路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【日銀】:円急騰に強い危機感 緩和決定「今だ」と総裁、震災後

2022-01-31 09:30:30 | 【金融・金融庁・日銀・株式・為替・投資・投機・FRB・「ドル円」・マーケット】

【日銀】:円急騰に強い危機感 緩和決定「今だ」と総裁、震災後

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日銀】:円急騰に強い危機感 緩和決定「今だ」と総裁、震災後 

 日銀は31日、2011年7~12月の金融政策決定会合の議事録を公表した。追加金融緩和を決めた8月4日の会合では、東日本大震災後の円相場の急騰が景気を腰折れさせかねないとの強い危機感を共有。政府が円売りドル買いの単独介入をする中、白川方明総裁は追加緩和について「今がそのタイミングだ」と語るなど緊迫したやりとりが明らかになった。

日本銀行本店

 

 

 会合冒頭、白川総裁は出席者に「財務省が朝方から介入している」と説明。金融政策の運営方針を速やかに公表することが市場安定などのために重要だとして、4~5日の2日間の予定だった会合を1日に短縮することを提案して了承を得た。

 元稿:北海道新聞社 主要ニュース 経済 【金融・財政】  2022年01月31日  09:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【新型コロナ】:札幌新規感染1110人前後 5日連続の千人超え

2022-01-31 09:20:30 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:札幌新規感染1110人前後 5日連続の千人超え

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:札幌新規感染1110人前後 5日連続の千人超え

 札幌市が31日午後に発表する新型コロナウイルスの新規感染者は、1110人前後になる見通しとなった。過去最多となった30日の1692人から減るものの、5日連続で千人を超える見込みだ。

【関連記事】
⇒<立ち向かう新型コロナ>飲み薬治療、道内でも本格化 医療現場、負担減に期待
⇒<横田教授の「コロナ」チェック>感染急増追いきれず 個々の対策見直しを

 元稿:北海道新聞社 北海道のニュース 社会 【話題・医療・新型コロナウイルスの感染拡大】  2022年01月31日  09:20:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【疑惑】:橋下徹は盟友・石原慎太郎から「ヒトラーに該当」と称賛されていた!  

2022-01-31 08:20:30 | 【人権・生存権・同性婚・人種差別・アイヌ民族・被差別部落・ハンセン病患者】

【疑惑】:橋下徹は盟友・石原慎太郎から「ヒトラーに該当」と称賛されていた! ■高須院長に協力の吉村、優生思想の松井、維新議員に反論の資格なし

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【疑惑】:橋下徹は盟友・石原慎太郎から「ヒトラーに該当」と称賛されていた!  ■高須院長に協力の吉村、優生思想の松井、維新議員に反論の資格なし

 テレビに出まくっては維新のPRに勤しんでいる“維新の創業者”である橋下徹氏について、立憲民主党菅直人・元首相が「弁舌の巧みさではヒトラーを思い起こす」と指摘した件で、橋下氏をはじめ、維新代表の松井一郎大阪市長や副代表の吉村洋文・大阪府知事が猛反発、「立憲は謝罪しろ」とがなり立てている。

橋下徹は盟友・石原慎太郎から「ヒトラーに該当」と称賛されていた! 高須院長に協力の吉村、優生思想の松井、維新議員に反論の資格なしの画像1

橋下徹公式Twitterよ

 しかも、本日国会でおこなわれた衆院予算員会では、質疑に立った維新の足立康史衆院議員が、政府のコロナ対策よりも先にこの問題を取り上げ、「国際社会だったらアウトだ。許せない。今日か明日にでも泉健太代表に抗議文を出す」「こうした野党のひどいレッテル貼り、印象操作、デマが国益を毀損してきた」などと騒いだのだ。

 予算委員会は政府の施策や考えをただす場だというのに、その貴重な時間を使って野党攻撃を繰り出すとは、まさしく維新は「税金泥棒」にほかならない。

 いや、それ以前に「レッテル貼り」「印象操作」「デマ」と批判されるべきは、橋下氏や松井氏、吉村氏らがまくし立てている反論のほうだ。事実、彼らの反論はことごとく筋違い・的外れであるだけでなく、「お前が言うか」というものばかり。せっかくなので、いかに橋下・松井・吉村の三者がアホ丸出し・恥知らずな反論をしているのかを順番に指摘していこう。

 まず、発端となった21日の菅氏のツイートは、以下のようなものだった。

 〈橋下氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話を聞くと非常に魅力的。しかし「維新」という政党が新自由主義的政党なのか、それとも福祉国家的政党なのか、基本的政治スタンスは曖昧。主張は別として弁舌の巧みさでは第一次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす。〉

 そして、この菅氏のツイートに対し、橋下氏は23日にこのような反論をおこなった。

 〈ヒットラーへ重ね合わす批判は国際的にはご法度。こういうことを平気でやるのは京都大学の藤井聡氏のような非常識な学者。まあ今回は弁舌の巧みさということでお褒めの言葉と受けっておくが。それよりも強い野党を本気で作る気があるなら、大阪では自民に圧勝している維新政治を謙虚に研究すべき。〉

 「ヒトラーへ重ね合わす批判は国際的にはご法度」……!? これ自体が噴飯ものの主張なのだが(詳しくは後述する)、その前に、この橋下氏の態度は完全なダブルスタンダードなのだ。

 じつは、橋下氏をヒトラーに重ね合わせて論評したのは菅氏がはじめてではない。 “ナベツネ”こと渡邉恒雄読売新聞グループ本社代表取締役兼主筆も「文藝春秋」2012年4月号に寄稿した文章のなかで、「選挙はある種の白紙委任」という橋下氏の発言を取り上げて、〈私が想起するのは、アドルフ・ヒトラーである〉と指摘している。

 また、自民党総裁だった谷垣禎一氏も2012年、橋下氏率いる大阪維新の躍進を受けて「政党政治が駄目だということで昭和10年代に日本で軍部が出てきた。ヒトラー、ムソリーニが出てきた時もそういう雰囲気だったのだろう」と、維新とヒトラーの共通性を指摘している。

 このナベツネや谷垣氏の「ヒトラー」発言に対しても、橋下氏は今回と同様に反論をしていたが、じつは、同じようにヒトラーにたとえられながら、なぜか反論した形跡のない相手がいる。
 
 それは、石原慎太郎・元東京都知事だ。橋下氏と石原氏はまさに盟友で、2012年の衆院選では石原氏率いる「太陽の党」が橋下氏の「日本維新の会」に合流(その後分裂)したほどだったが、その石原慎太郎は2014年の政界引退会見において「将来の総理候補」として橋下氏の名前を挙げ、「彼は天才」「あんなに演説のうまい人は見たことない」「彼の演説のうまさ、迫力っていうのは若いときのヒトラーですよ」「ヒトラーの伝記を読んでもそうだけどね、彼に該当する政治家だね、橋下徹ってのは」と発言した。

 石原氏が橋下氏をヒトラーに重ね合わせて称賛したことは、当時、多数のメディアで取り上げられた。

 ところが、このときの橋下氏は、今回の菅氏への対応とはまったく違っており、石原氏の発言に対して表立って反論をおこなった形跡がまったくないのだ。

 ようするに、橋下氏が今回、菅直人に「国際的な御法度」などと噛み付いたのは、自分への批判として「ヒトラー」に重ね合わされたからであって、「ヒトラー」を褒め言葉として使われていた場合は、それになんの文句も言っていないのだ。これぞダブルスタンダードというやつではないか。

 ◆橋下徹は自身を批判する学者に「お前の顔の方が安もんのヒトラーだろ!」と攻撃した過去

 しかも、橋下氏は自身が過去に他者をヒトラー呼ばわりしていたこともある。今回、橋下氏は菅氏への反論で「こういうことを平気でやるのは京都大学の藤井聡氏のような非常識な学者」と書いていたが、橋下氏は2017年2月18日のツイートで、こう藤井氏を批判していたのだ。

 〈僕のことをヒトラー呼ばわりしておいてお前の顔の方が安もんのヒトラーだろ!お前の家には鏡がないのか!
 
