毎回繰り返される米大統領選挙報道にはうんざり!
米国民を蚊帳の外において
あたかも参加しているかのようにスリカエる
米式疑似民主主義!
トランプ氏とクリントン氏 7州で勝利 指名獲得に前進
3月2日 17時59分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160302/k10010428871000.html
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アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びのヤマ場、スーパーチューズデーは結果が出そろい、共和党では不動産王のトランプ氏が、民主党ではクリントン前国務長官が、それぞれ11州のうちの7つの州で勝利し、指名獲得に一歩近づきました。
スーパーチューズデーは、民主・共和両党それぞれ11の州で一斉に予備選挙や党員集会が行われ、すべての州で結果が出ました。
このうち野党・共和党では、過激な発言を繰り返すトランプ氏が、ジョージア州やアラバマ州のほか、テネシー州、マサチューセッツ州、バージニア州、バーモント州、それにアーカンソー州の合わせて7つの州で勝利しました。
トランプ氏は記者会見で「私は人々をまとめる人だ。みんなを1つにしたいし、そうすれば誰もわれわれを負かすことはできない」と述べて、早くも本選挙を見据え、民主党のクリントン前国務長官との対決姿勢を鮮明にしました。
また、保守強硬派のクルーズ上院議員が、地元のテキサス州とオクラホマ州、そしてアラスカ州で勝利したほか、若手のホープとされるルビオ上院議員がミネソタ州で勝利し、今回の候補者選びで初勝利を果たしました。
一方、与党・民主党では、女性初の大統領を目指すクリントン氏が、ジョージア州やバージニア州のほか、アラバマ州やテネシー州、アーカンソー州、テキサス州、それにマサチューセッツ州の合わせて7つの州で勝利しました。
これを受けてクリントン氏は演説し、「私たちは壁を作るのではなく、労働者や子ども、女性、黒人の家族が直面している障壁を一丸となって打ち砕き、その力を引き出していく」と述べました。
また、格差の是正を前面に掲げるサンダース上院議員は、地元のバーモント州のほか、オクラホマ州、コロラド州、そしてミネソタ州の合わせて4つの州で勝利しました。
スーパーチューズデーは、共和党ではトランプ氏が、民主党ではクリントン氏がそれぞれ指名獲得に一歩近づき、フロリダ州などで予備選挙が行われる今月15日に次のヤマ場を迎えます。(引用ここまで)
民主 6州でクリントン氏 共和は5州でトランプ氏
3月2日 12時43分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160302/k10010428261000.html
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アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びは、ヤマ場となるスーパーチューズデーで、民主党では11の州のうち、クリントン前国務長官が6つの州で、サンダース上院議員が2つの州でそれぞれ勝利を確実にし、クリントン氏が勢いを見せています。また、共和党では11の州のうち、不動産王のトランプ氏が5つの州で、クルーズ上院議員が2つの州でそれぞれ勝利を確実にし、トランプ氏がリードしています。
スーパーチューズデーは民主・共和両党それぞれ11の州で一斉に予備選挙や党員集会が行われ、多くの州で開票が行われています。
ABCテレビは出口調査の結果などを踏まえ、与党・民主党ではクリントン前国務長官が、黒人の有権者が多い南部のジョージア州やバージニア州のほか、アラバマ州やテネシー州、それにアーカンソー州やテキサス州の合わせて6つの州で勝利を確実にしたと伝え、クリントン氏が勢いを見せています。
これを受けてクリントン氏は演説し、「私たちは壁を作るのではなく、労働者や子ども、女性、黒人の家族が直面している障壁を一丸となって打ち砕き、その力を引き出していく」と述べました。
また、サンダース上院議員は、地元の東部バーモント州と南部オクラホマ州で勝利を確実にしました。
アメリカメディアによりますと、東部マサチューセッツ州では集計率67.6%の時点で、クリントン氏が50.9%の票を獲得したのに対し、サンダース氏が47.8%となっています。
女性初の大統領を目指すクリントン氏が、格差の是正を前面に掲げるサンダース氏を引き離すのかどうか関心が集まっています。
一方、ABCテレビは、野党・共和党ではトランプ氏が、ジョージア州のほかアラバマ州やテネシー州、それにマサチューセッツ州やバージニア州の合わせて5つの州で勝利を確実にしたと伝え、トランプ氏がリードしています。
トランプ氏は記者会見で、「とてもすばらしい夜だ。すでに5つの州で勝利を確実にし、その数はこれからも増え続けるだろう」と述べました。
また、クルーズ上院議員が、地元のテキサス州とオクラホマ州で勝利を確実にしました。
アメリカメディアによりますと、南部アーカンソー州では集計率30.8%の時点で、トランプ氏が34.5%の票を獲得したのに対し、クルーズ氏が28.4%、ルビオ上院議員が24.7%などとなっています。
過激な発言を繰り返すトランプ氏が、保守強硬派のクルーズ氏や若手のホープとされるルビオ氏をおさえ、指名獲得に近づくのか注目されています。
候補者選びのヤマ場となるスーパーチューズデーの各州の予備選挙などの結果は、順次判明する見通しです。(引用ここまで)