【決別 金権政治】:不起訴妥当か市民が判断 検察審査会、広島の元審査員「納得できるまで議論」
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【決別 金権政治】:不起訴妥当か市民が判断 検察審査会、広島の元審査員「納得できるまで議論」
2019年の参院選広島選挙区での大規模買収事件で被買収者と認定された地方議員ら40人の不起訴処分について、告発者の男性が検察審査会(検審)に審査を申し立てた。市民から選ばれた委員が、東京地検の不起訴が妥当かどうかを審査する。検審は、起訴権限を握る検察の判断に民意を反映させるのが狙い。審査員を経験した広島市の男性に審査の実態を聞いた。

「制度は何となく知っていたけど、法律の知識もない。最初は断ろうと思った」。広島市内の60代男性は振り返る。
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元稿:中國新聞社 主要ニュース コラム・連載・特集 【決別 金権政治】 2021年07月15日 23:03:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。