愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

またまた出た!AKB48の内山奈月さんが赤旗日曜版に登場にケチ!憲法否定・敵視の産経浮き彫りに!

2014-11-05 | 共産党

「国民的アイドル」「演歌の女王」「元自民党重鎮」などと言われるような人間は、共産党に係るな!と「脅し」?ねたみ?恐怖?

産経がまたまたやってくれていました。本来はもっと前に書くべきでしたが、赤旗まつりとの関係で、今回にしました。それは藤原紀香さんの時と同じです。誰がどんな新聞に登場しようが、それはその人の自由です。産経特有の「政治的」論、赤旗・共産党「脅威」論などなど、異色の思想と論理を検証しておかなければなりません。憲法の自由・人権・平和主義のために、です。まず、以下ご覧ください。

芸能人は赤旗に登場して意見を述べることはいけない?芸能人の政治的な色はタブー?日本はどこの国か? 2013-12-01 23:15:25 | 日記
http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/d/20131201

目的のためには手段を択ばない産経特有の時代遅れの共産党論浮き彫り!こんな思想は、時代に合致しているか?!

しかし、産経は、政治部編集委員の高木桂一氏の「天皇制も自衛隊も頑として認めようとしない革命政党」「衣の下に鎧(よろい)をまとう革命政党」「憲法9条改正は絶対阻止する叫ぶ共産党」にAKB48の内山奈月さんが登場することが、よほど気に食わないらしいのです。しかも、高木佳一氏の主張は、共産党を貶めるために、大ウソ、デマを吐いているのです。これは、産経特有の「時代遅れの共産党」論であると言えます。産経サン、まだ、こんなことを言っているのか!恥ずかしくなります。このことは、ジャーナリストとしては、あってはならないことです。こんなデタラメ・スリカエ・ゴマカシ・トリックを、日本のマスコミは許していて良いのでしょうか?他人事として黙って見過ごしていて良いのでしょうか?このように、大ウソを吐き、文字にして、社会の公器である新聞・ネットをとおして国民にデマを振りまくことが許されるならば、何でもアリということになります。恐ろしいことです。この手口で、韓国パククネ韓国大統領を貶めたことを想い出してほしいものです。目的のためには手段を択ばない。大ウソをつく。およそ民主主義を尊重しているとはとても言えない暴挙と言えます。産経の思想のスタンスは、ここにあります。「目的のためには何でもアリ」を貫くのです。

「憲法9条改正阻止」=憲法9条を活かせ論を敵視する産経の憲法尊重擁護否定思想浮き彫り!

では、以下の大ウソ・デタラメ・ゴマカシ・スリカエ・トリックをご覧ください。「憲法9条改正は絶対阻止する叫ぶ共産党」というのも全く理解できません。産経は「憲法9条改正は絶対阻止すると叫ぶ共産党は誤り」だというのでしょうか?「憲法9条改正は正しい」のだというのですね。しかし、それにしても、この日本語は、憲法9条がつくられた経緯と歴史を一体全体どのように考えているのでしょうか?あまりにも無知をさらけ出していることと、歴史を無視した、歴史を偽造した産経の9条改悪の意図が透けて見えてきます。産経は、この点を説明していません。明らかにすべきです。さもなければ、ジャーナリストとしての最低の責任を果たしていないことになります。以下、資料をご覧ください。産経の意図と無知が浮き彫りになります。

天皇制 - 日本共産党中央委員会  http://www.jcp.or.jp/jcp/22th-7chuso/key-word/b_1.html

ここが知りたい特集/日本共産党綱領と天皇制 - 日本共産党中央委員会 2004年3月7日 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-03-07/05_01.html

Q11 日本共産党は天皇制を認めたのは本当ですか http://jcp-sai.jp/fqa/q11

1 象徴天皇制の意義 http://www.kenpoushinsa.sangiin.go.jp/kenpou/houkokusyo/houkoku/03_08_01.html

戦後天皇勅語/おことば集 http://tamutamu2011.kuronowish.com/tyokugosyuu.htm
日本国憲法公布の勅語(1946【昭和21】年11月3日) 本日、日本国憲法を公布せしめた。この憲法は、帝国憲法を全面的に改正したものであつて、国家再建の基礎を人類普遍の原理に求め、自由に表明された国民の総意によつて確定されたものである。即ち、日本国民は、みづから進んで戦争放棄し、全世界に、正義と秩序とを基調とする永遠の平和が実現することを念願し、常に基本的人権を尊重し、民主主義に基いて国政を運営することを、ここに、明らかに定めたものである。朕は、国民と共に、全力をあげ、相携へて、この憲法を正しく運用し、節度と責任を重んじ、自由と平和とを愛する文化国家を建設するやうに努めたいと思ふ。(引用ここまで

天皇が公布せしめた「国民主権」憲法 http://article9.jp/wordpress/?p=1460

平和憲法を公布した時の天皇の御心を理解し守りたい。ある保守のかたち。福嶋健一郎/前衆議院議員(生活の党)投稿者 蔦 日時 2012 年 12 月 30 日 14:54:29: TYIQ1FZsKVr1w http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/119.html

