するかどうかについて、今後の起訴・不起訴の展開まで見据えながら捜査しておく必要があるということでしょう。

『桜』の問題をめぐっては、捜査に踏み切らない検察の姿勢や、5月に賭け麻雀騒動で辞任した黒川弘務・東京高検検事長の定年延長問題にみられる“官邸と検察の癒着”批判などもあり、検察も少なからず痛手を被ってきた。“タイミングよく”という言い方はあれですが、8月に安倍首相が辞任し、『桜』への世論の関心も低下した今、検察としては“世論のガス抜き”のためにも、きちんと捜査しましたよというポーズを示す必要があったという側面もあるでしょう」(全国紙記者)

 注目されるのが、安倍氏の起訴にまで発展する可能性はあるのかという点だが――。

 「先行報道の影響もあり、政治家のカネをめぐる不祥事ではお決まりの“秘書が勝手にやった”という構図が、早くも国民の頭に刷り込まれ始めていますが、当然ながら秘書も安倍氏本人も安倍氏の補填への関与・事実の認識は否定するでしょうから、安倍氏が起訴されることはないという見立てが強いです。収支報告書への不記載分も5年間で計800~900万円レベルということなので、秘書だけが起訴されて数十万円くらいの罰金刑で終わりというのが、現実的な着地点でしょう。

 

ただ、秘書のみの事情聴取だけで捜査が終わるとは考えにくく、検察も世論の反応を考えて、かたちだけでも安倍氏本人への事情聴取は行うとみられています」(別の全国紙記者)

 ◆政治資金規正法が規定する「会計帳簿不記載罪」とは?

 今回の捜査について、山岸純法律事務所の山岸純弁護士は、次のように語る。

「もし、『桜を見る会』の前夜祭が『政治資金パーティー』、すなわち元首相の後援会などの政治団体が主催する、出席者から対価をもらって飲食などを提供しその対価と経費の差額を政治資金とするパーティー(政治資金規正法8条の2)と評価できるのであれば、このパーティーの収支などを政治団体の会計帳簿に記載しなければなりません。

 政治団体が『これは政治資金パーティーではありません』として会計帳簿に記載していなかった場合に、あとから『いやいや、この前夜祭はどう考えても政治資金パーティーでしょう』と判断される場合は、確かに、政治資金規正法が規定する『会計帳簿不記載罪』が成立するかもしれません(3年以下の禁固刑や50万円以下の罰金)。

 しかし、それよりも、前夜祭のために集めた会費よりホテルに支払った飲食代等が多い場合は、政治団体が補填したことになるでしょうが、この場合、その差額については『政治団体が寄附をした』と考えることもできます。

 この場合、公職選挙法199条の5の要件(選挙区の人への寄付であること、など)を満たすなら、50万円以下の罰金が科せられます。

 去年から話題になっていたこの件が、なぜ、今になって盛り上がってきたのかは、まったくわかりません。隣の国の大統領のように、退任後、ものすごい罪に問われ有罪となるような例は日本の首長ではなかなかありません。

 しかし、前首相であっても厳しく追及する姿勢をみせることで現政権の公正さをアピールするという意味では良いのかもしれません。政治的意図があるかどうか真意はわかりませんが、この件が“政局”から刑事事件とされた以上、捜査機関はしっかりと結論づけてほしいところです。

 そして、結論がついたのであれば、その結論は我々よりも、ほとんどの政治家よりも、そしてマスコミよりもその問題の専門家集団が結論をつけたわけですから、『いや、おかしいはずだ』『こうあるべきだ』といった“はず、べき論”をいつまでも続けるのではなく、目の前に現存する国難に一丸となって対処することが肝要です」

(文=編集部、協力=山岸純/山岸純法律事務所・弁護士)

 ●山岸純/山岸純法律事務所・弁護士

 時事ネタや芸能ニュースを、法律という観点からわかりやすく解説することを目指し、日々研鑽を重ね、各種メディアで活躍している。芸能などのニュースに関して、テレビやラジオなど各種メディアに多数出演。また、企業向け労務問題、民泊ビジネス、PTA関連問題など、注目度の高いセミナーにて講師を務める。労務関連の書籍では、寄せられる質問に対する回答・解説を定期的に行っている。現在、神谷町にオフィスを構え、企業法務、交通事故問題、離婚、相続、刑事弁護など幅広い分野を扱い、特に訴訟等の紛争業務にて培った経験をさまざまな方面で活かしている。

