愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

仏では保守派から左派までがイスラム国・空爆に反対していた!安倍政権の無能無策無責任浮上!

2015-11-22 | 中東

残虐非道を誘ったオランド政権!

安倍政権への警告だ!

無辜の市民を虐殺した

テロの残虐非道を強調すればするほど

無能・無策・無責任政策も批判されなければならない!

フランス保守派から左派までがイスラム国・空爆に反対する3つの理由

Posted on 2014年10月20日 by in 国際 // 1 Comment

 

オランド政権がイラク&シリア領土内のイスラム国・空爆に荷担したことについて、首相経験者や政党党首、国民議会議員(下院議員)、欧州議会議員などから反対の声が続続と上がっている。理由は大別して3つある。

(1)軍事介入によってフランスを狙ったテロの危険性が増す

ドミニク=ドヴィルパン元首相は9月29日にRTL(フランス国営ラジオ)の番組に出演して、

「空爆にフランスが参加することでわたしたちはますます危険にさらされることになる。これは明白な事実だ。空爆によって世界各地に散らばるテロリストをわが国に呼び込むことになる」

と警告した。

反テロ行政の長を1980年代に務めた最大野党・UMP(民衆運動連合)のアラン=マルソー国民議会議員も「今回の軍事介入はフランスを危険にさらすことになる」と指摘している。マルソー議員は9月23日にRTLの番組に出演して、イスラム国に対する米仏を初めとする連合について「ひじょうにもろいものだ」と指摘し、「(空爆に参加した)フランスはアメリカと違って海外にいる自国民を護る能力を欠いている。イスラム国支配地域では、3~4機のラファル戦闘機しか飛ばせていない。わたしたちはイスラム聖戦士たち(jihadistes)の標的・敵になる恐れがある」と警鐘を鳴らした。

(2)空爆は問題を解決しない

ドミニク=ドヴィルパン元首相はさらに「軍事介入はテロリズムを育成・醸成する」と指摘した上で、「この種の空爆や軍事介入によって、テロリスト集団の除去という私たちが期待する結果はもたらされないと、我々は過去の経験から知っている。50-60年の経験から、いやここ10年の経験だけでも、軍事介入はテロを根絶するのでなく、テロの土壌をつくってしまうのは明らかだ」と付け加えた。

左翼党・党首にして2012年大統領候補だったジャンリュック=メランション欧州議会議員は9月26日に仏国営放送「France2」の番組に出て

「以前よりもはるかにひどいカオス・混沌が軍事介入によってもたらされることを世界の人々はまず知るべきだ」「誰がイスラム聖戦士を財政的支えているのか……ということにもっと関心を向けるべきだ。それはサウジアラビアやカタールの君主・国家元首たちだ」

と論じた。

イスラム国・空爆を批判するメランション「左翼党」党首。<noscript></noscript>

イスラム国・空爆を批判するメランション「左翼党」党首。

(3)フランスはNATOの枠組み内で行動すべきだ

左翼党のフランソワ=アザンジ国民議会議員(下院議員)は9月24日に議会で

「イスラム聖戦士に抵抗する人たちを、政治的・人道的・財政的に支援するような形で、軍事支援するためには、アメリカによる軍事連合ではなくNATO(北大西洋条約機構)の監督下で、軍事介入が行われる必要がある」

と述べ、米国中心の枠組みでの軍事介入を批判した。

また、フランス共産党のピエール=ローラン上院議員は

「フランスの自由と独立を担保するためには、NATOと連携することが必要だ」「NATOに率いられた介入のみがフランス軍を派遣することを正当化できる唯一の方法だ」

と、主張した。

※映像は仏国営放送「France2」にドヴィルパン元首相が出たときの映像です。

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狙われたフランス 強まる軍事介入、高まる反発 パリ同時テロ

