愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

大阪ダブル選挙は来るべき国民連合政府の選挙共闘に怯える勢力のスリカエの前哨戦だった!

2015-11-24 | 国民連合政権

「自共共闘」が敗北の原因か!違うだろう!

大阪の住民生活の負担増の責任を不問に付し

スリカエ、免罪した橋下・松井維新こそ問題だ!

雑感【大阪W選挙 自民党の敗因は藤井聡内閣参与だ】

 ScorpionsUFOMSGのブログ 11-23 05:16:15

http://ameblo.jp/scorpionsufomsg/entry-12098573147.html

大阪ダブル選挙の結果が出ました
私自身は安倍総理、アベノミクス支持を自認しており、橋下維新や大阪都構想に対しても諸手を挙げて賛成することはできないので、胸中複雑です。しかしながら、今回の選挙結果については自民党候補が負けてよかったと言わざるを得ません。

■そもそも論として。-裏争点は共産との共闘の是非-

いみじくも維新側の府議が今回の選挙を振り返り、「自民候補を共産が自主支援することを徹底的についた」と述べているように、今回は自民大阪府連側が「橋下憎し」の思いが強すぎたために共産党やその下部団体のSEALDSと手を組んでしまったことがそもそもの間違いでしょう。

いくら選挙に勝つためとは言え、正反対の主張を繰り広げる両党が「反維新」だけで全面的に共闘するというのは、有権者から見てさすがに「やりすぎ」の感がありました。

時事通信による出口調査でも4割近くの自民党支持者が自民候補に投票しなかったのも、その証左ではないでしょうか

自民党支持者が自民候補に投票しなかったのは、共産党との「共闘」にあったのではないでしょう。共産党が自民候補を応援したことは、寧ろ感謝すべきことではないでしょうか。仮に共産党が応援しなかったら、どういう結果になったいたでしょうか!このような視点は、負けたことを共産党への責任転嫁と言われても仕方のない妄想ではないでしょうか。

橋下維新政治の方が、暮らしがよくなるのではないのか、というプロパガンダ・幻想が振り撒かれたことで、自民党支持者が逃げていったというべきではないでしょうか。

それは橋下・松井維新政治が大阪にどのような結果をもたらしてきたか、これに対抗する展望を示すことができたかどうか、そのことを不問に付すことはできません。

結果として、「都構想(維新)是か非か」ではなく「自民党と共産党の共闘、是か非か」も主要テーマに上がってしまったことが与党支持者から強い拒否感を持たれてしまった理由ではないでしょうか。この点に関しては、他の誰でもない自民大阪府連に責任があるでしょう。是非、猛省して頂きたいと思います。

橋下・松井維新に「与党支持者から強い拒否感」を持つように仕掛けられた、スリカエられたことに反撃できなかったことが最大の要因です。この言葉こと敗北を象徴しています。

■自民党の恥部をさらけ出した藤井聡内閣参与

その自民大阪府連の恥部を最もさらけ出したのは、反維新、反都構想の急先鋒、藤井聡内閣官房参与でしょう。藤井聡氏が選挙直前1ヶ月で起こした問題の数々を列挙してみたいと思います。

① 自身が出演するTV番組の内容について反維新側が有利になるように働きかけ問題に
② しんぶん赤旗に寄稿し、「自民党と共産党が協力するのはいたって自然な発想」と発言
③ SEALDS系団体のイベントにブルーリボンバッチをつけ、ピースサイン

これ以外にも多くのメディア媒体に露出しているため、すべてを把握するには至っていませんが、明らかに反安倍を標榜する左派系ジャーナリストや左派系言論人との対談が非常に目立っていたと思います。

保守を自認する側でこれが問題行動だと思わない人っているのでしょうか?

ここまでされると、藤井聡氏がそもそも内閣官房参与の職に就いていることか“奇異”に映らざるを得なかったというのが偽らざる印象です。

そのような人物が橋下徹氏の人格・人間性を批判したところで、いったい誰が信用できるというのでしょうか。(藤井氏ご本人はそのあたりについては、いまだもって自覚が無いようですが・・・)

■終わっていないブルーリボンバッチ問題

これら藤井氏の問題行動は選挙が終わったことを受けて、「過去の出来事」として風化させられるものもあるかもしれません。しかしながら、SEALDS系団体のイベントにブルーリボンバッチをつけて出演し、悪態をついて回ったことは絶対風化させてはならないと思います。

拉致被害者の方々や支援者の方々のことを思えば、このような行動を取れるはずがないでしょう。

この点については、選挙が終わった今だからこそ、しっかり事実関係を調査したうえで、しかるべき厳正な処分を下すことを、安倍総理、首相官邸、自民党に求めたいと思います。

橋下・松井両氏と「懇意」だった官邸の動きをスルーするのは、如何なものでしょうか。官邸は、最初から、選挙はやりたくなかった!しかし、現地大阪の自民党の振り上げた拳は、降ろさせることはできなかった!ここに、官邸と大阪の「ねじれ」があった!と言うことは住民との「ねじれ」があったというべきです。

そもそも橋下・松井維新の都構想を官邸は反対していません!また憲法改悪についても、一致しています。いわば「オトモダチ」なのです。この矛盾が現地の「自共共闘」になったのは、当然の成り行きです。住民目線が、現地自民党には、残っていたのです。これは沖縄の自民党幹事長だった翁長県知事などとも同じ目線かもしれません!

ただ、これが、沖縄のように「オール大阪」にまで発展できなかった!橋下・維新への住民の「評価」の奥深いところに、アベノミクスと維新政治への批判があることを、もっともっと浮き彫りにできなかったところに敗北の大きな要因があるということです。

橋下維新の「敵をつくり、口撃することで、住民の鬱憤を晴らす」手口から学ぶことです。封建社会の、あの水戸黄門の印籠主義である勧善懲悪主義を機械的には批判できないことと同じです。

寧ろ、共産党が、安倍政権を打倒し憲法を活かすためには、政党や思想信条・主義主張の違いを超えてでも、一致する要求に基づいて、たたかうことを、改めて全国民に示したことの方が重要でしょう。

民主党の中に潜んでいる頑迷な共産党嫌い派は、この事実から学ぶできです。

国民連合政府樹立を目指す動きに対して、「共産党と組むと票が逃げていくぞ」という「脅し」が展開されていくであろうことは想像に難くありません。しかし、このような手口が弱くなることはあり得ません。橋下・松井維新が、参議院選挙都総選挙の予行練習として、今回のような「自共共闘」=「野合」論を展開して分断を謀ってきたことを教訓とすべきです。

それにしても、このような手口を、またまた許してしまったことに、大いなる反省が求められている!というべきでしょう!こんな戦い方をスポーツの世界では、絶対に認められない!ということです。

【参考記事】
産経ニュース 【大阪ダブル選】「自民候補を共産が自主支援することを徹底的についた」維新府議が振り返る - http://www.sankei.com/west/news/151122/wst1511220061-n1.html

産経ニュース 【大阪ダブル選】自民惨敗、共闘がアダに…柳本氏「決して共産と共闘したわけではないが…」野合批判払拭できず - http://www.sankei.com/west/news/151122/wst1511220099-n1.html

時事ドットコム自民支持層、3割が維新に=大阪市長選出口調査  http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015112200271&g=pol 

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自民支持者が維新を支持し都構想反対派が動かなかった!維新のスリカエプロパガンダに負けた選挙だ!

2015-11-24 | 橋下都構想

自民支持者が逃げ、住民投票反対派が動かなかった!

住民投票のパワーを崩された結果だな!

【大阪ダブル選】松井氏、自民支持層の5割近くに浸透

維新候補、自・民を切り崩し 出口調査分析

産経 2015.11.23 07:55更新

http://www.sankei.com/politics/news/151122/plt1511220037-n1.html

産経新聞社は22日、府知事・市長の大阪ダブル選で投票した有権者の動向を把握するため、出口調査を実施した。大阪維新の会公認の吉村洋文氏と松井一郎氏が、いずれも自民党や民主党の支持層にも浸透し、幅広く支持を広げたことが浮き彫りとなった。

市長選については、吉村氏が大阪維新を母体とする国政政党「おおさか維新の会」支持層の96・9%を固めた上、自民党の30・3%、民主党の25・7%、公明党も20・5%を取り込んだ。さらに「支持政党なし」の無党派層も45・3%が吉村氏に投票した。

一方、自民党推薦の柳本顕氏は、自主支援した共産党支持層の74%、民主党の65・7%、「自主投票」とした公明党の72・4%に浸透したが、自民党を64・8%しか固め切れなかった。無党派層も44・5%で、吉村氏に及ばなかった。

知事選でも松井氏が、おおさか維新支持層の96・4%を固め、自民党では46・7%も浸透した。その半面、自民党推薦の栗原貴子氏は、共産党の71・8%、民主党の70・5%、公明党の70・1%を取り込んだが、自民党については50・9%にとどまった

大阪市長選の出口調査では、5月の住民投票で大阪都構想に賛成したか反対したかについても尋ねた。その結果、賛成した人は56・3%、反対した人は41・6%だった。賛成した人のうち91・2%が吉村氏に投票し、反対した人のうち79%が柳本氏に投票していた。(引用ここまで

住民投票反対派・自民党支持者を

結集できなかった選挙だった!

