戦争法反対から廃止運動を敵視する長嶋氏を直視すると
院外のデモを国会と切り離し敵視する傲慢無礼は
立憲主義・民主主義・平和主義を敵視する思想だな!
ここに国民連合政府の妨害思想が浮き彫りになる!
【野党再編】細野・馬淵・長島対談詳報(1)
「SEALDsデモの先頭に立つなんて論外だ」
「万年野党なら共産党の“左”に出る政党はない」
2015.11.16 19:14更新
http://www.sankei.com/politics/news/151116/plt1511160036-n1.html
民主党の細野豪志政調会長、馬淵澄夫元国土交通相、長島昭久元防衛副大臣は16日、東京都内のホテルで「これがわれわれの野党再編・政権奪還戦略だ!」と題して対談した。詳報は以下の通り。
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長島氏「細野さんと前原(誠司元外相)さんが、岡田克也代表に会って『解党』を申し入れる、という報道もあるようなので、きょうは記者の皆さんもたくさん来ておられます。まず、民主党の現状をどうみるか。政権から転落して3年が過ぎましたけども、いまだに党勢は回復しないどころか、ますます暗転している。国民の信頼が全く回復していない。その根本的な原因はどこにあるのか。まず細野政調会長のほうからお話をいただきたい」
馬淵氏「私たちが歩んできた道筋をしっかり見定めなければなりません。そもそもどういう政党を目指したのか? 2大政党の一翼を担う穏健なリベラルな保守、その勢力をしっかりと形作っていくんだということが結党の理念ではなかったか? 国際的な安全保障環境の変化の中での、今回の安保法制への対応、はたしてこれでよかったか? 私たち3人は対案を示すべきだと言い続けてきました。そして対案の準備を求めてきたわけですが、残念ながら十分な形にはならなかった。こうしたところで、民主党がどこを向いているかというのが国民の皆さん方から分かりにくくなってしまった。これが最大の要因だと思っています」
「2大政党の一翼を担う穏健なリベラルな保守」という言葉そのものが判りません。国民は自民党に代わる民主党の「政権交代」に何を託したのでしょうか?政権交代後を視ると、実際は、第二自民党であることが浮き彫りになりました。
今回共産党との「選挙協力」にあたって「保守層の支持が離れる」論が語られました。ここに民主党の体質が浮き彫りになります。
安倍政権下における「保守」とは何か!いっそう浮き彫りになってきました。戦後自民党政権によって日本の伝統文化や社会が、これほど壊されたことを「保守」を自認する人たちはどう説明するでしょうか。今や「保守」と言えば、「共産党」と言っても言い過ぎではありません。
では「リベラル」はどうでしょうか?安倍政権の「戦争法」に対して「対案」をだすべきだと言っていますが、立憲主義・民主主義・平和主義に反する安倍政権に対案を出す「リベラル」と言うことであれば、憲法を活かす立憲主義・民主主義・平和主義を実現する政策ではないでしょうか?
安倍首相派と対決する「リベラル」とは、憲法を活かす!でなければ「リベラル」が泣きます!
