愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

山谷国公長外国人特派員協会で「在特会」との癒着質問集中されるもののメディアは黙殺で応援!

2014-09-28 | マスコミと民主主義

女性の社会進出と鳴り物入りで入閣した女性閣僚の本性が浮き彫りになるものの黙殺するメディア!

鳴り物入りでに入閣させた山谷えり子国家公安委員長?拉致問題担当大臣ですが、さっそく外国人特派員協会に拉致問題で呼ばれてたにもかかわらず、質問は「在特会」との癒着に集中しました。ところが、あれほど「女性閣僚」「女性閣僚」と言って大騒ぎしたマスコミ・テレビが、特に産経・読売はもちろんのこと、朝日でさえも、この「事件」を黙殺したのです。NHKは拉致問題だけを報道するという姑息そのものでした。ま、この事実を明らかにしなかった新聞・テレビは、国際社会の笑い者になることでしょう!

以下ご覧ください。臨時国会において、女性閣僚が、これまでどのような質問や発言をしていたか、このことを、どこの政党が追及するか、注目です!

肩書は拉致問題担当大臣というのがミソ!事実はそうだが、会見の事実は黙殺!

NHK 北朝鮮の調査「しっかり聴取し見極め」 9月25日 21時07分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140925/k10014880131000.html
 山谷拉致問題担当大臣は、日本外国特派員協会で記者会見し、来週行われる北朝鮮との政府間協議について、拉致被害者らの調査の現状をしっかりと聴取し、対応を見極める必要があるという考えを示しました。この中で、山谷拉致問題担当大臣は拉致被害者らの調査の進捗(しんちょく)状況などの説明を受けるため、今月29日に中国で行われる北朝鮮との政府間協議について、「北朝鮮は『調査は初期段階であるから、それ以上のことは言えない』としているが、とても報告と言えるものではない。日本としては調査の内容、いろいろな分科会での作業、どういうことを今やっているのかを当然聞かなければならない」と述べました。そのうえで、山谷大臣は「日本としては、北朝鮮側が拉致被害者をはじめとするすべての日本人に関する包括的かつ全面的な調査を迅速に行い、その結果を速やかに通報すべきと考えており、こうした観点から今回の会合で北朝鮮による調査の現状をしっかりと聴取し、見極める考えだ」と述べました。(引用ここまで)

拉致問題を担当しながら民族差別と排外主義を煽る団体と癒着することの責任は?

弁護士ドットコム  山谷えり子大臣に「在特会」の質問集中――外国特派員協会の会見でどう答えたか? 9月25日(木)22時18分配信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140925-00002089-bengocom-soci
記者たちの質問に答える山谷えり子国家公安委員長・拉致問題担当大臣
在日韓国・朝鮮人の排斥を主張する「在特会」の幹部だった男性と記念撮影をしていたとして、議論を呼んでいる山谷えり子国家公安委員長・拉致問題担当大臣が9月25日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開いた。
山谷大臣は会見冒頭のスピーチで、北朝鮮による拉致問題の解決に向けた熱意を強調した。しかし、会見に集まった記者たちからは、在特会(在日特権を許さない市民の会)との関わりや、特定の民族や人種などに対する「ヘイトスピーチ」をどう考えるかといった質問が、相次いで投げかけられた。
●「存じ上げない」「記憶にない」
「(在特会の)関係者とは存じ上げていません」「何回会ったのか、記憶にありません」。山谷大臣は在特会の幹部だった男性との関係を繰り返し問われ、ときおり声の調子を変えながら、こう繰り返した。また、在特会の主張についての考えを問われると、「一般論として、いろいろな組織について、コメントをするというのは適切ではない」と、言葉を濁した。ヘイトスピーチについては、「平和で愛し合う世の中を作りたい人々に対するチャレンジ」「差別的な決め付けをしたり、また名誉毀損をしたり、あるいは侮蔑的な感情を煽ったり、憎悪の感情を煽るということで、憂慮にたえない」と言葉を選びながら述べた。さらに、国家公安委員会のトップとして、ヘイトスピーチにどう取り組むか問われると、「警察としては必要な警備をおこない、そして違法行為があれば、法と証拠にもとづいて厳正に対処していかなければならない」と述べていた。引用ここまで