橋下維新のスリカエに負けた選挙だった!

自民支持層、3割が維新に=大阪市長選出口調査 2015/11/22-20:46 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2

22日投開票の大阪市長選で時事通信が実施した出口調査によると、自民党支持層の3割以上が、同党推薦の柳本顕氏ではなく、地域政党「大阪維新の会」公認の吉村洋文氏に投票し、票が流れた形となった。「支持政党なし」と答えた無党派層の投票先は、吉村氏が柳本氏を上回り、半数を占めた

自民「謙虚に受け止め」=公明、住民の意思尊重-大阪ダブル選

維新支持層の9割以上が吉村氏に投じたのに対し、自民支持層のうち柳本氏に投票したのは約6割にとどまり、固めきれなかった。年代別に投票先を見ると、「20代」から「60代以上」までの全ての年代で、過半数の有権者が吉村氏に投じた
 大阪都構想」への賛否も尋ねたところ、「賛成」が約半数を占め、「反対」が約3割、「どちらとも言えない」が約2割だった。賛成と回答した9割以上が吉村氏に投票。これに対し、反対と答えた人の約9割が柳本氏に投じたどちらとも言えないと答えた人の投票先は、4割以上が吉村氏約3割が柳本氏だった。
 出口調査は、市内20カ所の投票所で実施。投票を終えた男性593人、女性523人の計1116人から回答を得た。引用ここまで

 

 

 

自民支持層、大阪ダブル選で維新に流れる 共同通信出口調査 11/22 21:53 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS22H2S_S5A121C1PE8000/

22日投開票の大阪府知事・市長のダブル選で共同通信社が実施した出口調査によると、共に当選した大阪維新の会の2候補はいずれも「おおさか維新の会」の支持層を固め、自民党支持層からも票を集めた。「支持政党なし」の無党派層からは、知事選で約60%の支持を得たが、市長選は拮抗した

支持政党別にみると、市長選に初当選した前衆院議員吉村洋文氏はおおさか維新支持層の96.9%をまとめ、自民党支持層の30.3%を切り崩した。無党派層は45.3%を取り込んだ

一方、自民党推薦の前市議柳本顕氏は自民党支持層の64.8%しか固めきれず、無党派層から44.5%の支持を得た。

知事選では、再選を果たした現職松井一郎氏には自民党支持層から46.7%の票が流れ、無党派層の59.6%をまとめた。

自民党推薦の前府議栗原貴子氏は自民党支持層が50.9%にとどまり、無党派層の37.3%が投票した。〔共同〕(引用ここまで

住民投票で反対した人が

市長選には足を運ばなかった可能性がある

投票忌避者が増えたのは何故か!

大阪ダブル選:市長選の投票率10.41ポイント減少

毎日新聞 2015年11月23日 01時07分(最終更新 11月23日 02時04分)http://mainichi.jp/select/news/20151123k0000m010084000c.html

大阪府知事選と大阪市長選の投票率はそれぞれ45.47%、50.51%となり、2011年の前回ダブル選と比べ知事選が7.41ポイント、市長選が10.41ポイント下がった。都構想の是非を問う今年5月の大阪市民による住民投票では66.83%だった。

毎日新聞は22日のダブル選で出口調査を行い、都構想の住民投票では賛成と反対のどちらに票を投じたか尋ねた。住民投票では反対(70万5585票)が賛成(69万4844票)を上回ったが、出口調査では反対票を投じたと答えた人は42%にとどまった。住民投票で反対した人が市長選には足を運ばなかった可能性がある。【戸上文恵】(引用ここまで 

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大阪市民は「景気対策」29%「医療・福祉の充実」22%を希望!だが橋下市政評価64%だった!

2015-11-24 | 橋下都構想

橋下市政とアベノミクスの「負の結果」は浮き彫りなのに

橋下市政を評価する大阪市民のこころを捉えきれなかった!

安倍政権打倒=自共対決!橋下市政転換=自共共闘!

根っこにあるのは何か!

市民の暮らしの改善と転換が一致点だった!

市民の暮らしのためには憲法を活かす政治だった!

市民が橋下市政を「評価」したのは何故か!

市民が「自民共」共闘を評価しなかったのは何故か!

吉村さんに投票したと答えた人は実際には不明!

柳本さんに投票したと答えた人は実際には不明!

大阪市長選 出口調査詳報  11月22日 20時58分

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20151122/3604671.html

NHKは、有権者の投票行動や政治意識などを探るため、投票を終えた有権者を対象に投票日の22日、出口調査を行いました。大阪市長選挙では、市内32の投票所で、有権者3342人を対象に調査を行い、このうちおよそ69%にあたる2314人から回答を得ました。一方、21日までの期日前投票で投票を済ませた人は調査の対象にはなっていません。この調査結果はあくまで22日に投票した方々の投票傾向を表したものです。

大阪市長選挙の出口調査では投票した人にふだん支持している政党を尋ねました。それによりますと

▼自民党が23%▼民主党が4%▼共産党が4%   31%・717.34人

維新の党が19%おおさか維新の会が21%   40%・925.60人

▼公明党が6%                               138.84人

▼支持する政党がないいわゆる無党派層が22%でした。            509.98人

大阪維新の会の吉村さんは  具体的には不明!

▼維新の党の支持層とおおさか維新の会の支持層のいずれも90%台後半の支持を集めたほか、

無党派層の40%台半ば、

自民党の支持層の20%台半ばからも支持を得ました。

一方、柳本さんは      具体的には不明!

▼推薦を受けた自民党の支持層の70%台前半から支持を得たほか、

▼支援を受けた民主党や共産党の支持層や、自主投票だった公明党の支持層からは70%台半ばからおよそ80%の支持を得ました。

無党派層からは40%台半ばの支持を得ました。

年代別に見てみますと、

吉村さんは

20代から60代までいずれも60%台の支持を集めました。

一方、柳本さんは

70歳以上から50%台前半の支持を得ました。

出口調査では、

新しい市長に最も取り組んでほしい政策についても尋ねました。それによりますと、最も多かったのが

▼「景気対策」で29%、次いで▼「医療・福祉の充実」が22%▼「重行政の解」が19%などとなっています。

もっとも取り組んでほしい政策で「景気対策」を選んだ人のうち、およそ50%が吉村さんに投票したと答えました。これに対して、40%台半ばが柳本さんに投票したと答えました。

また、「医療・福祉の充実」を選んだ人では、50%台後半が柳本さんに投票したと答えたほか、

二重行政の解消」を選んだ人では、80%台後半が吉村さんに投票したと答えました。

一方、いわゆる「大阪都構想」については

「賛成」と答えた人は59%で、このうち90%台前半が、吉村さんに投票したと答えました。

これに対して、反対」と答えた人は41%で、このうち80%台後半が柳本さんに投票したと答えました。

NHKの出口調査によりますと、阪維新の会の吉村さんは男性・女性ともに、50%台後半の支持を集めています。

NHKの出口調査によりますと、吉村さんは20代から60代で柳本さんを上回りましたこのうち、30代では60%台後半の支持を得ました。また、20代と40代では60%台半ばの支持を得ました。

吉村さんに投票したと答えた人に、新しい市長にもっとも取り組んでほしい政策について尋ねました。その結果、

▼「二重行政の解消」と答えた人が30%と最も多く、次いで▼「景気対策」が26%▼「財政の健全化」が16%などとなっています。

出口調査では、この4年間の橋下市政についても尋ねました。

「評価する」と答えた人は64%で、このうち80%台後半が吉村さんに投票したと答えました。

一方、「評価しない」と答えた人は36%で、このうち80%台後半が柳本さんに投票したと答えました。

出口調査では、橋下氏が代表を務める国政政党「おおさか維新の会」についても尋ねました。

「期待する」と答えた人は59%期待しない」と答えた人は41%でした。
「期待する」と答えた人のうち、90%台前半が吉村さんに投票したと答えました。(引用ここまで) 

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民主党に前原氏や細野氏らの保守系と縁を切って共産党との統一戦線を呼びかけた滋賀報知にアッパレ!

2015-11-24 | 国民連合政権

細野・前原氏などは、自分の道を進むべきですね!

民主党はどの途を選択することで純化していくか!

共産党は「壁」を超えてくれと言っているんだが!