 橋下氏は相手が先に「ヒトラー」を持ち出してきたからだと主張するかもしれないが、「国際的な御法度」と言うなら、反論で使うのももちろん御法度だ。しかも、橋下氏の場合は政策や思想批判ではなく「お前の顔の方が安もんのヒトラー」などと容姿差別として使っている。これでよくもまあ「国際的な御法度」などと言えたものである。

 というか、そもそも、橋下氏がわめいているこの「ヒトラーにたとえるのは国際的にはご法度」というロジック自体がインチキきわまりないのだ。

 橋下氏はあたかも菅直人元首相が差別用語を使ったかのように語っているが、あらためて指摘するまでもなく、国際社会で「ご法度」となっているのは、ヒトラーや戦前のナチスドイツを肯定・正当化したり称賛・美化すること。今回のように大衆扇動や思想統制、優生思想、独裁などに警鐘を鳴らす際、ヒトラーやナチスに喩えることは国際的にしょっちゅうおこなわれていることであり、当然ながらそれは正当な批判・表現で、御法度でもなんでもない。

 むしろ「国際的にもご法度」なのは、前述した石原慎太郎のような評価・称賛すべきポイントとしてヒトラーやナチスを持ち出した場合だ。しかも、石原氏は橋下氏をヒトラーになぞらえた際、ドイツ大使館にいた外交官が「ヒトラーが若いときにやったことは間違っていなかった。素晴らしかった」と言っていたという話を語った上で、「ユダヤ人を偏見で虐殺したことは許せないけど、私はその言葉を是とする」と述べ、その上で“橋下氏はヒトラーに該当する政治家”と評価したのだ。

 これこそまさに「国際的にもご法度」な問題発言だが、前述したように橋下氏はこのとき、石原氏がヒトラーを肯定するという大問題発言をしでかした上で自分をヒトラーに重ね合わせられたというのに、そのことに何も反論・批判していない。そればかりか、橋下氏はこんな「国際的にもご法度」な人物と同盟を組んでいたのである。

 いや、それどころか橋下氏には、ナチス・ドイツを評価する「国際的にもご法度」な発言を擁護したことさえある。

 2013年に当時の麻生太郎副総理が「憲法はある日気づいたらワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。誰も気づかないで変わった。あの手口を学んだらどうかね」と発言。ユダヤ人権団体のサイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)が抗議声明を発表したほか、ドイツの有力紙・ヴェルトも「日本の副首相、ナチスの戦術を称賛」という見出しで報じるなど海外にも波紋が広がったが、なんと、このとき橋下氏は「行き過ぎたブラックジョークだったのではないか」「政治家だとこういった批判は出るが、エンターテインメントの世界ならいくらでもある」などと麻生発言を擁護してみせたのだ。

 「ナチスの手口を学べ」という発言は冗談で済むようなものではなく、これこそまさにナチス・ドイツを評価する「国際的にもご法度」な発言にほかならない。にもかかわらず橋下氏は「ブラックジョーク」「エンターテインメントの世界ならいくらでもある」などと庇ったのである。当然、この擁護発言に対しても、SWC幹部であるエイブラハム・クーパー氏は「ブラックジョークとして扱ってはならない事柄がある」「私は30回以上、日本を訪問したが、原爆を投下された広島と長崎の人々の苦しみが冗談にされているのを聞いたことがない」と批判をおこなった。

 ◆ヒトラー礼賛を繰り返す高須克弥院長を一切批判せず、ファンアピールする吉村洋文知事

 自分はヒトラー礼賛の政治家と組んだり、ヒトラー礼賛言説を擁護しておきながら、批判としてヒトラーに喩えられた途端、ありもしない「国際的にも御法度」などという言葉で反撃する──。まさに橋下氏らしい詐欺的手口といえるが、しかし、こうした棚上げインチキ反論は、松井氏や吉村氏、維新も同様だ。

 松井氏は22日に〈誹謗中傷を超えて侮辱〉と怒りのツイートを投稿し、吉村氏も24日に会見で「どういった人権感覚を持っているのか。これが許されるのであれば何でもありになる」などと噛み付いたが、よくもまあ言ったものだ。 

 というのも、吉村氏はこれまで、ナチス・ドイツを礼賛する人物を咎めることもなく、むしろ懇意の間柄をさんざんアピールにしてきたからだ。

 「ナチスドイツを礼賛する人物」というのは、言うまでもなく高須クリニック高須克弥院長のこと。高須院長といえば、〈ナチスが消滅してもナチスの科学は不滅〉〈南京もアウシュビッツも捏造だと思う〉などとナチス肯定や歴史修正のツイートを繰り返してきたが、吉村知事は高須院長から応援されるたびに「高須院長、ありがとうございます!」と応答するだけでなく、高須院長の顔がプリントされた枕を購入した際にはわざわざ動画まで付けて〈高須先生の枕をゲットした、なう〉〈大阪でも販売期待、なう〉などと発信。高須院長が入院したときにはカレーパンを差し入れしたり、誕生日には今治タオルをプレゼントしたり、その交友関係をTwitterで明かしてきた。

 さらに、後に不正が発覚した愛知県の大村秀章知事のリコール運動では、吉村知事はおおっぴらに「賛同」を表明して〈応援してます〉とエールを送り、〈口だけでなく信念に基づいて現実に動く高須先生に敬意です〉などと投稿していた。 

 石原氏の発言同様、高須院長の〈ナチスが消滅してもナチスの科学は不滅〉〈南京もアウシュビッツも捏造だと思う〉などという主張は、それこそ紛れもない「国際的にもご法度」な発言であることは論を俟たない。事実、2017年には、高須院長のナチス礼賛投稿をSWCが問題視し、アメリカの美容外科学会に高須院長を会員から追放するよう要請。イスラエル大手紙のエルサレム・ポストが報じ、世界的な市民メディアであるグローバル・ボイスも高須院長の問題ツイートを大々的に取り上げた。しかし、国際的にも問題になったこれらの投稿について謝罪も撤回もしない高須院長との間柄を、吉村氏は隠そうともせず、逆にアピールに使ってきたのだ。

 水道橋博士は昨日24日、吉村氏と松井氏を批判する投稿を引用リツイートし、〈まずこの人と共闘していた高須医院長がどれほどのヒトラー礼賛を繰り返したのか、誰か教えてあげて欲しいし、橋本徹が石原慎太郎に「ヒトラーの再来」のように称賛されても抗議しなかったことを教えてあげて欲しい〉(原文ママ)とツイートしたが、まさにそのとおりとしか言いようがないだろう。

 ◆維新はグロテスクな優生思想でもナチスと共通 「人工透析患者を殺せ」発言の長谷川豊を擁立したことも

 いや、それだけにとどまらず、松井氏や馬場伸幸幹事長など維新の面々は、これまで度々ナチスに通じるグロテスクな優生思想を全開にしてきた、「人権意識」の欠片もない連中だ。

 実際、維新の松井代表は、「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」という暴論を振りかざした元フジテレビアナウンサー長谷川豊氏を2017年の衆院選で擁立し、2019年の参院選でも公認(のちに部落差別発言で公認辞退)。また、京都ALS患者の女性が元厚労省医系技官ら2名の医師によって殺害された事件が発覚した際は、松井氏は〈維新の会国会議員のみなさんへ、非常に難しい問題ですが、尊厳死について真正面から受け止め国会で議論しましょう〉などと呼びかけ、馬場幹事長も、ALS患者であるれいわ新選組舩後靖彦・参院議員がこの事件を受け〈「死ぬ権利」よりも、「生きる権利」を守る社会にしていくことが、何よりも大切です〉といった声明を出したことに触れ、「議論の旗振り役になるべき方が議論を封じるようなコメントを出している。非常に残念だ」などと非難。松井代表と馬場幹事長は「尊厳死」の名を借りて「命の選別」をしようという本音をダダ漏れにさせたのだ。 

 その上、松井氏にいたっては、2016年に沖縄県の高江で進められていた米軍ヘリパッド建設工事で大阪府警から派遣されていた機動隊員が反対派市民に対し「触るな、土人が」と差別に基づいた暴言を吐いたことが問題となった際、〈表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。出張ご苦労様〉などと投稿。「土人」というあからさまな差別語を投げつけたことが問題になっていたにもかかわらず、知事だった松井氏はわざわざ機動隊員を労うという差別の肯定と受け止められる言動に出た。

