愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

スポーツ選手の生き様は感動です!共産党は黒田博樹投手の爪の垢を煎じて飲んだらどうでしょうか?

2013-02-27 | 共産党

今朝の「NHKニュース おはよう日本」を何がなく視ていてハッとしました。このニュースは以下の記事になっていました。

http://tvtopic.goo.ne.jp/program/info/626134/index.html

 去年16勝したヤンキースの黒田博樹投手、38歳になっても活躍を続ける秘訣は代名詞と言われる多彩な球種。常に進化を続けてきた事が結果になり大リーグ5年目で最多の勝利をあげた。そして今年も投球の幅を広げる為同じヤンキースの40歳ペティット投手の投球をヒントにいかにバッターのタイミングを外すかを目標にしている。黒田投手は「生き抜いていこうと思えばチャレンジしていくのは当然だと思う」と話した。(引用ここまで)

 この視点というか、黒田投手の人生観、思想。劣勢の連続の共産党が学ぶべき視点と方法がるように思いました。

 「大企業擁護」「アメリカいいなり」の日本。そこに住む国民、そこに対峙する共産党。投手と打者に見た立てて考えると、どうでしょうか?

 互いの駆け引きにおいて、

打者として考えると、共産党は空振りばかり、打率は低迷。

投手として考えると、球種とコースを読まれ、ヒットとホームラン、たまに討ち取ることもありますが、大勢は打ち込まれて打ち込まれている。

 変えるべき投手も高齢化で、新しい、若い投手も入ってこない。

或いは打者の高齢化がすすみ、動態視力も低下、筋力も、フットワークも落ち込み、野手間を抜く打撃もままならない。

 こんなチーム日本共産党を想像しました。

 そういう時に黒田博樹投手のような発想・思想を持った選手が、どれくらいいるか。さらにいえば、監督・コーチ・球団が、こうした選手を重視して、或いはアドバイスして育てているか、どうか、です。

 今、共産党は、先ごろ開いた第6回中央委員会総会の「決定」を徹底させようと、「赤旗」の記事が書かれています。しかし、今日の「赤旗」をみると、

「TPP、賃上げ、消費税・・・「赤旗」の役割語り2月前進必ず」「生活保護攻撃に反撃の論陣「赤旗」減らせぬ」とあります。

 「生活保護攻撃」、生活保護受給者の増加にみるように、現在の日本は、新聞を購読する余裕のない人たちが多数派になりつつあるなかで、新聞を増やすことは並大抵のことでないことは明らかです。新聞を購読できない人が多くなる日本の状況をどう打開するか。

「赤旗」を増やすことも大事でしょうが、それよりももっと大事なことは、生活保護を受けなければならない人たちの生活防衛のたたかいを全国各地で起こすことではないでしょうか?

愛国者の邪論の友人の地域では国民健康保険料が平均10.5パーセントも値上げされようとしていますが、共産党は90パーセント「沈黙」しているようです。共産党も「張り子の虎」?ですかね。

 年金受給者が生活保護受給者をうらやみ、その感情を利用して生活保護の改悪を狙う自公政権や財界をどうやって孤立させるか?「赤旗」を増やすことが第一義的なことでしょうか?

 そういう状況にあっても「一般紙では本当のことはわからない 前進へあらゆる手立て」という文字が躍っているのです。ま、「赤旗」が減ったら大変!ということもわからなくはありませんが、「前進」の意味は、「赤旗拡大」ではなく、国民の生活向上運動の「前進」ではないでしょうか?これをやれば、必然的に・・・。 

地域や職場や学園の、いわゆる「末端」の支部が、今、そういう活動をずっとやっていることについて、黒田投手の「進化」を重ねると、ため息が出てきます。これでは参議院選挙は、総選挙と同じになるな!です。

 

以下の記事を読み比べてみると、いっそう「進化」「深化」が求められていると思いました。

 第6回中央委員会総会 志位委員長の幹部会報告

どうやって党の力の根源を強めるか――三つの角度からすぐれた経験に学ぶ

http://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/25th-6chuso/20130209-houkoku.html

 第6回中央委員会総会 志位委員長の結語

国民の様相の変化―深部の矛盾の蓄積がさまざまな形であらわれている

「国民に溶け込み結びつく力」を強めることにかかわって

http://www.jcp.or.jp/web_jcp/html/25th-6chuso/20130210-ketsugo.html 

黒田博樹は38歳でさらに進化する。メジャーで得た悟りは“Let it be”。

http://number.bunshun.jp/articles/-/331320 
コメント (3)
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