「革命」(revolution)の意味について、「革命」の何たるかを述べず、ただ「革命」という言葉を敵視するのは、「歴史」を敵視するに等しい!ここに産経の思想が浮き彫りに!!
https://kotobank.jp/word/%E9%9D%A9%E5%91%BD-43816
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%A9%E5%91%BD
革命は人類の歴史上、さまざまな方法や期間、動機となった思想によって発生した。その分野には、文化、経済、社会体制、政治体制などがある(農業革命、産業革命、フランス革命、ロシア革命など)。また、何が革命で何が革命でないかの定義は、学者の間で議論が続いている。(引用ここまで

その他「革命」と言われている言葉には、どのようなものがあるか、いくつか挙げてみました。産経は、これらの「革命」と共産党の「革命」の何を結びつけようとするのか、明確にすべきです。さもなければ笑い者です。無知であることを自ら示しているからです。

辛亥革命・市民革命(ブルジョワ革命)・アメリカ独立戦争(アメリカ革命)・1848年革命(諸国民の春)(1948年 - 1849年)
新石器革命(農耕革命)・軍事革命・勤勉革命・緑の革命・エネルギー革命・情報革命(IT革命)

共産党の「本質」とは何か!を語らず、共産党非難文書を書く高木氏の知的退廃を糺す!

どうあがいても本質が変わらない限り、国民の間で支持が大きく広がることはない。共産党は共産党なのである」と政治部編集委員の高木桂一氏は書いていますが、高木氏は、一体全体何を言いたいのでしょうか。支離滅裂を通り越して文章になっていません。こんなことしか書けない人が政治部編集委員を担当している産経の知的レベルが判ります。

産経の言う「共産党」論は「天皇制も自衛隊も頑として認めようとしない革命政党」「衣の下に鎧(よろい)をまとう革命政党」であるとしている「共産党」論の「本質」とは一体全体何なんでしょうか?ズバリ、代弁してみましょう!高木氏は、「暴力・人権と民主主義を否定する革命政党、暴力革命の共産党」ということを言いたいのでしょうか?

万歩譲って、高木氏の言い分が正しいとして考えると、では、その証拠を出しなさい!ということになりますね。日本の共産党の、どこが暴力革命政党であるか、証拠を示さなければなりません。

「ねつ造」文には証拠を出さなければならないと言ったのは安倍首相自身だ!安倍・共産党VS産経?

これは安倍首相は、「『撃ち方止め!』などと発言していないにもかかわず、私の発言と書かれた。何故本人のところに確認に来なかったのだ」と言って、これは「ねつ造だ」と国会質疑の中で発言しました。このことについては、すでに記事にしましたので、そちらをご覧ください。しかし、安倍首相の、この言葉そのものは、この「ねつ造」事件の経過を観ると、安倍首相側の姑息が浮き彫りになりますが、それらを抜きにして考えてみると、安倍首相の発言は、ある意味当然のことを言っています。そして安倍首相が言った「ねつ造は止めろ!」と言ったことは、そのまま産経に使えることができるのです。皮肉・大爆笑!です。安倍首相の言い分をそのまま使えば、昨日の社民党吉田議員質疑の中で行われた安倍首相の「疑惑追及」に対して「ねつ造」と言ったことにも当てはまります。

高木氏は、共産党の綱領や規約、大会決議など、共産党の公式の文書のなかから、共産党が「暴力政党」であること、「人権と民主主義を否定して日本に革命を起こそうとしている」ことを証明すべきです。さもなければ、「私、高木桂一は、産経新聞の政治部編集委員を辞職します」と宣言すべきです。ジャーナリストとしての「良心・正義感・道徳心」があるならば、これは最低の義務でしょう。
では、産経が回答する際の参考文献、その回答資料を提供しておきます。ご覧ください。

日本共産党の綱領·規約·自由と民主主義の宣言 - 日本共産党中央委員会  http://www.jcp.or.jp/jcp/index_koryo.html

デタラメ・スリカエ・ゴマカシ・大ウソ・トリックに彩られる産経の思想は国民の思想信条を貶め否定する!

あとは、この記事の中に登場する人たちに対して、失礼・無礼というべきでしょう。これは、「しんぶん赤旗」日曜版に登場している人たちの思想信条を貶めるものです。それは、ウソで固めた「共産党」論にもとづいて、その機関紙「しんぶん赤旗」「赤旗まつり」に出演するのは、「格好の“宣伝材料”になっていることは間違いない」と決めつけているからです。産経は、こうした「国民的アイドル」「演歌の女王」「元自民党重鎮」と言われている人たちが共産党の「“客寄せパンダ”」「格好の“宣伝材料”」「無党派層を取り込むために切り出すカード」となることが、よほど気に食わないようです。

同時に、このような物言い記事を書くということは何を意味しているのでしょうか?それは、以後、このような「国民的アイドル」「演歌の女王」「元自民党重鎮」などと言われるような人間は、共産党に係るな!と「脅し」をかけているようなものであることが、改めて浮き彫りになったということです。ここに産経が、自由・人権・民主主義・平和を貶める恐ろしい姿が浮き彫りになるのです。
「安倍政権が国民に十分に説明をすることなく、集団的自衛権行使のために『解釈改憲』に走ったと映っているらしい。安倍政権の取り組みを『国民が知らない』と決めつけるのは了見が違うだろう」というのも、大ウソです。以下ご覧ください。