 こうした「人権意識」が徹底して欠如し、差別を差別とも思わず、ナチスを肯定する歴史修正主義者と手を結び、沖縄の市民を「侮辱」してきた維新の政治家たちが、「誹謗中傷を超えて侮辱」だの「どういった人権感覚を持っているのか」だのと反論するとは……。「どういった人権感覚を持っているのか」「誹謗中傷を超えて侮辱」と批判されるべきは、あきらかに自分たちのほうではないか。

 しかも、今回、菅直人は橋下氏の「弁舌の巧みさ」をヒトラーに喩えたが、橋下氏や維新のナチス・ヒトラーとの共通性はそれだけではない。橋下氏が政治家として実行してきた「思想統制」はヒトラーとそっくりであり、そのことは随時指摘されてきた。

 たとえば、橋下氏は大阪市長時代の2012年、市職員に対する政治・組合活動にかんする“思想調査”アンケートを市長の業務命令として実施。これは労働組合への参加の有無や、組合や演説会に誘ったのは誰かなどの回答を求めるという人権無視・内心の自由を奪おうとする明白な憲法違反のシロモノだったが、なんと橋下氏はこのアンケートに回答しない場合は処分の対象になり得ると強制までした。無論、この思想調査に対しては抗議・反対の声があがったが、民主法律協会、連合大阪法曹団、自由法曹団大阪支部などの法律家8団体がおこなった集会では、浦部法穂・神戸大学名誉教授が橋下氏大阪維新ナチス・ヒトラー酷似点指摘していた。

 また、橋下氏は市職員に入れ墨を入れているか否かを申告させるというプライバシー侵害も甚だしい調査もおこない、回答を拒否した職員を戒告処分にするなどという暴挙に出たこともある。さらには、公立校の行事で教職員に「君が代」の起立斉唱を義務付ける条例を大阪府・大阪市で施行した結果、口元チェックまでおこなわれる状況になった。 

 このように、権力で押さえつけ、数の力でやりたい放題という橋下氏の政治は、まさしくヒトラーによるファシズム通じるものであり、実際、入れ墨処分問題については、米ワシントン・ポストが2012年5月23日付記事で、前出の渡邉恒雄の言葉を引用するかたちで「アドルフ・ヒトラーを想起させる」と指摘している。

 そして、吉村知事、松井氏、維新という政党に所属している議員たちもこの橋下的な恐怖支配と大衆扇動の政治を完全にトレースし、優生思想を平気で振りかざすような言動まで繰り返してきた。

ようするに、橋下氏の政治家時代の政治手法、その後の維新の体質を見れば、「弁舌の巧みさはヒトラーを思い起こす」どころか、「ヒトラーそっくりの独裁手法」「維新の優生思想や排外主義はナチス・ドイツばり」と指摘してもいいレベルなのだ。

 ところが、橋下氏や松井氏、吉村氏をはじめとする維新の連中は、この正当な批判・批評に対して「国際的にもご法度」などというあきらかなデマを垂れ流し、完全にブーメランな「どういった人権感覚を持っているのか」「誹謗中傷を超えて侮辱」「ひどいレッテル貼り、印象操作、デマ」などと喚き立てている。

 まん延防止等重点措置の適用要請で後手に回り、爆発的な感染拡大を招いた政治責任をごまかすためなのかは知らないが、詐欺的手口にほどがある。これ以上、維新の連中に騙されないためにも、「維新はヒトラーに喩えられても仕方がない人権侵害集団だ」と言い返していく必要があるだろう。(編集部) 

 元稿:LITERA・リテラ(本と雑誌の知を再発見) 主要ニュース スキャンダル 【差別】  2022年01月25日  10:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【日本維新の会】:副代表吉村洋文知事、菅直人元首相の「ヒトラー投稿」に強く謝罪を求める

2022-01-31 08:20:20 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【日本維新の会】:副代表吉村洋文知事、菅直人元首相の「ヒトラー投稿」に強く謝罪を求める

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日本維新の会】:副代表吉村洋文知事、菅直人元首相の「ヒトラー投稿」に強く謝罪を求める

 日本維新の会の副代表を務める大阪府の吉村洋文知事(46)は26日、取材に応じ、立憲民主党の菅直人元首相の「ヒトラー投稿」に対し、言及した。

大阪府の吉村洋文知事(2021年1月11日撮影)大阪府の吉村洋文知事(2021年1月11日撮影)

 日本維新の会を創設した橋下徹氏に言及した上で維新に関し「(ナチス・ドイツの)ヒトラーを思い起こす」などと23日までに自身のツイッターに投稿した。この日、維新・藤田文武幹事長が立憲の党本部を訪れ、抗議文を提出。今月中に投稿の撤回と謝罪を求めた。

 吉村氏は「党として謝罪すべきだと思う。これは維新を名指しでヒトラーと同義だと。国の外交を含めて、最終責任を担う総理を経験された方であり、これは立憲民主党の最高顧問の発言です。立憲民主党が公党として、どうとらえるのか。回答を待ちたい」と強く謝罪を求めた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・日本維新の会の副代表を務める大阪府の吉村洋文知事・立憲民主党の菅直人元首相の「ヒトラー投稿」】  2022年01月26日  16:30:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【日本維新の会】:立民に抗議文 菅直人氏「ヒトラー投稿」は「人として許されない」

2022-01-31 08:20:10 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【日本維新の会】:立民に抗議文 菅直人氏「ヒトラー投稿」は「人として許されない」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日本維新の会】:立民に抗議文 菅直人氏「ヒトラー投稿」は「人として許されない」 

 日本維新の会は26日午前、立憲民主党に対し、同党最高顧問の菅直人元首相が日本維新の会を創設した橋下徹氏について「(ナチス・ドイツの)ヒトラーを思い起こす」などと自身のツイッターに投稿したことを受けて抗議文を提出した。藤田文武幹事長が立民党本部を訪れ、立民の泉健太代表宛てで「菅氏の投稿は、言うまでもなく、まったく事実に基づかない妄言であり、誹謗(ひぼう)中傷を超えた侮辱と断じざるを得ない。国会議員としてはもとより、人として到底許されるものではない」などとする抗議文を手渡し、今月内に謝罪撤回を求めた。

菅直人元首相(2017年10月23日撮影)菅直人元首相(2017年10月23日撮影)

 藤田氏は提出後に立民党本部前で会見に応じ、「党の最高顧問ということは執行部の一員みたいなもの。党としての発言としてもとらえられかねない事案」とした。その上で「ヒトラーというようなことになぞらえて、公党を批判する、または私人を批判するということは国際社会ではほとんど許容されない」とした。また「その後も開き直られているかのようなツイートを続けられておられることに関しては、政治家としての資質を疑う」と指摘した。

 立民の逢坂誠二代表代行は前日25日の会見で菅氏の発言について「基本的には菅議員の個人的な発言でありますので、党として、どうこうということは特段の必要はないかな、と思っている」と述べた。そして「個人的にはヒトラーを例に挙げてさまざまなことを言うのは、私個人はあまり好まないやり方と思っている」とした。

 菅氏は今月21日にツイッターで、維新について「橋下氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話を聞くと非常に魅力的」と前置きした上で「基本的政治スタンスは曖昧」などと指摘し「主張は別として弁舌の巧みさでは第一次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒットラーを思い起こす」(原文まま)と投稿していた。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・日本維新の会・立憲民主党の菅直人元首相の「ヒトラー投稿」】  2022年01月26日  12:11:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【立憲民主党】:泉代表、維新の対応を疑問視「菅氏は個人の発言だと」ヒトラー投稿巡り

2022-01-31 08:20:00 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【立憲民主党】:泉代表、維新の対応を疑問視「菅氏は個人の発言だと」ヒトラー投稿巡り

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【立憲民主党】:泉代表、維新の対応を疑問視「菅氏は個人の発言だと」ヒトラー投稿巡り

 立憲民主党の泉健太代表は29日夜のインターネット番組で、日本維新の会に関連し「(ナチス・ドイツの)ヒトラーを思い起こす」とした立民の菅直人元首相のツイッター投稿を巡り、維新が立民に抗議文を提出した対応を疑問視した。「意図が不思議だ。菅氏は個人の発言だと言っている。なぜ立民に抗議文を持って来るのか」と述べた。

