路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【政界地獄耳】:情報戦、世界を巻き込むもうひとつの戦争/03.01

2022-03-08 07:28:00 | 【ロシア・北方領土・シベリア開発・サハリン石油天然ガス・ウクライナ侵攻犯罪】

【政界地獄耳】:情報戦、世界を巻き込むもうひとつの戦争/03.01

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳】:情報戦、世界を巻き込むもうひとつの戦争/03.01 

 ★現代の戦争は情報戦と言われる。無論、過去の戦争においても情報戦は行われてきたが、当時は敵を欺くことと自国民を信用させることに力が注がれていたが、メディアやネットの進歩で欺瞞(ぎまん)情報を拡散させ、それが正しい、または正当性のある情報にしてきたことがエスカレートしている。1990年の湾岸戦争では油まみれの水鳥の映像が大きな話題となった。当初イラクが原油を放出したという報道が流れた後には英米の空爆で石油施設から流れ出た重油によるものとの報道もあり、そちらが定説化したが真相はやぶの中だ。

 ★また湾岸戦争ではテレビゲームのような軍事設備だけをピンポイントで空爆する映像が頻繁に流されたが、米軍の誤爆も随分あったようで都合のいい情報だけ流す情報操作による世論誘導がつきものとなった。正義の戦争や正しい戦争などないと思うものの、あたかも大義があるかのように見せることで世論を味方につけることが、戦争の政治的勝利であり物理的勝利につながるということになる。今のところ、ことに日本では米国筋からの情報を軸に学者やジャーナリストが情報を垂れ流すといういつもながらの光景が続いている。確かにプーチン大統領の暴挙だがロシアの大義を語る人もいる。もっとユーラシア系の専門家が必要だ。

 ★フェイク映像も後を絶たない。キエフ上空を飛ぶロシア軍の空軍機はデジタルで作成されたアニメーションと言われているし、ウクライナでの爆発映像、空挺(くうてい)部隊の降下映像なども、過去の映像や無関係の映像が巧みにネットに交ぜ込まれているようだ。ことにネットで流れてくる映像は確認のしようがないものも含まれている。世界を巻き込んだもう1つの戦争、情報戦はかなり活発だ。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2022年03月01日  07:17:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【HUNTER2022.01.19】:江差看護学院パワハラ教員、年度末まで異動なし|保護者らが疑う「先延ばし」

2022-03-08 06:15:00 | 【ハラスメント「セクハラ、パワハラ、モラハラ、アカハラ、ドクハラ、シルハラ...

【HUNTER2022.01.19】:江差看護学院パワハラ教員、年度末まで異動なし|保護者らが疑う「先延ばし」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【HUNTER2022.01.19】:江差看護学院パワハラ教員、年度末まで異動なし|保護者らが疑う「先延ばし」 

 北海道立高等看護学院のパワーハラスメント問題で、第三者によりパワハラ関与が認定された江差看護学院の教員たちが本年度いっぱい教職に留まり続けることがわかった。1月中旬の議会答弁で道の担当課があきらかにしたもので、すでに管内保健所に配置換えとなった教員5人は次年度の定期異動まで学院に籍を置き続けることになる見込みだ。

 ■弱腰道庁に守られるパワハラ教員

 道の答弁があったのは、1月12日の道議会保健福祉委員会。筆者は当日の傍聴を果たせていないが、事後の取材によると同委の平出陽子道議(民主・函館市)がこれまで同様、パワハラ問題で質問に臨んだ。

 最初の質問では12月に公表された教員人事が追及の的となり、2人体制となった副学院長の役割分担について、新副学院長が「事務担当」として着任したことから「事務担当は教務には口出しできないことになり、新設の意味がないのでは」と疑問が呈された。答弁に立った道はこれに「権限の分散と牽制体制確立のため事務職の副学院長を設置した」と経緯を説明し、「ハラスメントの相談窓口を新たな(事務担当の)副学院長とした」と、2人体制の意義を強調した。

 次いで、保健所勤務となった5人の教員の異動先について「早急に決めるべき」「見通しはついているのか」と質問が上がると、道は次のように答弁した。
「(5人は)学院運営の意思決定には携わらない範囲で学院の業務に従事することとしている。これらの教員については、来年度の定期人事異動に向け、江差高看以外の職場を前提に調整を進めている」

 要は「来年度の定期異動」までは教員に留め置くという方針。配置換えとなった教員が本年度いっぱい異動しないとの明言があった以上、配置換えを免がれたパワハラ関与教員(少なくとも2人)についても同様の扱いとなることが見込まれる。被害学生の保護者からは「残留を認めるわけにはいかない」との声が聴こえてくるが、道は昨年末の時点で被害対応窓口を弁護士に一本化しており、学生や保護者の思いが教員人事に反映される可能性はほとんどなさそうだ。議会ではこの弁護士対応についても質問があり、道はこれに「救済のご意向に法的な判断を要する内容が含まれているため、弁護士を窓口とさせていただいた」と答えている。

 江差の学院では24日に冬休みが明け、新学期が始まる。復学を希望する休学生の中には、加害教員が在籍する限りは学校に戻れないと訴える人もいるが、こうした訴えの深刻さを道がどの程度認識しているのかは定かでない。2022年が明けてからすでに2週間あまりが過ぎ、この間とくに被害救済などで具体的な進展が見られていないことから、被害学生の保護者らは「『法的な判断』以前にパワハラはとっくに認められたはず」「弁護士委任は『丸投げ』だったのか」「年度が替わるまですべて先延ばしか」と疑い始めているところだ。(小笠原淳)

【小笠原 淳 (おがさわら・じゅん)】
ライター。1968年11月生まれ。99年「札幌タイムス」記者。2005年から月刊誌「北方ジャーナル」を中心に執筆。著書に、地元・北海道警察の未発表不祥事を掘り起こした『見えない不祥事――北海道の警察官は、ひき逃げしてもクビにならない』(リーダーズノート出版)がある。札幌市在住。

 元稿:HUNTER 主要ニュース 社会 【社会ニュース・北海道立高等看護学院のパワーハラスメント問題】  2022年01月19日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022年03月06日 今日は?】:日本初のスポーツ新聞「日刊スポーツ」創刊

2022-03-08 00:00:20 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2022年03月06日 今日は?】:日本初のスポーツ新聞「日刊スポーツ」創刊

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022年03月06日 今日は?】:日本初のスポーツ新聞「日刊スポーツ」創刊

 ◆3月6日=今日はどんな日

  日本初のスポーツ新聞「日刊スポーツ」創刊(1946)

日刊スポーツの社旗日刊スポーツの社旗

 ◆出来事

  ▼東京・大田区で新日本プロレスが旗揚げ試合(1972)▼フィンランドで行われたノルディックスキーのW杯複合個人で荻原健司が日本人初の総合優勝(1993)

 ◆誕生日

  ▼安藤和津(48年=エッセイスト)▼高橋真梨子(49年=歌手)▼春風亭小朝(55年=落語家)▼柳沢慎吾(62年=タレント)▼ベッキー(84年=タレント)▼岩田剛典(89年=三代目J SOUL BROTHERS)▼筧美和子(94年=女優)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2022年03月06日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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