滋賀報知  民主はリベラルに戻り、細野、前原氏らと決別を  11/24 2:49
http://www.shigahochi.co.jp/search.php?type=editorial&run=true&sort=open_time&sort_PAL[]=desc

一強多弱の中、維新の党に続いて、今度は民主党が分裂か、解党か—と大揺れだ。

「またか」とため息が出る。

民主党政権時代(平成二十一年〜二十四年)には小沢一郎氏か、反小沢氏かで揺れた。政権から滑り落ちてからも支持率が伸びず、それなら解党というのはいかがなものか。

民主党の保守系である細野豪志政調会長と前原誠司元代表、維新の党の江田憲司前代表が十一日夜、東京都内のホテルで会談し、新党を作るべきという方向性を話し合った。

安保法制を廃止し「国民連合政府」の実現を掲げる共産党に対し、人気者の前原氏や細野氏など民主党内の保守系議員は、警戒感を募らせているのだ。

これに不快を感じた岡田克也代表は十七日の全国幹事長会議で、年内解党をきっぱりと否定した。

安保法制一つにしても、党内には廃止に反対の保守系と、白紙に戻すため共産党とも選挙協力を模索するリベラル系との路線対立が横たわっている。とくに来年の参院選は、国論を二分する安保法制が争点だけに、もう党内の路線対立は許されない。

自民党・公明党・橋下新党・次世代の党らが、三分の二を取れば、衆議院・参議院で憲法改正に必要な議席をそれぞれ三分の二ずつ確保することができ、憲法改正も現実のものになってくる。  

だからこそ民主党はこの際、前原氏や細野氏らの保守系と縁を切って、リベラルな立ち位置に戻り、参院選では安保法制廃止に向け、共産などとの選挙協力を視野に緩やかな統一戦線を構築すべきであろう。(引用ここまで

江田氏とはどんな理念・政策を掲げている政治家か!

http://www.eda-k.net/

http://www.eda-k.net/policy/operation.html

民主党解党をめざす江田氏も自分の道を模索すべきだな!

「橋下新党こそ偽物」=松井氏の政権寄り発言暴露-維新・江田氏 11/23-20:02 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015112300325

維新の党の前代表は23日、富山県小矢部市で講演し、橋下徹大阪市長が率いる国政新党「おおさか維新の会」について、「大阪都構想実現のために安倍官邸と手を組んでいかないといけなくなる。どうぞ与党の方に行ってください」と述べ、一線を画す姿勢を示した。その上で「大阪側から『偽物』と誹謗(ひぼう)中傷を受けたが、野党勢力結集という公約を違えた方が『偽物』だ」と批判した。

橋下新党、民主と競合へ=参院選に積極擁立方針

江田氏は、維新分裂の引き金となったのは、松井一郎大阪府知事が安倍政権寄りの姿勢を明言したことだと説明。松井氏が6月に江田氏と会談した際に「自民党と手を組んで政策を実現していく。われわれはもう政権交代を目指さない」と述べた、と暴露した。
また、江田氏は自らのフェイスブックで、大阪府知事・市長ダブル選挙の終了を受け、5月の代表辞任以来の「謹慎を解く」と宣言。野党再編に向けた取り組みを活発化させる意向を示した。 (引用ここまで

衆院補選、野党統一候補を=枝野氏 11/21-22:13

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2015112100327

民主党の幹事長は21日、町村信孝前衆院議長死去に伴い来春にも行われる見通しの衆院北海道5区補選について、「目標は民主党が1議席を増やすことではなく、与党の議席を奪うことだ。最も効果的なやり方をする」と述べ、野党統一候補の擁立を目指す考えを明らかにした。札幌市内で記者団の質問に答えた。枝野氏は、補選への候補者擁立を既に決めている共産党に対しても、一本化を働き掛ける意向を示した。(引用ここまで

どうやって壁を越えていくか!その考え方と方法は!

共産 志位委員長 国民連合政府実現へ丁寧に説明 11月22日 22時29分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151122/k10010316301000.html

共産 志位委員長 国民連合政府実現へ丁寧に説明
 
k10010316301_201511230520_201511230523.mp4
共産党の志位委員長は東京都内で講演し、共産党が呼びかけている安全保障関連法を廃止するための「国民連合政府」の樹立構想に対し、民主党内で受け入れは困難だという意見が大勢を占めていることについて、「ハードルは越えられる」と述べ、引き続き丁寧に説明し実現を目指す考えを強調しました。
 
この中で共産党の志位委員長は、来年の参議院選挙に向けた民主党などとの候補者調整について、「『国民連合政府』で一致する野党が国政選挙で選挙協力しようということだ。『戦争法』の廃止と立憲主義の回復、それに『国民連合政府』の樹立、この国民的大義をみんなで掲げ、野党が結束して闘いたい」と述べました。
 
そのうえで、志位氏は、民主党内で「国民連合政府」の構想の受け入れは困難だという意見が大勢を占めていることについて、「岡田代表は『国民連合政府の提案はハードルが高いが、参院選に向けて共産党と何らかの協力をすることが必要だ』という趣旨の発言をしている。ハードルは壁ではなく越えるためにあり、越える意志があれば越えられる」と述べ、引き続き丁寧に説明し、実現を目指す考えを強調しました。(引用ここまで
 
赤旗 東大駒場祭/志位さん、母校で「国民連合政府」語る 2015年11月23日(月)
 
赤旗 5団体と野党5党意見交換/戦争法廃止の世論と運動を/懇談のペースアップを確認 [2015.11.20]
 
赤旗 「国民連合政府」構想 志位委員長、大いに語る/“共産党本気 安倍政権打倒します”/テレビ東京系「週刊ニュース新書」 [2015.11.8]
 
赤旗 小沢代表が政権交代強調/“好き嫌い超え野党連携を” [2015.11.7]
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米中対立の裏で米中協調の絆を深める!日中対立煽動は日露ではなく日米同盟優先のため!

2015-11-24 | アセアン

日本の独自外交は憲法平和主義を使ってこそ!

日米軍事同盟に固執しつづけ

新大東亜共栄圏構想をめざす安倍政権の思惑は

アメリカの範囲内でのみの有功な手立てでしかない!

米・中に踊らされる安倍政権の無能無策無責任!

複数のシンクタンクが見抜いたAIIBの真実

今回は中国の主導する「AIIB(アジアインフラ投資銀行)」に関して、日本ではまったく報道されていない内容を書く。「米中は対立関係になく、そもそもAIIB設立を中国に持ちかけたのは米国である」というシンクタンクの分析だ。

これが真実だとすれば、中国の南シナ海への進出が問題となる中で、日本の安倍政権の現状認識は根本から間違っていることになる。(未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ・高島康司)

「米中に対立関係なし。AIIB設立を持ちかけたのは米国」最新分析

従来、AIIBはどのように受け止められていたか

中国が中央アジアを鉄道網で結び、貿易のための海路を整備する「一帯一路」とともに、そのための資金確保を目的に「AIIB(アジアインフラ投資銀行)」の設立を発表したことは記憶に新しい。

当初は「AIIB」には参加しないようにとのアメリカからの圧力があったにもかかわらず、イギリスをはじめ57カ国が参加を表明して世界を驚かせた。欧米にかわる、中国主導の本格的な経済秩序の構築が始まったと考えられた。

一方日本は、中国からの参加要請にもかかわらずアメリカとともに参加を辞退した。この方針の妥当性を巡って国内で大きな議論にもなっていた。

アメリカは世銀を通じて中国を監視すると見られていたが

他方、これに対して一時は強い不快感を表明していたアメリカだったが、「世界銀行」が「AIIB」と積極的に協力することを表明した。中国主導の経済秩序にアメリカは参加はしないものの、「AIIB」が中国の国益を最優先して暴走しないように監視役を買って出たのではないかとも言われていた。

このような状況だったが、中国が「AIIB」の参加を締め切った6月末からは、「AIIB」に関しても、また中国がこれを設立する背景になった「一帯一路」構想についてもほとんど報道されることはなくなった。

直近の報道では、10月22日にアメリカが主導する「世界銀行」のジム・ヨン・キム総裁が次のように発言し、「AIIB」と「世界銀行」との協力関係がさらに強化されていることを明らかにしたくらいだ。

「AIIBと世界銀行、アジア開発銀行などは互いに競い合う関係ではない。AIIB発足の重要な要因は既存の多国間開発機関がアジア諸国のインフラ整備の需要を満たせていないからだ。現在、AIIBと世界銀行やアジア開発銀行との協力は非常に順調である。AIIBはこれらの金融機関が現在行っている自身の改革が進むよう期待している」

次第に明らかになりつつある「AIIB」の真実

このような状況なので、一時はあれほど騒がれた「AIIB」だったが、いまはあまり注目していない読者も多いに違いない。筆者もそうであった。

しかしながら、CIA系シンクタンク『ストラトフォー』の有料レポート、またトロント大学のシンクタンク『グローバルリサーチ』や、ロシアの政府系シンクタンク『ストラテジックリサーチ研究所』など多くの研究機関が配信する記事から、「AIIB」や「一帯一路」構想の真実と実態が、いまになって次第に明らかになってきたのである。

「AIIB」の設立を持ちかけたのはアメリカ

これらの複数のレポートや記事が暗示しているのは、実は「AIIB」も「一帯一路」構想も中国に持ちかけたのはアメリカのオバマ政権であったという事実だ。

オバマ政権は、「AIIB」のような国際機関を立ち上げ、これを運営するためのノウハウの提供を中国に約束し、「AIIB」を設立するように迫ったというのが実態だとしている。

さらにオバマ政権は、アメリカは表向きには参加しないものの、ロンドンのシティを通して設立に必要な資金を中国に提供し、「AIIB」の設立に資金面から現実的に関わったとしている。

いまではアメリカ政府のこうした直接的な支援ではなく、「世界銀行」が窓口となり「AIIB」を資金面からバックアップしているという。

中国とアメリカは対立関係にはまったくない

日本では、政府をはじめ国民も、「AIIB」や「一帯一路」構想、そして南シナ海の進出など、中国が主導している活動をアメリカは押さえ込み、中国をアメリカ主導の既存の国際秩序の枠組みに埋め込むことを目標にしていると強く信じられている。

この方針に積極的に協力し、日本、アメリカ、オーストラリア、インドなどの同盟国が連帯し中国を封じ込める「安全保障のダイアモンド構想」を機軸にしているのが現在の安倍政権だ。

これはまさに、アメリカと中国が覇権を巡って鋭く対立しているとする見方である。

このような対立の図式が深く信じられている日本では、「AIIB」や「一帯一路」構想がむしろアメリカからの提案にしたがって出てきたものであるという事実は、おそらく安倍政権の外交政策を揺さぶるくらいの衝撃となるに違いない。南シナ海における米中の対立の状況を見ると、これは信じられないとの拒否反応を抱く人もいるのではないだろうか?