 番組は、維新を創設し、菅氏の投稿対象にもなった橋下徹氏が進行役として出演。橋下氏がヒトラーを例示した個人批判は問題ないのか尋ねたのに対し、泉氏は過去にヒトラーを取り上げた政治家の発言に触れ「批判の仕方による。一律、駄目とはならない」との認識を示した。

 一方、菅氏は29日、自身のツイッターで、維新に「謝罪することはあり得ない」と表明した。「抗議するなら私にすべき」とも書き込んだ。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・立憲民主党】  2022年01月30日  00:26:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【立憲民主党】:菅直人元首相ツイートに橋本徹氏反論「ヒトラーへ重ね合わす批判はご法度」

2022-01-31 08:19:50 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【立憲民主党】:菅直人元首相ツイートに橋本徹氏反論「ヒトラーへ重ね合わす批判はご法度」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【立憲民主党】:菅直人元首相ツイートに橋本徹氏反論「ヒトラーへ重ね合わす批判はご法度」

 立憲民主党の菅直人元首相は23日までに、日本維新の会を創設した橋下徹氏に言及した上で維新に関し「(ナチス・ドイツの)ヒトラーを思い起こす」と自身のツイッターに投稿した。橋下氏は同日、「ヒトラーへ重ね合わす批判は国際的にはご法度」と反論。維新代表の松井一郎大阪市長は「誹謗(ひぼう)中傷を超えて侮辱だ」と抗議する投稿をした。

橋下徹氏(2018年6月12日撮影)橋下徹氏(2018年6月12日撮影)

 菅氏は21日、「橋下氏をはじめ弁舌は極めて歯切れが良く、直接話を聞くと非常に魅力的」と記載。維新に関して「弁舌の巧みさでは第1次大戦後の混乱するドイツで政権を取った当時のヒトラーを思い起こす」と書き込んだ。

 松井氏は22日、「立憲は敵と思えばなんでもありという事ですか?正式に抗議致します」と投稿。橋下氏は「今回は弁舌の巧みさということでお褒めの言葉と受けておくが。それよりも強い野党を本気でつくる気があるなら、大阪では自民に圧勝している維新政治を謙虚に研究すべきだ」と強調した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・立憲民主党】  2022年01月23日  23:08:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【立憲民主党】:「ヒトラーを思い起こす」菅直人元首相が投稿 維新が立民に抗議文 

2022-01-31 08:19:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【立憲民主党】:「ヒトラーを思い起こす」菅直人元首相が投稿 維新が立民に抗議文 

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【立憲民主党】:「ヒトラーを思い起こす」菅直人元首相が投稿 維新が立民に抗議文 

 日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は25日、立憲民主党の菅直人元首相が維新に関し「(ナチス・ドイツの)ヒトラーを思い起こす」とツイッターに投稿したことについて、立民に対して抗議文を出す意向を示した。

 「どんな状況であろうと言ってはいけない一言。ヘイトスピーチではないか。党としての考え方をしっかり説明してほしい」と市役所で記者団に語った。

 これに対し、立民の逢坂誠二代表代行は記者会見で「基本的には菅氏の個人的な発言だ。党として特段(対応は)必要はない」と述べた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・立憲民主党の菅直人元首相の「ヒトラー投稿」】  2022年01月25日  19:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【HUNTER・2019.12.04】:“身を切る改革”とは程遠い日本維新の会所属議員の政治資金処理

2022-01-31 08:19:00 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

 【HUNTER】:“身を切る改革”とは程遠い日本維新の会所属議員の政治資金処理

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER】:“身を切る改革”とは程遠い日本維新の会所属議員の政治資金処理 

 2018年の政治資金収支報告書が公表された。「安倍一強」の政治体制が続く中、自民党の年間収入は約263億円でダントツの一位。同党への企業・団体献金の受け皿である「国民政治協会」は、前年比3%増の約24億6千万円を集めている。
 一方、野党の収入は立憲民主党、国民民主党を合わせても100億円あまり。大半が政党交付金で、安倍政権の「強さと金権ぶり」が際立つ結果となっている。
 そんな中、国会議員に月100万円が支給される文書通信交通滞在費(文通費)の使途を「文書通信交通費使途報告書」で公開している日本維新の会の議員たちが、多くの疑わしい資金処理を行っていることが分かった。

大阪維新.png

 ■不適切とみられる資金処理がゾロゾロ
 文通費は領収書不要だが、日本維新の会はそれをいったん国会議員の政治団体に寄附して、使途を明かしているという。ガラス張りを強調したいのだろうが、政治資金の処理方法や報告書の記載などから、日本維新の会が唱える「身を切る改革」と相反する事例が多々見つかっている。

 問題を提起したのは、あるシンクタンクが2015年から2017年の、日本維新の会及び大阪維新の会所属の議員の政治資金収支報告書を精査した「報告書」。それによれば、文通費使途報告書に「寄附した」とされた文通費が、政治団体側の政治資金収支報告書に収入として記載されていないケースや、文通費使途報告書に記載のある支出が、政治資金収支報告書にも記載してあり、文通費と政党交付金の両方からカネを引き出したとみられるケースなどが数多くあるという。他にも問題のある資金処理がゾロゾロ――。以下、実例を見てみたい。

 2017年8月8日、日本維新の会幹事長、馬場伸行衆院議員が代表を務める「日本維新の会大阪第17選挙区支部」は、地元の「大阪維新の会堺市南区支部」に100万円を寄付している。だが、受けた側には収入の記載がない。同じ日、「日本維新の会堺市堺区支部」にも100万円を寄付しているが、こちらも記載がない。馬場氏は、南区支部についての報道を受けて“寄附を受けた”と訂正したが、堺区支部は8月8日の日付を9月30日と誤って記載していたのだと釈明した。党幹事長のおひざ元ですら、このようなお粗末さなのだ。

 2017年には同様に、日本維新の会国会議員団から、清水貴之氏(参院兵庫選挙区)の政治団体「清水貴之後援会」に2度、合計で200万円寄附されているが、後援会側の報告書には記載がない。

 井上英孝議員(衆院大阪1区)の「日本維新の会大阪第1選挙区支部」の2018年の政治資金収支報告書には、『ポスター制作費90,128円 SHOWPLANNING 2018年11月9日』という支出が記載されている。これ以外にもSHOW社には2018年で141万円あまり、2017年で154万円あまりの支出がある。また、SHOWPLANNINGと同じ経営者の「山田印刷」に対しては、2016年に149万円あまりを支出していた。

 SHOWPLANNINGと山田印刷を経営するのは、山田浩史という人物で、今年5月、大阪維新の会所属だった大阪市議の不破忠幸氏にウグイス嬢を紹介し、人件費を先払いさせて利得を得たとして公職選挙法違反容疑で逮捕されている。井上議員は、山田氏の「得意先」だったことになる。

 「山田氏のところの印刷代は、他より2割から3割高い。山田氏自身が選挙プランナーのような仕事もしており、印刷代のコンサルタント代金を上乗せしていたという話を聞いたことがある」と井上氏の地元、大阪1区が地盤の地方議員は言う。それが事実なら、支出の趣旨が違ってくるのでまた新たな問題となる。

 維新大阪第1選挙区支部の収支報告が、信頼性を欠いているのは確かだ。同支部の2017年分政治資金収支報告書には『為書きポスター制作費 83,700円 3月14日』の記載があり、銀行振込のコピーが添付されているが、文通費使途報告書を見ると同じ日付で83,700円を支出していた。こちらの挙証書類は、印刷会社の手書き領収書。同じ日に、87,300円づつ2つの印刷代を払ったかたちになっており、明らかに不自然と言えるだろう。
(*下が、同支部の2017年分政治資金収支報告書の記載。次が印刷会社発行の領収書)

維新1.png
維新1-2.png

 吉村洋文大阪府知事の資金処理にも疑問がある。2016年の「吉村洋文後援会」(同年解散)の政治資金収支報告書には、開催した3回の政治資金パーティーの収入が約2,900万円と記されている。うち600万円近いパーティ券を企業が買っており、その社名が明らかになっているのだが、このうち30万円分のパーティ券を買ってもらった飲食業K社には「たこやき出張調理代」として60万円を支払い、同じく30万円分のパー券を買わせた製菓業T社には、品代912,960円を支払っていた。業者にとっては、“出すだけよりまし”ということだ。