   2015年11月15日05時00分

http://www.asahi.com/articles/DA3S12068441.html

朝日の記事には「パリ同時多発テロは、フランスが近年、中東やアフリカで軍事介入姿勢を強める中で起こった。欧米によるイスラム諸国への介入を『不正義』ととらえる思想に染まったイスラム教徒の若者も仏国内におり、深刻な社会問題となっている」とありますが、欧米では、イスラム諸国への介入を正当化するために、自らの行動は「正義」という思想で国民を「染めている」のではないでしょうか。

フランスの同時テロを「文明」問題に片づけるような論調がありますが、そのような視点では、中東の「資源」と「市場」を食い物にする欧米の「文明」思想は、民族自決主義を掲げた人類の知恵に反する暴挙容認の思想と言えます。欧米の政権は、自ら政権の正当性を語る時、いつも口にする「自由と民主主義」を文字通り実行することではないでしょうか。

日本を含めて欧米諸国民も、人類の知恵である「自由と民主主義」をどのように使って具体化するか、そのことが問われているように思います。

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ISがパリを狙ったのは何故か。日本の過去の侵略の加害の歴史に遡って学ぶことで視えてくる!

2015-11-22 | 中東

 

【パリ同時多発テロ】イスラム国はなぜパリを狙ったのか? 2015/11/16 http://smoworld.net/politics-1219

11月13日に発生したパリの同時多発テロですが、このテロに関してイスラム国が犯行声明を出しました気になるのはなぜフランスのパリを狙ったのかという点です。今回はこの詳細についてまとめてみました。事件詳細は以下の記事をどうぞ

【動画・画像あり】世界を震撼させたパリ同時多発テロ!!いったい何が起こったのか?

なぜパリが狙われたのか?

今回のテロがフランス・パリで発生した直接の理由はフランスがイスラム国への空爆を行っていたからです。フランスは「有志連合国」と呼ばれる対テロ組織の参加国で、世界各地でテロを起こしていたイスラム国に対し攻撃を行ってきました。しかし、イスラム国に対し主に攻撃を行ってきた国はアメリカ、ロシアで、フランスはそれほど際立って行動してきたわけではありませんでした。それなのになぜパリが狙われたのか、その理由には以下のことが原因として考えられます。

侵入が容易だった

アメリカ、ロシアと比べますと、フランスはテロリストにとって侵入が容易だったことが今回のテロの大きな理由となっているようです。EU圏には国境の検問所が無いため行き来が容易であり、テロリストにとっても侵入することは容易なものでした実際フランスはイスラム国の拠点があると言われるシリアからの難民問題に悩まされており、侵入が容易な環境であったと言えます。つまり、イスラム国は空爆に対する報復の対象であり、なおかつテロを起こせる環境が整っているフランスを標的として選んだわけです。今回のテロで120人以上の人々が亡くなり、200人以上の人たちが負傷しました。フランス・パリにて多くの人々の命を奪った今回のテロは世界に衝撃を与えるものとなりました。亡くなった方々のご冥福をお祈りします。(引用ここまで

「空爆」と言いますが、空から降ってくる爆弾・ミサイルを、地上で暮らしている一般人がどのように思うか。想像力を働かせて視る必要があります。

侵略戦争であった大東亜戦争では、加害の事実として、中国の諸都市を破壊し民衆を殺した渡洋爆撃をあげなければなりません。被害の事実として米軍の都市空襲とヒロシマ・ナガサキがあります。

ここで気付くことは、日本国民の中で、戦争体験を語る時、必ずと言っていいほど出されるのは、空襲の恐ろしさです。しかし、この感情には、中国の民衆への同情と連帯はありません。また米軍への謝罪と責任を求める声もありません。

戦後で言えば、ベトナム戦争における北爆、ナパーム弾による焼き殺し、枯葉剤作戦などに対する謝罪と責任を問う声はありません。まして、これらが日本を、沖縄を出撃基地にして行われたという事実には、無関心です。

このことはアフガン・イラク戦争でも同じです。変わったのは遠隔操作による無人殺人飛行機が大空を闊歩していることです。

こうした事実に対して、中東諸国の民衆の立場からの報道は極めて限られています。日本国民は大空上から中東諸国を眺めているという構図です。かつて米軍の都市空襲で被害を受けた、ヒロシマ・ナガサキを経験しているにもかかわらず!