 元稿:Business Journal 主要ニュース 時事問題 【ジャーナリズム】 2020年11月25日 21:29:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【永田町の「裏」】:検察は安倍前首相の秘書逮捕で済ませる気か?自民党内で飛び交う“真相”と最悪のシナリオ

2020-11-26 00:25:30 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【永田町の「裏」】:検察は安倍前首相の秘書逮捕で済ませる気か?自民党内で飛び交う“真相”と最悪のシナリオ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【永田町の「裏」】:検察は安倍前首相の秘書逮捕で済ませる気か?自民党内で飛び交う“真相”と最悪のシナリオ 

 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 10月26日に始まった第203回国会も、もう12月5日の閉会日に向けての準備に入りました。これほど、あっという間だったなぁと感じる国会もありません。

 閉会は決まっても、新型コロナウイルスの感染者数が急増していますから、しばらくは忙しい日々が続きます。コロナ禍は未曽有の事態とはいえ、国会の対応が後手に回っているのも事実です。批判を真摯に受け止め、これ以上感染が広がらないよう奔走していたところ、3連休最終日の11月23日に「東京地検特捜部が安倍前首相の公設秘書を任意で事情聴取していた」というニュースが入ってきて、びっくりしました。

検察は安倍前首相の秘書逮捕で済ませる気か?自民党内で飛び交う真相と最悪のシナリオの画像1              安倍晋三前首相(写真:つのだよしお/アフロ)

 反社会的勢力との関連など何かと話題の「桜を見る会」の前夜祭をめぐり、安倍晋三前首相サイドが参加費用の一部を補填していたと関係者が証言したという、読売新聞のスクープです。

 この問題について、安倍前首相は国会で「後援会としての収入、支出は一切なく、事務所側が補填したという事実もまったくない」と答弁していましたが、関係者の証言で、それが嘘だと証明される可能性が出てきたのです。

 やはり、「官邸の守護神」だった黒川弘務・前東京高検検事長が賭け麻雀スキャンダルで失脚したことで、検察は堂々と動けるようになったのでしょうか。

 一連の報道を受けて、翌24日には野党が安倍前首相の国会招致を求めました。まぁ、自民党の森山裕国対委員長は「司法がやっていることに立法府が対応するのは慎むべきだ」と一蹴しましたけどね。自民党議員たちは「これが、安倍総理が唐突に辞めた真相だ」なんてため息をついていましたが、今後どうなるんでしょうか。

 それに、辞めたところで追及はされますからね。マスコミ関係者の間では、「検察は、秘書を逮捕して軽微な罪で済ませるつもりでしょうね。また死人が出ますよ」という見立てもあるようです。恐ろしい話です。

 ◆小沢一郎議員の「陸山会事件」とは

 国会議員が不祥事を秘書のせいにしたり、検察が秘書を締め上げて捜査を有利に運ぼうとしたりすることは、以前からありました。いろいろ思い出してしまうと怖くて震えが出ますが、みなさんのご記憶には陸山会事件(2009年)などがあるかなと思います。

 小沢一郎議員の資金管理団体である「陸山会」の資金管理をめぐって、3人の秘書が逮捕されて有罪判決を受けた事件です。小沢議員自身も検察審査会にかけられ、強制起訴までされましたが、結局は無罪でした。

 とはいえ、当時の野党だった自民党がマスコミと一緒に「小沢は説明責任を果たせ!」と大キャンペーンを展開していましたね。あの頃は、無罪が確定するまで1年以上にわたって議員会館の廊下に記者がたくさん来ていて、嫌な雰囲気でした。今の野党である立憲民主党などは、あの頃と同じくらいに安倍前首相を追及できるのでしょうか。

