裁判所の「和解案」は本質的な解決でない!
そもそも米軍基地があることと新基地建設の是非は
スルーしている!
辺野古基地建設の完全撤回への道はたたかいしかない!
辺野古裁判和解 “仕切り直し”が特徴
3月4日 18時55分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010431681000.html
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされている名護市辺野古沖の埋め立て承認を巡り、国が沖縄県を訴えた裁判は、埋め立て工事を中止して双方が協議するなどとする裁判所の和解案を国と県がいずれも受け入れ、和解が成立しました。この和解は、名護市辺野古沖の埋め立て工事を中止したうえで、問題の解決に向けて国と沖縄県に対し話し合いや法的な手続きを仕切り直すよう求めたことが特徴です。
和解に沿って、国は今回の代執行を求める裁判を取り下げ、沖縄県は埋め立て工事を止めるために国を相手に起こしていた裁判を取り下げます。さらに国は、翁長知事が行った埋め立て承認の取り消しについて、取り消しの効力を一時停止した決定などを取り下げるとともに、埋め立て工事をただちに中止するとしています。
これまでに行われてきた裁判や法的な手続きは、すべて仕切り直しになります。そのうえで、和解の内容には、
問題を円満に解決するため、国と沖縄県が改めて協議を行うことと、
翁長知事が行った埋め立て承認の取り消しに対し法的な手続きを進め、その結果に双方が従うことが盛り込まれています。
このうち法的な手続きでは、国は、翁長知事が行った埋め立て承認の取り消しを撤回するよう求める「是正の指示」を出し、沖縄県は、これを不服とする場合、国と地方の争いを調停する国地方係争処理委員会に審査を申し出るとしています。
そのうえで審査の結果に不服がある場合などは、沖縄県が「是正の指示」の取り消しを求める裁判を起こし、判決が確定したあとは双方が従うことを約束するとしています。
和解の成立によって、今後は国と沖縄県による問題解決に向けた協議がまとまるのかどうか、それとも法的な手続きに委ねられるのかが焦点となります。
対立構図にしたのは安倍政権だろう!
民意を否定しているの誰だ!
裁判所の不道徳浮き彫りだな!
「沖縄対日本政府の構図反省すべき」強く和解促す
ことし1月に示された和解案では、裁判所が「沖縄対日本政府という対立の構図になっていて、双方とも反省すべきだ」などという表現を使って、強く和解を促していました。
今回の裁判の3回目の弁論が終わったあとに、福岡高等裁判所那覇支部は国と県に和解案を示しました。この中で裁判所は「沖縄対日本政府という対立の構図になっていて、どちらがいい悪いという問題以前に、そうなってはいけないという意味で、双方ともに反省すべきである」と指摘しています。そのうえで「本来あるべき姿としては、沖縄を含めオールジャパンで最善の解決策を合意して、アメリカに協力を求めるべきである。そうなれば、アメリカとしても大幅な改革を含めて、積極的に協力しようという契機となりうる」としています。さらに、今後の裁判の見通しについても指摘し、「仮に今回の裁判で国が勝ったとしても、さらに今後、埋め立て承認が撤回されたり、設計変更に伴う変更承認が必要となったりすることが予想され、延々と法廷闘争が続く可能性があり、それらでも勝ち続ける保証はない」としています。その一方で、「県が勝ったとしても、辺野古移設が唯一の解決策だと主張する国が、それ以外の方法はありえないとして普天間基地の返還を求めないとしたら、沖縄だけでアメリカと交渉して普天間基地の返還を実現できるとは思えない」と指摘しました。そのうえで、国に工事の停止などを求めるともに、国と県が解決に向けた協議を行うことなどを求める和解案を示して、強く和解を促していました。(引用ここまで)
辺野古裁判で和解
首相 “円満解決へ沖縄県と協議”
3月4日 17時57分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010431511000.html
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安倍総理大臣は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡る裁判で、国と沖縄県の和解が成立したことを受けて、沖縄県の翁長知事と会談し、円満解決に向けて沖縄県側との協議に臨み、最終的に司法判断が下された場合には、これに従う考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は「国と沖縄県の和解ができたことは本当によかった。今後は和解案にのっとって、誠意を持って国も沖縄県側と協議を続け、円満解決に向けて話し合いを進めていきたい。最終的に司法の判断が下された時には、国として沖縄県とともに判断を受け入れ、その後も誠実に対応していく考えだ」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「普天間基地の危険除去、返還、少しでも沖縄の負担を軽減していくことは、国も沖縄も同じ思いだと思う。今回の和解はこの目標に向かって国と沖縄県がともに協力し、努力を積み重ねていく大きな第一歩だ。今後も翁長知事と協力して沖縄県の未来をともに切り開いていきたい」と述べました。
