「国民的アイドル」「演歌の女王」「元自民党重鎮」などと言われるような人間は、共産党に係るな!と「脅し」?ねたみ?恐怖?
産経がまたまたやってくれていました。本来はもっと前に書くべきでしたが、赤旗まつりとの関係で、今回にしました。それは藤原紀香さんの時と同じです。誰がどんな新聞に登場しようが、それはその人の自由です。産経特有の「政治的」論、赤旗・共産党「脅威」論などなど、異色の思想と論理を検証しておかなければなりません。憲法の自由・人権・平和主義のために、です。まず、以下ご覧ください。
芸能人は赤旗に登場して意見を述べることはいけない?芸能人の政治的な色はタブー?日本はどこの国か? 2013-12-01 23:15:25 | 日記
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/d/20131201
目的のためには手段を択ばない産経特有の時代遅れの共産党論浮き彫り!こんな思想は、時代に合致しているか?!
しかし、産経は、政治部編集委員の高木桂一氏の「天皇制も自衛隊も頑として認めようとしない革命政党」「衣の下に鎧(よろい)をまとう革命政党」「憲法9条改正は絶対阻止する叫ぶ共産党」にAKB48の内山奈月さんが登場することが、よほど気に食わないらしいのです。しかも、高木佳一氏の主張は、共産党を貶めるために、大ウソ、デマを吐いているのです。これは、産経特有の「時代遅れの共産党」論であると言えます。産経サン、まだ、こんなことを言っているのか!恥ずかしくなります。このことは、ジャーナリストとしては、あってはならないことです。こんなデタラメ・スリカエ・ゴマカシ・トリックを、日本のマスコミは許していて良いのでしょうか?他人事として黙って見過ごしていて良いのでしょうか?このように、大ウソを吐き、文字にして、社会の公器である新聞・ネットをとおして国民にデマを振りまくことが許されるならば、何でもアリということになります。恐ろしいことです。この手口で、韓国パククネ韓国大統領を貶めたことを想い出してほしいものです。目的のためには手段を択ばない。大ウソをつく。およそ民主主義を尊重しているとはとても言えない暴挙と言えます。産経の思想のスタンスは、ここにあります。「目的のためには何でもアリ」を貫くのです。
「憲法9条改正阻止」=憲法9条を活かせ論を敵視する産経の憲法尊重擁護否定思想浮き彫り!
では、以下の大ウソ・デタラメ・ゴマカシ・スリカエ・トリックをご覧ください。「憲法9条改正は絶対阻止する叫ぶ共産党」というのも全く理解できません。産経は「憲法9条改正は絶対阻止すると叫ぶ共産党は誤り」だというのでしょうか?「憲法9条改正は正しい」のだというのですね。しかし、それにしても、この日本語は、憲法9条がつくられた経緯と歴史を一体全体どのように考えているのでしょうか?あまりにも無知をさらけ出していることと、歴史を無視した、歴史を偽造した産経の9条改悪の意図が透けて見えてきます。産経は、この点を説明していません。明らかにすべきです。さもなければ、ジャーナリストとしての最低の責任を果たしていないことになります。以下、資料をご覧ください。産経の意図と無知が浮き彫りになります。
天皇制 - 日本共産党中央委員会 http://www.jcp.or.jp/jcp/22th-7chuso/key-word/b_1.html
ここが知りたい特集/日本共産党綱領と天皇制 - 日本共産党中央委員会 2004年3月7日 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-03-07/05_01.html
Q11 日本共産党は天皇制を認めたのは本当ですか http://jcp-sai.jp/fqa/q11
1 象徴天皇制の意義 http://www.kenpoushinsa.sangiin.go.jp/kenpou/houkokusyo/houkoku/03_08_01.html
戦後天皇勅語/おことば集 http://tamutamu2011.kuronowish.com/tyokugosyuu.htm
日本国憲法公布の勅語(1946【昭和21】年11月3日) 本日、日本国憲法を公布せしめた。この憲法は、帝国憲法を全面的に改正したものであつて、国家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された国民の総意によつて確定されたものである。即ち、日本国民は、みづから進んで戦争放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が実現することを念願し、常に基本的人権を尊重し、民主主義に基いて国政を運営することを、ここに、明らかに定めたものである。朕は、国民と共に、全力をあげ、相携へて、この憲法を正しく運用し、節度と責任を重んじ、自由と平和とを愛する文化国家を建設するやうに努めたいと思ふ。(引用ここまで)
天皇が公布せしめた「国民主権」憲法 http://article9.jp/wordpress/?p=1460
平和憲法を公布した時の天皇の御心を理解し守りたい。ある保守のかたち。福嶋健一郎/前衆議院議員(生活の党)投稿者 蔦 日時 2012 年 12 月 30 日 14:54:29: TYIQ1FZsKVr1w http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/119.html
「革命」(revolution)の意味について、「革命」の何たるかを述べず、ただ「革命」という言葉を敵視するのは、「歴史」を敵視するに等しい!ここに産経の思想が浮き彫りに!!