集団的自衛権行使を国民は支持していない――最近の世論調査 2014年4月21日  http://www.asaho.com/jpn/bkno/2014/0421.html
集団的自衛権行使 世論調査で6割超が支持 他国部隊の救出も可能に 2014.07.01 http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140701/plt1407011209003-n1.htm
憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に関するNHK世論調査はどうなったのか?上西充子 | 法政大学教授 2014年7月6日 12時59分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/uenishimitsuko/20140706-00037129/
集団的自衛権の行使容認、評価せずが多数~閣議決定後の世論調査 CommentsAdd Star2014年-07月-07日
http://d.hatena.ne.jp/news-worker/20140707/1404693481
集団的自衛権行使容認「閣議決定」強行で 世論激変 反対の署名途切れず 2014年7月8日(火)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-07-08/2014070801_01_1.html
集団的自衛権はなぜ 国民に受け入れられないのか「総論反対・各論賛成」という逆転現象2014年08月11日(Mon)  小谷哲男 (日本国際問題研究所 主任研究員)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4098
くらし解説 「集団的自衛権と国民の視線」 | くらし解説 | 解説委員室:NHK  2014年7月16日 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/193069.html
集団的自衛権反対54% 内閣支持47%に下落 世論調査 2014.07.03 03:00:00  http://www.kanaloco.jp/article/73928/cms_id/89376
集団的自衛権」で安倍政権に垂れ込め始めた「暗雲」 投稿日: 2014年08月02日 15時44分 JST   更新: 2014年09月30日 18時12分 JST http://www.huffingtonpost.jp/foresight/self-defense_b_5640271.html
安倍内閣が国民を無視したというのは、海江田氏の言い過ぎの感がある。だが、高村氏が触れているとおり、たしかに安倍内閣にとって、国民の理解を得る作業は重要になる。大手新聞社のほとんどの世論調査で、集団的自衛権に関する政府の説明が十分ではないという回答は7-9割にも達している。大半の国民が政府の言い分に納得していないのだ。(引用ここまで
阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK169 > 888.html   安倍内閣支持率26・3% 「平和」へ戦争放棄48% 閣議決定した「集団的自衛権の行使」容認は3%(十勝毎日新聞)
http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/888.html
投稿者 gataro 日時 2014 年 8 月 16 日 20:01:30: KbIx4LOvH6Ccw

高木氏の「ねつ造」記事を掲載した産経は、朝日を非難した思想と言葉で高木氏と産経を非難せよ!

産経は、以上のようなウソを書いた高木氏をどう取り扱うか、検証し、社長自ら、こにょうな誤りを記事にして報道した責任を明らかにすべきです。産経は、朝日新聞に対して放った言葉をそのまま自分に向けて、自分の力で、身を処していくべきです。

産經新聞 新聞週間/信頼向上と報道の自由を 2014/10/15 6:02
http://www.sankei.com/column/newslist/../../column/news/141015/clm1410150001-n1.html
産經新聞 朝日新聞のおわび/原発所員の名誉回復急げ 2014/9/12 12:00
http://sankei.jp.msn.com/column/topicslist/../../life/news/140912/trd14091208220014-n1.htm
産經新聞 慰安婦問題/おわびすべき対象は誰か 2014/9/5 4:00
http://sankei.jp.msn.com/column/topicslist/../../politics/news/140905/plc14090503080010-n1.htm
産經新聞 朝日慰安婦報道/「強制連行」の根幹崩れた 2014/8/6 6:00
http://sankei.jp.msn.com/column/topicslist/../../politics/news/140806/plc14080603430002-n1.htm