これに対し、沖縄県の翁長知事は「和解が成立したことは、大変意義のあることだ。今回の協議については、ぜひとも私どもの思いをもう1回整理してしっかり伝えるので、皆さん方の思いもしっかり聞きたい。それぞれが説明責任を果たしながら、問題の解決に導いていくことが大切だ」と述べました。
翁長知事「いろんな話し合いで結論出てくるのでは」
翁長知事は会談のあと記者団に対し、和解が成立したことについて、「きょうという意味では、寝耳に水だと思っている。国もいろんな思いで和解に応じたと思うが、協議の中で、いろんな話し合いがされて、一定の理解の中から結論が出てくるのではないか」と述べました。また翁長知事は、今後の国との協議について、「私も『新辺野古基地はつくらせない』という公約をもって知事になっているので、ありとあらゆる手段で、いろんなやり方で基地をつくらせないということは、どういう形になるかわからないが、信念を持ってやっていきたい」と述べました。(引用ここまで)
辺野古埋め立て巡る裁判 国と沖縄県の和解が成立
3月4日 13時52分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010431131000.html
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沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされている名護市辺野古沖の埋め立て承認を巡り、国が沖縄県を訴えた裁判は、埋め立て工事を中止して双方が協議するなどとする裁判所の和解案を国と県がいずれも受け入れ、和解が成立しました。
名護市辺野古沖の埋め立て承認を巡って、沖縄県の翁長知事が承認を取り消したことに対し、国は、知事の代わりに取り消しを撤回する代執行を求めて行政訴訟を起こしました。
これまでに裁判所は、国が埋め立て工事を中止し、代執行を求める訴えなどを取り下げる一方で、国と県で改めて協議することなどを求める和解案を示していました。この和解案について、沖縄県は受け入れる考えを裁判所に伝えていましたが、国は当初、工事の中止は受け入れられないとしていました。
これについて安倍総理大臣は、対立が長引けば普天間基地の危険性の除去や移設計画の実現も危うくなりかねないなどとして、和解案を受け入れる考えを表明しました。
また、沖縄県の幹部によりますと、4日昼すぎに福岡高等裁判所那覇支部で行われた話し合いの中で、県も和解案を受け入れる考えを伝えたということで、和解が成立しました。
これを受けて国と沖縄県は、今後、和解案に沿って解決に向けた話し合いなどを行うことになります。
協議と法的手続き 並行して進む見通し
今回成立した和解では、名護市辺野古沖での移設工事を中止したうえで、国と沖縄県に対して問題の解決に向け改めて協議するよう求めており、話し合いがまとまるかどうかが今後の焦点となります。
また今回の和解では、国は沖縄県の翁長知事に辺野古沖の埋め立て承認の取り消しを撤回するよう求める「是正の指示」を出すとともに、沖縄県はこれを不服とする場合、国と地方の争いを調停する国地方係争処理委員会に審査を申し出るとしています。そのうえで、審査の結果に不服がある場合などは、沖縄県が「是正の指示」の取り消しを求める裁判を起こし、判決が確定したあとは双方が従うことを約束するとしています。今後、国と沖縄県との間で協議と法的な手続きが並行して進む見通しです。(引用ここまで)
宜野湾市長選挙の手口に味をしめたな!
シナリオはこうだ!
辺野古は一時棚上げするが、
辺野古移設=新基地建設は変わらない!
話し合い中の間に、次の手を考える!
国と沖縄県とが
互いに協力しともに努力していかなければならない!
「アメ」を与えて選挙に勝つ!
負担で負担を担わせ軽減することで選挙に勝つ!
「オール沖縄」を分断することで選挙に勝つ!
「オール沖縄」はウソで
「オール沖縄」ではないと言いふらす!
普天間の閉鎖が遅れるのは
辺野古新基地建設ができないからだ!
普天間の固定化の最大の原因は誰にあるか!
これで、メディアを使って
スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソを
日本中に、沖縄にばらまくぞ!