 この事件は結局何だったのか、今も検察の意図がわかりません。小沢議員を無理やり起訴しても結局無罪だったということは、もともと証拠がそれほどなかったということではないでしょうか。当時、まだ若手だった石川知裕議員などをちょっと荒っぽく取り調べれば、何かすごい証拠が出てくるなどと思っていたのだとしたら、甘いとしか言いようがないです。

 ちなみに、一部の報道では、安倍前首相の事情聴取の可能性も取り沙汰されていますが、永田町は来年の通常国会と総選挙の時期の方が気になっているのも本当のところです。

 「1月8日開会」という報道もありましたが、これはないかなと思います。おそらく、早く解散総選挙をしたい某政党からの情報をもとにマスコミが流した、情報操作の意味合いが強いように感じます。だからといって、油断はできませんけどね。衆議院は「常在戦場」なのです。

 でも、国民は「総選挙にヤキモキしているより、コロナ禍対策に集中してほしい」と願っていると思います。菅義偉首相の適切な判断に期待したいですね。(文=神澤志万/国会議員秘書)

 元稿:Business Journal 主要ニュース 時事問題 【ジャーナリズム】 2020年11月25日 16:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【東京地検】:安倍昭恵夫人へも任意聴取か、自民内で危惧…、安倍首相周辺を捜査、桜を見る会で

2020-11-26 00:25:20 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【東京地検】:安倍昭恵夫人へも任意聴取か、自民内で危惧…、安倍首相周辺を捜査、桜を見る会で

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【東京地検】:安倍昭恵夫人へも任意聴取か、自民内で危惧…、安倍首相周辺を捜査、桜を見る会で 

 安倍晋三前首相が主催した「桜を見る会」の前夜祭をめぐり、ここにきて東京地検特捜部の活動が活発になってきた。読売新聞インターネット版は23日、記事『【独自】安倍前首相の公設秘書ら、東京地検が任意聴取…「桜を見る会」』でこの動きをいち早くスクープ。翌24日にも記事『【独自】安倍氏側が5年間で800万円超を補填か…「桜」前夜祭、ホテル側が差額受領の領収書』を公開した。他社の追随を許さないほど、地検特捜部と関係の深い読売新聞が連日スクープしていることを鑑み、自民党関係者からは「特捜は本気なのか?」「まさか、すっかり自由な気分を満喫して油断している安倍昭恵さんに任意聴取しないよね?」という懸念の声も聞かれ始めている。

安倍昭恵夫人へも任意聴取か、自民内で危惧…東京地検、安倍首相周辺を捜査、桜を見る会での画像1    「桜を見る会」で出席者と触れ合う安倍昭恵氏(左、ロイター/アフロ)

 読売は24日付記事で、次のように報じた。

「『桜を見る会』の前夜祭を巡り、会場のホテル側に支払われた総額が、昨年までの5年間に計約2300万円に上ったのに対し、参加者からの会費徴収額は計1400万円余りにとどまっていた疑いのあることが関係者の話でわかった。東京地検特捜部は、差額の計800万円超を安倍氏側が補填していた可能性があるとみて、捜査している」

 そのうえで地検特捜部は、安倍氏の公設第1秘書や私設秘書のほか、地元の支援者ら少なくとも20人以上から任意で事情を聞いているという。

 自民党関係者は次のように語る。

 「23日の時点では、『地検特捜部は任意聴取などで不起訴方向の証拠を集めているんだろう。立件した上で不起訴処分にしようとしているんじゃないか』との見方が大勢でした。ところが特捜が24日にも読売を使ってこれほどリークするということは、本気度がうかがえます。国民がこの問題にまだ関心があるかどうかを見極める観測気球なのでしょうか。いずれにせよ不気味な動きです」