細野氏「民主党には2つ弱いところがある。1つは『安全保障を民主党に任せていいのか』と国民の皆さんが不満を持っていらっしゃる。今、10人くらいの方が『うん、うん』とうなずかれましたが、たぶんそうなんだと思うんですね。私が(政権時代に)経験をしたことでいうなら、尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖の中国漁船衝突事件に直面しました。長島さんは(尖閣諸島の)国有化のときに一番ご苦労をされました。お互いそういう経験をしてきて、やっぱり尖閣諸島のような問題については現実的な対応をしていかなければならないということが、身につまされて分かっている」
「そういうわれわれの立場から言うならば、安全保障法制への対応はどうだったのか。領域警備法案という、尖閣諸島をしっかり、海上保安庁だけではなくて海上自衛隊も守ることができるようにする法案を出せたのはよかったと思います。しかし一方で、朝鮮半島有事という、まさにわが国の近くの脅威について対応できなかった。このあたりについて、きちっと案を出すべきだったという思いがありまして、それが今後の民主党のあり方にも非常に重要な影響を及ぼすのではないかと思います。もう1つは経済ですね。経済に強い民主党を作らない限り、政権復帰はないと思っています」
「2大政党の一翼を担う穏健なリベラルな保守」の安全保障論が浮き彫りになりました。
「尖閣諸島のような問題については現実的な対応」そのものは、二重三重の主客転倒思考回路です。この問題の発端を隠ぺいした思考回路です。同時に、中国の危機と脅威を煽る前にやることをスルーしたスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソです。「危機」を煽る前に憲法9条を使った「対話と交流」をスルーしていることを隠ぺいしています。
何故中国の危機を、脅威を煽るか!何故中国との対話を優先しないのか!一つは侵略戦争である大東亜戦争の歴史認識を認めたくないからです。二つは侵略戦争の反省の上に制定された日本国憲法を活かしたくないからです。憲法を改悪したい!この安倍首相派と真っ向対決することを避けるのが「2大政党の一翼を担う穏健なリベラルな保守」の本質ではないでしょうか。
ここに徹底して憲法を活かす!を言えない、言わないこの勢力の実態が浮き彫りになっています。行き先は安倍首相と同じ方向です。戦前の二大政党政治を視れば一目瞭然です。
長島氏「下野した民主党がやらなければならなかったことは何か。それはもう一度政権を奪還するために『政権準備政党』になることだったと思っています。それが、いつのまにか『何でも反対』の単なる批判政党に陥ってしまった。民主党のホームページをみてください。『権力の暴走を許さない』。これ、ポリシーでも理念でも何でもないんですよね。ただ『安倍(晋三首相)はけしからん』と言っているだけなんです。こういう政党に政権を任していこうというふうには、とてもとてもならない。これはまさに万年野党のスローガンですね。万年野党をやらせたら、私は、共産党の右に出る…、いやいや、左に出る政党は日本にはないと思います」
「そんなものは全部共産党に任せてですね、われわれは、もっとど真ん中の政策を出すべきだとずっと言ってまいりました。さきほどお二人からも話が出ましたけども、私は、安保法制の民主党の国会での姿勢というのは全く残念でありました。安全保障という国家の基本問題に対してですね、院外のデモの先頭に立って叫び声をあげるだけ。まさに迎合するだけ。政治家にとっては最も安易な、誤った道を選択したと思っています。『SEALDs(シールズ)』の学生さんも頑張っていましたけども、しかし、あんな単純な話じゃないわけです。本来、あのシールズの皆さんに対して『いやいや、安全保障というのはこういうものなんだよ』『国際関係というのはこういうことなんだよ』(と諭さなければならなかった)。今の(パリ同時多発)テロを見てください。彼らが言っているような『戦争反対!』で通用するはずがない」
「院外の声に耳を傾けて、それを国会の議論に冷静に反映させていくならまだしも、院外のデモの先頭に立つなんていうのは、私は論外だと今でも思っています。そういう政党ではダメなんです。ここを脱却しなかったら、私は大変なことになると思っているんです。永遠に今の民主党のままでは政権復帰は難しい。そういう民主党を立て直していく、あるいは乗り越えていく、これが私たちの使命だと思っています。野党結集して、もう一度政権を担う、そういう勢力を作っていく上で掲げるべき旗印、理念、自民党との対立軸、こういったことをお二人からうかがいたいと思います」
この発言に、日本会議に所属していた長嶋氏の本質が浮き彫りになります。一つは共産党への見当違いの思考回路です。二つはシールズに対する視点です。三つは、「院外のデモ」への「敵視」論です。四つ目は、「院外」と「国会」を離反させる傲慢思想です。このような憲法の原則に違反する思考回路で政権復帰をすることが、どのような政治をすることになるか。結局は、第二自民党政権となることを自ら発していることです。
安倍政権に対する不人気を自公でたらい回しさせるのか、自公の亜流でたらい回しさせるのか、民主党政権の犯した過ちをくり返すのか、それとも憲法を活かす国民連合政権を樹立するのか!ハッキリしてきました。雑多な思考回路集団の野合政党である民主党内にあって、「寄らば大樹」思想で何とか成り立っている中にあって、どの潮流が多数派になるか、それとも分裂するか、民主党の正念場です。
それにしても、国民目線のない人たちが政治家になっているものです。これが「2大政党の一翼を担う穏健なリベラルな保守」の本質と言えます。
しかし、維新を含めて、こうした民主党内の「ゴタゴタ」が、「野党だらしない」論の吹聴・拡散になっていることに注目しておかなければなりません。このことについては、繰り返し指摘してきました。安倍政権応援装置が「野党の政界再編劇」に視る「野党だらしない」論であることは、民主党政権の失敗以後ずっと続いています。このことが安倍自公政権を誕生させました。わずか17%の支持しか獲得しなくても、政権を獲得できるのです。1000万もの国民が投票を忌避するように仕向ける最大の装置が、この「野党だらしない」論なのです。
弱い立場の人にはしっかり手を差し伸べていく
立憲主義の立場に立つのは当然
しかし、「共産主義を掲げる政党」とは「組まない」!
