愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

TPP交渉経過は黒塗りなのに西川委員長の『TPPの真実』は交渉経過を記す?安倍・石原氏は返答せず!

2016-04-08 | TPP

知らぬ存ぜぬで、その場を切り抜けようとする

安倍政権の姑息浮き彫り!

サミットに入ってしまえば、温度差は低下するから

それまではシカト・黙殺だな!

黒塗りせねばならない「交渉」こそ

国民不在!

国民に公表できない「交渉」こそ

違憲・公約違反だろう!

国民のためのTPPと言って

交渉に参加するのであるならば

隠ぺいすることなく正々堂々議論すべきだろう!

TPP特別委 審議中断続く ほかの委員会にも影響  4月8日 15時54分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160408/k10010471971000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_007

TPP特別委 審議中断続く ほかの委員会にも影響

国会は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の承認を求める議案などを審議する衆議院の特別委員会で、民進党が西川委員長の議事運営が不公平だなどとして退席し、審議が中断していて、衆議院のほかの委員会も開催されないなどの影響が出ています。

TPPの承認を求める議案などを審議する衆議院の特別委員会は、7日に続いて8日も、午前9時から午後5時まで安倍総理大臣も出席して質疑を行う予定でした。

しかし民進党は、西川委員長が出版を予定していたTPPに関する著書を巡る質問に対する石原経済再生担当大臣の答弁が不十分なうえ、西川委員長の議事運営は不公平だとして退席し、午前10時前から審議が中断しています。

こうしたなかで、民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの、野党4党の国会対策委員長らが会談し、政府側の答弁が不十分な場合には注意することや、西川委員長が出版を予定していた著書に関する事実関係を明らかにすることなどが受け入れなければ審議に応じられないという認識で一致しました。

これを受けて特別委員会の与野党の筆頭理事が断続的に会談し、事態の打開に向けて調整を続けていますが、今のところ審議が再開される見通しは立っていません。

の影響で、衆議院では国土交通委員会が審議を中断したまま取りやめとなったほか、消費者問題に関する特別委員会も開催が見送られました。(引用ここまで)

 

日テレ TPPめぐる審議混乱 一時中断も 2016年4月8日 21:14

http://www.news24.jp/articles/2016/04/08/04326881.html

TPP(環太平洋経済連携協定)の国会承認をめぐる審議が混乱している。8日、民進党が石原TPP担当相の答弁などに反発して委員会は6時間あまり中断したが、民進党と共産党が欠席のまま再開された。

焦点となったのは西川委員長が出版を予定していたTPP交渉に関する本。民進党の緒方議員は執筆にあたって、守秘義務に関わる情報を漏えいした政府職員がいなかったのかただした。

民進党・緒方林太郎議員(西川委員長に)情報の漏えいをした職員は内閣官房には絶対いないと。仮にそういう職員の存在が判明した時には、大臣責任をとるというところまで確約できますねと聞いているんです

石原TPP担当相何度も話をして恐縮なんですが、(緒方議員が示した原稿)そのものが何であるかが私は確認できません

民進党は「原稿を確認できない」と繰り返す石原担当相の答弁と、西川委員長の議事運営に反発して委員会室を退席した。委員会はその後、6時間あまり中断したが、午後4時半頃、民進党と共産党が欠席のまま再開された。

これに対して民進党は「委員会の運営を西川委員長に任せる事はできない」と強く反発している。(引用ここまで

TPP特別委、西川委員長の「内情本」内容めぐり不正常に

TBS 08日 17:22

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2745109.html

TPP=環太平洋パートナーシップ協定に関する衆議院の特別委員会は、西川委員長が出版を予定していた本の内容をめぐって紛糾し、本格的な審議開始からわずか2日目で不正常な状態となっています。

「その本の中には、どう読んでも 交渉の内情を詳しく説明してると、当時から詳しく知っていて、説明しているとしか思えないような記述が多いんですね」(民進党 緒方林太郎 衆院議員