しかし、こうした複数の専門的な研究所やシンクタンクの記事やレポートが明確に述べていることは、アメリカと中国は敵対関係にあるどころか、いち早くアメリカは中国との覇権を分け合う決定をしており、政治的・経済的覇権の棲み分けによる協力関係の形成を水面下で加速させているという事実だ。

協調関係を公にできないアメリカ

またこうした記事では、中国との覇権を分け合う決定をし、すでに中国とは協調関係にあることをアメリカは公にすることは到底できないとしている。

その理由は、中国との深刻な対立を抱える同盟国が存在するからだ。中国との対立は、日本、フィリピン、マレーシアなどのアジアの同盟国がアメリカとの関係を強化するための前提条件として機能している。

そのようなとき、もしアメリカがアジアにおける中国の一部覇権を容認するような姿勢を明確にしてしまうと、こうした同盟国はアメリカから離反し、それがアメリカの国益を損ねる可能性が出てくる。

したがってアメリカはいまのところ、「中国の一部覇権容認」を公にすることはできないというわけだ。

日本の手前、中国との“対立関係”を演出しているアメリカ

アメリカのこの原則がもっともよく当てはまる国は日本だとされている。

特に現在の安倍政権は、中国を仮想敵国と想定し、中国脅威論を煽ることで国内のナショナリズムを鼓舞している。この愛国主義的な雰囲気をうまく利用して支持率を上げ、憲法改正で可能になる戦前型の国家体制を実現させようとしているのがいまの安倍政権だ。

この方向性を追求するためには、アメリカとの同盟関係を強化して中国を封じ込めるという対立図式は不可欠になる。

これは、アメリカにとっても間違いなく好都合な図式だ。安倍政権が中国との対立を喧伝し、アメリカとの同盟関係を強化する方向にあるとき、安倍政権はアメリカの希望のほとんどを丸呑みし、実現してくれる。

明らかに主権国家の権限に制限を加えるTPPの加盟や、ジャパンハンドラーのジョセフ・ナイとリチャード・アーミテージが2012年の報告書で要求していた「秘密保護法」や「集団的自衛権」の可決は、中国脅威論が存在し、アメリカとの同盟関係の強化が図られていたからこそ可能になった。

これらの処置を通して、日本の自衛隊は後方支援部隊としてアメリカ軍に組み込まれ、世界の紛争地域への展開が可能な体制が構築されている。予算削減のため展開できる兵力の縮小を余儀無くされているアメリカにとって、これは大変なメリットである。

したがってもし、アメリカが中国の覇権容認を公にしてしまうと、中国の脅威に対抗するためにアメリカとの同盟関係に依存するという図式は成り立たなくなり、日本はアメリカから自立した独自の外交政策を追求せざるを得なくなる。おそらく日本は、中国とのバランスを取るためにロシアとの関係強化を模索する可能性が高い。

これは、ロシアの進出を本格的な脅威として認識しているアメリカにとってはあってはならないことだ。

このような状況のため、アメリカは特に日本の手前、中国との敵対関係を演出せざるを得ない状況にある。

緊張感のまったくない南シナ海の状況

アメリカが中国と実際には敵対していないことは、いま大きな問題になっている南シナ海の状況を見るとよく分かる。

周知のように、10月27日、アメリカはイージス艦の「ラッセン」を派遣し、中国が領有権を主張している人工島の12カイリ内を航行させた。日本ではこれは、アメリカが中国の領有権の主張をくじき、公海における自由航行権の違反は許されないことを中国にはっきりと主張した明白な行動だと報道されている。

だがアメリカによる「ラッセン」の派遣は、中国による人工島の施設建設が完成が近づいてから実施された遅きに失した行動であり、なおかつベトナムとマレーシアが領有権を主張する島々の12カイリをも通過して、こうした国々にも注意を促すというかなり穏健なものであった。

もしアメリカが、南シナ海における中国の海洋進出を本気で阻止するのであれば、攻撃力のない「イージス艦」ではなく、攻撃能力のある空母部隊を派遣していたことであろう。少なくとも多くのシンクタンク系の記事はそのように指摘している。

しかし実際にはアメリカは、中国と対立関係になる意志がまったくないことを示す事実のほうが多い。11月7日には、アメリカと中国の海軍は、米フロリダ州沖の大西洋で合同演習を実施している。この演習には、アメリカを友好訪問した中国海軍のサイル駆逐艦や補給艦などが参加した。アメリカ海軍では、ミサイル駆逐艦や巡洋艦が参加している。合同演習の目的は、海上での通信、編隊航行、救難などの訓練の実施であった。

さらに、中国軍部は、各国の国防相や軍高官を招いた多国間の安全保障対話「香山フォーラム」を北京で行っている。中国の常万全国防相は、このフォーラムに参加するベトナムやフィリピンなど東南アジア諸国連合(ASEAN)の国防相らと非公式会談を開き、2016年に南シナ海で衝突回避の訓練と海難救助の合同演習を提案した。

アメリカ、イギリス、ドイツ、日本など14カ国の政府関係者ら計約500人が参加している。アメリカも参加していることから、このフォーラムはアメリカ政府の容認で開催されていることは間違いない。

これは明らかに中国情勢を巡る緊張が緩和されていることを表している。さらにこの動きには、オーストラリアも関与している。オーストラリア政府は、オーストラリア海軍のフリゲート艦2隻を中国広東省湛江の基地に派遣し、中国海軍との合同演習に参加させている。

「AIIB」設立の見返りとしての南シナ海

このように見ると、アメリカと中国をはじめ多くの関係国は、緊張緩和に向けた動きを加速させ、むしろ中国との協調関係の形成に向かっているようだ。中国との対立と緊張が高まる方向ではない。

ところで、欧米でも報じられない事実の報道で定評のあるのがロシアのシンクタンクである。特にロシアの政府系シンクタンク『ロシア戦略研究所』のような機関からは、驚くような内容の情報が手に入る。今回、そのような政府系シンクタンクの記事として、南シナ海の動きと「AIIB」の設立が実はリンクしていることを示唆したものが複数ある。

これらの記事によると、オバマ政権は中国に「AIIB」の設立を提案し、中国がそれを引き受ける見返りとして、南シナ海における中国の行動の自由を保証した可能性が高いというのだ。

これはアメリカが、南シナ海におけるシーレーンを中国のコントロール下におくことを容認したということだ。

もちろん、日本のようなアメリカの同盟国が中国脅威論を採用し、中国と緊張関係にあることがアメリカの国益になる状況が存在する限り、オバマ政権がこの事実を公表することは絶対にない。

アメリカは中国の同意を得た上で、南シナ海における見かけ上の緊張関係を演出することだろう。

現実性のない構想~安倍政権は嵌められたのか

さて、もしこのような状況が事実だとするなら、日本の安倍政権の現状認識は根本から間違っていることになる。

何度も書いたように、安倍政権の基本的な外交政策になっているのは、仮想敵国である中国の脅威論、ならびにこの脅威に対処するために、中国を日本とアメリカ、オーストラリア、インドなどの同盟国で封じ込める「安全保障のダイアモンド」構想である。

だが、もしアメリカが中国の一部覇権を容認し、南シナ海の南沙諸島の管理権を中国に本当に委ねたとしたのなら、この構想はまったく現実性のないものになることは間違いない。反対に、こうした新しい情勢に適応するためには、中国脅威論とそれに基づく中国封じ込め構想をいち早く破棄し、中国との協調関係の構築へとシフトすることが迫られるはずだ。

中国との合同演習を実施しているアメリカやオーストラリア、そして南沙諸島の中国の進出に対して抑制的に対応したASEAN諸国などを見ると、すでにこの新しい現実を受け入れているかのような印象を抱かせる。

だが、安倍政権下の日本は、このような現実的な対応をすることはできないと見た方がよい。なぜなら安倍政権は、中国の脅威を最大限に煽ることで国内のナショナリズムを鼓舞し、それを支持の基盤にしている政権だからだ。

このナショナリズムの高まりを利用して憲法を改正し、戦後の平和国家の枠組みを破棄して戦前型の天皇制国家を復権させることが安倍政権の最終的な狙いである。

そのような安倍政権なので、新しい状況に適応するために、中国脅威論を引っ込めることはまずできないはずだ。それは、政権の支持を固め、戦前型国家の復興という目標を実現するためのツールであるナショナリズムを実質的に放棄することになる。

ということは、情勢がどのように変化しようとも、安倍政権は中国脅威論を強く主張し、そうしたイメージを国内で広く喧伝し続けるはずだ。

幻想に閉じこもる安倍政権と日本国民

もし安倍政権がこうしたイメージを自ら信じ込み、これに基づき政策の判断を行うようになると、大変に危険な状態になる。これは戦前と同じようなメンタリティーではないだろうか?