 ◆私人を満喫する昭恵夫人の「綻び」を懸念

 元首相官邸関係者は一連の捜査が元首相夫人の安倍昭恵氏へ波及することを危惧する。

 「私人になった昭恵さんは、自身が経営に関与する居酒屋『UZU』に足しげく通って、水を得た魚のように積極的に人脈を広げ続けていますよ。『(公の目があって)これまでできなかったことをやりたい』ということで、いろんな方面にチャンレジしたいらしく、一部報道でも触れられていましたがYouTuberデビューなども本気で検討し、情報発信していきたいようです……。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、苦境に陥っている飲食業界に携わる人間のひとりとして『Go To』関連事業の継続推進を西村康稔経済再生担当相の関係者に具申しているとも聞きます。『Go Toトラベル』の一部地域見直しが世論で騒がれている中、すっかりご自身が渦中の人物のひとりであることを忘れられているようです。今回の件で捜査が及び、再び注目を集めることで舌禍事件を引き起こさないか非常に不安です」 

 別の自民党関係者は今なお残る昭恵氏が残した前政権時の“負債”に嘆息する。

 「そもそも『桜を見る会』は昭恵さんの肝いりで行われていた企画です。当然、ご自身も前夜祭に出席していましたよ。その席上、現下関市長で昭恵さんと懇意していた安倍首相元秘書の前田晋太郎氏と一緒に乾杯する姿も見られました。この前夜祭問題が大きく取り上げられるようになった一因のひとつが、この前田市長が当選した2017年の下関市長選に絡んで前夜祭の出席者が増加したことです。安倍前首相の事務所がおかしなことをしているとは思いませんが、捜査が昭恵さんに及ぶことで変な憶測や綻びが広がっていかないといいのですが」

 地検特捜部が新聞を使って観測気球を上げ始めた意図はなんなのか。立件を視野に踏み込んでいるのか、一連の疑惑へのガス抜きのためのポーズなのか。いずれにせよ、この問題の渦中にも昭恵氏がいたことは明らかだ。しばらく特捜部の動向から目を離せそうにない。(文=編集部)

 元稿:Business Journal 主要ニュース 時事問題 【ジャーナリズム】 2020年11月24日 13:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【参議院予算委員会】:桜疑惑で福山幹事長の「口撃」に菅首相しどろもどろ

2020-11-26 00:20:50 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

【参議院予算委員会】:桜疑惑で福山幹事長の「口撃」に菅首相しどろもどろ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【参議院予算委員会】:桜疑惑で福山幹事長の「口撃」に菅首相しどろもどろ 

 臨時国会の衆参予算委員会は安倍晋三前首相が主催した「桜を見る会」の前夜の懇親会を巡る疑惑について野党側の厳しい追及で紛糾した。参院予算委員会では立憲民主党の福山哲郎幹事長が菅義偉首相に迫った。安倍氏の事務所は「桜を見る会」の経費を5年間で900万円以上、負担したとされ、公設秘書らが東京地検特捜部から任意で事情聴取を受けた。菅氏は「捜査機関が捜査中でありますから私がこの場で申し上げる立場にない」などとしたが、福山氏は「事実関係を確認する気がないなら参考人として来てもらうしかない」と、安倍氏の証人喚問を求めた。

参院予算委で立憲民主党の福山哲郎氏(右手前から2人目)の質問に答える菅首相(共同)  参院予算委で立憲民主党の福山哲郎氏(右手前から2人目)の質問に答える菅首相(共同)

立憲民主党の福山哲郎幹事長(2020年10月26日撮影)             立憲民主党の福山哲郎幹事長(2020年10月26日撮影)

 安倍氏は首相当時の国会答弁で「事務所や後援会に収入、支出は一切発生していない」などとした。これを軸にした福山氏の質問に菅氏の答弁が、かみ合わない場面が続き、野党側は中断して抗議した。福山氏の質問中に秘書官が菅氏にメモなどを渡すと「質問が終わってないのにメモ渡したら総理が質問、聞けない。秘書官と質疑しているんじゃない」と声を荒らげた。

 福山氏の波状「口撃」に対し、菅氏は「今、現実に捜査機関の捜査が行われているか、どうか知りませんけど…、報じられておりますから…、…ですから事実が明らかにならないうちは…」などと、しどろもどろになり、最後は絶句する場面もあった。安倍氏の証人喚問に応じない構えの与党側と、野党側の攻防は続きそうだ。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・政局・参議院予算委員会・安倍前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑】  2020年11月25日  21:02:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【共産党】:最初に桜追及の田村氏「安倍総理の答弁うそだった」