民進党の緒方議員が取り上げた一冊の本の校正刷りのコピー。自民党のTPP対策委員長を務めた西川委員長が出版を予定していた本の原稿には、TPP交渉の詳しい経過が書かれていると指摘し、「政府の職員が執筆に協力したのではないか」「守秘義務違反ではないか」などと追及しました。

何度も話をして恐縮なんですが、そのものが何であるかが私は確認できません」(石原伸晃 TPP担当相

「確認できない」などと繰り返す石原大臣の答弁に野党側が反発しますが、西川委員長は・・・

「ちゃんと公正にやってください」
「公平です。緒方林太郎君、質問を続けてください」(衆院TPP特委 西川公也 委員長

「自分自身の本に関するからといって、そんなひきょうなことするんですか。こんな不公平な議事運営ないですよ。おかしいじゃないですか」(民進党 緒方林太郎 衆院議員

民進党は、西川委員長の議事進行が不公平だなどとして退席し、委員会は休憩となりました。

自民党と民進党は、理事が断続的に協議したものの折り合わず、午後4時半前、安倍総理らが再び委員室に入り、西川委員長が開会を宣言。民進党などが欠席する中、おおさか維新の会が質疑を始め、不正常な状態となっています。(引用ここまで

TPP審議 西川委員長が出版予定の「内情」本が新たな追及呼ぶ

FNN(12:56)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00321067.html

7日から国会で始まったTPP(環太平洋経済連携協定)の審議は、西川委員長が近々出版予定のTPP交渉に関する内情を記したとされる本が新たな追及を呼んでいる。

TPPの国会審議は、政府の提示資料の「黒塗り・のり弁」問題に続き、今度は、西川委員長の本の問題と、国益に関する議論は、まだ見えず、委員会は8日午前11時30分現在、中断している。

民進党が提示したのは、西川委員長が5月に出版する予定の「TPPの真実」と題する本のゲラで、その一部が、TPP交渉の秘密の暴露にあたるのではないか、と追及している。

民進党の緒方衆院議員は「外交において、相手のパーソナルなことを、いろいろと書き連ねるというのは望ましくないですね。フロマン通商代表のことについて、『交渉官の報告では、何でも反対するという頑固者』というふうに書いてある。森山大臣については、『(TPPに)反対する気は、あまりなかったのではないか』というようなことが書いてあったり」と述べた。

安倍首相は本を出版したという前提にしたですね、一般論といえども、答弁を控えさせていただきたいと思います」と述べた。

民進党は、西川委員長に対して、「公平性に欠ける議事運営だ」と反発し、委員全員が退席し、午前11時30分現在、委員会は中断し、再開の見通しは立っていない。(引用ここまで

 TPPの「影響」ではなく

「交渉の中身」をこそ「丁寧な説明」だろう!

「丁寧な説明」「説明責任」とは

「採決を強行するぞ!」という代名詞だな!

おおさか維新と安倍首相の「質疑と答弁」は「やらせ」!

TPPを批准するためには

TPPの内容についてしっかり議論することだ

隠ぺい体質を放置免罪した採決は国民への裏切りだ!

首相 TPPの影響「質疑通じ説明責任果たす」 4月8日 18時24分http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160408/k10010472221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003

首相 TPPの影響「質疑通じ説明責任果たす」

動画を再生する

安倍総理大臣は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などを審議する衆議院の特別委員会で、TPPによる国民への影響や政府の対策について、委員会での質疑を通じて国民に説明責任を果たしていきたいという考えを示しました。

この中で、おおさか維新の会の丸山国会対策副委員長は、民進党が出席しないまま審議が再開されたことについて、「国民が望んでいるのは今回のような民進党の姿ではなく、TPPの内容についてしっかり議論することだ。非常にゆゆしき事態だが、安倍総理大臣はどう受け止めたのか」と質問しました。

これに対し、安倍総理大臣は「政府に求められていることは、TPPによって国民にどういう影響が出るのか委員会での質問に答える中において、真摯(しんし)に説明し、その影響に対してどう対応していくのかだ。質疑を通じて国民に対する説明責任を果たしていきたい」と述べました。

また、安倍総理大臣は、政府の情報開示に関連して「外交交渉の過程を直ちに公表することは相手国との関係を損ね、われわれの交渉戦術を明らかにし、国益を損なう。各国がこれから批准しようというときには大きなマイナスになる」と述べました。(引用ここまで 

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戦争法廃止法案提出は「あほ」と主権者を「あほ」呼ばわり!!おおさか維新の足立康史議員発言撤回せず!