1941年12月、アメリカのGDPが日本の20倍であるにもかかわらず、日本は真珠湾攻撃を行った。これは、アメリカに大きな一撃を与えるとアメリカが戦意をなくすので、きっと有利な終戦の講和に持ち込めるはずだという、何の根拠もない希望的な観測に基づいていたことはよく知られている。

実際はこのまったく反対であった。真珠湾攻撃は、「日本をたたきつぶす!」というアメリカ国民の強い戦意を刺激した結果になった。

これは、とてつもない判断ミスである。このようなミスが犯された原因は、判断が客観的な現状認識ではなく、希望的な観測といういわば自らが作り出した幻想に基づいていたことにある。

自分が信じ込みたい都合のよい現実を最優先し、これに合わない客観的な事実をあえて無視するというメンタリティーだ。

いま憲法改正や秘密保護法など安倍政権の戦前回帰的な方向性が問題にされているが、実はもっとも危険なのは、都合のよい現実に閉じこもり、客観的な事実を無視するというメンタリティーではないだろうか。

そして安倍政権は、彼らにとって都合のよい現実認識を国民が共有するようにマスメディアに介入し、事実とは異なった報道をするように誘導している。

これは大変に危険な方向だ。将来、とてつもないミスを犯す危険性があると言わねばならない。これがどういうことなのか、次回にはさらに突っ込んで書くことにする。(引用ここまで

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テレビを利用して政治と国民を愚弄する橋下氏はテレビの中で恥をかかせることだな!その手口は!

2015-11-24 | 橋下都構想

テレビが政治を腐敗・劣化させたことは周知の事実!

だが、しかし、だからこそ

情報伝達手段であるマスメディア=テレビをどう使うか!

橋下氏に相次ぐTVオファー 年末特番ある 全国ネット有力

スポニチアネックス 2015年11月23日09時00分

http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20151123-0080

十二人の怒れる男 

「民主主義の素晴らしさ」への限りない賛歌

http://www.geocities.co.jp/Playtown/1541/angry-men.html

「十二人の怒れる男」たちの質問力

http://www.mhigano.com/blog/2011/09/12-da52.html

その場しのぎの男たち

http://www.tim.hi-ho.ne.jp/yokosuka-enkan/sakuhin/2004/sonoba/sonoba.htm

三谷幸喜×劇団東京ヴォードヴィルショー

「その場しのぎの男たち」

http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/104325/index.php?m=01

後の先の逆突きを極めた空手家

 全国防具付空手道選手権大会

https://www.youtube.com/watch?v=Jk0DqFPAwN0

先々の先と後の先についての一考察

三橋秀三(中京大学)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/budo1968/8/1/8_1/_pdf

白鵬「後の先」で勝つ!双葉山“妙技”を出稽古で連日敢行

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/07/08/kiji/K20150708010689540.html

マネーボイス

大阪人はなぜ「維新」に惹かれるか~

橋下徹の東京コンプレックス戦略

大阪府知事・大阪市長のダブル選挙は11月22日投開票され、維新公認の松井一郎氏(51)と吉村洋文氏(40)がそれぞれ当選を果たしました。いっぽうで国政政党「おおさか維新の会」への期待感には、大阪とそれ以外の地域で大きな開きがあるようです。なぜ橋下徹氏の「維新」は大阪で“だけ”支持されるのか?藤井聡・京都大学大学院教授が仮説的論考を試みます。

大阪人の潜在的願望に訴えかける、橋下徹の強烈なファンタジー

橋下さんの維新って、大阪ではそんなに強いんですか?

先日、東京である会合があったのですが、その席で、大阪の世論調査の報道が流れてきました。

橋下徹大阪市長に近い大阪選出の議員らが発足させる「おおさか維新の会」に「期待する」は28%で「期待しない」が56%に上った。

橋下新党に「期待」28% 関西圏では50% – 日本経済新聞(2015/10/25)

どうやら、大阪市長選では、維新の吉村候補が、(元)自民党の柳本候補に10ポイント以上の差をつけてリードしており、大阪府知事選では、維新の松井候補が、(元)自民党の栗原候補にさらにより抜本的な差をつけて優勢にたっている、という報道でした(新聞では数字は出さないのですが、専門家が見れば、「リード」「優勢」という表現から、おおよそどの程度の差がついているかが分かるようになっているのです)。

新聞記者たちの感覚では、これだけ差がつく結果が出れば、府知事選についてはもう松井さんの勝利が確定、市長選についても吉村さんがおそらくは勝利するのでは、という憶測が十分に成立する…というような種類の報道でした。

この報道が会食の席上で話題に上ったとき、多くの方が、

「えっ!?橋下さんの維新って、大阪ではまだそんなに強いんですか!?」

という驚きの反応でした。

大阪では2人に1人が「おおさか維新」に期待している

つまり「橋下維新」は、もう東京では(大阪以外では)、完全に「賞味期限切れ」なのでは…という雰囲気が、濃密に流れているのです。特に、昨今では維新の「分裂騒動」が何度も報道されていましたから、多くの方々が維新に対して「うんざり」する感覚をお持ちになっているようです。

最近の世論調査(全国)において、橋下氏が立ち上げた「おおさか維新の会」に「期待しない」という声が、「期待する」という声を圧倒している事実は、大阪以外でいかに橋下維新が賞味期限切れの状況にあるかを指し示しています(「期待する」は28%で「期待しない」が56%)。

ただし…大阪・関西では、2人に1人が「おおさか維新の会」に期待しており、期待しない声(42%)を大きく上回っているのです。

そして、そうした「期待」を反映するかのように、いま維新候補が、先に紹介したように大阪府知事選、市長選の双方で、非維新候補をリードしている、という次第です。

こうした状況に、東京、全国の方々が「驚き」を見せるのですが、その「驚き」の根底には、よくよく聞くと次のような印象があるようでした。

「なぜ大阪の人って『振り込み詐欺』みたいなものに、何度も引っかかっちゃうの?」

実際、こういうセリフで当方に質問してこられた方は、一人や二人ではありません(!)。

つまり、多くの関西外の方は、都構想の住民投票で「これがラスト!」って言ってたのにいきなり「再挑戦」って言っているし、「負ければ引退!」って言ってたのにやっぱり政界復帰する様子だし――そんなことを考えれば、橋下氏が「うそつき」であることなぞ誰の目から見ても明らかなのに、なんでまだそんな「うそつきの橋下さん」を大阪の人たちの多くがいまだに支持しているのか、「ワケ分かんなーい」というご様子なのです。

橋下徹氏は計算づくの「大阪限定」プロパガンダを仕掛けている

しかし、これには簡単な理由があります。

「ブラック・デモクラシー」論、すなわち「全体主義」論を踏まえれば、多くの大阪の人たちが橋下さんたちを支持する一方で、東京の方々が支持しないことの、大変にシンプルな理由が見えてきます。

ブラック・デモクラシー=全体主義では、ポピュリスト(人気を得るためなら何でもする者)のデマゴギスト(ウソツキ)は、彼自身の党利党略を実現するために、人々の潜在意識に働きかける「政策」を、政策的合理性を度外視しつつ「開発」して、世論的支持を得ることを目指します(同時に、その政策を批判する人々に、徹底的な封殺圧力、弾圧をしかけます)。

もしも、橋下氏がそうしたブラック・デモクラシーを展開するポピュリストのデマゴギストであるとするなら、彼がいま目指しているのは「大阪での支持」であって、「大阪外の支持」ではない、ということになります。

なぜなら、現時点で必要なのは、大阪ダブル選挙での勝利であり、それ以上でも以下でもないからです。橋下氏がポピュリストであるのなら、いまは東京での人気など度外視して、大阪での人気だけを得るようなプロパガンダを仕掛けるのが最善の策となります。

それはちょうど、詐欺師は狙い定めた相手だけに「信用」してもらえればそれで事足りるのであって、それ以外のすべての人から「胡散臭い」と思われようが、知ったことではない、ということと同じなのです。

次ページから、「橋下氏はブラック・デモクラシーにおけるポピュリストのデマゴギストである」という仮説が真であるという前提で、彼の政策提案を解説したいと思います。

仮説的論考~大阪人の劣等感を巧妙に刺激する「橋下維新」のファンタジー

そもそも、「大阪都構想」も「おおさか維新の会」も、大阪の人々の潜在的願望に訴えかける、強烈なイメージを持つものです。

「大阪都構想」という言葉の響きは何やら、大阪を豊かにするというイメージを持ちます。何よりそれは「東京に匹敵するようなもの」というイメージを持ち、大阪の人々が潜在意識の内に抱えている「東京コンプレックス」を強烈に刺激します。