 調査したシンクタンクの関係者によれば「維新は文通費を政治団体に寄附すれば、使途を明かすことになると言いたいのでしょう。しかし、維新の国会議員の飲食代を見ると、有名店での高額な支出が散見されます。税金で上等なメシを食っているということです」と話す。一例として挙げるなら、前出の井上議員の資金管理団体「井水会」の2018年の政治資金収支報告書には、10万円を超える高級寿司店での飲食が複数回記載されている。

 維新のキャッチフレーズは“身を切る改革”だが、「身を切ると言いながら、太っている」――そんな声が有権者から聞こえてきそうだ。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2019年12月04日  08:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【HUNTER・2019.05.12】:戦争発言で丸山穂高氏除名 「日本維新の会」の危険な体質

2022-01-31 08:18:50 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【HUNTER】:戦争発言で丸山穂高氏除名 「日本維新の会」の危険な体質

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER】:戦争発言で丸山穂高氏除名 「日本維新の会」の危険な体質 

 11日、北方四島ビザなし交流訪問団の一員として国後島を訪れた日本維新の会の丸山穂高衆院議員(大阪19区)が、訪問団の団長を務めていた元島民の男性に「戦争で島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」「戦争しないとどうしようもないじゃないですか」などと発言。積み重ねられてきた日露の交流を台無しにしかねない行為に批判が集まり、14日になって維新が丸山氏を除名処分にした。
 都構想や参院選への影響を最小限に抑える狙いのようだが、維新が政治家としての資質を欠く人間ばかりを集めた右寄り集団であることは確か。じつは、同党の危険な体質自体に問題がある。

維新.png
 
 ■政治家以前に「社会人失格」
 北方4島がロシアに奪われたのは、「戦争」が原因だ。子供でも知っている歴史なのに、その島々を取り返すのに「戦争やるしかない」というだから、この議員さんの頭の中は空っぽなのだろう。

 どんな経歴なのか確認したところ、東京大学経済学部を卒業後、2006年に経済産業省に入省。たった3年で退官して松下政経塾で学び、12年の総選挙で日本維新の会の公認候補として大阪19区から出馬し、初当選していた。35歳で、すでに当選3回を数える中堅議員。順風満帆の人生だったようだが、政治家としてもちろん、社会人としての常識も備わっていなかった。

 2015年には都内で飲酒して一般人と口論になり、相手の手に噛みつくという事件が表面化。17年には、維新の代表である松井一郎大阪市長(当時は府知事)の党運営を批判したことで橋下徹元大阪市長と対立するなどトラブルメーカーとしての活躍が目立っていた。うやら「反省」「自省」という言葉とは無縁の性格。今回の騒ぎについても、まるで他人事だ。丸山氏のツイッターへの投稿を時系列で追ってみると、よく分かる。

丸山-1.png矢印-thumb-200x46-11214-thumb-200x46-11217-thumb-200x46-11248.jpg

丸山--2.png

丸山.png

 問題発言の翌々日(13日)、国後島から本土に帰ってきた時点で丸山氏が投稿したのは、「北方領土という戦争で取られたものをどのように取り返すのかというのは本当に一筋縄ではいかないと改めて痛感」という、これが衆議院議員の言い分なのかと呆れるほどの極めて幼稚な感想。すでに自分の暴言が問題視されていることを承知していたはずだが、その点には一切触れていない。“悪かった”“申し訳ない”という思いさえなかったということだ。

 維新を除名処分となったことを「虚心坦懐にその処分を受けとめる」と言いながら、「これより先の期間は無所属にて活動する」――つまり辞職しないことを宣言するという横着ぶり。国内の批判やロシア側からの反発に対し、責任をとる素振りさえ見せない。「残りの政策」が何を指すのかさっぱり分からないが、不祥事を起こしたあげく、議員職にしがみついた男に期待する国民などいないだろう。丸山氏が議員であり続けること自体が税金の無駄、国家の損失と言っても過言ではあるまい。こうした愚物を公認したのは日本維新の会なのだが、そもそもこの政党の“体質”に問題があることを忘れてはなるまい。

 ■沖縄蔑視「土人発言」を擁護した松井大阪市長
 2016年10月、沖縄県東村(ひがしそん)高江の米軍ヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)建設現場で、警備にあたっていた大阪府警の機動隊員が抗議活動中の市民に暴言を吐いた。「ボケ」「土人」……。荒れる現場での出来事とはいえ、公務員の言葉とは思えぬ人権無視のチンピラ発言に批判が集中した。
 
 「土人」は差別語。機動隊員の暴言は≪沖縄県民=土人≫という沖縄蔑視の歪んだ考えに基づくものだった。しかし、この土人発言が問題となった際、当時大阪府知事だった松井氏はツイッターに『ネットでの映像を見ましたが、表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。出張ご苦労様』と投稿。翌2日には、土人発言を問題視する報道陣に対し「警察官個人を叩くのは間違い」とした上で、「もともと混乱地で、無用な衝突を避けるために警察官が全国から動員されている。混乱を引き起こしているのはどちらか」と語り、ヘリパッド建設に反対する沖縄県民を非難していた。これが松井氏の「本質」なのだ。

 ■米軍に風俗の活用を勧めた橋下氏
 維新の創業者である橋下徹氏にも、沖縄県民を土人と罵った府警の警察官を擁護した松井知事の思考法と、通底するものがある。2013年、当時日本維新の会共同代表を務めていた橋下氏は、旧日本軍の従軍慰安婦を巡る自身の発言が世論の猛反発にあったことを受け、次の様な発言を行っている。

 ―― 「慰安婦制度が必要なのは誰だって分かる」
 ―― 「当時の歴史を調べたら、日本国軍だけでなく、いろんな軍で(慰安婦を)活用していた」
 ――(在沖縄米軍司令官に)「もっと日本の風俗業を活用してほしい」
 
 米兵による女性への暴行事件が相次ぐ現状の解決策として、沖縄の風俗嬢に米兵の慰安をしろと言ったも同然。維新幹部の認識とは、この程度のものだった。

 ■危険な暴力的体質 
 橋下氏も、松井氏も言葉が荒い。自分たちを批判する相手を「ばか」「ボケ」と口汚くののしり、容赦なく叩くことが常態化。子供に聞かせることのできないような汚い言葉でも、平気で使ってきた。その影響なのだろう、同党の足立康史衆院議員(比例近畿)は、「朝日新聞、死ね。」とツイートしたり、国会で他党の議員を犯罪者呼ばわりするなど過激な発言で度々物議を醸し、自分で“炎上商法”と胸を張る始末。常識を欠いた維新関係者たちの発言は、他者への誹謗中傷をよしとする党そのものの体質に起因していると言わざるを得ない。

 今回の戦争発言についても、松井代表は当初「本当にばかだ。公人として(発言を)撤回し、謝罪するように伝えた」という対応。問題が大きくなり、都構想や参院選への影響が必至となったことを受けて、除名処分に至ったとみられている。

 国会では、特定秘密保護法や安保法の制定で右寄りの安倍政権に協力し、憲法改正にも積極的な維新――。賭博場であるカジノ誘致に力を入れる一方で、公明党を脅して都構想への協力を強要する姿勢は、まるで暴力団系の右翼団体だ。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2019年05月15日  10:05:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【HUNTER・2019.01.18】:日本維新の賞味期限 ~ 止まらぬ支持率低下

2022-01-31 08:18:40 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【HUNTER】:日本維新の賞味期限 ~ 止まらぬ支持率低下

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER】:日本維新の賞味期限 ~ 止まらぬ支持率低下 

 賞味期限が切れたということなのだろう。いずれの世論調査でも、日本維新の会の支持率が軒並み急降下。直近でNHKが行った調査では、0%台で競ってきた国民民主党に抜かれるという悲惨な状況に陥っている。
 人気が低下したのは確かで、同党の創業者である橋下徹氏の講演会も、会場が埋まることが無くなってきているという。

 ■国民民主に抜かれた支持率
 下は、NHKが今月12日からの3日間に、18歳以上の男女1206人から得た調査結果の中の政党支持率だ。

NHK.png

 国民民主の低支持率ばかりが問題視されてきたが、じつは維新の落ち込みの方が深刻。昨年7月時点で維新の0.8に対し国民が0.7、8月の維新0.9に対し国民0.4といった状況だったものが、9月から逆転。同月が維新0.3対国民0.7、10月が維新0.5対国民0.8、11月維新0.4対国民1.5、12月維新0.6対国民0.9と推移してきている。国政選挙で、多数の当選者を出せる状態ではないということだ。