2016-04-08 | 橋下おおさか維新

やりたい放題・言いたい放題のおおさか維新は

自分を維新すべき!

主権者を「あほ」呼ばわり!

一体全体何様か?

体質は主権在民主義=憲法を否定する!

辞職でしょうね!

さもなければ

選挙で落選・解党させるしかない!

野党でも与党でもないが、でも安倍応援団!橋下おおさか維新の国会活動の策略見えた! 2016-02-06 19:17:41 | 橋下おおさか維新

うわさ容認か?片山氏の下品さ浮き彫り!高村氏は自民の国対の誰の発言か明確に!安倍首相式ではねつ造! (2016-04-05 20:10:09 | 自由民主党)

勝木勇人自民市議「精神鑑定を受けた方がいいんじゃないか」やじの終息は選挙でしか決着できん! (2016-04-05 16:36:32 | 自由民主党)

政権全体が緊張感に欠けているのは何を言ってもやっても当選できると有権者をバカにしているからだ! (2016-04-05 16:57:07 | 自由民主党)

おおさか維新は企業団体献金禁止を自慢気に言っているがパーティー券禁止は言っていない!ゴマカシ! 2016-02-10 10:51:59 | 橋下おおさか維新

 

足立氏、「あほ」発言撤回せず=民進の懲罰動議を批判

時事通信 2016/04/08-17:19

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040800630&g=pol

 おおさか維新の会の衆院議員は8日、衆院総務委員会の理事懇談会で、自らが7日の同委質疑で「民進党はあほ」と発言したことについて、「品位を欠き、不愉快な思いをさせたなら全ての方々に謝りたい」と陳謝した。同時に「事実誤認はなく、訂正はしない」とも述べ、発言自体は撤回しない考えを示した。
民進党は足立氏の発言を「中傷」と受け止め、同氏に対する懲罰動議を衆院に8日提出した。これに対し、足立氏は理事懇で「政争で懲罰の仕組みを使う民進党の懲罰動議自体が懲罰に値する」と批判した。理事懇終了後、自身の発言を記者団に明らかにした。
足立氏は7日の同委で「(安全保障関連法の)廃止法案が対案だと言って胸を張っている民進党はあほじゃないか。あほです、あほ」と発言した。(引用ここまで

「あほ、馬鹿…」国会で暴言 注意受けるも改めず

テレビ朝日 2016/04/08 06:00

http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000072100.html

国会で暴言を連発です。おおさか維新の会の足立康史議員は、安全保障関連法を巡る民進党の対応を批判し、「あほ、馬鹿、どうしようもない政党だ」などと発言しました。

衆院総務委員会おおさか維新・足立康史衆院議員:「(安保法)廃止法案が対案だと言って胸を張っている民進党は、あほじゃないかと思います」


遠山委員長:「ご発言につきましては良識の範囲内で、また、議題に沿って質疑をお願いしたいと思います」

衆院総務委員会おおさか維新・足立康史衆院議員:「こんな政党は本当に日本の国会の恥ですよね。嘘つき、あほ、馬鹿、どうしようもない政党です」

この後も足立議員は委員長から注意を受けましたが、発言を改めませんでした。

進党は「国会の品位に関わる」として、議事録から発言を削除するよう求めるとともに、足立議員に対する懲罰動議の提出を検討しています。(引用ここまで

足立康史 - Wikipedia

衆議院議員 あだち康史 Official Website

足立議員の「前歴」を視れば、意図的「確信犯」だな!