しかも、「おおさか維新の会」という政党の言葉も、そんな大阪を豊かにする政策を中央の政治の力で実現する、というイメージを強烈に換気します。

そしてそれは、「どうしても大阪は中央に進出できない」というコンプレックスに対して再び、強烈に働きかけるものです。

(なお、個人的な印象を申し述べるなら、これらのコンプレックスは、「大阪の舎弟」ともしばしば言われる奈良県民の当方には、痛いほど分かるものなのです)

したがって、「大阪都構想」や「おおさか維新の会」というものは、専門的知識に基づいて考案されたものではなく、大阪の人々の潜在意識を読み、その潜在意識が求めるものとは何かを考えながら作り出されたファンタジーなのです。

人気TV番組を作る手法と同じ

それはちょうど、人気TV番組を作るときの手法と同一です。それは、視聴者が求めるものを、優秀なスタッフたちが企画会議で一生懸命考え、視聴者が求める番組を作りあげる、というプロセスです。

そしてこの現象は、ナチスドイツで「ドイツ人はアーリア人の末裔で、もっとも優れた民族である」というデマが全体主義の中で繰り返し宣伝され、人気を博していった現象と同じです。そんな「理屈」は、公正な論理に基づいて提案されているのではなく、「どうすれば人気が出るか?」という意志の下で作りあげられたファンタジーに過ぎないわけです。

一方で、「大阪都構想」や「おおさか維新の会」というファンタジーは、あくまでも大阪人の潜在意識、とりわけその東京コンプレックス、中央コンプレックスに働きかけることを前提として作りあげられたものでありますから、それが人気を博すのは、「大阪だけ」ということになります。

とりわけ、東京コンプレックス、中央コンプレックスを持たない当の東京のひとびと、中央の人々には、「大阪都構想」や「おおさか維新の会」の魅力なんて、皆目見当がつかない、ということになるわけです。

これこそが、いま橋下維新勢力が大阪で「だけ」人気があり、全国的な人気には至っていない、根源的理由なのです。

次のファンタジーは、東京を含む全国をターゲットに「開発」される

以上はあくまでも、「橋下氏がブラック・デモクラシー=全体主義におけるポピュリストのデマゴギストである」という仮説に基づいて申し述べた仮説的論説に過ぎませんが、こう考えれば、現在の世論状況、特に東京と大阪の世論状況の大きな格差が論理整合的に説明できることは、十分にご理解いただけるものと思います。

では、もしもこの仮説が正しいとしたら…これは、東京を含む全国の人々にとっても、今回の大阪維新現象は、極めて重大な意味を持つことになる、という結論が導き出されます。

今、(仮説的)「ポピュリストのデマゴギストである橋下氏」は大阪の世論をターゲットにして「大阪都構想」「おおさか維新の会」というファンタジーを「開発」し、提示しているわけですが、一旦、ダブル選挙が終われば、(仮説的)「ポピュリストのデマゴギストである橋下氏」は今度は、全国の人々、とりわけ最も大量に存在する東京の人々をターゲットにした「ファンタジー」を開発し、それに基づいたプロパガンダを徹底的に展開することになるはずです。

そうなったとき、東京を含む全国の人々はコロリと「騙される」ことになる見込みは濃厚にあるのです。

瞬く間に全国的人気を奪う可能性も

そもそも、2012年の12月の世論調査では、「維新」勢力は当時の政権与党であった民主党を抜き去って、自民党に次ぐ第2の支持率を獲得していたではないですか!

しかも、今年の5月の住民投票で都構想が否決された日の夜の記者会見では、(仮説的)「ポピュリストのデマゴギストである橋下氏」は、「さわやかさ」を超絶に演出して見せ、その演出に沿って多くの論者が彼を「さわやか」と言い「潔い」と称し、極めて高い評価を得ていたのではないですか!

つまりもしも橋下氏が、TVで人気タレントを演じていた時の才能を遺憾なく発揮しつつ(政策の合理性を度外視しつつ)、「ポピュリストのデマゴギスト」として、東京世論狙い、全国世論狙いの政策イメージを様々に開発し、世論に提示し続ければ、瞬く間に全国的人気を奪っていく可能性は十二分に考えられるのです。

繰り返しますが、「ポピュリストのデマゴギスト」(=人気を得るためなら何でもするウソツキ)は、政策の合理性を全て度外視し、ウソでも詭弁でもデマでも何でもいいので、とにかく「お茶の間で人気」がでるファンタジーを開発し、世論に提示し、人気を獲得していこうとするのです。

そうであるのなら、いま、大阪で起こっている維新現象は、近い将来、必ず、東京で生ずることとなるであろう――ということは火を見るよりも明らかなのです。(引用ここまで

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軍事論的にもあり得ない島しょを最前線基地に!安倍政権の無知からくるパフォーマンス=捨て石!

2015-11-24 | 沖縄

日本の人工の10倍の中国に対抗するために!

戦争は政治の延長と考えれば、

こんな無謀・無策・無能・無責任を放置するのか!

大東亜戦争時の島しょ作戦の戦史から何も学んでいない!

東シナ海を血の海にしないためには何が必要か!

戦後アメリカの戦争でどれだけの血が流されたか!

常識だろう!

いつまで安倍晋三首相の戦争ごっこに付き合うのか!

外交手段を駆使して「危機」防止策を採ることをサボる!

この無能・無策・無謀・無責任をいつまで許すか!

国民と石垣市民の知恵と良識が試されるぞ!

石垣島に配備の陸自500人規模に…中国に対抗    11月24日 09時17分http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151123-OYT1T50165.html?from=ytop_main1

次期中期防衛力整備計画(中期防、2019~23年度)中の整備を目指す方針で、週内にも若宮健嗣防衛副大臣が石垣市を訪れ、中山義隆市長に理解を求める。

配備を計画しているのは、大規模災害や離島攻撃の際に初動対応を担う警備部隊や、ミサイル部隊など。政府は当初、現中期防(14~18年度)中の配備を検討し、14年中に部隊規模などを決める方針だったが、11月に沖縄県知事選を控えていたこともあり、「負担を増やすべきではない」(防衛省幹部)として見送った。

政府が南西諸島防衛を強化するのは、中国が東シナ海でも海洋進出を活発化させているためだ

今月11~12日には中国海軍の情報収集艦が沖縄県・尖閣諸島の接続水域(領海の外側約22キロ)に近づいた。

政府は今年度中に日本最西端の与那国島(沖縄県)に150人の沿岸監視部隊を配備するほか、18年度までに宮古島(同)に700~800人、奄美大島(鹿児島県)に550人の、警備部隊やミサイル部隊を配備する。2015年11月24日 09時17分 Copyright © The Yomiuri Shimbun(引用ここまで)

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中央では安倍反立憲主義の自共対決、大阪では生活と自治を守れ!の自共共闘だった!共通点は!

2015-11-24 | 橋下都構想

橋下式スリカエ・ゴマカシ・デタラメ「野合攻撃」は

国民連合政権樹立の同時選挙でも必ずやってくる!

安倍派と「維新」がメディアを通して振り撒く

反動的反国民的エセ「改革」論を打ち破るためには!

戦後自民党政権が「カネ」の問題を中心にして国民の信頼を失って危機に陥った時に使ってきた手口を再度確認しておきます。

1.70年代初頭に始まった共産党の躍進に対応して、連合赤軍事件や「新左翼」の暴力・テロ事件・ソ連脅威論、田中角栄首相の小選挙区制導入、道徳教育論、民主連合政府攻撃、公明党との憲法論争、日本共産党の歴史歪曲、新自由クラブ旋風、社公合意

2.80年代後半の中国の天安門事件

3.90年代初頭の金丸金権腐敗をかわす細川非自民・反共産政権と小選挙区制・政党交付金の強行、自社さ政権による安保再定義と橋本構造改革、北朝鮮・中国の脅威論、拉致事件、

5.90年代後半の共産党の躍進に対応した共産党の歴史歪曲と政権交代可能な二大政党政治実現のために民主党育成

6.クルクル変わる日本の政権から安定政権を期待させるために創出させる「改革」者小泉ブーム創出で憲法形骸化の反動的政治の既成事実化を

7.小泉構造改革破たんとクルクル変わる政権から安定政権を待望させる2000年代後半の新自由主義から決別したかのようなスローガンを掲げた民主党の政権交代演出

7.民主党政権の自民党先祖返りに対抗する第三極ブームで二大政党政治の破たんを取り繕う

8.消極的選択として安倍自公政権復活と「ねじれ解消」論で一強多弱国会を創出する

9.「新自由主義」=「規制緩和」と「積極的平和主義」を掲げて立憲主義に反する政治を推進する「保守」から「超反動」政権に変貌した安倍政権の暴走で、日本社会が根底から崩されようとしている時だからこそ、従来の「保守」と「革新」の「共同」が課題になってしまった

10.「一強多弱」は国会だけでなく、自民党内にも及ぶことから小選挙区制でなく、政治とカネの温床であった、また政権のたわい回しの最大の要因であった派閥の合従連衡を容認する中選挙区制を求める世論形成が醸成されようとしている。

11.旧二大政党政治への回帰をもとめる偽装・偽造の政界再編でたわい回し政権づくりの推進を図る民主党解党=野党一本化論が吹聴されている。

12.新自由主義と積極的平和主義政策による反立憲主義・民主主義違反に対抗する立憲主義・民主主義・平和主義を実現する憲法を活かす政権づくり=政党・団体・個人の参加する沖縄型の国民連合政権のための統一戦線づくりが焦眉の課題だが、未だに国民的議論にはなっていない!