https://kotobank.jp/word/%E9%9D%A9%E5%91%BD-43816
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%A9%E5%91%BD
革命は人類の歴史上、さまざまな方法や期間、動機となった思想によって発生した。その分野には、文化、経済、社会体制、政治体制などがある(農業革命、産業革命、フランス革命、ロシア革命など)。また、何が革命で何が革命でないかの定義は、学者の間で議論が続いている。(引用ここまで)
その他「革命」と言われている言葉には、どのようなものがあるか、いくつか挙げてみました。産経は、これらの「革命」と共産党の「革命」の何を結びつけようとするのか、明確にすべきです。さもなければ笑い者です。無知であることを自ら示しているからです。
辛亥革命・市民革命(ブルジョワ革命)・アメリカ独立戦争(アメリカ革命)・1848年革命(諸国民の春)(1948年 - 1849年)
新石器革命(農耕革命)・軍事革命・勤勉革命・緑の革命・エネルギー革命・情報革命(IT革命)
共産党の「本質」とは何か!を語らず、共産党非難文書を書く高木氏の知的退廃を糺す!
「どうあがいても本質が変わらない限り、国民の間で支持が大きく広がることはない。共産党は共産党なのである」と政治部編集委員の高木桂一氏は書いていますが、高木氏は、一体全体何を言いたいのでしょうか。支離滅裂を通り越して文章になっていません。こんなことしか書けない人が政治部編集委員を担当している産経の知的レベルが判ります。
産経の言う「共産党」論は「天皇制も自衛隊も頑として認めようとしない革命政党」「衣の下に鎧(よろい)をまとう革命政党」であるとしている「共産党」論の「本質」とは一体全体何なんでしょうか?ズバリ、代弁してみましょう!高木氏は、「暴力・人権と民主主義を否定する革命政党、暴力革命の共産党」ということを言いたいのでしょうか?
万歩譲って、高木氏の言い分が正しいとして考えると、では、その証拠を出しなさい!ということになりますね。日本の共産党の、どこが暴力革命政党であるか、証拠を示さなければなりません。
「ねつ造」文には証拠を出さなければならないと言ったのは安倍首相自身だ!安倍・共産党VS産経?