2020-11-26 00:20:40 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【共産党】:最初に桜追及の田村氏「安倍総理の答弁うそだった」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【共産党】:最初に桜追及の田村氏「安倍総理の答弁うそだった」 

 安倍晋三前首相の「桜を見る会」前夜祭の会費負担をめぐり、安倍氏が首相時代、事実と異なる答弁をしていた可能性が出ている問題で、共産党の田村智子参院議員は25日の参院予算委員会で「安倍総理の答弁は、まったくうそであった」と批判した。菅義偉首相に対し「(桜を見る会をめぐる問題は)菅政権において局面が変わった」と述べ、菅政権として真摯(しんし)に対応するよう求めた。

田村智子共産党政策委員長(2020年9月24日撮影)              田村智子共産党政策委員長(2020年9月24日撮影)

 田村氏は昨年11月8日、桜を見る会に関する安倍氏の問題を最初に国会で追及した。当時を振り返る中で「最初に質問をした時、前夜祭についても触れたが、安倍総理は『(出席者の)各個人が直接ホテルに会費を払い込みをしている』と、私が聞いてもいないことを自分から答えていた」と指摘。「安倍総理の答弁は、まったくうそ。百歩譲ってもうその可能性はあった、ということは認めますね」と、菅首相に質問したが、首相は「安倍総理の行事であり、私の立場でお答えすることではない」「総理がそのような答弁をしたことは承知しているが、捜査が行われている状況で、私が軽々に答えるべきではない」とかわした。

 菅首相は当時官房長官で、桜を見る会の問題について安倍氏の答弁に歩調を合わせる形で答えていた対応も批判。菅首相は「総理に確認をしながら答弁をしていた」と述べたが、田村。田村氏は「安倍総理うそをそのまま、おうむ返しで答弁していた」と、菅首相の氏に「うそをついている相手確認してもだめですよね」と、皮肉られる場面もあった。

 田村氏は「局面の変化」を理由に、菅政権として真相究明をすべきではないかとただした。しかし菅首相は「現在は、捜査にかかわることは政府として控えるべき」と繰り返した。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・政局・共産党・安倍前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑】  2020年11月25日  18:48:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:桜を見る会問題、識者から批判相次ぐ「氷山の一角」

2020-11-26 00:20:30 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【疑惑】:桜を見る会問題、識者から批判相次ぐ「氷山の一角」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:桜を見る会問題、識者から批判相次ぐ「氷山の一角」 

 「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、安倍晋三前首相側が費用の一部を補てんしていた疑いが浮上したことに、識者からは「今回のようなごまかしは氷山の一角だ」との声が上がった。

 問題は1年余り前に発覚したが、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化したこともあって国会での追及が止まり、そのまま安倍氏は首相を辞任した。文芸評論家の斎藤美奈子さんは「うやむやにされそうで、じくじたる思いだった。ようやく本当のことが明らかになるのでは」期待する。

 安倍氏は「事務所側が費用を補てんした事実はない」と疑惑を否定。領収書や明細書の開示も拒んでいる。斎藤さんは「もしうそをついていたとすれば、国民をばかにしたということ。検察は安倍氏の関与も含めてきちんと追及してほしい」と訴える。

 「安倍氏は、政治を私物化しているのではないかという疑惑をごまかし続けてきた。桜を見る会の問題は氷山の一角だ」と話すのは、京大の藤原辰史准教授(歴史学)。

 森友学園や加計学園を巡る問題を挙げ「野党などからのまっとうな指摘に対し、ロボットのように同じ答えを繰り返す。将棋なら既に詰んでいるのに、将棋盤の広さを変えて『詰んでいない』と言い張ってきたようなものだ」批判する。

 さらに藤原准教授は、安倍氏の説明を追認してきたのが当時官房長官だった菅義偉首相だと指摘。「2人は一体となって政権を担ってきた。菅氏もあらためて説明責任を果たす必要がある」とも述べた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・政局・安倍前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑】  2020年11月24日  21:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:安倍氏側「桜」費用補てん認める 最大250万円か