【動画】山谷えり子大臣に「在特会」の質問集中――外国特派員協会の記者会見 https://www.youtube.com/watch?v=Hug43bzWUGQ
●「ヘイトスピーチは憂慮にたえない」
「在特会」やヘイトスピーチをめぐる記者とのやり取りは、以下のとおり。
――記念撮影した男性は在特会と深い関連を持っているということですが、大臣は、彼が在特会と関係していることを知らなかったとおっしゃったと思います。しかし、彼は15年前から大臣を存じ上げているというふうに言っているそうです。いろんな疑問があります。その疑問を晴らすという意味でうかがいます。何年前から彼をご存じなのか。何回くらいお会いしているのか。そして、在特会についての気持ちをはっきりとお話いただけますか。
山谷:私は選挙区が全国でありまして、たくさんの人々とお会いをします。その方が、在特会の関係者ということは存じ上げておりません。
――何回会ったか。最初に会ったのはいつか?
山谷:それはですね、記憶にありませんね。何回かというのは。たくさんの人といろんな機会にお会いしながら、いろいろな意見を聞いているところであります。
――在特会が訴えるような政策に反対したか?
山谷:一般論として、いろいろな組織について、コメントをするというのは適切ではないというふうに考えております。
――国連も、米国の国務省も、また大臣がご担当されている警察庁もそうですが、この3つの組織はすべて、在特会は「憎悪」、ヘイトクライムのグループであると指摘しています。つまり、彼らは差別的な気持ちを扇動して、在日韓国人、朝鮮人に対する差別を促すような組織であると言っているわけです。警察のトップとしてやはり、はっきりとこの場でヘイトクライム、ヘイトスピーチなど差別的な行為は、絶対に許すべきではない、人種差別はよくないということをおっしゃっていただきたいと思います。
山谷:さきほど「サインを」とお願いされまして、私は「和をもって尊しとす」と揮毫(きごう)させていただきました。日本というのは、「和をもって尊しとす」、一人ひとりの人権を大切にしてきた国柄でございます。ヘイトスピーチに関しましては、特定の集団や人々に対して、非常に差別的な決め付けをしたり、また名誉毀損をしたり、あるいは侮蔑的な感情を煽ったり、憎悪の感情をあおるということで、それは誠によくない。憂慮にたえないことであります。また、昨今の日本で、ヘイトスピーチをする人、そしてそれに反対する人々との間で暴力行為すら起きているということで、遺憾に思っております。警察としては、必要な警備をおこない、そしてまた、違法行為があれば、法と証拠にもとづいて厳正に対処していかなければならないと思っております。
●「違法行為・暴力行為には厳正に対処する」
――大臣は、「週刊文春」記者のインタビューで、「在特会は知らない」と答えられています。そして今、イギリスの記者の質問に対しても、「いつごろ付き合いがあったとか、名前もしらない」とおっしゃいました。それで、警察行政のトップは務まるのでしょうか。今これだけ、国連から問題にされている団体のことを知らなくて、警察行政のトップが務まるのでしょうか。それこそ辞任に値しないでしょうか?
 山谷:ヘイトスピーチ、ヘイトクライムに関しましては、さきほども申しましたが、憂慮にたえない、遺憾に思います。平和で愛し合う世の中を作りたい、そんな21世紀を作りたいと思う人々、私も当然でございますが、それに対するチャレンジだと思っています。
週刊誌のやりとりに関しましては、事実ではございません。
――現状では、警察がヘイトスピーチをしている人たちを守っているかのように見える映像や、まったく無抵抗の老人をヘイトスピーチをしている人たちが殴る蹴るの暴行をしているのに、警察官がとくに取り締まる様子もない映像がインターネットで流れて、日本のイメージを著しくそこなっていると思います。そういう現状を踏まえて、警察を管轄する大臣として、ヘイトスピーチの問題に対して、警察がきちっと対応していくと、現行法でできる限りのことをやっていくという考えは、ここで提示していただけるでしょうか。
山谷:私もですね、その、いろいろなグループがぶつかっているという映像をですね、いくつか見ております。で、違法行為があれば、暴力行為、違法行為があれば、当然、法と証拠にもとづいて、厳正に対処しなければならないというふうに思っております。警察を督励していきたいと思っています。
●「週刊誌の書きぶりは正しくなかった」
――さきほどの問題人物について、お会いにはなったけれど、団体についてはよくわからない、あるいは組織についてはよくわからないという話があったと思うが、大臣は警察組織のトップなので、やはり、あらゆることについて知っておくべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。つまり、それを知らなかったというのは、問題ではないでしょうか。
山谷:知らなかったとは言っておりません。ですから、週刊誌の書きぶりは正しくなかったと、さきほどお答えいたしました。ヘイトスピーチ、ヘイトクライムというのは良くないことだ、ということも申しました。そして、違法行為があるならば、法と証拠にもとづいて、警察としては厳正に対処していきたいと思っています。
――先日(TBSラジオの)番組のほうから、いくつか質問をして、コメントをいただいたものがあるんですけど。このなかで、「在特会につきまして、どのような団体という認識をお持ちですか?」という質問をさせていただいたのですが、それに対するお答えが、「同団体については、在日韓国人・朝鮮人問題を広く一般に提起し、彼等に付与されている『特別永住資格』の廃止を主張するなど、『在日特権』をなくすことを目的として活動している組織と承知しています」とお答えいただきました。この場合の在日韓国人、朝鮮人問題、ならびに在日特権とは何を指しているのか?
山谷:たくさんの取材をうけて、たくさん回答をしております。今お読みになられた部分は、おそらく全体をお示しくださっていないので、ちょっと、たしかではありませんけども、今お読みになられた部分は、おそらく在特会のホームページから引用したものをそのまま記しているのだろうというふうに思います。ということであります。
――在日特権とはなにか?
山谷:在特会が言っている在日特権というのは、詳しくは何を示すのか・・・。在日特権の定義というのは、いろいろなグループがいろいろなことをカギカッコで言っているんだと思いますが、法律やいろいろなルールにもとづいて特別な権利があるというのは、それはそれで、私が答えるべきことではないと思っています。(引用ここまで)