テロリストの残虐非道さを強調すればするほど、同じ残虐非道な空爆も糾弾すべきです。そうした中から、テロの温床も克服されていくのではないでしょうか。

なぜフランスばかり狙われる? ISがフランスを嫌う理由 

2015年11月18日 17時配信

http://www.sinkan.jp/news/index_6312.html

しかし、ここ1年のイスラム過激派によるテロ事件を見て、こんな疑問を抱く人も多いのではないだろうか?
「なぜフランスがここまで狙われるのか?」
もちろん、テロはフランスだけで起きているわけではない。しかし、前述のシャルリ・エブドの事件と、同日に起きたユダヤ系スーパーマーケットでの人質事件に加え、6月には南東部リヨンのガス工場へのテロ攻撃が、8月にはアムステルダム発パリ行の高速列車内での銃乱射事件が起こっている。パキスタンやアフガニスタン、イラクといった国を除けば、フランスは圧倒的にイスラム過激派のテロリストに狙われているのだ。

2014年9月、ISの報道官であるアブ・モハメド・アドナニはネット上に投稿した声明で同組織への空爆に参加する欧米各国の市民を殺害するよう呼びかけた。その際にも「特に薄汚いフランス人」と強調しているのは注目に値する。
しかし、スペインの日刊紙「El Pais」によると、

IS支配地域への空爆の95%はアメリカ主導でありフランス主導の空爆は4%にすぎない。シリアでの空爆参加も2015年9月からと遅く(イラクでの空爆は2014年9月から実施)、この状況でフランスが特別に敵視されるのはいささか不自然ではある。

「El Pais」誌は「Por qué el Estado Islámico odia a Francia(なぜイスラム国はフランスを憎悪するのか)」というタイトルで、欧米各国でフランスがテロに遭いやすい理由を検証している。それによれば、フランス国内の識者の共通意見として、フランスがISをはじめとするイスラム過激派とは正反対の価値観を守り続けていることが、彼らの憎悪につながっているというものがあるようだ。

フランス社会党の政治家・ジャック・ラング氏は「ISは我々の価値観を攻撃しようとしている。我々とはフランスだけではなく民主主義、寛容、人間性といった18世紀の啓蒙時代に培われたヨーロッパ的価値観を持つすべての国を指す。それらの価値観は彼らの全体主義的なビジョンと対極にあるものだ。彼らは西洋のすべてを攻撃するが、中でもフランスはシリアでの軍事活動に参加しているだけでなく、1789年の革命の場所という点で、この価値観を象徴する場所だ」としている。

別の専門家は「特に世俗主義(政教分離)が挙げられるが、フランス人の共和制への愛着はイスラム原理主義と正反対のものだ」として、宗教思想の相いれなさがフランスへの憎悪につながっている面を指摘している。

一方で、フランスは国内に500万人近いムスリムがいる、ヨーロッパ随一のムスリム大国である。今回のテロ攻撃には、同国に住むムスリムたちに「社会統合の問題を抱えるフランスで暮らす価値はない」というメッセージを伝える意味合いがあるとする意見もある。

そしてフランスが、イギリスとともに「サイクス・ピコ協定」を作成した当事者だということも忘れてはいけない点だろう。オスマン帝国の領土分割をめぐる秘密協定によって定められた人口の国境線の打破はISが目指すところでもあり、この点でもフランスの印象は悪いのかもしれない。

