明日の日本を想定させないマスコミの姑息を検証する!
とんでもないニュースが飛び込んできました!ま、ある意味必然ですが。過激派組織「イスラム国」への攻撃を正当化するニュースです。まるでイラク戦争前夜の報道のようでもあります。日本のマスコミはアメリカから観た報道になっていますので、国民の意識もそうならざるを得ないのです。その典型的な報道が、以下の報道です。違法なイラク戦争によって、中東や世界を混乱させたアメリカの責任は不問に付しながら、さらに混迷させようとするアメリカと日本のマスコミに対して、ここは糾弾しておかなければなりません!
特定秘密保護法の強行、集団的自衛権行使容認の閣議決定の際には反対の論陣を張った日本のマスコミが、このオーストラリアの派兵問題をどのように報道するか、真価が問われます!
集団的自衛権行使容認の際の議論が見えてきた豪州版!だが・・・
安倍式集団的自衛権行使容認論の際の口実を述べる「オ・ト・モ・ダ・チ」アボット首相!
朝日 豪、国軍600人を派遣へ 「イスラム国」攻撃準備2 014年9月14日18時04分http://www.asahi.com/articles/ASG9G54RKG9GUHBI013.html
オーストラリアのアボット首相は14日、イラクやシリアで勢力を広げる過激派組織「イスラム国」への攻撃を準備するため、豪国軍から計600人の人員や戦闘機などをアラブ首長国連邦(UAE)へ派遣すると発表した。
特集「イスラム国」
イスラム国の掃討に向けて、協力を求める米国からの要請を受けた。シリアへの空爆も準備する米国が欧州各国などと進める「有志連合」づくりで、具体的な動きが出始めた。アボット氏は、対象となるのはイラクでの作戦で、「現時点ではシリアは含まれない」と述べた。(無料ここまで)
派遣する人員は空軍から400人、空軍以外から200人で「戦闘部隊の展開ではなく、人道の危機が深まるのは防止するための国際的な努力への貢献だ」とし、具体的な任務については、はっきりと説明しなかった。豪州はこれまで、イラクのクルド系住民に対する援助物資の投下などで米国に強力してきた。一方で、「もし、戦闘活動へ拡大した場合、何週間ではなく何か月にも及ぶだろうと豪州国民に警告しなければならない」とも発言。今後、豪州が軍事作戦に直接参加する可能性も否定しなかった。アボット首相は12日、豪州国内で4段階で設定しているテロ警戒レベルを、上から2番目に高く「攻撃の可能性がある」を意味する「高」へと引き上げたと発表。政府は豪州からイスラム国に直接参加する者は約60人、支援する者が約100人いるとみている。
スバ(フィジー首都)=郷富佐子(引用ここまで)
毎日新聞 オーストラリア:イラク空爆参加へ 600人、戦闘機8機 2014年09月14日 22時18分(最終更新 09月14日 23時51分http://mainichi.jp/select/news/20140915k0000m030054000c.html
アボット豪首相=西本勝撮影
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【ジャカルタ平野光芳】オーストラリアのアボット首相は14日、イスラム過激派組織「イスラム国」対策として、アラブ首長国連邦に空軍部隊など600人、戦闘機8機を派遣すると発表した。米軍が主導するイラク空爆に参加する見通し。オーストラリアでは少なくとも60人がイスラム国の兵士として戦っているとされ「帰国後、テロに走る恐れがある」との危機感が国内で高まっている。アボット首相は「問題は豪州の治安にも関わっている。イラク国民をイスラム国から守る人道的な作戦だ」と意義を強調した。攻撃に関与するのはイラクのみでシリアは含まないとの認識を示した。(引用ここまで)
豪 米の空爆支援で戦闘攻撃機派遣へ 9月14日 16時14分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140914/k10014595301000.html
オーストラリアのアボット首相は、イスラム過激派組織「イスラム国」に対する軍事行動の拡大を決めたアメリカからの要請を受けて、オーストラリア軍の戦闘攻撃機などを中東に派遣することを明らかにしました。
イラクやシリアで勢力を広げているイスラム過激派組織「イスラム国」の壊滅を目指すアメリカは、空爆の範囲をシリアにも拡大する方針を示すとともに国際的な包囲網の構築を進めています。これに関連して、オーストラリアのアボット首相は14日、記者会見を開き、イラクでの「イスラム国」への軍事行動についてアメリカから支援の要請があったとして、最大で8機のFA18戦闘攻撃機と空軍などの兵士600人をUAE=アラブ首長国連邦の空軍基地などに派遣することを明らかにしました。アボット首相は、「イスラム国」にはオーストラリア国籍の戦闘員や支援者がいることを改めて指摘したうえで、「これは、テロ行為からわれわれの国と世界を守るための賢明な行動だ」と述べました。アボット首相は今月下旬に開かれる国連安全保障理事会の首脳級の会合に出席して、イスラム過激派組織への対応について国際社会が一丸となって行動するよう呼びかけることにしています。(引用ここまで)
豪、対イスラム国で部隊派遣=攻撃準備で600人駐留 2014/09/14-17:04http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2014091400068
14日、オーストラリア北部ダーウィンで記者会見するアボット首相(左)(EPA=時事)
【シドニー時事】オーストラリアのアボット首相は14日、北部ダーウィンで記者会見し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」攻撃準備のため、複数の戦闘機や要員600人で構成する部隊を派遣すると発表した。米軍が作戦拠点を置くアラブ首長国連邦(UAE)に駐留させる。
〔写真特集〕「イスラム国」
豪政府は、イラク北部で孤立したクルド系住民への援助物資投下などで米国に協力してきた。部隊駐留により協力姿勢を一段と強めるが、戦闘を伴う作戦への参加はまだ決めていないという。アボット首相は「イスラム国は残忍な死の狂信的集団で、中東だけでなく、豪州を含む世界中の人々にとって脅威だ」と強調した。(引用ここまで)