通りすがりさん
ご意見ありがとうございます.
さて、以下、ご意見に沿って、要点?をまとめてみました。よろしくお願いします。
>朝日新聞9月4日オピニオン「高度成長とアメリカ」どう思いますか。
別項にて述べたいと思いますが、「朝日」が「成功物語の裏面で米支配が内面化 原発はその象徴」というように、「対米従属」性については、基本的には、愛国者の邪論としては、この間の記事で述べてきたつもりです。ご参考いただければと思います。
実は、愛国者の邪論の「日記」の最大のテーマは、この「米支配」からの脱却について、どのように国民的議論を起こしていくか、だと思っています。僭越ですが。
愛国者の邪論なりの視点と言葉で現代日本における民主主義の最大の課題の一つである、この「対米従属性」からの脱却について、様々な事実やご意見から学びながら意見表明をしているところです。
>アメリカのおかげで赤くならなかったし、繁栄を謳歌してきたと実感している日本人は絶対多数です。
おっしゃるとおりですね。愛国者の邪論は「日米安保繁栄論」と言ってきました。
これも、大東亜戦争推進派(現在は肯定・復活・郷愁派ですが)を使って日本を支配する様々な装置をつくりあげてきた「成果」と言えるのではないでしょうか?
これについては、以下の記事をご参照いただければと思います。
「4.29昭和の日に天皇裕仁の歴史的・政治的・道義的責任を問いつつ、象徴天皇制を考える」
(2012-04-29 23:22:05)
しかし、その「実感」のほころびは、この10年で、少しずつ現れてきたのではないでしょうか?「安保条約を廃棄して日米平和友好条約を」との声が、春のあら草のように雪の下から芽を出してきたと愛国者の邪論の目には見えてきました。如何でしょうか?
日米同盟深化派の「朝日」のオピニオンで吉見俊哉教授にいろいろ語らせていることにも、そのことはいえると思います。また以下をご覧いただければありがたいです。
「朝日」よりましな「毎日」の「復帰40年記念」の世論調査から読み取る「政治」と国民意識について(2012-05-13 23:54:32)
「毎日」の「沖縄差別」論は日米安保廃棄から日米平和友好条約体制構築の最大の壁となっている((2012-05-17 23:56:19)
後日、別項で、日本の対米・対中関係について、どのようなスタンスを取るべきか、述べてみたいと思います。
>これでは説得力がない。
おっしゃるとおりですね。これについては、以下を参照していただければと思います。
「日本共産党は科学的社会主義の立場から領土問題の解決を中国共産党へ訴えるべき、日米安保廃棄のために」(2012-07-08 15:16:33)
>現実に眼を開くべきだと思います。
おっしゃるとおりですね。これについては、以下を参照していただければと思います。
「箕面市議選の民主党・共産党の敗北と維新の会躍進を反面教師として日本共産党の前進の方策を考えてみる!」(2012-08-28 05:31:42)
>幕末攘夷を捨て鎖国を破棄し不平等条約を甘んじて受けた当時の為政者は富国強兵の後、血のにじむような努力で克服した。
確かにそういう面もあるかと思いますが、「為政者」ばかりではないと思います。土佐の立志社建白が1887年、西郷隆盛の武力闘争との決別を表明して不平等条約撤廃・国会開設・地租軽減・徴兵制度廃止などを掲げ、政府に建白。これによって国会開設署名や私擬憲法づくり、地租軽減など、全国的、人民的運動に発展していったことを想起しなければならないと思います。秩父事件なども、その一つではないでしょうか?
http://www.ndl.go.jp/modern/cha1/description12.html
「血税」と言われたような徴兵制度の苦しみや地租税の重さ、コレラ、当時は「コロリ」と呼ばれたように、明治期だけで40万人もの人々がコレラによって死亡したこと。医療体制の不整備もありましたが、これも不平等条約の結果でした。しかし、納税者でありながら参政権は厳しく制限されていた。こういう庶民の現実を捉えた課題をものの見事に表現した建白であったように思います。結果的には、民権派の掲げた国家像とはかけ離れた国家が誕生しましたが、それは日本国憲法にかなりの点で具体化されたように思います。
これらの要求を掲げた卓見にはうなるばかりです。この視点は今日の日本と国民にも大いに参考になるのではないかと考えます。「日米安保廃棄・財界擁護排除・憲法を暮らしに活かす」の視点です。如何でしょうか?
ところが、実際は日米安保・基地よりメシをとの大合唱、実は「飴と鞭」が繰り返されているのではないでしょうか?このアメの奥深いところにムチがあり、基地・安保がなければ、マメどころか、もっと美味しくて栄養価のある食べ物があることを、どのように国民的確信にしていけるか、それが最大の課題ではないでしょうか?
甘きアメギブミーアメのその果てに ムチの痛さに 命とらるる
長くなりますので、これくらいにします。