国民総貧困化のなかで、誰が出しているかわからないカネを使って会食しながら作戦会議が?!
またまた、安倍首相がマスコミ関係者と会食しました。懲りない輩です。今度は「福山正喜共同通信社社長ら」となっています。マスコミ関係者は具体的にすべきです。もう一つあります。銀行関係者?金融関係者です!消費税増税と金融緩和などを打ち合わせているのでしょうか?酒でも飲んでいるのでしょうか?全く判りません!「うわさ」報道をしても良いのでしょうか?いや、そうすると「ねつ造」だと大騒ぎすることでしょう。
でも、産経の場合のように「第三者」がつくった「うわさ」にもとづく記事を書いて。評価してもかまわないのではありませんか?産経の手口をまねしてやれば、安倍首相も容喙できないのかも知れません。いや、大騒ぎするでしょうね。だって、安倍首相は、外国人の献金問題を批判した時の論法が、自分のところに使われると、全く無視をする、正当化するという体質を持っていますので、本人は「どうってことない」と思っている体質を持っています。だからいくら批判しても、そんなことに耳を傾けることはしないでしょう。だから、ここは、一つ、大きな国民的運動を起こすことと、とマスコミが「ペンは武より強し」というところを見せつけるしかないでしょう。
もう一つは、日経では、以下のような記述になっている「会合」に参加したことです。これも日米財界人とその関係者・イデオログーとの交流です。表向きは、日本経済研究センターと日本国際問題研究所主催の日米知的交流・共同研究プログラム発足記念レセプションとなっていますが、国民苦痛な・悲痛な声がまちに氾濫しているのに、関心はなさそうです。
18時9分 日米政財界の交流会「富士山会合」のレセプション。
東京新聞【首相の一日】10月31日(金)
【午前】7時55分、公邸から官邸。8時1分、閣議。40分、加藤勝信官房副長官。9時38分、国会。40分、衆院地方創生特別委員会。
【午後】0時4分、東京・内幸町の帝国ホテル。フランス料理店「レ セゾン」で、麻生太郎副総理兼財務相、平野信行三菱東京UFJ銀行頭取、国部毅三井住友銀行頭取、佐藤康博みずほフィナンシャルグループ社長と会食。58分、官邸。1時26分、斎木昭隆外務事務次官。2時7分、麻生副総理兼財務相、財務省の香川俊介事務次官、田中一穂主計局長、佐藤慎一主税局長。3時6分、北村滋内閣情報官。16分、甘利明経済財政担当相、内閣府の松山健士事務次官、前川守、羽深成樹、田和宏各政策統括官。52分、東京・虎ノ門のホテルオークラ。4時14分、宴会場「曙の間」で、昭恵夫人と共にオランダのウィレム・アレクサンダー国王夫妻主催のコンサートに出席。5時37分、宴会場「平安の間」で国王夫妻主催の答礼レセプションに出席。6時9分、宴会場「アスコットホール」で日本経済研究センターと日本国際問題研究所主催の日米知的交流・共同研究プログラム発足記念レセプションに出席し、あいさつ。45分、帝国ホテル。宴会場「孔雀の間」で日本医師会主催の「赤ひげ大賞」レセプションに出席し、あいさつ。7時7分、東京・赤坂のアーク森ビル。「アークヒルズクラブ」で福山正喜共同通信社社長ら報道関係者と会食。9時40分、東京・富ケ谷の私邸。(引用ここまで)
「日米知的交流・共同研究プログラム」をスタート - 日本経済研究センター - [PDF] 2014年4月16日 http://www.jcer.or.jp/topics/pdf/nichibei_program20140416.pdf
ケネディ大使、関係強化に意欲 日米対話「富士山会合」式典 2014/11/1 1:20 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG31H5D_R31C14A0CR8000/
日本経済研究センターと日本国際問題研究所は31日夜、国際関係や安全保障に関し日米の政府関係者や専門家らが対話する第1回年次大会「富士山会合」の開会記念レセプションを東京都内のホテルで開いた。安倍晋三首相やキャロライン・ケネディ駐日米大使らが出席した。年次大会は11月1~2日の日程で神奈川県箱根町で開催する。レセプションであいさつした安倍首相は「富士山は裾野が広いから美しい。日米関係も裾野を広げることが重要だ」と述べ、政府関係者に加えて学識者や企業経営者らも一堂に会し、安保や経済などを議論する富士山会合へ期待感を示した。ケネディ大使も「日米の協力関係は比類なく広いが、当然と見なし何もしないわけにはいかない」として、関係強化への意欲を示した。レセプションには、自民党から福田康夫元首相や麻生太郎副総理ら、民主党からは玄葉光一郎前外相らが出席した。(引用ここまで)