共産党が沖縄・岩手・大阪で何をしているか!
自分の思想を優先するあまり「現実」が見えていません!
国民の気分感情要求を視ようとしていません!
【野党再編】細野・馬淵・長島対談詳報(2)
維新・柿沢氏が会場から細野氏に「マル」を出した!?
2015.11.16 19:19更新
http://www.sankei.com/politics/news/151116/plt1511160037-n1.html
馬淵氏「最も重要なことは、私はまずは経済だと思っています。この状況ではたして、平成29年4月の消費税率10%への引き上げを実行していいのかということです。厳しい現下の経済状況の中では、これを凍結する判断を、われわれ民主党がしっかり言うべきだと思っています。財政のことを考えているのか、といわれるかもしれませんが、この状況での再度の引き上げは大変な危機を招くと思っています。安全保障においては現実的な対応をしっかりと掲げていく。廃案を求めるだけではなく、現実的、具体的な対応を議員立法で提出すべきだ。このように考えています」
消費税10%増税の破たんを認めました。しかし、「現実的、具体的な対応」はありません。何故でしょうか?ここに「2大政党の一翼を担う穏健なリベラルな保守」の本質が浮き彫りになります。大儲けしている大企業と富裕層の利益を「保守」する「リベラル」ということが。
また安全保障における「現実的、具体的な対応」とは何でしょうか!憲法9条を活かす!使う!という発想は「非現実的対応」とする思考回路で、憲法は想定外・「論外」です。その点で安倍首相派とどこが違うというのでしょうか!
細野氏「民主党が掲げるべき柱は3本だと思っているんですね。まず、内政は、これまで民主党が掲げてきた『共生』や『多様性』。言葉としてひとことで言うならば『リベラリズム』でもいいんじゃないかと思っています。弱い立場の人にはしっかり手を差し伸べていく。これは民主党のいいところなので。2つ目は安全保障ですね。立憲主義の立場に立つのは当然です。その立場に立ちながら、現実的な対応をしていく。3つ目が改革の旗ですね。私が入ったころ、たぶん長島さんが入ったころも、民主党っていうと『改革政党』というイメージがありましたよね。いつのまにか、その改革の旗が見えにくくなっている」
言っていることが、全く現実とかい離しています。スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソです。「弱い立場の人にはしっかり手を差し伸べていく」「立憲主義の立場に立つのは当然」であるならば、何故共産党との連合を拒否するのでしょうか。全く説明責任を果たしていません!
「おそらく、この3つの旗であれば、きょうは(維新の党の)石関(貴史)さんも来られているし、柿沢(未途)さんも来られていますけども、お二人も乗れるんじゃないかと思うんですが、どうですかね? ありがとうございます。柿沢さんがマルを作ってくれました。ですから、その旗が不鮮明なままで、内政のリベラリズムだけ掲げても、たぶん彼らは来ることができないですね。われわれが『ここに旗があるんだ』『ここが軸なんだ』というのを作ることができれば、多くの仲間を結集できるんじゃないかというのが私の考えです」
長島氏「3つの柱っていうのは、私は、細野さんがおっしゃった通りだと思います。もう第三極運動はいいですよ。もう終わり! 第二極を作りましょう。第二極を作って自民党に代わる政治の受け皿を作るという方向に踏み出していく時期が来たのではないかと思っています」
「自民党に代わる政治の受け皿を作るという方向」とは、国民連合政府構想ではないのか!全く意味不明です。
細野氏「ご報告しますと、さきほど岡田代表と会って話をしてきました。率直に私の考えを申し上げましたし、代表からもいろいろなお話がありましたので、お会いをしてよかったと思います。政治家として信頼が大事ですので、その会談の中身について皆さんにご報告することはいたしません。それとは離れて、これから私がいくつか、行動していきたいと思っていることの中で1つ、紹介をしたいと思います」