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山谷えり子大臣ポロリ 「在特会のHPを引用したまで」 2014年9月25日 21:21 http://tanakaryusaku.jp/2014/09/00010074

外国人記者も総攻撃 山谷えり子大臣「ヘイト問題」で大炎上 2014年9月26日 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153657

ぜか報道されないヘイトクライム問題 http://www.olivenews.net/news_40/newsdisp.php?n=144562

赤旗 醜聞次々 女性閣僚 安倍首相も根は同じ 問われる任命責任 2014年9月24日(水)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-24/2014092402_01_1.html

日刊ゲンダイ 山谷えり子拉致担当相 極右に加え「渡り鳥」「無節操」の過去 安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする2014年9月25日  http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153590
 
「強制連行していませんね?」山谷えり子 http://www.youtube.com/watch?v=TKoKXzEYzcI

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中国のイスラムテロと中東のイスラムテロに対する評価の違いを示す毎日の社説はこれだ!

2014-09-28 | 中国共産党

テロに対する対応は、どこでも同じでなければならないのに何故違っているか!

前号まで、「国際テロ組織アルカイダの流れをくむ『イスラム国』、スンニ派イスラム教徒主体の『イスラム国』、そんな組織が、血も凍るような大量虐殺を繰り返しながら首都に迫っているのは恐るべき事態である」と評価した毎日の「イスラムテロ」について検証してきました。

今回は、「中国からの分離・独立を目指すウイグル族系組織『東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)』」の活動に対する毎日の評価について検証してみます。その前に、まず、以下をご覧ください。

東トルキスタンイスラム運動 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E9%81%8B%E5%8B%95

米下院公聴会、ETIMの「テロ組織」指定を見直す動きも RFA 2009年6月16、18日 (一部抜粋)http://www.uyghurcongress.org/jp/?p=1003

天安門前車両突入は「聖戦」…イスラム武装勢力の「声明」か - MSN産経 2013年11月24日http://sankei.jp.msn.com/world/news/131124/chn13112423080005-n1.htm

ウイグル独立派 - 時事通信社  http://www.jiji.com/jc/v2?id=20090706uighur_riot_28

以上の位置づけをもった、「中国からの分離・独立を目指すウイグル族系組織『東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)』」に対して、以下の社説は、中東の「イスラム国家」「独立」運動とどのような違いをもって社説を論評しているでしょうか?検証してみてください。ポイントは、以下のとおりです。中東と比べてみると、何が違っているか!