サイクス・ピコ協定」が締結された経緯や、ISの台頭までの経緯、そして欧米とイスラム過激派との攻防史は、『イスラーム国』(集英社インターナショナル/刊)に詳しい。その他にも、直近では『なぜ? どうして?? 世界を騒がす仰天ニュース「イスラム」ココがわからない!!』(すばる舎/刊)、『イスラム聖戦テロの脅威 日本はジハード主義と闘えるのか』(講談社/刊)など、ISをはじめとするイスラム過激派についての書籍が数多く出版されている。

2015年も終盤だが、IS関連書籍の多さを見ても、ここまでイスラム過激派が注目された年はかつてなかった。彼らが世界のありようを揺るがし始めている今、彼らの苛烈さの根本にある思想について、書籍を通じて知っておくべきかもしれない。(新刊JP編集部/山田洋介)(引用ここまで

一番の問題は、フランス革命の理念は中東諸国には適用されないのです。現在の国連にしても、日本国憲法にしても、源流はフランス革命にたどり着くものです。人権思想です。これを世界諸国民に当てはめていく思想が欠落しているところに、このような残虐非道。報復の連鎖が引き起こされてしまっているのです。

特に、「サイクス・ピコ協定」を考えると、日本の侵略戦争の未精算を指摘しない訳にはいきません。被害者の心は、永遠なものです。日本国民がヒロシマ・ナガサキをどのように捉えているか。ヒロシマ・ナガサキを抱えながら、日米軍事同盟の核の傘の下にある事実をどのように考えているか。そのような政策を推進している自由民主党を政権政党として容認しているのです。

この矛盾をどのように捉えて、どのような対策を講じていくか。このことと中東問題・テロ問題は密接に関連していると言えます。

この問題を解決できるのは、憲法平和主義・国際協調主義を使うということです。

安倍政権の憲法改悪の既成事実化を許すのか、それとも憲法平和主義と国際協調主義を使う政権を樹立するか、日本国民がテロの脅威に怯え内容にするためには、何をなすべきか!結論は明確です。

「空爆」と言うが、簡単ではない!

空爆される側の目線を忘れるな!

時事ドットコム:イスラム国 恐怖統治の実態 - 時事通信社  http://www.jiji.com/jc/v4?id=isis0001

テロは許せない。でも、ISに空爆する有志連合だけが人類で、文明国で、普遍的な価値を代表しているの? 2015年11月15日 

航空機/飛行機 http://www.y-history.net/appendix/wh1501-038.html

イスラム国と戦う「有志連合」、 まぎれもなく日本は一員である 国際社会にもイスラム国にも通用しない日本の“部外者”意識 投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 2 月 07 日 11:40:05: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/521.html

海外「アメリカ空軍が国境なき医師団の病院を誤爆し犠牲者多数…なにが起きてるんだ?」 【海外の反応】http://www.all-nationz.com/archives/1041741468.html

【画像】シリア、空爆により街が滅茶苦茶な状態へ 2015年11月16日 23:21 http://sonicch.com/135754.html

シリア空爆で子ども105人含む一般市民226人を殺戮したフランス加わる有志連合、罪のない子どもの命を無差別に奪う空爆という名の国家によるテロ、「テロ根絶」のためには「空爆根絶」「対テロ戦争根絶」こそ必要  2015/11/17 http://editor.fem.jp/blog/?p=1258

パリ同時テロ129人の1千倍以上(イラクだけで14万人)の罪なき子どもら殺戮してきた欧米諸国、シリアとイラクを空爆するフランス、大国の無差別大量殺人は許され見捨てられる命、暴力の応酬と不平等がテロをうむ  2015/11/16 http://editor.fem.jp/blog/?p=1245

【閲覧注意】東京大空襲の写真が凄まじい件 https://www.youtube.com/watch?v=tXzyusfuFTo

 【必見】NHKが広島の原爆投下直後を再現!NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が起きていたのか」が凄い内容に2015.08.09 12:00   http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7514.html 

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