「今、気になっているのは、民主党と共産党との関係なんです。国際的にみると、共産主義を掲げる政党がこれだけの議席を持っている国っていうのは、先進国では極めて珍しい。われわれが政権準備政党として歩むのであれば、共産党と民主党が組むという選択は明確にないということは申し上げなければならないと。もちろん岡田代表も『連立政権を組むというようなことは考えていない』と明確におっしゃっていますので、そこは全く一緒なんですが、さまざまな協力も含めて、いろんなことが言われている中で、そこはしっかりと、特に安保の問題については一線を引いていくということが、まず私の最初にやれることではないかと思います。安倍政権がどんどん右に行くからわれわれは左に行く、ということではなくて、われわれの立ち位置は真ん中なんだ、と。ここは揺らがないんだという立ち位置を確立することによって、よりどころになるような固まりをこれから作っていくのがわれわれの大きな役割ではないかと思います」
驚きです。「2大政党の一翼を担う穏健なリベラルな保守」を自認する「われわれが政権準備政党として歩むのであれば」『共産主義を掲げる政党』と「組むという選択」を「排除」するのです!ここに、この人たちの国民目線が浮き彫りになります。「弱い立場の人にはしっかり手を差し伸べていく」「立憲主義の立場に立つのは当然」論の大ウソが浮き彫りになります。
馬淵氏「2大政党を目指すのであれば、野党を結集しなければならない。バラバラにしたのはわれわれ民主党です。生活の党の小沢(一郎)さんたち、あるいは維新に行かれた、みんなの党に行かれた方々、党内でバラバラにしてしまったのはわれわれ民主党なんです。われわれに責任があります。しかし、野党結集というのはなかなか難しい。なぜならば、内部分裂をして他党ができるわけですから、愛憎あいまって近親憎悪に近い感情が芽生えかねないんですね。『政策で一致する』。これは話としてはきれいでいいですよ。でも簡単ではない」
「ならば何か? 選挙なんですね。選挙を1つのキーポイントにして、その選挙に向けてどのような結集を図るかということを考えなければなりません。共産党とは一緒にできません。理念も全く違う。政権構想も全く違う。『選挙協力』という言葉は私は使ってはいかんと思っています。水面下の選挙調整、これはギリギリあるかもしれません。お互いに立てないという阿吽(あうん)の呼吸です。しかしそれ以上のものはないです。踏み込んで協力などという形でやってはならない。今日はマスコミがいらっしゃるのであまり言いませんが、細野さんの名前も出て『解党』という言葉が踊っていますけども、私は、『選択肢の中で技術的にそのような方法がある』ということを言われたのであって、あくまでも野党結集ということを考えておられるんだろうなと受け止めています」
「共産党とは一緒にできません」と最初から門前払いです。沖縄・岩手・そして大阪という教科書は隠ぺいするのです。そうして「理念も全く違う。政権構想も全く違う」と偏見の眼でスリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソを吐くのです。そして「共産党との選挙協力はない」「お互いに立てないという阿吽の呼吸」だというのです。この人たちの国民目線欠落の上から目線の傲慢さが浮き彫りになります。沖縄から、何も学んでいない人たちの行く先は、沖縄で実証ずみです。
長島氏「私は手始めに、民主党という枠にこだわらない、超党派の志のある政治家の皆さんと、本気で政権奪還するための政策、理念、戦略、これを考えていく、議論していく固まりを勉強会という形で作っていきたい。このように思っています。安倍政権の終わる平成30年に照準を合わせて、もう一度、志のある野党の皆さんと再結集をはかっていく。その中核として、細野さんと馬淵さんと私も全力を尽くしてまいりたいと思っています」(引用ここまで)
「安倍政権の終わる平成30年に照準を合わせて」論にすべてが示されています。そこまでの間に、どれだけの政治が行われるか、全く想定外です。憲法改悪・海外派兵などを通して国民の命と安全安心を切れ目なく奪う政治が行われることは明らかですが、そのようなことはいっさい想定外なのです。ただ単に、ひたすら「政権奪還する」と言っているのです。そのような安倍政治を容認しておいて、どのような「政策、理念、戦略、これを考えていく、議論していく」というのでしょうか!
以上検証してきましたが、民主党解党・新党結成をめざす議員たちが、国民連合政府だけは阻止しなければならないという一点で蠢いていることが浮き彫りになりました。