おおさか維新の足立氏に厳重注意

 「政治屋!売名!」と暴言、予算委の公述人に

産経 2016.2.25 22:15更新

http://www.sankei.com/west/news/160225/wst1602250095-n1.html

竹下亘衆院予算委員長(自民党)は25日の予算委理事会で、中央公聴会の公述人に暴言を吐いたとして、おおさか維新の会の足立康史衆院議員に対し、同党の予算委メンバーを通じて厳重注意した。理事会では、竹下氏が公述人に謝罪することも確認した。足立氏は24日、中央公聴会公述人として出席した郷原信郎弁護士との質疑で、郷原氏がかつて大阪府知事選への立候補を見送った経緯に触れ「政治屋だ。売名行為だ」と批判。委員室が騒然となった。(引用ここまで

前代未聞の支離滅裂質疑!

判っていない?ご本人はお気の毒!

やらせ?ている自公政権は犯罪的!

質疑で政権批判ではなく

野党非難を展開しているのに

非難も批判もしない産経の知的劣化!

【衆院予算委】民主党は「食中毒起こしたレストラン

おおさか維新・足立康史氏 衆院予算委員会

産経ニュース 2016.2.5 20:42更新

http://www.sankei.com/politics/news/160205/plt1602050046-n1.html

衆院予算委員会で共産党のチラシを手に質問に立つおおさか維新の会の足立康史氏=5日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)衆院予算委員会で共産党のチラシを手に質問に立つおおさか維新の会の足立康史氏=5日午後、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

おおさか維新の会の足立康史氏は5日の衆院予算委員会で、民主党に対し「国会での発言権を奪ったグループは、消滅するまで許さない」と述べた。

民主党内に党名変更を求める声があることを念頭に「仮に食中毒を起こしたレストランが看板を掛け替えたとしても、彼らが憲法違反の集団だと言い続けると国民に誓う」とまくし立てた。

足立氏は冒頭、この日質問に立った民主党の黒岩宇洋氏、山井和則氏、維新の党の初鹿明博氏を名指しし、「3人の質疑のなかで、何か得るところがあったか聞こうと思ったが、もうお疲れなのでやめておく」と安倍晋三首相に話しかけた。第1委員室に笑いが広がった。

足立氏の“独演会”はこれでは止まらない。企業団体献金を禁止していない民主党が「企業団体献金禁止法案」の国会提出を検討している点について、「民主党の先生方は企業団体献金禁止してるんですか。選挙に向けて企業団体献金を禁止する法案を出すのは、嘘のデマだ」と叫んだ。

足立氏はまた、委員会開会中に民主党議員が同僚議員と話し込んでいるために閣僚の答弁が聞こえないとして、「席替えを検討してほしい」と竹下亘委員長に要求した。これには中立の立場である竹下氏も思わず吹き出し、半笑いのまま「理事会で検討する」と応じた。(引用ここまで

おおさか維新の会・足立康史氏

民主党に「消滅するまで許さない」

2016年2月5日 23時7分

http://news.livedoor.com/article/detail/11149518/

おおさか維新の会の足立康史氏は5日、衆院予算委員で民主党について語った

「国会での発言権を奪ったグループは、消滅するまで許さない」と発言

「彼らが憲法違反の集団だと言い続けると国民に誓う」とまくし立てた

提供社の都合により、削除されました。概要のみ掲載しております。(引用ここまで 

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産経のバド賭博リークで助けられる安倍首相と菅・岸田・馳閣僚!テレビは隠ぺい!サミットでうやむやに!

2016-04-08 | 政治とカネ

ルールを守れないスポーツ選手にレッドカードは当然!

しかし、これは政治家だって、全く同じだよね!

産経の記事で語られている日本語はそのまま安倍首相に!