「赤旗」についにAKBメンバーが登場 狙いは無党派層取り込みか 【高木桂一の『ここだけ』の話】
「赤旗」についにAKB48が登場 内山奈月さん「憲法は奥深いものだなぁ…」 狙いは無党派層取り込みか2014.10.6 11:00
http://www.sankei.com/premium/news/141006/prm1410060003-n1.html
AKB48の内山奈月さんんが登場した「しんぶん赤旗」日曜版9月28日号
日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』日曜版に人気アイドルグループAKB48の内山奈月(なつき)さん(19)が登場し、「共産党がついに国民的アイドルグループの一員を広告塔にすることに成功した」(自民党関係者)などと永田町でひそかに話題となっている。共産党関係者によると、同党からの強いアプローチに内山さんサイドが応じたというが、無党派層、わけても若年層への支持拡大に向けて共産党が展開するソフトイメージ戦略を象徴している。
政党、それも衣の下に鎧(よろい)をまとう革命政党と、人気アイドルグループのメンバー。いかにも距離がありそうな両者が「接点」をもったのだから、その“意外性”のインパクトが小さいわけがない。
内山さんが登場したのは赤旗日曜版9月28日号のインタビュー記事。過去には赤旗日曜版にインタビューなどで加山雄三さん、仲代達也さん、中村雅俊さん、野際陽子さん、佐藤浩市さん、釈由美子さん、藤原紀香さんら著名芸能人がしばしば登場してきたが、AKB48のメンバーは初めてである。
関係者によれば、共産党から内山さんへのインタビューの申し込みを受け、AKB48グループの総合プロデューサー、秋元康氏が熟慮の末にゴーサーインを出したという。
タブロイド版の赤旗日曜版が3面の丸々一ページを割いた内山さんのインタビューのテーマは、これまた意外なお堅い「憲法」である。記事では「憲法は国民の味方」「一言一句、吟味して書かれている 非常に奥の深いものなのだなぁ」という内山さんの言葉が見出しとなっている
内山さんといえば、高校3年生だった昨年6月、AKB48研究生の武道館コンサートの際に、ステージ上で憲法条文を暗唱してファン、聴衆の度肝を抜いた。今年7月には憲法学者の南野森・九州大学教授とともに憲法入門書といえる『憲法主義 条文には書かれていない本質』(PHP研究所)を上梓(じょうし)し、AKB48では「憲法キャラ」とされている。今年6月の第6回AKB48選抜総選挙で12749票を獲得して63位にランクインし、「なっきー」の愛称で親しまれている。今は慶應義塾大学経済学部1年生で、本人も赤旗のインタビューに「『知的キャラ』として名前があがるようになったらいいなぁ」と語っている。
ともあれ、憲法9条改正は絶対阻止する叫ぶ共産党のことである。憲法問題をめぐって主張、スタンスがまったく異なるタレントに触手を伸ばすわけがない。インタビューの趣旨は、内山さんが憲法本を書き下ろした「思い」を聞くという触れ込みだが、同党が国民的アイドルグループのメンバーに白羽の矢を立てた狙いは透けて見えてくる。
赤旗のインタビューの中で内山さんは、安倍晋三内閣が閣議決定した憲法9条の解釈変更による集団的自衛権行使容認に関して「国民一人ひとりがこの変更について、どのようなものかをきちんと考えて意見をもつことが大切ではないかと思いました」と話し、こう指摘している。内閣がしていることを国民が知らないということが、一番問題なのではないかと思います
インタビューをした赤旗の板倉三枝記者が、内山さんの「憲法のセンセイ」である南野教授が憲法解釈変更と集団的自衛権行使容認について「あまりに重大な問題」としている発言を持ち出し、“誘導質問”した影響もあるのだろうか。どうも内山さんには、安倍政権が国民に十分に説明をすることなく、集団的自衛権行使のために「解釈改憲」に走ったと映っているらしい。安倍政権の取り組みを「国民が知らない」と決めつけるのは了見が違うだろう。
しかし内山さんのインタビュー記事が、安倍政権の外交・安全保障政策を「暴走」と激しく攻撃し続ける共産党にとって、格好の“宣伝材料”になっていることは間違いない。“内山さん効果”について、共産党広報部は「党内外から『AKBが赤旗に出るなんて、すごいことだ』などと歓迎する声が多数寄せられている。反響は極めて大きい」とホクホク顔だ。ちなみに同じ赤旗日曜版9月28日号最終面の「ひと」の欄には、『聖母たちのララバイ』などのヒット曲をもつ、歌手の岩崎宏美さんが登場している。岩崎さんも赤旗のインタビューに応じたようだ。
一方、同党が11月1~3日に東京都江東区の夢の島公園で開く「第40回赤旗まつり」の野外コンサートに、『舟唄』『雨の慕情』などのヒット曲で知られる大物演歌歌手、八代亜紀さんが出演することが決まっている。赤旗読者と党員を増やせ-と党勢拡大に躍起の共産党には、八代さんを“客寄せパンダ”にして無党派層を取り込む戦略があるようだ
また、共産党は昨年6月、政界を引退した自民党の古賀誠元幹事長、今年5月にも同じく政界から身を引いた加藤紘一元幹事長を、それぞれインタビューの形で赤旗日曜版にデカデカと登場させ、憲法改正や集団的自衛権容認問題をめぐって安倍首相を厳しく批判する声を載せた。共産党にはずばり「保守派でさえ反対することを推し進める首相」というイメージを拡散させる戦略があることは、同党関係者も認めている。それにしても「国民的アイドル」に「演歌の女王」「元自民党重鎮」…と、共産党がこのところ、無党派層を取り込むために切り出すカードは幅広い。むろん天皇制も自衛隊も頑として認めようとしない革命政党だ。どうあがいても本質が変わらない限り、国民の間で支持が大きく広がることはない。共産党は共産党なのである。(政治部編集委員 高木桂一)(引用ここまで)

コメント (5)
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安倍首相謝意民党吉田忠智議員の脱税疑惑に対する質問を犯罪者扱いをしたとスリカエ激高しゴマカス!

2014-11-05 | 政治とカネ

安倍首相激高してゴマカス・スリカエる!しかし疑惑には何一つ答えず!

うんざりしているのは、安倍首相のゴマカシ・スリカエ・大ウソだ!