 ■大阪でも地盤沈下
 全国的に支持率が下がることで、本拠地大阪での人気にも陰りが出ている。大阪都構想の住民投票をめぐって公明党と対立する大阪府の松井一郎知事は先月、同党と水面下で交わした合意文書を暴露。大阪市の吉村洋文市長とともに任期途中で辞職し、来春の統一地方選に合わせる形で出直し選に臨む可能性を示唆した。選挙を施策実現の道具にしか考えていない維新らしい脅しだが、大阪府民はシラケきっているのだという。

 ある維新関係者の話。
「都構想はたしかに1丁目1番地の最重要施策だが、府政の課題はそれだけではない。せっかく万博の誘致に成功したところなのだから、府も大阪市もそこに向けて全力をあげるべきだろう。そもそも、府議会も大阪市議会も維新は過半数を得ていない。まずは維新の地方議員を増やして、堂々と議会の賛同を得るべきだ。選挙で勝てば白紙委任というのが維新の考え方だが、それはケースバイケース。案件による。一度は住民投票で敗れているんだから、これ以上駄々っ子みたいなマネをしていると、大阪での支持率も0%台になりかねない」

 出直しダブル選については、維新創業者の橋下徹氏も有権者無視のふざけた提案を行っている。松井大阪府知事と吉村大阪市がそれぞれ辞職して出直し選に打って出る場合、知事と市長を両氏がくら替えして立候補すべきだというのだ。入れ替わると、それぞれの任期が数カ月から4年に延びるからだとしているが、まさに駄々っ子の脅し。幼稚すぎて話にならない。

 その橋下氏も賞味期限が切れかけている。同氏の講演料は200万円という高額なもの。しかし、維新関係者にとってはいまだに「橋下徹」が唯一の看板であるため、講演依頼が絶えない。つまりは人寄せパンダなのだが、昨年の都議選でもそうだったように、講演会場は定員の7~8割が埋まる程度で、かつての熱気はないのだという。

 水面下で希望の党との合流話が進んでいると明かす関係者もいるが、上掲のNHK調査結果でも分かるように希望の支持率はほぼ「0」。実現しても維新の支持率が回復することはない。

 国会では、安保法制やカジノ法など国民の過半数が反対する政治課題の審議で自民党に与してきた維新――。有権者から見放されているのは確かで、消滅までのカウントダウンが始まったとみるべきだろう。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2019年01月18日  08:42:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

代表メッセージ

日本維新の会は、「自立する国家」、「自立する地域」、「自立する個人」の実現を理念に掲げております。同時に、多様な価値観を認め合う社会を実現させたいとも考えております。
これらの理念を実現させるため、「身を切る改革」、「統治機構改革」そして「既得権の打破」を実践しています。大阪府において、議員定数を2割削減(109→88)、議員報酬を3割カットしました。それと引換えに、行政改革(公務員の天下り先である外郭団体の大幅削減、公務員人件費の削減等)を断行し、財政の黒字化を実現しました。その果実を教育に投じ、全国に先駆けて私立高校の授業料実質無償化を実現しました。私たちは、保育園、幼稚園から大学、大学院等まで教育の完全無償化を実現させたいと思っています。

教育の完全無償化を実現すれば経済的な理由で進学を断念する人がいなくなります。教育費負担がなくなるので子供の数が増えるかもしれません。もう一度学び直したい人に再チャレンジの機会を与えることができます。誰もが学びたいときに学べる機会平等の社会を作り切磋琢磨を促す。それが、自立する個人を誕生させ、自立する地域、自立する国家の礎になる。多様な価値観を認め合う社会を形成するために、東京で全国すべてのことが決まる中央集権型の統治機構を、地方のことは地方が決めることのできる地方分権型の統治機構に変えていく。そして地方がお互いに切磋琢磨する。

日本維新の会代表 松井一郎の写真

「個人の自立」、「地域の自立」が多様な価値観を認め合う社会を実現する前提です。そして、多様な価値観を認め合う社会であればこそ、決定できる民主主義が必要。憲法裁判所が必要になります。これらを国民の意思として示すために、日本維新の会は「教育無償化」、「統治機構改革」、「憲法裁判所の設置」を憲法改正の3つの柱にしています。

しがらみに捕らわれず改革を進めることのできる政党。それが日本維新の会です。大企業に支えられている自民党や大労働組合、官公労に支持される民進党に、今を変えることは出来ません。今の仕組みを変えないことには、少子高齢化、人口減少社会を乗り切ることはできません。日本維新の会とともにこの国のかたちを変え、日本の未来を切り拓いて行きましょう。

日本維新の会 代表松井一郎

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【HUNTER・2018.10.30】:「日本維新の会」党内バトルの行方 ― 過激さ増す足立発言

2022-01-31 08:18:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【HUNTER】:「日本維新の会」党内バトルの行方 ― 過激さ増す足立発言

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER】:「日本維新の会」党内バトルの行方 ― 過激さ増す足立発言

足立議員.jpg 何かと騒ぎを起こすことで有名な、日本維新の会の足立康史衆議院議員が党幹部と対立している。それが表面化したのは、9月12日の「日本維新の会両院議員懇談会」での最後の場面だった。
 足立氏が党の職員に「(俺が渡した)資料配ってないの?」「すぐに配れ」と命じて、維新国会議員団の問題点を指摘しようとしたところ、不快の念を隠そうともしない馬場伸幸幹事長が、「あと10分で記者会見があるので手短に」と催促。足立氏は党幹部の問題点を喋り始めたが、片山虎之助共同代表が「またの機会に話を聞くことにするから」と打ち切り宣言し、そのまま時間切れで閉会となった。その後、足立氏の党や党幹部に対する批判は過激さを増す一方。離党しないのが不思議なくらいだ。
 維新の中で何が起きているのか……。(写真が足立衆議院議員。維新HPより)

 ■過激さ増す足立発言
 両院議員懇談会の直後、足立氏はツイッターで、「9/12の両院懇では、1)沖縄県知事選、2)災害復旧、3)党勢拡大、4)不当処分、5)規約改正の5点について事前登録して発言機会を求めましたが、発言する前から馬場幹事長から時間がない旨の制止がかかり話になりませんでした。党両院議員には紙で配布申し上げてありますが」と発信(下の画像参照)。

足立議員0.png
足立議員4.png

 その後も同党や同僚議員への批判は止まらない。ネットニュースでは――「維新もダメだね。立憲はバカだとか、国民民主党もダメとか言っているけど、枝野(幸男)さんは曲がりなりにも毎週末全国遊説している。玉木雄一郎くんも毎週末、全国を走り回っている。維新の会はやっていない。僕じゃなくてもいいけど、戦う共同代表が必要。今の執行部は戦っていない」(AbemaTV・「議員GO」で)

 「今日は、神奈川維新政治塾の会合が横浜であり、串田代議士からの飛び入り参加容認ツイートを受け、急きょ参加してきました。改めて思うのは、日本の経済を敗戦前夜に例え、資産をドルや現物に置き換えることを推奨する藤巻参議院議員に、国政維新の看板で発言する資格はない…」(9月30日・ツイッター)

 「先の通常国会についてはご指摘の通りですから、私もIR法案の見通しがつくまで静かにしていたつもりです。しかし、通常国会と同じようなスタンスを臨時国会でも続けることに、私は反対であると主張しているのです。そんなことをしたら、大阪栄えて国滅ぶ、確実に日本維新の会は無くなってしまいます」(10月14日・ツイッター)

 「今の国政維新執行部は、自民党のDNAの呪縛から逃れられないでいます。それが彼らの政治家としての強みそのものだから当然です。しかし、維新がここまで生き残ってきた強みが今は足かせになっています。新しい環境の中で競争に打ち勝つためには、イノベーションのジレンマを乗り越えねばなりません。もちろん当時の橋下代表、松井代表らが片山代表に国会議員団を束ねるよう要請した等経緯があるのかもしれません。しかし、国政維新の国会議員22名には他の議員団とは異なる重い責任があります。全国を走り回り自民党とは異なる政党の理念を拡大していくことです。それが出来ないなら辞めるべきです」(10月15日・ツイッター)