2020-11-26 00:20:30 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【疑惑】:安倍氏側「桜」費用補てん認める 最大250万円か

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:安倍氏側「桜」費用補てん認める 最大250万円か 

 安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、安倍氏周辺が東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、ホテルに支払った費用の一部を補てんしたことを認めていることが24日、関係者への取材で分かった。

桜を見る会で参加者と記念写真に納まる安倍首相(2019年4月13日、東京・新宿御苑)

  桜を見る会で参加者と記念写真に納まる安倍首相(2019年4月13日、東京・新宿御苑)

 特捜部が立件の可否を検討している。安倍氏側が昨年までの5年間、ホテル側への支払総額と参加者から集めた会費との差額を負担し、多い年で約250万円を補てんした可能性があることも判明した。

安倍晋三前首相(2020年9月14日撮影)安倍晋三前首相(2020年9月14日撮影)

 野党は「後援会の収入、支出は一切ない」とする安倍氏の国会答弁と矛盾するとして、25日に集中審議がある衆参両院の予算委員会に本人を招致するよう要求。当時官房長官だった菅義偉首相にも追及を強める構えだ。

 夕食会は公設第1秘書が代表の「安倍晋三後援会」が主催し、2013~19年に東京都内のホテルで開かれた。会費は1人5000円で、19年には地元・山口の支援者ら約800人が参加した。

 関係者によると、19年までの5年間で会場となった二つのホテル側への支払総額は2000万円を超えたが、参加者の会費だけでは足りず、差額分の計約800万円を安倍氏側が負担した疑いがある。毎年100万円以上で、最大約250万円だった。ホテル側はこうした内訳が確認できる領収書を作成していた。

 一方、安倍氏はこれまで、夕食会を含めた全費用は参加者の自己負担で、安倍事務所や後援会としての収入、支出はなかったと強調している。

 参加者の会費についても、会場入り口で安倍事務所職員が集金してホテル側に届け、参加者にはホテル名義の領収書をその場で渡したと説明。選挙区の有権者への寄付行為を禁ずる公選法や、政治資金規正法には抵触しないと主張している。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・政局・安倍前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑】  2020年11月24日  22:38:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:安倍氏の招致、菅首相も追及へ 蓮舫氏が語気強める

2020-11-26 00:20:20 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【疑惑】:安倍氏の招致、菅首相も追及へ 蓮舫氏が語気強める

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:安倍氏の招致、菅首相も追及へ 蓮舫氏が語気強める 

 安倍晋三前首の後援会が主催した「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、安倍氏側は昨年までの5年間、計約800万円を負担、多い年で約250万円を補てんした可能性があることが24日、関係者への取材で分かった。野党は25日に集中審議がある衆参両院の予算委員会に安倍氏を招致するよう要求。当時官房長官だった菅義偉首相にも追及を強める構えだ。

  「桜を見る会」であいさつする安倍晋三首相(中央)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、代表撮影 

                     ◇   ◇   ◇

 関係者によると、安倍氏は夕食会の問題発覚後の昨年末、事務所に確認した際、秘書が「会費以外の支出はない」と回答。この秘書は政治資金収支報告書に記載していなかったため、事実と異なる説明をしたという。一連の経緯は23日に安倍氏に伝えた。

 安倍氏は24日、国会内で記者団の質問に応じ「事務所としては全面的に協力をしていく。それ以上のことについては今の段階ではお答えすることは控えさせていただきたい」と語った。

 夕食会は、安倍氏の公設第1秘書が代表の「安倍晋三後援会」が主催、2013~19年に東京都内のホテルで開かれた。会費は1人5000円で、19年には地元・山口の支援者ら約800人が参加した。関係者によると、19年までの5年間で会場となった2つのホテル側への支払総額は2000万円を超えたが会費だけでは足りず差額分の計約800万円を安倍氏側が負担した疑いがある。多い年には約250万円を補填した可能性もある。ホテル側は内訳が確認できる領収書を作成していた。