昨日参議院予算委員会で激高しました。そもそもヘイトスピーチの規制に厳しく対応するかどうかについて、吉田議員が質問したのにもかかわらず、「個々の事案」論で逃げたことにみるように、安倍首相が曖昧な回答をしたことから、昨日の質疑の激高がはじまっていました。

そこで、昨日の安倍首相のカネにまつわる「疑惑」問題について、資料を掲載しておきます。吉田議員は、以下の週刊誌の記事の「疑惑」について、質問しました。この事案そのものは、すでに「時効」になっているが、その「疑惑」について質問しているのに、安倍首相は「犯罪者扱いをした」「断定した」とスリカエ、質問にいっさい応えませんでした。しかも、安倍首相は、「週刊誌の記事」には、「イチイチ答えない」ともスリカエ、まともに答えませんでした。

ところが、吉田議員は「疑惑について答えろ」と迫ったのでした。しかし、委員長の「次への質問を」促されて、この問題はオワリとなってしまいました。

しかし、この質疑は、そもそも、以下に観るように、安倍首相側は、週刊誌側の「公開質問」に何一つ答えないまま、この「疑惑」は、いわゆる「時効」となったのでした。

このことは、沖縄の「負担軽減」論に係る「運用停止」問題についても同じでした。

空手形を切った菅官房長官の責任  天木 直人
http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/897.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 17 日 08:48:52: igsppGRN/E9PQ  
天間運用停止を拒否した米国と空手形を切った菅官房長官の責任
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20141017-00040043/
 2014年10月17日 8時42分 天木 直人 | 外交評論家

米「正式要請ない」 普天間19年運用停止、拒否の意向 カテゴリ米軍再編出典 朝日新聞 10月17日 朝刊
http://www.kamiura.com/whatsnew/continues_3268.html
国防総省当局者は朝日新聞の取材に、「19年2月の運用停止について米政府は同意していない」と明言。 「日米間でそうした話が出たとしても、日本側からの一方的な打診であり、正式な要請はない」と説明した。 米政府は、日本政府から正式な要請は受けていないとの立場を示すこうした説明で、日本の打診を事実上拒否する意向を明確にしたと言える。 普天間飛行場について、日米両政府は13年4月に合意した米軍基地返還計画で、名護市辺野古沖に建設する代替施設に海兵隊の航空部隊や司令部機能などを移設させた後、22年度以降に返還するとしている。 返還計画には運用停止の時期は盛り込まれていないが、沖縄県の仲井真知事が5年以内の運用停止を日本政府に求め、菅官房長官が9月、19年2月までの運用停止を仲井真氏に明言した。 菅官房長官は16日の会見でも、「こうした考えについて、米国に様々なレベルで繰り返し伝えている」と説明した。(引用ここまで

オバマ大統領と安倍首相の日米首脳会談後の共同記者会見  2014年5月22日 http://japanese.japan.usembassy.gov/j/p/tpj-20140522a.html

この質問に対しても、高官の発言に「イチイチ答えない」と発言してスルーしてしました。このように都合の悪いことは、悉くスルーする手口が許されるとしたら、政治家の道義的な責任問題、国会の調査権の問題と国民の知る権利の問題などは、一切無視をすることができるようになります。

そもそも、小渕前経済産業大臣の「疑惑」問題も、そもそもの発端は「週刊誌が報じた疑惑」でした。今後、このような問題はどうするでしょうか?「週刊誌」側の反撃は必至です。

というように、安倍首相の傲慢無礼な態度は、民主主義社会として極めて問題のあるものでした。以下、安倍首相の「疑惑」記事について、掲載しておきます。ご覧ください。

吉田忠智(社会民主党・護憲連合)
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

安倍首相、脱税疑惑に激高=「犯罪者扱い」と答弁拒否 2014/11/04-19:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014110400908
4日の参院予算委員会で、社民党の吉田忠智党首が政治とカネの問題の質問の際、安倍晋三首相の脱税疑惑を報じた過去の週刊誌記事を取り上げた。これに首相が「まるで犯罪者扱いだ」と激高し、審議が一時中断する場面があった。吉田氏は首相に相続税3億円の脱税疑惑があると報道した2007年の週刊誌記事を引用しながら、「時効だが自発的に納税してはどうか」と追及。首相は「事実をどこで確かめたのか。週刊誌記事だけで私を誹謗(ひぼう)中傷するのは議員として恥ずかしい。全くの捏造(ねつぞう)だ」とまくし立てて答弁を拒否した。 約3分間の審議中断後に吉田氏が謝罪したが、首相は「脱税を犯していると断定している。あまりにも失礼だ」と、収まりがつかない様子だった。(引用ここまで

共同通信  首相、予算委で野党質問に激高 審議が一時中断 2014/11/04 21:06   http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014110401002076.html
参院予算委で社民・吉田忠智氏(右下)の質問に声を荒らげ答弁する安倍首相=4日午後
安倍晋三首相が4日の参院予算委員会集中審議で、週刊誌やインターネットの記事に基づく自身への野党質問に声を荒らげ激高する一幕があった。審議は一時中断した。社民党の吉田忠智党首は2007年9月に週刊誌が報じた「3億円脱税疑惑」の記事を取り上げ「時効だが自発的に納税するべきだ」と迫った。これに対し首相は「今の質問は見逃すことができない。重大な名誉毀損だ」と切り出し「週刊誌記事だけで誹謗中傷するのは議員として恥ずかしい。全くの捏造だ。まるで犯罪者扱いではないか」と色をなし反論した。吉田氏は「断定的に申し上げたのは申し訳ない」と陳謝した。(引用ここまで