これは安倍首相は、「『撃ち方止め!』などと発言していないにもかかわず、私の発言と書かれた。何故本人のところに確認に来なかったのだ」と言って、これは「ねつ造だ」と国会質疑の中で発言しました。このことについては、すでに記事にしましたので、そちらをご覧ください。しかし、安倍首相の、この言葉そのものは、この「ねつ造」事件の経過を観ると、安倍首相側の姑息が浮き彫りになりますが、それらを抜きにして考えてみると、安倍首相の発言は、ある意味当然のことを言っています。そして安倍首相が言った「ねつ造は止めろ!」と言ったことは、そのまま産経に使えることができるのです。皮肉・大爆笑!です。安倍首相の言い分をそのまま使えば、昨日の社民党吉田議員質疑の中で行われた安倍首相の「疑惑追及」に対して「ねつ造」と言ったことにも当てはまります。
高木氏は、共産党の綱領や規約、大会決議など、共産党の公式の文書のなかから、共産党が「暴力政党」であること、「人権と民主主義を否定して日本に革命を起こそうとしている」ことを証明すべきです。さもなければ、「私、高木桂一は、産経新聞の政治部編集委員を辞職します」と宣言すべきです。ジャーナリストとしての「良心・正義感・道徳心」があるならば、これは最低の義務でしょう。
では、産経が回答する際の参考文献、その回答資料を提供しておきます。ご覧ください。
日本共産党の綱領·規約·自由と民主主義の宣言 - 日本共産党中央委員会 http://www.jcp.or.jp/jcp/index_koryo.html
デタラメ・スリカエ・ゴマカシ・大ウソ・トリックに彩られる産経の思想は国民の思想信条を貶め否定する!
あとは、この記事の中に登場する人たちに対して、失礼・無礼というべきでしょう。これは、「しんぶん赤旗」日曜版に登場している人たちの思想信条を貶めるものです。それは、ウソで固めた「共産党」論にもとづいて、その機関紙「しんぶん赤旗」「赤旗まつり」に出演するのは、「格好の“宣伝材料”になっていることは間違いない」と決めつけているからです。産経は、こうした「国民的アイドル」「演歌の女王」「元自民党重鎮」と言われている人たちが共産党の「“客寄せパンダ”」「格好の“宣伝材料”」「無党派層を取り込むために切り出すカード」となることが、よほど気に食わないようです。
同時に、このような物言い記事を書くということは何を意味しているのでしょうか?それは、以後、このような「国民的アイドル」「演歌の女王」「元自民党重鎮」などと言われるような人間は、共産党に係るな!と「脅し」をかけているようなものであることが、改めて浮き彫りになったということです。ここに産経が、自由・人権・民主主義・平和を貶める恐ろしい姿が浮き彫りになるのです。
「安倍政権が国民に十分に説明をすることなく、集団的自衛権行使のために『解釈改憲』に走ったと映っているらしい。安倍政権の取り組みを『国民が知らない』と決めつけるのは了見が違うだろう」というのも、大ウソです。以下ご覧ください。
集団的自衛権行使を国民は支持していない――最近の世論調査 2014年4月21日 http://www.asaho.com/jpn/bkno/2014/0421.html
集団的自衛権行使 世論調査で6割超が支持 他国部隊の救出も可能に 2014.07.01 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140701/plt1407011209003-n1.htm
憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に関するNHK世論調査はどうなったのか?上西充子 | 法政大学教授 2014年7月6日 12時59分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/uenishimitsuko/20140706-00037129/
集団的自衛権の行使容認、評価せずが多数~閣議決定後の世論調査 CommentsAdd Star2014年-07月-07日
http://d.hatena.ne.jp/news-worker/20140707/1404693481
集団的自衛権行使容認「閣議決定」強行で 世論激変 反対の署名途切れず 2014年7月8日(火)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-07-08/2014070801_01_1.html
集団的自衛権はなぜ 国民に受け入れられないのか「総論反対・各論賛成」という逆転現象2014年08月11日(Mon) 小谷哲男 (日本国際問題研究所 主任研究員)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4098
くらし解説 「集団的自衛権と国民の視線」 | くらし解説 | 解説委員室:NHK 2014年7月16日 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/193069.html
集団的自衛権反対54% 内閣支持47%に下落 世論調査 2014.07.03 03:00:00 http://www.kanaloco.jp/article/73928/cms_id/89376
集団的自衛権」で安倍政権に垂れ込め始めた「暗雲」 投稿日: 2014年08月02日 15時44分 JST 更新: 2014年09月30日 18時12分 JST http://www.huffingtonpost.jp/foresight/self-defense_b_5640271.html
安倍内閣が国民を無視したというのは、海江田氏の言い過ぎの感がある。だが、高村氏が触れているとおり、たしかに安倍内閣にとって、国民の理解を得る作業は重要になる。大手新聞社のほとんどの世論調査で、集団的自衛権に関する政府の説明が十分ではないという回答は7-9割にも達している。大半の国民が政府の言い分に納得していないのだ。(引用ここまで)
阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK169 > 888.html 安倍内閣支持率26・3% 「平和」へ戦争放棄48% 閣議決定した「集団的自衛権の行使」容認は3%(十勝毎日新聞)
http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/888.html
投稿者 gataro 日時 2014 年 8 月 16 日 20:01:30: KbIx4LOvH6Ccw
高木氏の「ねつ造」記事を掲載した産経は、朝日を非難した思想と言葉で高木氏と産経を非難せよ!