 【五輪バド金候補闇カジノ賭博】遠藤五輪相「国民の期待を裏切り言語道断」 厳しい口調で非難2016.4.8 11:28

繁華街で営業続く闇カジノ 高い収益、暴力団の資金源に 一晩で数億円流動も 2016.4.8 06:26更新

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】警視庁、桃田、田児両選手の聴取検討 「闇カジノ店で賭博」認める リオ五輪絶望2016.4.8 06:10更新

【激震 五輪直前エース転落(上)】周囲の心配現実に 桃田選手、パチンコ・キャバクラ入り浸り2016.4.8 05:00更新

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】安易に一線越えるトップアスリート 背景に浮かぶ「負けん気」「金銭感覚のまひ」2016.4.7 20:36更新

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【五輪バド金候補闇カジノ賭博】メダル候補の賭博「想定外」 バドミントン界に衝撃2016.4.7 13:55

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】カジノ店は錦糸町の会員制 警視庁が摘発 1億円の売り上げは指定暴力団「住吉会」資金源か2016.4.7 13:46更新

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】「第二のふるさと」動揺 桃田選手ゆかりの福島県 五輪復興の追い風期待できず?2016.4.7 12:58更新

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】緊急帰国した桃田・田児選手「闇カジノで賭博」認める 「他の複数部員が一緒だったことも」2016.4.7 12:26更新

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】リオ五輪前に激震 「人間力の向上なくして、競技力向上なし」JOC方針は右から左へ受け流されている2016.4.7 09:41更新

五輪バド金候補闇カジノ賭博】桃田賢斗選手は華やかな日本のエース プロ野球開幕戦で始球式を務める 福島にエールも2016.4.7 09:24更新

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】「残念でしかない」桃田選手の父は衝撃隠せず カジノへの出入り「人間として未熟か」と言葉2016.4.7 09:17更新

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】疑惑の田児賢一選手 母親は世界選手権3位2016.4.7 09:10更新

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】桃田、田児両選手が帰国 報道陣の問いかけに無言2016.4.7 09:07更新

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】渦中の桃田賢斗選手 小中高でバドミントン男子シングルスの日本一2016.4.7 08:21

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】メダル候補・桃田、リオ困難か スポーツ界大打撃2016.4.7 07:44更新

【五輪バド金候補闇カジノ賭博】繰り返される賭博スキャンダル 他競技では永久追放や解雇も…厳しい処分、どうする日本バドミントン協会2016.4.7 07:32更新

繰り返される賭博スキャンダル 他競技では永久追放や解雇も…厳しい処分、どうする日本バドミントン協会2016.4.7 07:32更新

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スポーツ選手は「ギャンブル依存症」になりやすい? 野球賭博の背景にあるもの2015.11.12 11:45更新

NHKは、未だに安倍ガソリン問題はスルー!

バドミントン桃田選手 リオ五輪出場できない見通し

バドミントン桃田選手 リオ五輪出場できない見通し

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リオデジャネイロオリンピックで男子初のメダルが期待される桃田賢斗選手が、違法カジノ店での賭博を認めたことを受けて、日本バドミントン協会は、「オリンピック代表選手に推薦できない」という認識を示しました。桃田選手は、事実上、リオデジャネイロオリンピックに出場できない見通しです。

桃田選手が所属するNTT東日本は、社内調査に対し、桃田選手と田児賢一選手が違法カジノ店での賭博を認めたことを明らかにしました。
これを受けて日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事は、桃田選手について、「残念だが見通しは非常に厳しい。JOC=日本オリンピック委員会に、オリンピックの代表選手として推薦は出来ない」という認識を示し、桃田選手は、事実上、オリンピックに出場できない見通しです。
協会では8日、桃田選手が所属するNTT東日本から、聞き取り調査の詳細な報告を受けることにしていて、協会では今月10日の緊急理事会で桃田選手の最終的な処分を決める予定です。
また、ほかの日本代表選手とコーチなどおよそ50人に対して、順次、聞き取り調査を行うことにしています。
今回の問題では、8日に桃田選手本人が記者会見する予定です。