 「私が解党した方がマシだと断じたのは、維新では無くなりつつある似非維新についてです。維新の支持者が投票して下さったのは、皆で議論し多数決で決したルールに従い運営する、新しい政党であり新しい政治です。
改めて申し上げます。国政維新が古い政治に終始するのであれば、解党するべきです」(10月15日・ツイッター)

 ■松井知事の叱責も効果なし
 所属議員から出た「解党するべき」――。さすがに黙っていられなくなったらしく、松井一郎代表(大阪府知事)がリツイートする。
 「国政において政府とは是々非々の野党というのが維新の立ち位置でしょ。足立さん貴方は評論家ですか?現職議員なら自分の考えを実現する為に賛同者を集める事です。それと、貴方は維新の会がある事で比例当選出来たのです。簡単に解党した方がマシと言うのは慎みなさい」(10月15日・ツイッター)

松井知事2.png

 党の代表である松井府知事の叱責も効き目はない。足立氏はその後も吠える。
 「今の国会議員団執行部に党規約上の正統性はありません。党規約に従えば、国会議員団役員会で代表選出規定を整備し、両院議員総会で代表を選出する。当該国会議員団代表が党の共同代表に相応しいとなれば、松井代表が当該国会議員団代表を党共同代表に任命する。これが党規約が求める正当な手続きです」(10月18日)

足立議員2.png

 「国政維新は党改革の正念場だと思っています。離党勧告や除名処分を乱発する政党ガバナンスは明らかにおかしい。何よりも有権者、支持者に対する説明責任を果たせていないのは大問題。片山共同代表、馬場幹事長がその責任を果たせないなら、最低でも国会議員団代表選挙で正統性に決着を付けるべきです」(同日)

 ■「炎上が狙い」「戦略」 ― 意気軒高な足立氏
 何故こんな発言が続くのか不思議に思うのだが、ご本人には何らかの確信があるらしい。29日、足立議員に直接話を聞いた。
 「党を潰したいわけではない。でもこのままいけば潰れる。維新の再興を図りたいだけ。(過激な発言で)わざと炎上させているんだ。炎上が狙い。一人ひとりが真剣に考えるための、きっかけ作り。戦略的にやっている」

 足立議員は10月23日に行われた日本維新の会の「両院議員懇談会」でも「党両院議員の皆様へ」と題する紙を配って自分への支持を求めたが、賛同する議員はいないという。党内バトルの行方やいかに――。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【社会ニュース】  2018年10月30日  08:15:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【猛省】:橋下徹前大阪市長が自著でバッサリ「維新は失敗だった」/2018.09.14

2022-01-31 08:18:20 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【猛省】:橋下徹前大阪市長が自著でバッサリ「維新は失敗だった」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【猛省】:橋下徹前大阪市長が自著でバッサリ「維新は失敗だった」

 「日本維新の会」の元代表、橋下徹前大阪市長が執筆した「政権奪取論 強い野党の作り方」(朝日新書)の中で、自ら立ち上げた維新について「失敗だった」と振り返っていたことが分かった。

橋下徹前大阪市長(C)日刊ゲンダイ

       橋下徹前大阪市長(C)日刊ゲンダイ

 13日に発売された著書で、橋下氏は〈維新とはベンチャー野党。創業とスタートアップには成功したけれど、国政政党としてさらに成長し、自民党と張り合える党になったかというと、失敗と言わざるを得ない〉とバッサリ。そして〈維新の失敗例を反面教師に強い野党を作ってもらいたい〉とも書いている。

 元稿:日刊ゲンダイ 主要ニュース 政治・経済 【政治ニュース】  2018年09月14日  15:25:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【HUNTER・2018.06.18】:「日本維新の会」の憂鬱 止まらぬ足立康史議員の暴走

2022-01-31 08:18:10 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【HUNTER】:「日本維新の会」の憂鬱 止まらぬ足立康史議員の暴走

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER】:「日本維新の会」の憂鬱 止まらぬ足立康史議員の暴走

000000000-DSC_0009.jpg 厚生労働省の検討会で、「解雇の金銭解決」の議論が始まった。日本の労働法制は合理的理由や社会通念上の相当性を欠く解雇を禁じているが、実際には不当解雇が横行しているのが実情。「解雇の金銭解決制度があれば、労働市場の流動性を高める効果が期待できる」との考えから議論されているというが、制度改正を求めているのは、“首切り”を容易にしたい大企業だけだろう。カネさえ払えば解雇可能”となれば、労働者は守られない。
 いずれ労働法制の議論は国会に移るが、永田町には「雇用」についての議論はもちろん、立法という役割そのものを担う資格がない議員がいる。

 

 ■日本維新・足立康史の仰天発言
 国会議員秘書の世界でも「解雇」は少なくない。悲惨な話も多く聞く。「今日辞めろ」などと無理を言い出す議員もいるほどだ。永田町は労働基準法など全く関係のない世界のように思われがちだが、めずらしい訴えもある。

 頻繁に秘書が入れ替わることで有名な日本維新の会の足立康史衆院議員(比例近畿ブロック)は、平成27年3月25日の厚生労働委員会で「元私設秘書から残業代の支払いを求められている」「最高裁まで争う」などと話し、世間を騒がせた。この時の議事録に、足立発言の詳細が残されている。

 私の事務所は私設秘書を抱えています。残業代は払っていません。
 先日、かつての従業員、かつての秘書から、受任通知兼請求書が来ました。残業代を払えと。最高裁まで争うつもりでありますが……。
 何が言いたいかというと、私たちの事務所、政治家の事務所、多分皆さんわかるでしょう、残業代をきっちりと労働基準法に沿って払えるような体制かということを私はきょう問題提起したいと思っていて、この通知書にはこう書いてあります。メールやフェイスブックを用いた連絡文などの客観的資料に基づき当方で計算したところ、時間外勤務は4,500時間を優に超え、700万円を支払えと。ふざけるなと思うわけです。

 だから、ぜひ、委員長、これから労働基準法の改正案が出てきますね、政務三役が、それぞれ自分のところの事務所、労働時間管理をどのようにしていて、割り増し賃金を払っているのか払っていないのか、正確に労働基準法を守れているのか、きょう今、ご答弁できる方はしてください。できない方は、後刻、資料で出していただくようお願いしたいと思いますが、まず、政務三役の皆さん、どうでしょう。

 実態は、例えばメール、電話、フェイスブック、さまざまな方法で秘書たちとは連絡をとり合っています。正直、24時間365日仕事をしています。私はしています。夜中でも起きます。朝でも起きます。そういう中で、秘書だけ労働基準法に沿って残業代を支払うということは、私はできません。

 だからこそ、労働基準法を直していただくために国会議員になりました。いいですか、そのために国会議員になったんですよ。

 私が文句があるのは労働基準法だけじゃないんですよ。道路交通法。阪神高速を走ってごらんなさい。一車残らず違反していますよ。もしそこに掲げられているスピードを守ったら交通事故が起こります。みんなと一緒に走ったら違反しているんですよ。いいですか、これが道路交通法の一部です。

 公職選挙法。公職選挙法も、結局うちわがどうなったか知りませんが、法文上どういうふうに解釈していいかわからない問題がいっぱいあるわけです。そういう中で苦労しながらみんなやっているんだけれども、法治国家であれば、道路交通法、公職選挙法、そして何よりも労働基準法については、しっかり真面目にやっている人が守れるような制度、これをつくる必要があると思っていて、そういう意味では、きょうテーマになっている――何かシーンとしていますが大丈夫ですか?経済実態、社会の実態、働き方の実態に即して考えたときに、実現可能な立法をしていくのが国会の責務だと思っています。

 これは、正気を失った人間ではなく、国会議員が国会で行った発言だ。“何時間働こうと、秘書に残業代は払わない”、“制限速度を守ったら交通事故が起きる”――。労働基準法も道交法も公選法もおかしいと思うから、自分の都合に合うよう法律を変えるため、国会議員になったという話だ。税金でこんな男を食わせる必要があるとは思えない。