産経は、以上のようなウソを書いた高木氏をどう取り扱うか、検証し、社長自ら、こにょうな誤りを記事にして報道した責任を明らかにすべきです。産経は、朝日新聞に対して放った言葉をそのまま自分に向けて、自分の力で、身を処していくべきです。
産經新聞 新聞週間/信頼向上と報道の自由を 2014/10/15 6:02
http://www.sankei.com/column/newslist/../../column/news/141015/clm1410150001-n1.html
産經新聞 朝日新聞のおわび/原発所員の名誉回復急げ 2014/9/12 12:00
http://sankei.jp.msn.com/column/topicslist/../../life/news/140912/trd14091208220014-n1.htm
産經新聞 慰安婦問題/おわびすべき対象は誰か 2014/9/5 4:00
http://sankei.jp.msn.com/column/topicslist/../../politics/news/140905/plc14090503080010-n1.htm
産經新聞 朝日慰安婦報道/「強制連行」の根幹崩れた 2014/8/6 6:00
http://sankei.jp.msn.com/column/topicslist/../../politics/news/140806/plc14080603430002-n1.htm
「赤旗」についにAKBメンバーが登場 狙いは無党派層取り込みか 【高木桂一の『ここだけ』の話】
「赤旗」についにAKB48が登場 内山奈月さん「憲法は奥深いものだなぁ…」 狙いは無党派層取り込みか2014.10.6 11:00
http://www.sankei.com/premium/news/141006/prm1410060003-n1.html
AKB48の内山奈月さんんが登場した「しんぶん赤旗」日曜版9月28日号
日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』日曜版に人気アイドルグループAKB48の内山奈月(なつき)さん(19)が登場し、「共産党がついに国民的アイドルグループの一員を広告塔にすることに成功した」(自民党関係者)などと永田町でひそかに話題となっている。共産党関係者によると、同党からの強いアプローチに内山さんサイドが応じたというが、無党派層、わけても若年層への支持拡大に向けて共産党が展開するソフトイメージ戦略を象徴している。
政党、それも衣の下に鎧(よろい)をまとう革命政党と、人気アイドルグループのメンバー。いかにも距離がありそうな両者が「接点」をもったのだから、その“意外性”のインパクトが小さいわけがない。
内山さんが登場したのは赤旗日曜版9月28日号のインタビュー記事。過去には赤旗日曜版にインタビューなどで加山雄三さん、仲代達也さん、中村雅俊さん、野際陽子さん、佐藤浩市さん、釈由美子さん、藤原紀香さんら著名芸能人がしばしば登場してきたが、AKB48のメンバーは初めてである。
関係者によれば、共産党から内山さんへのインタビューの申し込みを受け、AKB48グループの総合プロデューサー、秋元康氏が熟慮の末にゴーサーインを出したという。
タブロイド版の赤旗日曜版が3面の丸々一ページを割いた内山さんのインタビューのテーマは、これまた意外なお堅い「憲法」である。記事では「憲法は国民の味方」「一言一句、吟味して書かれている 非常に奥の深いものなのだなぁ」という内山さんの言葉が見出しとなっている。