バド過去に現役選手の処分なし

日本バドミントン協会によりますと、協会の倫理規程では、選手の処分について、除名、選手登録の抹消、大会への出場資格停止などがあり、それぞれ期間は明確に設定されていないということです。
また、日本代表選手については、1月から12月末までと1年間の活動期間が決まっていて、毎年代表に選ばれるたびに誓約書を提出します。この中では、「日本代表としての自覚を持ち、言動、行動に十分注意し、競技力向上にまい進する。代表選手としての活動が十分果たせなくなったり、不謹慎な言動、行動など代表選手としてふさわしくない状況が見られた場合、代表選手の指定を外されても、一切異議を唱えない」ことを宣誓し、選手本人と所属先の責任者が自筆で署名、なつ印することになっています。
この誓約書は、桃田選手はことし1月に提出しており、田児選手も、去年秋に代表選手の指定を外れるまでは、毎年提出していたということです。日本バドミントン協会によりますと、これまで現役選手が規約の違反で処分を下されたことはないほか、日本代表選手が誓約書に違反したことから、代表選手の指定を強制的に外されたことはないということです。

JOC 法令順守徹底を指示へ

今回の問題を受けて、JOC=日本オリンピック委員会の平岡英介専務理事は各競技団体に対し、法令順守を徹底するよう指示する考えを示しました。
平岡専務理事はバドミントンの世界トップクラスの選手が違法な賭博行為を認めたことを受けて、取材に応じ「IOC=国際オリンピック委員会もJOCも賭博や八百長、暴力といった問題は徹底的に排除するという考えだ。仮に協会が問題となった選手の出場を推薦してきてもそういう考えを基に論議することになる。桃田選手はトップアスリートで、リオデジャネイロオリンピックでもメダルを十分狙える期待があっただけに賭博行為があったことは残念でならない」と話しました。そのうえで「各競技団体に対し、選手への法令順守への指導をしっかりやってもらいたいと言うことは常々言っているが、選手個人個人まで行き届いていないのかなと思う。改めて指導をお願いしたい」と話し、JOCとして各競技団体に選手への法令順守の指導を徹底するよう改めて指示する考えを示しました。

鈴木長官「行動厳しく律すべきだった」

今回の問題を受けてスポーツ庁の鈴木大地長官はコメントを発表し、「2人はトップレベルの選手で全国のファンが応援し、子どもたちの目標となる存在であり、国や民間からの支援を受けて競技を行っている。こうしたことを踏まえれば、みずからの社会的な立場を認識して、行動を厳しく律するべきだったと思う」と指摘しました。そのうえで鈴木長官は「スポーツ庁としてはJOC=日本オリンピック委員会と速やかに連携して、スポーツ界全体として今一度、守るべき社会的なルールについて徹底していきたい」とコメントしています。

遠藤大臣「選手として失格」

遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は、内閣府で記者団に対し、「本当に怒りを感じている。メダルを期待されているバドミントンなのに、皆さんの信頼を裏切り、大会に出場する選手の士気を下げてしまう。もし事実とすれば、たとえ本人に優勝する力があろうがなかろうが選手として失格で、当然100%、リオデジャネイロオリンピックへの出場はありえない」と述べました。

専門家「賭博は違法の認識を」

ギャンブルの問題を研究している「国際カジノ研究所」の木曽崇さんは、違法カジノについて「ここ数年、1年に60から70ほどの店が警察に摘発されているが、捜査が追いついておらず、大きな街ではそこら中にあるのが現状だ。さらに違法カジノの多くには暴力団が関わっているとされ、危険な施設だ」と指摘しています。
また、違法カジノで行われる賭博の多くが「バカラ」と呼ばれるゲームだと指摘したうえで、「バカラはシンプルで、プレーヤーのどっちが勝つのかを賭けるだけで、常に勝ったり負けたりを繰り返すので、高揚しやすく熱中しやすい」と話しています。スポーツ選手と賭博の問題が相次いでいることについては、「勝ち負けを争うという点からスポーツと賭博は親和性があるほか、スポーツそのものが賭けの対象になるなど、密接な関係にある。スポーツ選手の中で、社会経験が少なく遵法意識の低い人は手を染めてしまう可能性がある」と指摘しました。そのうえで、違法カジノがなくならない現状について「日本では、生活の中で何かを賭けるということを気軽にやってしまう風潮があり、ギャンブルに対する認識が甘い。賭博が違法だという認識を皆が持たなければならない」と話していました。(引用ここまで)


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