首相 「犯罪者扱い」に激高 社民・吉田氏の脱税疑惑質問に  2014.11.4 17:32更新 http://www.sankei.com/politics/news/141104/plt1411040032-n1.html
参院予算委員会に臨む安倍晋三首相=4日、国会・参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)
安倍晋三首相は4日の参院予算委員会で、過去の週刊誌の記事を元に首相に対し「脱税疑惑」を尋ねた社民党の吉田忠智党首に対し「重大な名誉毀損(きそん)だ。議員として恥ずかしくないのか。全くの捏造(ねつぞう)だ」と激しく反論した。吉田氏は「政治とカネ」の問題を追及する中で、首相に関して平成19年に週刊誌が報じた「相続税3億円脱税」疑惑について事実かどうか尋ねた。ところが、「もう時効だが…」と述べた吉田氏に首相は激しく反応。「まるで犯罪者扱いではないか。失礼だ。答弁できない」と発言の撤回を求め、審議が中断した。結局、吉田氏は「断定的に申し上げたことは申し訳ない」と陳謝。これに対し首相は「こんなことに時間を使うことに国民もうんざりしていると思う。いくら質問とはいえ、慎んでほしい」と不満そうだった。(引用ここまで

毎日新聞 <参院予算委>安倍首相“挑発的な答弁”を一転自重  2014年11月4日(火)22:09http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20141105k0000m010124000c.html

◇週刊誌報道基の質問に「重大な名誉毀損」と色なして反論
先月30日の衆院予算委員会で野党への挑発的な答弁が目立った安倍晋三首相は、4日の参院予算委員会では一転して丁寧な答弁に努めた。
「桜井(充)委員に教えていただくことは多々ある」「桜井委員とも共感できる」。首相は民主党の桜井前政調会長の質問に対し、終始、低姿勢で答えた。衆院予算委で同党の枝野幸男幹事長に「品を欠く発言だ」といらだちを隠さず、過激派の影響があるとされる団体から同氏が政治献金を受けていた問題まで持ち出して反撃したのとは対照的だった。
政府・与党には「首相はすぐにかっとなる。少し抑えた方がいい」という声が少なくない。閣僚の「政治とカネ」の問題で野党の追及が続き、審議日程は次第に窮屈になっている。終盤戦で野党との無用な摩擦は避けたいのが与党の本音だ。ある副大臣は「挑発的な発言を控えるように周辺が首相に進言したようだ」と打ち明ける。
周囲の助言が奏功したのか、午前から午後に及んだ4日の審議を無難にこなした首相だったが、最後から2番目に質問に立った社民党の吉田忠智党首に対しては声を荒らげた。吉田氏は、2007年9月に週刊誌が報じた首相の「3億円脱税疑惑」を取り上げ、「時効になっているが、自発的に納税してはどうか」と追及した。これに対し、首相は「見逃すことができない。重大な名誉毀損(きそん)だ。週刊誌の記事だけで私をひぼう中傷して恥ずかしくないのか」と色をなして反論。吉田氏が「断定的に言ったことは申し訳ない」と陳謝しても「国民はうんざりしている」と憤まんやるかたない様子だった。【高本耕太、葛西大博】(引用ここまで