1.国外に拠点を置き、国連や米政府からもテロ組織に認定されているが、ウイグル族の不満を背景に自治区内への浸透を図っているとみられる。
2.習近平政権は「鉄腕」でテロ組織に「壊滅的打撃」を与えると強調している。だが、力だけで抑え込めるだろうか。天安門広場の車両炎上で死亡した容疑者は、親族が自治区での警察との撃ち合いで射殺されていたとされる。憎しみの連鎖につながっては元も子もない。
3.中国政府は国際的な協力も求めているが、テロ対策でも人権への配慮が不可欠なことは国際的な共通認識だ。
4.中国政府は宗教を共産党体制の枠内に封じ込めようとしてきたが、年々、困難になっている。少数民族地域にいくら巨額の財政支援を行っても、それで満足するわけではない。結局は人間の尊厳の問題だ。少数民族が誇りをもって生きられると感じられる政策を取れなければ、テロ組織の浸透を簡単には防げないだろう。

中国からの分離・独立を目指す「テロ」には人権尊重を説く毎日社説!

それならば中東の「テロ」にも人権の尊重を説かねばならないのではないか!

毎日新聞 ウルムチのテロ/力だけでは解決できぬ 2014/5/25 4:00
http://mainichi.jp/opinion/news/20140525k0000m070074000c.html
中国新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチで22日朝、自爆テロが起き、約40人が死亡した。4月末にもウルムチ南駅で自爆テロが起きたばかりだ。テロは非難されなければならないが、厳しい監視体制の中、なぜ治安悪化が進むのか。構造問題にも目を向けなければならない。
かつてはトルコ系のウイグル族が圧倒的多数を占めていた同自治区だが、1950年代以降、漢族の流入が続いた。今やウイグル族は2200万の人口の半数を割り、漢族が4割を占める。辺境防衛と開発を担う屯田兵的な軍事組織「新疆生産建設兵団」が260万人も駐留するが、この9割近くも漢族だ。
ウイグル族には漢族との経済格差や、イスラム教や民族文化が尊重されていないことへの不満が根強い。2009年7月には広東省の工場でウイグル族が漢族に殺害された事件をきっかけにウルムチで抗議デモが起こり、警官隊と衝突、200人近くが死亡する暴動に発展した。同自治区では中国からの分離・独立を目指すウイグル族系組織「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」の活動が指摘されてきた。国外に拠点を置き、国連や米政府からもテロ組織に認定されているが、ウイグル族の不満を背景に自治区内への浸透を図っているとみられる。
昨年10月には天安門広場で車両が炎上、3月には雲南省の昆明駅でナイフなどで武装したウイグル族の男女が市民を襲った。4月末の爆発事件は習近平国家主席の初の自治区視察の最終日。今回も中国にとって重要な国際イベントである上海でのアジア信頼醸成措置会議(CICA)の閉幕翌日だ。組織化されたテロが広がりつつあるように見える。
習近平政権は「鉄腕」でテロ組織に「壊滅的打撃」を与えると強調している。だが、力だけで抑え込めるだろうか天安門広場の車両炎上で死亡した容疑者は、親族が自治区での警察との撃ち合いで射殺されていたとされる。憎しみの連鎖につながっては元も子もない。
中国政府は国際的な協力も求めているが、テロ対策でも人権への配慮が不可欠なことは国際的な共通認識だ。「テロ事件」の捜査や裁判は外部に公にされないケースが大半だが、透明性を高める必要がある。インターネット時代だ。中国政府は宗教を共産党体制の枠内に封じ込めようとしてきたが、年々、困難になっている。少数民族地域にいくら巨額の財政支援を行っても、それで満足するわけではない。結局は人間の尊厳の問題だ。少数民族が誇りをもって生きられると感じられる政策を取れなければ、テロ組織の浸透を簡単には防げないだろう。(引用ここまで

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