 安倍氏はこれまで、夕食会を含めた全費用は参加者の自己負担で、安倍事務所や後援会としての収入、支出はなかったと強調してきた。野党は「後援会の収入、支出は一切ない」とする安倍氏のこれまでの国会答弁と矛盾するとして、25日に集中審議がある衆参両院の予算委員会に本人を招致するよう要求。自民党は事実上拒否したが、安倍氏の国会答弁との整合性を追及、さらに当時官房長官だった菅義偉首相にも説明を求める構えだ。

桜を見る会を巡る問題で安倍前首相の説明責任を求める蓮舫氏(撮影・沢田直人)桜を見る会を巡る問題で安倍前首相の説明責任を求める蓮舫氏(撮影・沢田直人)

 立憲民主党の蓮舫代表代行(52)は24日の定例会見で、安倍氏のこれまでの答弁について「あまりにも虚偽答弁である」と指摘。菅首相にも説明責任があるとし、当時の答弁を記した議事録を精査していると明かし「公文書の管理のあり方について前向きな姿勢がございませんでした。責任は大きい」と語気を強めた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・政局・安倍前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑】  2020年11月24日  20:58:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【立憲民主党】:蓮舫氏、安倍氏は「あまりにも虚偽答弁」説明を求め

2020-11-26 00:20:10 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【立憲民主党】:蓮舫氏、安倍氏は「あまりにも虚偽答弁」説明を求め

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【立憲民主党】:蓮舫氏、安倍氏は「あまりにも虚偽答弁」説明を求め 

 立憲民主党の蓮舫代表代行(52)は24日の定例会見で、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前日に開かれ夕食会の費用の一部を、安倍氏側が負担したとされる問題をめぐり、安倍氏を国会に招致し、説明を求める必要があると述べた。

桜を見る会を巡る問題で安倍前首相の説明責任を求める蓮舫氏(撮影・沢田直人) 桜を見る会を巡る問題で安倍前首相の説明責任を求める蓮舫氏(撮影・沢田直人)

 「桜を見る会」で招待客たちと記念撮影する安倍晋三首相夫妻(中央)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影

 夕食会をめぐっては、安倍氏側が5年間で約800万円の差額を補てんしていた疑いが浮上している。蓮舫氏は、桜を見る会に関する過去の質疑について「安倍氏は『事務所は補てんしていない、後援会は関与していない、明細書は発行していない』との主張を1年間繰り返していました。あまりにも虚偽答弁である」と指摘。自民党に、安倍氏を25日の国会に招致するよう自民党に求めているとし「参考人として、証人として、お越し頂いてご説明して頂きたい」と、話した。

 安倍氏は24日の衆院本会議後、記者団の質問に「今回、告発を受けて捜査が行われている。事務所としては全面的に協力をしていく。それ以上のことについては今の段階ではお答えすることは控えさせていただきたい」と述べた。この発言に対し、蓮舫氏は「逃げているとしか言いようがないと思います。やましいことがなければ、堂々と同じことを繰り返せば良かったのではないでしょうか」と語気を強めた。

 与党公明党の山口那津男代表が「説明責任は安倍総理にある」と明言していることが、野党にとって大きいとも話した。

 蓮舫氏はまた、当時官房長官だった菅義偉首相にも説明責任があるとし、当時の答弁を記した議事録を精査しているという。「特に公文書の管理にあり方について前向きな姿勢がございませんでした。ここも含めて責任は大きい」と、語った。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・政局・安倍前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑】  2020年11月24日  20:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:「桜」蓮舫氏が安倍氏の証人喚問要求、自民党は拒否

2020-11-26 00:20:00 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【疑惑】:「桜」蓮舫氏が安倍氏の証人喚問要求、自民党は拒否

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:「桜」蓮舫氏が安倍氏の証人喚問要求、自民党は拒否 

 立憲民主党の蓮舫参院議員(52)が24日の定例会見で、安倍晋三前首相の「桜を見る会」で、前日に開かれた夕食会の費用の一部を主催した安倍氏の後援会が負担した問題を巡り、国会に安倍氏を招致し証人として喚問する必要があると述べた。

蓮舫氏(20年10月撮影)                    蓮舫氏(20年10月撮影)

 「桜を見る会」で乾杯をする安倍晋三首相(最後列右から2人目)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、代表撮影