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本誌が追い詰めた安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑(全文保存)
http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/1134.html
投稿者 木田貴常 日時 2007 年 9 月 15 日 12:09:03: RlhpPT16qKgB2 
 (回答先: 安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑・・・週刊現代 投稿者 木田貴常 日時 2007 年 9 月 15 日 11:19:46)
 週刊現代9月29日号  緊急ワイド 史上最低の「無責任な官邸」全真相
突如辞任を発表、翌日には緊急入院―「安倍首相をここまで追い込んだ」と、発売前から永田町、メディアを騒然とさせたのは、本誌のこのスクープだ。
週刊現代9月29日号 P26~30
(1)本誌が追い詰めた安倍晋三首相「相続税3億円脱税」疑惑
  亡き父・晋太郎の「遺産」6億円と“出資者不明”の巨額献金
  ジャーナリスト 高瀬真実と本誌取材班
発売前から永田町は騒然
「なぜ参議院選挙大敗の責任を取らなかったのに、内閣改造のおわったいま辞任
するのか」「インド洋の給油活動延長に職を賭す、といっていたのに逃げではないのか」「所信表明をした直後で辞めるのは前代未聞」
9月12日午後2時より開かれた安倍晋三首相(52歳)の記者会見では、本会議の直前までやる気を見せていた首相が突然、心変わりした理由は何か、納得のいかない記者たちから質問が相次いだ。しかし、最後まで首相は納得のいく説明ができなかった。
その同日、首相の辞任を知らせる毎日新聞夕刊は、その辞任理由を「今週末発売の一部週刊誌が安倍首相に関連するスキャンダルを報じる予定だったとの情報もある」とー面で報じた。一部週刊誌とはいささか失礼な表現ではあるが、社会面にははっきり『週刊現代』と名前が出ている。
そう、安倍首相を辞任に追い込んだスキャンダルとは、本誌が9月12日中に回答するように安倍事務所に質問をつきつけた「相続税3億円脱税疑惑」のことなのである。政治団体をつかった悪質な税金逃れの手口を詳細に突きつけられて首相は観念したというわけだ。
実は、本誌は安倍首相の政治団体に関してー年にわたる徹底調査をしてきた。そのキッカケは、ベテランの政治記者から聞いたあるウワサだった。
「安倍首相の父親である安倍晋太郎外相(当時)は総理総裁を目指して巨額の資金を用意していた。ところが闘病の末の逝去でそれが宙に浮いてしまった。そのカネはいったいどこへ行ってしまったのだろうか。晋三氏への相続に不透明なところが、あるのではないか」
晋太郎が率いた安倍派時代を知る自民党のある古参秘書に、この語をぶつけたところ声をひそめていった。
「'91年5月に父親が亡くなったときは、まだ中選挙区制なので補選はなく、'93年7月に総選挙で初当選するまで晋三さんは、秘書を解雇したり事務所も滅らしたり、リストラに大変だった。『なかなか政治資金が集まらない』と金庫番の秘書がよく派閥の事務所に相談に来ていました。晋太郎氏の派閥を引き継いだ三塚派会長(当時)の三塚(博)さんが見るに見かねて、お世話になった晋太郎さんの三回忌を兼ねた励ます会を計画して、派閥ぐるみでパーティー券を売ったのです。それが、フタを開けたら晋三さんが集金カトッブですからね。派閥の秘書仲間たちはみんなひっくり返りました」
そのパーティーとは、'93年4月15日、首相の指定団体(当時)の「晋和会」が赤坂ブリンスホテルで開いた「安倍晋太郎先生を偲び安倍晋三君を育てる会」だ。2万円のパーティー券を1万4766人に売り、2億9636万円の収入があった。費用5300万円を差し引いて2億4300万円余りのボロ儲けだ。
しかし、ベテラン秘書が腰を抜かしたのは、それだけではなかった。安倍首相が初当選した'93年、「晋和会」と「緑晋会」という二つの政治団体だけで、その収入は9億1067万円。新人議員でありながら、2位の橋本龍太郎政調会長(当時)らを抑えて、集金力で政界トップに立ったのだ。細川政権の誕生で自民党が野党に転落し、ベテラン議員もカネ集めに四苦八苦する中で、その突出ぶりは際立った。
この年から始まった政治団体の資産公開でも、安倍首相は預金6億8949万
円で、金満家で有名な糸山英太郎衆院議員一当時)らに次いでいきなり4位にラ
ンクされている。そのカラクリは何か。当時注目を集めたのは、前述の「緑晋会」という団体だ。'93年の収支報告書では、年間収入4億9595万円の93.8%にあたる4億6508万円の内訳が、1件あたり100万円以下のため「献金者を明示しない企業団体献金」として記載されていたのである。
4億円以上もの献金者とは誰か。企業献金が集まらないと一言っていた安倍事務
所にふってわいた巨額献金の出所をめぐって、「安倍晋太郎の隠し資産が出てき
た」(ベテラン秘書)というウワサが駆け巡ったという。晋太郎氏から晋三氏への相続に政治団体が悪用されているのではないか――。この疑惑にせまるべく、本誌はあらためて安倍ファミリーの政治団体をすべて洗い直すことにした。
節税術をフル活用
安倍首相が神戸製鋼所を辞めて、第一次中曽根内閣で外相に就任した父の大臣秘書官になったのは、'82年12月6日のこと。ポスト中曽根をニューリーダーの「安竹宮」(安倍晋太郎、竹下登、宮澤喜一の三氏)で争い始めたころだ。「晋太郎先生は、派閥の事務所に来ては『晋三を頼むよ』と。もう後継は決まりだと誰もが思いましたね」
清和会のベテラン秘書が当時を振り返る。秘書官当時、安倍首相は父の外遊にいつも同行し、帝王学を徹底的に叩き込まれた。そして、外相だった父が息子に遺したものは、政治や外交にあたるものが身につけるべき教訓だけではなかった。
大手新聞の当時の番記者はいう。
「旧制6高(現・岡山大学)OBの財界人でつくる『六晋会』や『化学晋和会』『住宅晋和会』などの業種別後援会や、派閥の議員の地元に作られたという『千葉晋和会』『岡山晋和会』などの地方後援会。ニューリーダーと呼ばれるにふさわしく、政治活動の基盤を支える政治団体の数も当時の議員でトツプでした」