「日米の輪つなぎ直す」 富士山会合始まる 三井住友FG会長 2014/11/1 11:57 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM01H1I_R01C14A1MM0000/?n_cid=TPRN0003
国際関係や安全保障について日米の政府関係者、経営者、専門家らが対話する第1回年次大会「富士山会合」(日本経済研究センター、日本国際問題研究所共催)が1日、神奈川県箱根町のホテルで始まった。
開会宣言では奥正之・三井住友フィナンシャルグループ会長が「日米の人の輪をつなぎ直し、相互理解を深める」と会合の目的を説明した。そのうえで「戦後70年の節目を迎えるにあたって、両国の望ましい関係を深く考えていきたい」と語った。リチャード・アーミテージ元米国務副長官は「日米同盟を維持し、繁栄させ、(協力の)領域を広げていくための自由でオープンな議論をしたい」と抱負を語った。国分良成防衛大学校長は台頭する中国への対処を巡り「習近平政権がどういう方向に向かうのか、日米や国際社会は中国とどう向き合うべきかなどを話し合いたい」と述べた。日米の経済連携について米国務省経済局のカート・トン筆頭副次官補は「日米が一丸となって、一部の国への富の集中など世界経済が直面する課題に取り組むことができるのかを議論したい」と語った。会合は2日まで。「日米中関係」「サイバー・セキュリティー問題」「アベノミクス」をテーマとするパネル討論やジョセフ・ナイ・ハーバード大学特別功労教授の講演なども行い、政策提言「富士山宣言」を取りまとめて閉会する。日本経済研究センター(岩田一政理事長)と日本国際問題研究所(野上義二理事長)は2014年度から会員制の新事業「日米知的交流・共同研究プログラム」を立ち上げた。米戦略国際問題研究所(CSIS)など外部のシンクタンクとも協力し、日本の考え方を対外発信する広報外交にも取り組んでいる。富士山会合はこのプログラムの年次大会にあたる。都心から離れ、くつろいだ雰囲気の中で率直かつ真剣な議論を促す狙いがある。(引用ここまで)
元米国家情報長官 「中国をTPPに」 富士山会合始まる 2014/11/1 13:48 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM01H1X_R01C14A1MM0000/
国際関係や安全保障について日米の政府関係者、経営者、専門家らが対話する第1回年次大会「富士山会合」(日本経済研究センター、日本国際問題研究所共催)が1日、2日までの日程で神奈川県箱根町のホテルで始まった。
基調講演するブレア氏(1日午前、神奈川県箱根町)
デニス・ブレア元米国家情報長官は「日米同盟のビジョン」をテーマに基調講演した。経済、軍事の両面で台頭する中国への対処について「日米は国際的な枠組みに中国を迎え、影響力と責任を共有しなければならない」と協調を促した。具体的には交渉妥結後の環太平洋経済連携協定(TPP)に中国を加えるよう提案し、中国主導で設立をめざすアジアインフラ投資銀行(AIIB)についても「反対すべきではない。不安があるなら中から変えるべきだ」と述べた。
基調講演に先立ち、奥正之・三井住友フィナンシャルグループ会長が「日米の人の輪をつなぎ直し、相互理解を深める。戦後70年の節目を迎えるにあたって、両国の望ましい関係を考えていきたい」と開会宣言した。
リチャード・アーミテージ元米国務副長官は「日米同盟を維持し、繁栄させ、(協力の)領域を広げていくための自由でオープンな議論をしたい」と抱負を語った。
日本経済研究センター(岩田一政理事長)と日本国際問題研究所(野上義二理事長)は2014年度から会員制の新事業「日米知的交流・共同研究プログラム」を立ち上げた。富士山会合はこのプログラムの年次大会にあたる。米戦略国際問題研究所(CSIS)など外部のシンクタンクとも協力し、日本の考え方を対外発信する広報外交にも取り組んでいる。
会合では「日米中関係」「サイバー・セキュリティー問題」「アベノミクス」をテーマとするパネル討論やジョセフ・ナイ・ハーバード大学特別功労教授の講演なども行い、政策提言「富士山宣言」を取りまとめて閉会する。 都心から離れ、くつろいだ雰囲気の中で率直かつ真剣な議論を促す狙いがある。(引用ここまで)