13.全国民の参加する統一戦線が未成熟な段階で起こった大阪を根底から崩壊させる橋下維新の都構想に反対する「保守」「革新」の「オール大阪」=統一戦線未成熟の段階で起こったダブル選挙だった

14.誰が国民生活を擁護する真の改革者か、誰が日本の伝統を崩壊させるのか、鮮明にさせるためにも憲法を使う!憲法を活かす!の意味と具体的政策の提案、政権構想と政権公約を国民的議論で構築することが必要不可欠!

15.国民が求めているのは「選択肢」!現在、国民の眼前・「陳列棚」にあるのは、エセ「改革」「商品」の偽装・偽造・やらせの「政権」しかない!「新」の「文字」が、このことを雄弁に示している!

16.「錦の御旗」は「国家の最高法規」である日本国憲法を使った政治を断行するか、否か!共産主義でも新自由主義でもない!「真の積極的平和主義」は、憲法を否定するのではなく、「憲法を使う」こと!「自由・人権・民主主義・法の支配の価値観を具体化する」とは「憲法を活かす」ということ!このことで、日本国中が大騒ぎできるかどうか!そこにかかっている!

日本共産党大阪府常任委員会

大阪府知事・大阪市長選挙の結果について

2015年11月23日

http://www.jcp-osaka.jp/seisaku/2694

11月22日投開票で行われた大阪府知事、大阪市長のダブル選挙で、日本共産党が自主的に支援した栗原貴子知事候補は105万1174票(得票率33・25%)、柳本顕市長候補は40万6595票(同38・49%)を獲得し健闘しましたが、激戦を制することができませんでした。

「『維新政治』を終わらせ、庶民のまちにふさわしい、まともな大阪の府政・市政をよみがえらせよう」という私たちの訴えを受けとめて、両候補をご支持いただいたみなさんに心から感謝を申し上げます。また、「反維新」の「オール大阪」の共同の先頭に立たれた両候補と、奮闘されたすべての政党・団体・市民のみなさんにも、心からの敬意を表します。

今回の選挙は、5月の大阪市の「住民投票」での「大阪都ノー」の審判を受けて、これからの新しい大阪の進路が問われるものでした。大阪府・市政では、「維新政治」を終わらせ、民主主義と住民自治を取り戻すことが最優先の課題であり、ここに大阪における大義がありました。

日本共産党は、「明るい民主大阪府政をつくる会」「大阪市をよくする会」のみなさんとともに、「論戦の力」「共同の力」「草の根の力」を発揮してたたかいぬきました。大阪市つぶし・暮らし破壊の「大阪都」構想や「何でも民営化」のゴリ押し、民主主義破壊という「異質の危険」を持つ「維新政治」に終止符を打つという府民的大義に立った、「オール大阪」の共同が大きく広がりました。栗原氏や柳本氏の「維新政治」転換の政策を示し、「『オール大阪』の共同で暮らしと経済を立て直そう」という訴えも共感を広げました。

この共同の力を広く有権者に示すうえでは、さまざまな不十分さも、公選法上の制約もありました。また、候補者決定の遅れによる問題、自主的支援への戸惑いやためらいも残されました。しかし、わが党の奮闘が「オール大阪」の勢力を励まし、信頼と共同を広げる大きな力になったことに誇りと確信を持ってすすみましょう。

これに対して「大阪維新」側は、まともな政策論争を避けて、「自民党、民主党、共産党の野合」批判、「過去に戻すな」の訴えに終始し、橋下市長の「政界引退」で、これまでの「維新政治」への批判をそらす戦術を取り続けました。

選挙結果が示した民意は、大阪の現状、暮らしの切実さを変えたいという前向きのものであり、「維新政治」がすすめてきた、暮らし破壊、民主主義と住民自治破壊の道が支持されたものではありません。

選挙結果は、「維新政治」の継続を許すものになりましたが、府民・市民の利益と相いれない「維新政治」の矛盾の深刻化は避けられません。橋下氏の「引退」後の松井府政、吉村市政への議会内外でのたたかいはいっそう激しいものになります。

日本共産党は、選挙戦を通じて寄せられた、府民・市民のみなさんの切実な要求に応えて、府議会・市議会でも、府民・市民運動でも役割を果たします。たたかいのなかでさらに広がった党への信頼と期待を力に、強く大きな党づくりをすすめるとともに、「維新政治」の危険性と合わせて真の大阪の改革の方向を訴えて、直面する参議院選挙での躍進に全力をつくす決意です。(引用ここまで

最終盤赤旗はどう報道したか!

「都構想」が争点というが…/市民は否決済み 2015年11月22日(日)

二重行政どこが無駄?/政府「大阪以外から指摘無し」 2015年11月22日(日)

大阪ダブル選/「維新」政治転換を/宮本・清水・辰巳・わたなべ氏各地で 2015年11月22日(日)

大激戦の大阪ダブル選/敬老パス ごまかしだらけ「大阪維新」ビラ 2015年11月21日(土)

「大阪維新」の攻撃に反撃/ダブル選 逆転勝利へビラ・対話 2015年11月20日(金)

大阪維新「市の生活保護費が減少」誇るが/「ルール違反」で支援抑制/橋下市長“憲法25条変えよ” 2015年11月20日(金)

 

新しい大阪へ11・22W選/さらば!橋下「維新」政治/京都大学名誉教授、関西大学教授 河田 惠昭さん/防災での成果ほとんど無し  2015年11月20日(金)

大阪のダブル選挙/「さよなら維新政治」共同広げ 2015年11月20日(金)

橋下維新 高校つぶし・学テ内申反映・「教育に穴」…/教育こわしもうごめん/大阪ダブル選 22日投票 2015年11月19日(木)

大阪ダブル選 大激戦/逆転勝利で「大阪維新」退場へ/記者座談会 2015年11月18日(水)

産経はどのように報道したか!

【大阪ダブル選】共産「反安倍」とねじれ“ご都合主義”?

 民主は存在感なし…参院選へ不安残す

2015.11.23 07:30更新

http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230004-n1.html

安倍晋三政権の打倒を訴える共産党は、大阪ダブル選で自民党推薦候補を自主支援した。「大阪維新の会がやってきた住民自治と民主主義の破壊は他の県に見られない特別なもの」(志位和夫委員長)という理由だったが、“ご都合主義”との批判も出かねない。

共産党は党機関紙「赤旗」や党大阪府委員会のホームページに加え、独自のビラも作成して積極的に自民党候補を応援した。自民党候補の街頭演説では「さよなら維新」のプラカードを掲げた共産党系とみられる支持者が熱心に声を上げる一方、「アベ政治を許さない」のステッカーを貼った聴衆が拍手を送る場面もあった。

志位氏は自民党候補を支援することについて「大阪維新を倒すとの大義で一致する政党が協力することに矛盾はない」と強調した。ただ、大阪維新の「敵」同士が手を組むという奇妙な選挙戦となり、逆に大阪維新から「自共共闘」を「暗黒軍団」(橋下徹大阪市長)と批判されることにつながった。実際、この共闘を敬遠する一定の有権者が大阪維新側に流れたとみられる。…(引用ここまで

【大阪ダブル選】自民、2つの誤算…「動かぬ公明」「抱きつく共産」 

参院選へ立て直せるか

2015.11.23 06:45更新

http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230013-n1.html

首相官邸、ほとんど動かず

ダブル選では、自民党に別の誤算もあった。共産党が公然と自民党の推薦候補を支援する「抱きつき戦術」に巻き込まれたことだ。ただ、自民党大阪府連も呼応し、柳本卓治参院議員が共産系の集会に出るなど、あからさまに「共闘」路線に乗った。

自共共闘は橋下氏から「自民党は主義主張の違う共産党と一緒に戦っている」などと反撃され、公明党の支持層離れも起こしたとされる。自民党幹部は「大阪府連も機能しなかったが、公明党や共産党の扱いなど全てが中途半端だった」と頭を抱える。

先月の宮城県議選で共産党に議席倍増を許し、今月15日の福島県議選では現職候補4人が落選するなど、地方選の苦戦が続く。党内に「橋下氏に近い首相官邸がほとんど動かなかった」(幹部)といぶかる声もあり、混乱は広がる一方だ。(引用ここまで

【大阪ダブル選】「橋下氏は野合批判しかできない!」

 共産・小池氏が“自共共闘”の意義強調

2015.11.20 17:21更新

http://www.sankei.com/politics/news/151120/plt1511200034-n1.html

知事選、市長選はいずれも大阪維新公認候補と自民党推薦候補が争う構図で、共産党は自民党推薦候補を支援している。

小池氏は「維新政治は大阪の暮らしや民主主義を壊すので、『反維新』の一点で自民党とも力を合わせている」と野合批判に反論し、「(自民党推薦候補は)急速に追い上げている。この勢いでいけば勝利できる」と語った。

 

 

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東京・江東区の都営アパートと深谷市で起こった高齢者の「死」を通して戦後政治を検証できるか!