本誌は、当時の関係者の証言をもとに、全国の収支報告書を集め、連結収支報告書を作り、分析した。その結果、多数の政治団体を使った驚くべき資産相続の実態が明らかになった。
故安倍晋太郎氏は、晋三氏を外相秘書官にした'82年から病没する'91年までの10年間に、自らの政治団体である「晋太郎会」に2億5985万円、「晋和会」に2億5897万円、「夏冬会」にー億1940万円、3団体合計で6億3823万円もの巨額の個人献金をしていた。
3つの団体はいずれも「指定団体」である。指定団体とは当時の政治資金規正法に則って届け出をした政治団体のことで、政治家はこの指定団体に寄付すると、その額に応じて所得控除を受けることができた。しかも控除額は青天井だったのである。
晋太郎氏は、政治家にしか使えないこの所得控除制度をフルに活用していたのだ。これだけの巨額の個人献金をする一方で、自らの申告所得額は極端に少なかった。同じ10年間で1000万円以上の高額納税者名簿に掲載されたのは、病気療養中の'90年の納税額3524万円、わずか一度だけだった。その間に6億3000万円以上も献金をしているのに、である。
そして問題なのは、この政治団体がそのまま息子の晋三に引き継がれ、相続税逃れに使われたことだ。
晋太郎時代から安倍事務所に出入りしていた全国紙の記者は言う。「晋太郎先生のときは、議員会館裏にある『TBR永田町』と『山王グランドビル』にそれぞれ個人事務所があり、赤坂ブリンスの派閥事務所とあわせて3ヵ所に金庫番の秘書がいました。さらにそれぞれの金庫番が管理する政治団体が、地方もふくめていくつもあったのです。
晋三さんはそれをそのまま引き継ぎました。代替わりしてからは、『TBR』の事務所は閉めて、親父の代の金庫番は全員解雇しました。金庫番を一人にするために、政治団体もかなり整理しましたが……」
実際に本誌で調べたところ、安倍晋太郎氏の生前に作られた「安倍系団体」と呼ぶべき団体は、タニマチ的なものも含めて、66団体にものぼった。さらに調べると、晋太郎氏は'91年5月に亡くなっているが、その直前の'90年末時点で、それらの団体には合計で6億6896万円もの巨額の繰越金があった。
安倍首相は父親の死後、政治団体を引き継ぐのと同時にそれら巨額の繰越金をもそっくり引き継いだのである。調べてみると、父の死の直後、'91年末時点では22団体が解散し、44団体になっている。資金残高も4億円余りに滅ってはいる。ところが、解散などに伴って整理された資産などの行方を追っていくと、どこに献金したかが不明になっている「消えた寄付金」が、合計で1億8522万円もあったのだ。2億円近い巨額なカネはいったいどこに消えてしまったのか。
国税幹部は「脱税」と断言
繰り返しになるが、これらの「消えた寄付金」を含めると、首相は、亡父が政治団体に寄付した6億円の個人献金を政治団体ごとそっくり相続したことになるのだ。
安倍首相は、これまで主な相続資産は、山口県長門市の実家と下関市の自宅のみとしてきた。相続した'91年以降の高額納税者名簿には首相の名前はない。
政治団体に投じられた6億円の献金が、そのまま晋三氏に渡っていれば、これは政治活動に名を借りた明白な脱税行為ではないのか。
財務省主税局の相続税担当の幹部に、連結収支報告書の数字を示しながら聞いた。政治団体を通じた巨額の資産相続に違法性はないのか?
「政治団体に個人献金した資金が使われずに相続されれば、それは相続税法上の課税対象資産に該当します。政治団体がいくつもある場合は、合算した資産残高のうち献金された分が課税対象になります。たとえ首相でも、法律の適用は同じです」
そう説明した幹部は、連結収支報告書の数字を見比べてきっぱり言った。
「この通りなら、これは脱税ですね」
仮に、政治団体を通じて相続した遺産が6億円とすれば、当時の税制ではー億円以上の最高税率50%が適用されて、相続税額は約3億円になる計算だ。
もちろん、税法上は相続税の脱税の時効は最大で7年。首相が罪に問われることはない。しかし、これまでー億円以上の脱税は、政治家でも逮捕されてきた。重大な犯罪であることに変わりはない。
主税局幹部は、個人的な意見と断って、こう言った。「本来は、国税庁がきちんと見つけておくべき問題ですが、時効になった今は、税法上の徴税はできません。しかし、財政の窮状を行政の長として考えて、ぜひ時効の利益を放棄して、自発的に納税していただきたいですね」
政治資金を国に寄付することは、公職選挙法で禁止されているが、過去に未納分の納税をする場合は、適用外なのだという。
実は先の「緑晋会」は、'97年に名称を「東京政経研究会」と変えて今も平河町の首相の個人事務所として機能している。'05年末時点の東京政経研究会の預金残高は3億円ある。3億円の納税にちょうど困らない。
本誌は政治資金報告書などから作成した資料を示したうえで、安倍事務所にこの相続のカラクリを指摘し、どのような処理をしたのか、脱税ではないのか、というA4にして5枚の質問状を送った。そして回答期限が迫った12日の午後2時、安倍首相は突然、辞任を表明したのである。しかし、いまもって質問状への回答はない。
内閣改造に際して、首相は「政治とカネに関して十分な説明ができない閣僚は去ってもらう」と言い放った。その言葉が自らにはねかえってくるとは、安倍首相もゆめゆめ思ってはいなかったのだろう。(了)(引用ここまで

週刊現代が暴いた“安倍スキャンダル”の全容 Tue,18 09 2007 13:57 by bugfix
http://bug-fix.jugem.jp/?eid=378
 
 盲信·盲目·熱狂的に安倍晋三を支持、応援してる自称保守「似非保守・バカルト狂信者」の政治思想 2012年10月30日 http://50064686.at.webry.info/201210/article_48.html

安倍首相/政治団体が預金3億円/資金団体と会計責任者同じ 2007年9月15日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-09-15/2007091515_04_0.html

コメント (1)
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