 安倍前首相が「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、安倍氏の事務所が800万円を補てんしていたことが明らかになっている。蓮舫氏は桜を見る会の過去の質疑について「安倍氏は『事務所は補てんしていない、後援会は関与していない、明細書は発行していない』との主調を1年間繰り返していました。あまりにも虚偽答弁である」と指摘。自民党に安倍氏を25日の国会に招致を求めているとし「参考人として証人としてお越し頂いてご説明して頂きたい」と話した。自民党は要求を拒否している。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・政局・安倍前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑】  2020年11月24日  18:55:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:「桜」告発の弁護士「主張が真実だという裏付け」

2020-11-26 00:19:50 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【疑惑】:「桜」告発の弁護士「主張が真実だという裏付け」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:「桜」告発の弁護士「主張が真実だという裏付け」 

 「桜を見る会」に関する野党追及本部のヒアリングが24日、国会内で開かれ、会前夜に開かれた夕食会を巡り、安倍晋三前首相や後援会幹部に対する告発状を提出しているグループの泉沢章弁護士が出席した。泉沢氏は、安倍氏側が夕食会の一部費用を負担した疑いが出ていることに「われわれの主張が真実だという裏付けになる」と強調した。

国会内で開かれた「桜を見る会」に関する野党追及本部のヒアリングで発言する泉沢章弁護士(左端)(共同)  国会内で開かれた「桜を見る会」に関する野党追及本部のヒアリングで発言する泉沢章弁護士(左端)(共同)

国会内で開かれた「桜を見る会」に関する野党追及本部のヒアリングで発言する泉沢章弁護士(奥左)(共同)  国会内で開かれた「桜を見る会」に関する野党追及本部のヒアリングで発言する泉沢章弁護士(奥左)(共同)

 「桜を見る会」で招待客たちと記念撮影する安倍晋三首相夫妻(中央)=東京都新宿区の新宿御苑で2019年4月13日、喜屋武真之介撮影

 夕食会については、会場のホテル側が作成した明細書に、安倍氏側が費用を一部負担した内容の記載があったことが判明。立憲民主党の原口一博衆院議員は「安倍氏は自分たちは1円も補てんしてないと言っていたが、逆のことが出てきた」強調。本人が改めて国会で説明するよう訴えた。

 泉沢氏は、全国の弁護士や法学者でつくる「『桜を見る会』を追及する法律家の会」の世話人。同会は今年5月以降、2018年の夕食会に関し、公選法違反(寄付行為)と政治資金規正法違反の疑いで東京地検に告発状を提出した。

 泉沢氏は「安倍氏は率先して事実関係を明らかにするべきだ」と求めた。首相就任後、来年以降は桜を見る会を中止すると表明した菅義偉首相には「『臭いものにはふた』という姿勢で中止するのは納得いかない」指摘した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・政局・安倍前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑】  2020年11月24日  18:55:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【疑惑】:野党「菅首相責任も追及」桜を見る会の夕食会巡り

2020-11-26 00:19:40 | 【政治とカネ・政党交付金・「企業・団体献金」・政治資金・議員歳費・賄賂・後援会

【疑惑】:野党「菅首相責任も追及」桜を見る会の夕食会巡り

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:野党「菅首相責任も追及」桜を見る会の夕食会巡り 

 政権で官房長官を務めた菅義偉首相の責任も追及する構えだ。立憲民主党の枝野幸男代表は党会合で「単に安倍前首相の問題にとどまらない。首相にも当時の官房長官としてきっちりと語ってもらう」と述べた。

 国民民主党の川合孝典参院国対委員長は記者会見で「安倍氏に説明責任を果たしてもらう必要性を感じている」と強調。「菅首相は内閣の要として(この問題にも)関わってきたはずで『全く関係がない』とは言えない」とも語った。

 共産党の小池晃書記局長は記者会見で、安倍氏が夕食会での会費について費用補填を否定してきたことに触れ「虚偽答弁の可能性が出ている。安倍氏を国会に招致し、問いたださないといけない」と話した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・政局・安倍前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑】  2020年11月24日  18:26:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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