 ■炎上商法で孤立
 足立氏は昨年、「朝日新聞、死ね。」とツイートしたり、衆院文部科学委員会で、自民党の石破茂元幹事長、希望の党の玉木雄一郎代表と立憲民主党の福山哲郎幹事長を名指しして「犯罪者だと思っている」と発言するなど過激な発言で知られる人物。今月は「足立無双の逆襲~永田町アホばか列伝II」を出版し、与野党の議員だけでなく維新の議員も罵倒するなど、その発言はエスカレートするばかりとなっている。

 他者を誹謗中傷することで注目を集めるという“炎上商法”。さすがに日本維新の会も、片山虎之助共同代表が同氏に厳重注意したり、党役職の解任や委員会等での発言禁止を申し渡すなど厳しい処分を課したが、足立氏には馬耳東風。日本維新の会の中でも嫌われる存在となっている。実際に街頭演説でも幹事長から「絶対、足立にマイクを渡すな」と厳命が出るなど、党内でも居場所がなくなってきているのが現実だ。

 ■クビにできない党内事情
 そんな問題児を抱えながら、維新の会には足立氏を離党させられない事情がある。維新は昨年の総選挙で議席数を大幅に減らており、衆議院であと一人議員がいなくなると議院運営委員会の理事を出せなくなるからだ。つまり、日程、議題、発言者、時間、採決方法など本会議の運営に関する協議に関わることができない少数政党に没落してしまうため、離党勧告できないというわけだ。これは総選挙直後、橋下徹前代表を批判して離党届を出した丸山穂高議員に対して、辞職勧告できずに党内に留まるよう説得した事例を見ても明らかだ。維新は、政党としての管理能力を失っている。

 4月初旬、足立議員はあるジャーナリストに、「あー! もう離党しようかな!」と漏らしたという。離党は自由だが、こんな議員を受け入れてくれる政党があるとは思えない。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース】  2018年06月18日  08:35:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【HUNTER・2017.11.17】:維新・足立議員 「死ね」「犯罪者」で問われる国会議員の資格

2022-01-31 08:18:00 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【HUNTER】:維新・足立議員 「死ね」「犯罪者」で問われる国会議員の資格

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER】:維新・足立議員 「死ね」「犯罪者」で問われる国会議員の資格

0-足立5-2.png 日本維新の会の足立康史衆議院議員(右の写真)が、ツイッターに「朝日新聞、死ね」と書き込んだ。学校法人「加計学園」の獣医学部が認可されたことを受けて、朝日が掲載した「これで落着とはならぬ」と題する社説に過剰反応した形。加計疑惑をめぐる朝日の報道を“ねつ造”と主張する足立議員にとっては我慢ならない一文なのだろうが、言葉の過激さに品性を疑う。
 このセンセイ、加計問題を批判的にとらえている人間はすべて敵とみなしているらしく、加計の獣医学部新設問題について審議した15日の衆院文部科学委員会では、疑惑を追及している立憲民主党と希望の党の幹部、さらには国家戦略特区の獣医学部認定過程に疑問を呈した自民党の石破茂元幹事長まで「犯罪者」と指弾した。
 気に入らない相手を「死ね」「犯罪者」と攻撃する国会議員に、言論の府の一員としての資格があるのか?

 ■「朝日、死ね」
 朝日新聞は今月11日、加計学園の獣医学部が文部科学省に認可されたことを受けて、《「加計」開学へ これで落着とはならぬ》と題する社説を掲載。足立氏は、その日のうちに、ツイッター上で「朝日、死ね」と書き込んでいた(下が足立氏の書き込み画面)。

0-足立.png

 言論の自由はある。しかし、国会議員が新聞社に「死ね」と言うのは報道への圧力。子供に、発言の正当性を説明することもできまい。足立氏がどう強弁しようと、妥当な発言ではない。だが、「死ね」が物議を醸す状況となっても足立議員に反省の色は皆無。ツイッター上で発言撤回の条件として挙げたのは、朝日新聞が、一連の加計学園報道と山尾志桜里議員が「保育園落ちた日本死ね!!!」と題したブログを国会で取り上げた時の報道を撤回、謝罪することだった(下が、そのツイッターの画面)。本気で自らの“暴言”と新聞報道を同列に論じているのだとすれば、このセンセイの思考回路は寸断されていると言うしかない。

0-足立2.png

 初めから発言撤回の意思などないことは明らか。《言葉遣いについては、私も適切であったとは思っていません》と一応反省する姿勢を見せながら、《しかし》で一転、《「日本死ね」が許容される国会の現状、それが流行語大賞に選ばれるメディアに対する“異議申し立て”として、敢えて使わせていただいた。民進あほ、を繰り返すのと同じように、問題提起の一つの方法としてご容赦をいただきたい》と、身勝手な主張を行っていた。

 昨年話題になった「保育園落ちた日本死ね!!!」は、保育園の入所選考に落ちた母親が書いたブログの一文。「一億総活躍」だの「夢を紡ぐ子育て支援」「安心につながる社会保障」だのと叫ぶ首相が強大な権力をふるう中、保育園に入れない子どもが増える一方となっている現実に対する悲痛な叫びだった。「日本死ね」は、国への絶望を簡潔に示した一語。言葉の荒さは気になったが、子供を持つ多くの母親から共感の声が上がったのは確かだ。国会が許容するとかしないとかの問題ではなく、子育て支援は取り組むべき当然の課題だろう。

 方や足立氏の「朝日、死ね」は、同氏や極右が持つ朝日新聞への偏見に基づく一語。「保育園落ちた」と同列に論じることは、自らの不見識を宣伝するようなものだ。そもそも、国会議員が異議申し立てや問題提起をするのなら、公の場で堂々と論じればよい。もちろん、屁理屈ではなく、理路整然とした言説を以てである。

 書き込みの中にある《民進あほ》は、昨年4月に足立議員が衆議院総務委員会で連発した「民進党はあほじゃないか。あほです。あほ」「こんな政党は日本の恥だ。あほ、ばか」などという暴言のことだろう。世論の批判を浴びた後も、「『あほ』がダメなら『日本死ね』はいいのか」などと繰り返していたところを見ると、足立氏は、自らの暴言が社会問題化するのを狙っているように思える。“炎上商法”ということだ。まともな議論ができない人物がいることで、『言論の府』への信頼は失せる一方となる。

 ■「犯罪者」
 「朝日、死ね」が問題視されても、足立氏の暴走は止まらない。今度は加計学園の獣医学部新設問題が審議された15日の衆院文部科学委員会で、立憲民主党の福山哲郎幹事長と希望の党の玉木雄一郎代表、さらには自民党の石破茂元幹事長を名指しして「犯罪者」と決めつけた。福山氏と玉木氏が獣医師会から献金を受けており、請託を受けてあっせんをしたり、国会で質問したりすれば、あっせん収賄などの罪にあたるという主張だ。国家戦略特区の獣医学部認可に懐疑的な発言をしてきた石破元幹事長については、「受託収賄、様々な疑惑が取り沙汰されている」――。犯罪と断定することのできる証拠も示さず、一人で判決を下した格好となった。ちなみに、足立氏は元経済産業省の官僚。弁護士資格を持っているわけではない。

 足立氏は、ツイッターへの14日の投稿で、こうも述べている。《おいおい(怒)。自分のねつ造報道で拡大した風評を自ら取り上げ、「あの「総理のご意向」をめぐる疑い」としゃあしゃあと繰り返し、まるで安倍総理が「どうせ国民は忘れる」と高をくくってるかのように印象操作を繰り返す。これが、私が「考え得る最も厳しい言葉で非難した」(毎日新聞)背景である(下の画面参照)。印象操作しているのは、どちらか……。

0-足立4.png

 ■だんまり決め込む橋下氏
 維新関係者の言葉の荒さは、創業者譲り。橋下徹元大阪市長は最近、ツイッターで党の運営に意見した若手議員に激怒し、「ボケ!」を連発した。批判した相手を口汚く罵るのが橋下流だが、この折同氏は若手議員に対し「言葉遣いから学べ、ボケ!」と書き込んでいた。なぜ足立氏の「朝日、死ね」や「犯罪者」に対しては反応しないのか? 気に入らない相手には厳しく、お気に入りには寛容では、安倍首相と同じ行動パターンということになる。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 政治・社会 【社会ニュース】  2017年11月17日  10:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする