担当大臣が担当地域の漢字が読めないって感じ悪い!
それも普通の漢字ではない!
沖縄の漢字が読めない担当大臣がいたら!?
沖縄県の難読地名一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%
金武町・北谷町・恩納村・中城村・東江・今帰仁村(国頭郡・南風原町・東風平・仲御神・真玉橋
歯舞視察していながら
歯舞が読めなかったほど、印象もなかった!
そんな御仁を北方担当大臣任命した
安倍首相の「眼力」が問題!
こんなことで世界の空気を読むことはできない!
日本はチョー危険水域に入ってしまっている!
ま、ポツダム宣言は詳らかに読んでいないって言ってた!
麻生さんは「未曾有」だったな!そう言えば!
でもナチスの手口を使う!って言ってたぞ!
島尻沖縄北方担当相、歯舞「はぼ、なんだっけ」
朝日新聞デジタル 2月9日火16時23分配信
https://www.youtube.com/watch?v=EAaEnfbwSmo
北方四島「歯舞」読めず=島尻担当相
2016/02/09-17:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016020900713
島尻安伊子沖縄・北方担当相は9日の閣議後会見で、北方四島の「歯舞(はぼまい)諸島」の読み方に窮した場面があった。元島民らが自主的に行っている「北方領土ネット検定」について紹介するため、島尻氏は主催者の「千島歯舞諸島居住者連盟」と書かれた答弁資料を読み上げる際、「ちしま、はぼ…何だっけ」と言葉に詰まった。島尻氏は秘書官から「はぼまいしょとう」とアドバイスされ、改めて言い直した。島尻氏は北方領土返還に向け、国民の世論を喚起する担当相。 (引用ここまで)
島尻北方相、「歯舞群島」読めず
会見で「はぼ、何だっけ」
2016/2/9 12:12
島尻安伊子沖縄北方担当相が9日の記者会見で、北方領土の一つである「歯舞(はぼまい)群島」を読めず、発言をストップさせる場面があった。島尻氏は北方領土返還に向けた啓発活動を担当している。島尻氏は会見で、北方領土の元島民でつくる団体「千島歯舞諸島居住者連盟」に言及する際、手元の資料にあった「歯舞」について「はぼ、何だっけ」と、読み進めなくなった。このため、そばにいた秘書官が「はぼまい」と伝えた。島尻氏は昨年11月、北海道根室市の納沙布岬を訪れ、対岸の歯舞群島を視察している。(引用ここまで)
「歯舞繰り返し、ぜひ覚えて」=北海道知事
時事通信 2016/02/10-16:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016021000622
北海道の高橋はるみ知事は10日の記者会見で、島尻安伊子沖縄・北方担当相が北方四島の「歯舞(はぼまい)諸島」の読み方に窮したことについて「北海道知事としては大変残念だ。ぜひ何回も何回も頭の中で繰り返して、覚えていただきたい」と語った。島尻氏は北方領土返還に向けた世論喚起などを担当するが、9日の記者会見で、元島民らの活動を紹介しようとして資料を読み上げる際、「はぼ…何だっけ」と言葉に詰まった。秘書官から「はぼまいしょとう」とアドバイスされ、改めて言い直した。(引用ここまで)
島尻安伊子の「歯舞」が読めない問題で思い出した島尻のアメリカ講演のお粗末
2016年02月09日
アルルの男・ヒロシです。日本の政治については、本当に呆れるようなことばかりしかない。野党共闘も進むのか進まないのかわからないし、せっかくの甘利明スキャンダルや安倍首相の失言問題、高木毅復興相の下着泥棒疑惑などがあるのに、野党が攻めきれていない。なぜ攻め切れないのか、というのは一つにはマクロの面で日本経済が「成長の限界」に来ているのに無理矢理に成長させようとしているからやっぱり成長しない、それに対して野党が代案を出せずに増税を強硬に主張しているから野党の支持が増えない、という問題もあるが、野党の攻め方があまりにもアマチュア的であるということもある。ただ、今回はそれについては書かない。私が唖然としたのは次のニュースである。
(貼り付け開始)
島尻沖縄北方担当相、歯舞「はぼ、なんだっけ」
朝日新聞デジタル 2月9日(火)16時23分配信
北方領土問題を担当する島尻安伊子・沖縄北方担当相が9日の閣議後の記者会見で、北方領土の一つである歯舞(はぼまい)群島の「歯舞」を読めず、秘書官に教わる場面があった。
元島民らでつくる「千島歯舞諸島居住者連盟」が主催する北方領土ネット検定を紹介しようと、島尻氏が手元のペーパーを読んだ際、「千島、はぼ、ええっと、なんだっけ」と言葉を詰まらせた。その直後、近くにいた秘書官が島尻氏に「はぼまいしょとう」とささやいた。
また島尻氏は、この検定の初級編を「3、4年前」に受けたことを披露。その時の点数を聞かれると、「恥ずかしくて言えないので、これからまた勉強したい」と語った。検定の初級編は北方領土で一番大きい島を選ぶ問題などが並ぶ。(上地一姫)
(貼り付け終わり)
千島、歯舞、色丹、国後、択捉、これくらい読めないのか、と思った。ヒラの国会議員でも読めないのは問題だが、島尻安伊子は北方領土問題の担当大臣だ。カップ麺の値段がわからない、というのとは次元の違う問題だ。
安倍首相の任命責任は重いという他はない。というか、沖縄問題と北方問題は性質が違う問題なのに同じにしているのが問題なのだ。これも安倍首相の任命責任の範疇に属する。
島尻安伊子という政治家は私は講演会をアメリカで聞いている。
アメリカのワシントンDCのCSIS(戦略国際問題研究所)の日本部主催で西普天間の再開発問題と普天間飛行場移設問題の「交渉」にやってきた島尻大臣がオバマ政権の科学技術顧問をしているホルドレンに会う前にCSISで講演をしたのだ。
問題は島尻の講演が本当にひどかったこと。CSISの日本部といえば私が『暗殺の近現代史』(洋泉社)に寄稿した原稿で書いたとおり、事実上現在は経団連の第2ワシントン事務所となっている。だから日本語が共通言語ともえいるのだが、CSIS主催の講演では政治家は英語でわざわざ講演する慣例になっている。(実際は後半の質疑応答は、10月に行われた稲田朋美政調会長講演も日本語を交えて行われているので日本語禁止というわけではない)
その時の島尻の態度が、今回の「歯舞読めない」事件と全く同じだったのだ。上の記事によれば、秘書官に漢字の読み方を聞いていたのだが、ワシントンでの講演では手元の原稿の英単語が発音できずに、最前列に座っていたマイケル・グリーン日本部長に「これはなんと読むのですか」と英語で聞いていた。私はその時、「おいおい、お前が書いたという原稿という設定だろ?」と呆れてしまった。会場内にもかなり寒い空気が流れたが、CSISには日本政府は多額のカネを払っているので、あえて問題にしないという雰囲気だった。
具体的に何が読めないかというと、文脈的には「沖縄のIT業界が英語教育にも力を入れている」ということを紹介している下り(19:00ころ)で、developing (能力開発という文脈)という単語が読めない。それから、読んでいるうちに自分が疲れてきたときに、会場の聴衆に向かって「あと一ページあります」とヘラヘラと笑ってごまかしたりもしていた。また、沖縄の教育振興について話している部分で、ノーベル賞受賞学者という意味のNobel Prize laureate(ノーベル賞受賞学者)のlaureateが発音できず、講演を中断して今回のように最前列のグリーン部長に「これはなんと読むの」と質問してしまう有様だった。(動画の21:00~)
私も日本人だから英語ができない苦しみと言うのは理解しているつもりだ。島尻が知らない単語があることもそれ自体を責め立てるつもりはない。しかし、こういう場所で自分の知性の無さをひけらかすかのような行動を取るのはやめてもらいたい。島尻先生は上智大学は出ているのだから、留学はしていなくても、そもそも自分で原稿を書いたという「設定」なのだから、laureate をscholarに言い換えてやり過ごすなどの機転が利いてもいいはずだ。その程度のボキャブラリーもないのであれば恥ずかしい。
島尻大臣の態度を見ていると、問題は「出来ない私を周りがサポートするのは当然」と言わんばかりの態度で間違ったことを悪びれもしていないという点だ。歯舞が読めないことは北方担当大臣として根本的な適格性を欠く。
私はさいきん、ひょんなことから民間の北方領土返還問題に関わる企業の経営者と話す機会があったが、自民党国際局長がロシアに入って何をするかといえば、向こう側の人と信頼関係を深める前の段階でいきなり「北方領土返還交渉に来ました」と大した交渉の経緯に対する知識もなく相手に要求する、というのだ。誰の目から見ても、これでは「交渉のテーブルにつこう」という気がなくなるに決まっている。鈴木宗男や森喜朗がプーチン大統領に一目置かれるのは、喉の先まで出ている「領土返還」ということをぐっと抑えて、まずはプーチンとの信頼関係を作ろうとしていたからだ。
島尻安伊子のような政治家は日本政府の代理人としてカネを出す約束はするから相手にされていても、ほんとうの意味で国際社会のキープレイヤーとしては認められないだろう。それは安倍晋三にしても、ワシントンで公演した稲田朋美政調会長にしても同じだ。ジャパン・ハンドラーズという存在の手先や受け皿と言われる人たちはその意味では信頼関係はいい意味でも悪い意味でもある。安倍や島尻、稲田のような「ヘラヘラ外交」の政治家よりはその意味ではまだ期待は持てるといえば皮肉になるだろうか。
いずれにしても島尻安伊子、参院選で何とか落選させたいが、野党共闘がいまのような状況ではとても無理だろう。日本経済はマイナス金利の導入で未曾有の事態に突入していくし、株価の下落も続発していくのだろうが、永田町の言で言えば、野党が「増税延期、財政緊縮撤回」を打ち出さないかぎり、与党ペースで進んでいってしまうだろう。
アメリカの大統領選挙の候補者のドナルド・トランプがひどいひどいと言われているが、日本の政治家の酷さに比べればまだまだマシなほうだ。私は政治家になるには資格試験をした方がいいと思っている。最低限、日本国憲法についての試験をした方がいい。論文試験も課した方がいい。その上で選挙管理委員会に被選挙人登録をすることで立候補資格を与えるべきである。憲法を理解、擁護するのは憲法に規定されている内容だから、こういう資格制度を設けて、「粗悪な人材」をふるいにかけることは「違憲」ではないはずだ。(引用ここまで)