2015-11-24 | 犯罪社会

深谷市の藤田慶秀さん(74)とヨキさん(81)の夫婦

東京・江東区の都営アパートに住む81歳の兄と71歳の妹

この4人の高齢者の戦後70年とはどんな70年だったか!

日本の戦後はどんな国民によって支えられてきたか!

この事件は他人事で済ますようなことか!

テロを他人事ではないと煽っているメディアを視て想う!

この国は憲法13条と25条は切れ目なく活かされているか!

認知症の母の介護の心労で無理心中か  11月23日 17時58分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151123/k10010316931000.html

認知症の母の介護の心労で無理心中か
 
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22日、高齢の両親を車に乗せて川に入り、無理心中を図ったとして、埼玉県深谷市に住む47歳の三女が殺人と自殺ほう助の疑いで逮捕された事件で、三女は認知症の母親の介護を続けていたということで、警察では病気で父親が働けなくなった生活苦のほか、介護の心労も背景にあったのではないかとみて、詳しいいきさつを調べています。
22日午前、埼玉県の深谷市から熊谷市にかけての利根川で、深谷市の藤田慶秀さん(74)とヨキさん(81)の夫婦が川の中で死亡しているのが相次いで見つかり、警察は川岸に倒れていた三女で無職の波方敦子容疑者(47)が、車に乗ったまま川に入り、無理心中を図ったとして、殺人と自殺ほう助の疑いで逮捕しました。
警察の調べによりますと、一家は3人暮らしで、慶秀さんが新聞配達の仕事で生計を支えていましたが、病気のため、先月から働けなくなったということで、波方容疑者は「収入がなくなり、父親から『一緒に死にたい』と言われた」と話しているということです。また、近所の人によりますと、ヨキさんは認知症の症状があり、波方容疑者が介護を続けていたということです。警察は、病気で父親が働けなくなった生活苦のほか、介護の心労も背景にあったのではないかとみて詳しいいきさつを調べています。
 
近所の人は
 
近くに住む48歳の女性は「父親は雨の日も雪の日も新聞配達を休まない勤勉な人だった。逮捕された三女も母親の介護をしていて、時々、両親をドライブに連れて行ったりと、よく面倒を見ていました。三女は自分が両親をしっかりみるんだという意識が強く、ほかの人に頼ろうとしなかったのかもしれません。ニュースを聞いてびっくりして、ことばが出ません」と話していました。
別の48歳の女性は「ごみを出しに午前4時ぐらいに藤田さんの家の前を通ると、母親がずっと何か話しているのが聞こえてきて、三女は眠れていないのではと思っていました。最近は姿を見かけず、介護でつきっきりになっていたと思います。生活保護など福祉につながっていれば結果が違ったかもしれず、残念です」と話していました。 引用ここまで
 
高齢夫婦死亡 三女逮捕 生活苦で無理心中か   11月23日 12時26分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151123/k10010316681000.html
高齢夫婦死亡 三女逮捕 生活苦で無理心中か
 
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22日、埼玉県の利根川で81歳と74歳の夫婦が死亡しているのが見つかり、警察は47歳の三女が無理心中を図ったとして、殺人と自殺ほう助の疑いで逮捕しました。三女は「一家の収入がなくなり、父親から死にたいと言われた」と供述していているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
23日午前、埼玉県の深谷市から熊谷市にかけての利根川で、深谷市の無職、藤田慶秀さん(74)と妻のヨキさん(81)が川の中で死亡しているのが相次いで見つかり、警察は川岸に倒れていた三女で無職の波方敦子容疑者(47)が無理心中を図ったとして、殺人と自殺ほう助の疑いで逮捕しました。
警察の調べによりますと、家族は3人暮らしで慶秀さんの新聞配達の仕事で収入を得ていましたが、病気で先月から続けられなくなり、年金もなかったため収入がなくなったということです。
調べに対して、波方容疑者は「貯金も収入もなくなり、父親から『一緒に死にたい』と言われた」と話していて、両親を車に乗せたまま、川の中に入ったということです。
また、別の場所で暮らす長女の話では、ヨキさんは10年ほど前から認知症の症状があったということで、警察は生活苦に加え、介護疲れなどがなかったか詳しいいきさつを調べています。(引用ここまで)
 
 
遺体は高齢の兄妹 1か月以上気付かれず    11月23日 17時27分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151123/k10010316851000.html
遺体は高齢の兄妹 1か月以上気付かれず
 
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22日、東京・江東区の都営アパートで見つかった2人の遺体は、この部屋に住む81歳の兄と71歳の妹の高齢のきょうだいだと分かりました。現場の状況などから、2人は少なくとも死後1か月以上、周囲に気付かれずにいたとみられ、警視庁が詳しい状況を調べています。
22日夕方、東京・江東区辰巳の都営アパートの4階の部屋で、男女2人の遺体が見つかりました。2人の遺体は、居間にあるテーブルの近くで横たわった状態で見つかり、目立った傷はないということです。
警視庁が遺体の確認を進めたところ、亡くなっていたのは、この部屋に住む81歳の兄と71歳の妹だと分かりました。これまでの調べによりますと、兄は亡くなってから数か月が、妹は1か月ほど経過しているとみられるということです。また、2人が暮らしていた部屋の共益費は、先月までの2か月分が支払われていなかったことも近所の人の話から分かりました。
警視庁は、2人は少なくとも死後1か月以上、周囲に気付かれずにいたとみて、詳しい死因や状況を調べています。
 
周囲との交流なく孤立状態
 
東京・江東区の都営アパートの1室で、遺体で見つかった高齢の兄と妹のふたりは、近所の人たちの話から周囲との交流があまりなく、孤立した状態で暮らしていたことが分かりました。

隣の部屋の70代の男性は、「1か月ほど前から姿を見かけなくなった。ふだんから、あまり、つきあいがなく、団地の集会などにも顔を出したことはなかった。まさか、隣の部屋で亡くなっているとは思わず、驚きました」と話していました。

この都営アパートでは、共益費として毎月600円を封筒に入れて会計担当のところに支払いに来ることになっていましたが、9月分と10月分が支払われないままになっていたということです。会計担当の女性は「共益費が2か月分支払われておらず、引っ越したのかと思っていた」と話していました。

また、下の階に住む70代の女性は「男性を最後に見たのは、ことし5月ごろだが、それまでも体の調子はよくなさそうだった。もともと無口な人だが、最近は認知症のような様子もあった。そういうことで近所の人ともめることもあり、孤立していた」と話していました。女性は「この団地は、独り暮らしの高齢者が孤立死することが多く、自分も1人なので、ひと事とは思えない」と話していました。(引用ここまで
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情報伝達手段であるマスメディアが傾倒的に国民のたたかいを取り上げれば社会は確実に変わる!

2015-11-24 | マスコミと民主主義

草の根民主主義のたたかいが拡散できれば社会は変わる!

毎日新聞 安保関連法:反対訴え、若者グループがデモ…金沢 11月22日 19時41分 http://mainichi.jp/select/news/20151123k0000m040020000c.html

安全保障関連法に反対するサウンドデモの参加者たち=金沢市内で2015年11月22日、金志尚撮影
安全保障関連法に反対するサウンドデモの参加者たち=金沢市内で2015年11月22日、金志尚撮影
 
集団的自衛権の行使容認を柱にした安全保障関連法に反対するサウンドデモが22日、金沢市内で開かれた。成立から2カ月を迎えた中、同法への反対運動を続けている若者グループ「CHOOSE OUR FUTURE, DON’T LET’EM」(COF)が主催し、約120人(主催者発表)が参加。「武力で平和はつくれない」などと声を上げた。COFは安保関連法に反対する10〜30代中心のグループで、同法が国会で審議されていた今年8月に結成された。成立後も弁護士ら専門家を交えた学習会を開くなど、同法への関心を高める活動を続けている。この日はスピーカーなど機材を積んだトラックを先頭に、いしかわ四高記念公園(同市広坂2)を出発。約1時間にわたり「集団的自衛権はいらない」「賛成議員は落選させよう」などとコールを上げながら周辺を行進した。【金志尚】(引用ここまで
 

毎日新聞 安保関連法:反対集会開催 名古屋で市民団体 /愛知 11月23日 12時37分 http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=http%3A%2F%2Fmainichi.jp%2Farea%2Faichi%2Fnews%2F20151123ddlk23010064000c.html

赤旗 オスプレイ 横田配備撤回へ5000人/小池氏「戦争法の具体化」/福生市 2015年11月22日(日)

赤旗 再稼働反対 原発売るな/反原連 官邸前で抗議行動 2015年11月21日(土)

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