内山さんといえば、高校3年生だった昨年6月、AKB48研究生の武道館コンサートの際に、ステージ上で憲法条文を暗唱してファン、聴衆の度肝を抜いた。今年7月には憲法学者の南野森・九州大学教授とともに憲法入門書といえる『憲法主義 条文には書かれていない本質』(PHP研究所)を上梓(じょうし)し、AKB48では「憲法キャラ」とされている。今年6月の第6回AKB48選抜総選挙で12749票を獲得して63位にランクインし、「なっきー」の愛称で親しまれている。今は慶應義塾大学経済学部1年生で、本人も赤旗のインタビューに「『知的キャラ』として名前があがるようになったらいいなぁ」と語っている。
ともあれ、憲法9条改正は絶対阻止する叫ぶ共産党のことである。憲法問題をめぐって主張、スタンスがまったく異なるタレントに触手を伸ばすわけがない。インタビューの趣旨は、内山さんが憲法本を書き下ろした「思い」を聞くという触れ込みだが、同党が国民的アイドルグループのメンバーに白羽の矢を立てた狙いは透けて見えてくる。
赤旗のインタビューの中で内山さんは、安倍晋三内閣が閣議決定した憲法9条の解釈変更による集団的自衛権行使容認に関して「国民一人ひとりがこの変更について、どのようなものかをきちんと考えて意見をもつことが大切ではないかと思いました」と話し、こう指摘している。「内閣がしていることを国民が知らないということが、一番問題なのではないかと思います」
インタビューをした赤旗の板倉三枝記者が、内山さんの「憲法のセンセイ」である南野教授が憲法解釈変更と集団的自衛権行使容認について「あまりに重大な問題」としている発言を持ち出し、“誘導質問”した影響もあるのだろうか。どうも内山さんには、安倍政権が国民に十分に説明をすることなく、集団的自衛権行使のために「解釈改憲」に走ったと映っているらしい。安倍政権の取り組みを「国民が知らない」と決めつけるのは了見が違うだろう。
しかし内山さんのインタビュー記事が、安倍政権の外交・安全保障政策を「暴走」と激しく攻撃し続ける共産党にとって、格好の“宣伝材料”になっていることは間違いない。“内山さん効果”について、共産党広報部は「党内外から『AKBが赤旗に出るなんて、すごいことだ』などと歓迎する声が多数寄せられている。反響は極めて大きい」とホクホク顔だ。ちなみに同じ赤旗日曜版9月28日号最終面の「ひと」の欄には、『聖母たちのララバイ』などのヒット曲をもつ、歌手の岩崎宏美さんが登場している。岩崎さんも赤旗のインタビューに応じたようだ。
一方、同党が11月1~3日に東京都江東区の夢の島公園で開く「第40回赤旗まつり」の野外コンサートに、『舟唄』『雨の慕情』などのヒット曲で知られる大物演歌歌手、八代亜紀さんが出演することが決まっている。赤旗読者と党員を増やせ-と党勢拡大に躍起の共産党には、八代さんを“客寄せパンダ”にして無党派層を取り込む戦略があるようだ。
また、共産党は昨年6月、政界を引退した自民党の古賀誠元幹事長、今年5月にも同じく政界から身を引いた加藤紘一元幹事長を、それぞれインタビューの形で赤旗日曜版にデカデカと登場させ、憲法改正や集団的自衛権容認問題をめぐって安倍首相を厳しく批判する声を載せた。共産党にはずばり「保守派でさえ反対することを推し進める首相」というイメージを拡散させる戦略があることは、同党関係者も認めている。それにしても「国民的アイドル」に「演歌の女王」「元自民党重鎮」…と、共産党がこのところ、無党派層を取り込むために切り出すカードは幅広い。むろん天皇制も自衛隊も頑として認めようとしない革命政党だ。どうあがいても本質が変わらない限り、国民の間で支持が大きく広がることはない。共産党は共産党なのである。(政治部編集委員 高木桂一)(引用ここまで)