辺野古巡る裁判和解へ
首相「沖縄県と和解する決断をした」
3月4日 13時11分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010431101000.html
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安倍総理大臣は、総理大臣官邸で記者団に対し、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り、工事の中止を含む裁判所が示した和解案を受け入れ、和解案に沿って沖縄県側と協議を行う考えを表明しました。一方、安倍総理大臣は、普天間基地の全面返還を実現するには移設計画が唯一の選択肢であるという考えに変わりはないと強調しました。
この中で、安倍総理大臣は「本日、国として、裁判所の和解勧告を受けて、沖縄県と和解する決断をした」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「20年来の懸案である普天間飛行場の全面返還のためには、辺野古への移設が唯一の選択肢であるとの国の考え方に何ら変わりはない。しかし、現状のように、国と沖縄県双方が延々と訴訟合戦を繰り広げているこの状況のままではこう着状態となり、家や学校に囲まれ市街地の真ん中にある普天間飛行場をはじめ、沖縄の現状がこれからも何年も固定化されることになりかねない」と述べました。そして安倍総理大臣は「これは誰も望んでいない、そうした裁判所の意向に沿って和解を決断すべきと考えた。国として、今回の和解内容を誠実に実行することとし、埋め立て工事を中止する。先ほど中谷防衛大臣に指示した。そして裁判所が提示した手続きにのっとって、円満解決に向けて沖縄県との協議を進める。そのうえで司法の判断が下された場合には、国も沖縄県もその判断に従う。そして互いに協力して誠実に対応することで今回、合意した」と述べました。さらに安倍総理大臣は「普天間飛行場の危険性を除去する、沖縄の皆さんの基地負担をしっかりと軽減していく、この思いは国も沖縄県も全く変わらないはずだ。その共通の目標に向かって国と沖縄県とが互いに協力し、ともに努力していかなければならない。今回の和解は、そうした関係を築く大きな1歩を踏み出す和解であると思っている」と述べました。(引用ここまで)
NHKによれば、ネライは以下にアリ!
政府は、当初、工事の中止は受け入れられない
安倍総理大臣は、新たな和解案を受け入れる
首相 辺野古埋め立て巡る裁判で和解案受け入れる方針
3月4日 12時00分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160304/k10010430981000.html
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沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、国と沖縄県双方が訴えた裁判で、安倍総理大臣は、工事の中止を含む裁判所が示した和解案を受け入れる意向を固め、関係閣僚に伝えました。沖縄県側は、和解案を受け入れる方針をすでに裁判所に伝えていることから、国と県との和解が成立する見通しとなりました。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って、国と沖縄県との間では3つの裁判が行われていて、このうち沖縄県の翁長知事が、移設先の名護市辺野古沖の埋め立て承認を取り消したことに対し、国が知事の代わりに取り消しを撤回する代執行を求めた行政訴訟で、裁判所は先に和解案を示しました。
裁判所の和解案は当初、暫定的なものと根本的なものの2案がありましたが、裁判所はその後、先月29日の弁論に合わせて、沖縄県側が前向きに検討するとしてきた暫定案を修正した新たな和解案を示しました。
新たな和解案では、国と沖縄県の間で行われている裁判をすべて取り下げ、工事を中止したうえで、国が、翁長知事が行った埋め立て承認の取り消しの是正を指示するよう求めています。そして、沖縄県側がこれを不服とする場合には、国の是正指示を取り消す裁判を起こし、この裁判の結果に双方とも従うとしています。あわせてこの裁判の判決までに、国と沖縄県は、円満な解決に向けた協議を行うことなどが盛り込まれています。
政府は当初、工事の中止は受け入れられないとしてきましたが、安倍総理大臣は、国と県とのいわば訴訟合戦が続くような事態は好ましくなく、対立が長引けば普天間基地の危険性の除去や移設計画の実現も危うくなりかねないとして、新たな和解案を受け入れる意向を固めました。そして安倍総理大臣は4日昼すぎ、総理大臣官邸で、岸田外務大臣や中谷防衛大臣ら関係閣僚らに対し、こうした方針を伝えました。
また政府は、外交ルートを通じてアメリカ政府に対し、この方針を伝えました。関係者によりますと、工事の中止を盛り込んだ新たな和解案について、沖縄県側は受け入れる方針をすでに裁判所に伝えていることから、国と県との和解が成立する見通しとなりました。(引用ここまで)