愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

中央構造線の中にあった熊本地震!その最南端にある川内原発!テレビは隠ぺいしている!

2016-04-15 | ゲンパツ

 熊本地震で証明された活断層の怖さだが

テレビが触れていない川内原発の危険性が証明された!

テレビは隠ぺいするな!

 日奈久断層帯と川内原発をスルーしている! 

再稼働で揺れる川内原発の地震対策は

まったくなっていない!

広瀬 隆 2015年7月17日

http://diamond.jp/articles/-/74801

福島第一原発事故を半年前に予言した書『原子炉時限爆弾』で衝撃的な事実を発表したノンフィクション作家の広瀬隆氏。 あの原発事故から4年が経った。
このたび、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』でおそるべき予言をした著者が、再稼働目前となった、鹿児島県にある川内(せんだい)原発の知られざる危険性を緊急警告する。

川内原発は“わが国初の 大地震の直撃を受けた原発”

広瀬 隆(Takashi Hirose)
1943年生まれ。早稲田大学理工学部卒。公刊された数々の資料、図書館データをもとに、世界中の地下人脈を紡ぎ、系図的で衝撃的な事実を提供し続ける。メーカーの技術者、医学書の翻訳者を経てノンフィクション作家に。『東京に原発を!』『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』『クラウゼヴィッツの暗号文』『億万長者はハリウッドを殺す』『危険な話』『赤い楯――ロスチャイルドの謎』『私物国家』『アメリカの経済支配者たち』『アメリカの巨大軍需産業』『世界石油戦争』『世界金融戦争』『アメリカの保守本流』『資本主義崩壊の首謀者たち』『原子炉時限爆弾』『福島原発メルトダウン』などベストセラー多数。

もうすでに2年間近く「原発ゼロ」のまま、電気が充分に足りる静かな時を過ごしてきた日本である。

「原発がなければ江戸時代に戻る」と言っていたのに、おかしいではないか。

ところが、無知無謀な電力会社と、天狗熱に浮かれた安倍晋三の日本政府と、原子力規制委員会・原子力規制庁が、日本にまったく不要の鹿児島県の川内《せんだい》原発を再稼働させようと、なりふり構わず暴走をしている。

今にも“第二のフクシマ原発事故”を起こそうとしているのだ。にもかかわらず、一般の日本人には、その危険性がほとんど認識されていない。

それは、テレビと新聞のマスメディアが、大声で警告を発しないからである。テレビと新聞の記者には、思考力がないのだろうか?

そもそも川内原発は、“わが国で最初に大地震の直撃を受けた原発”なのである。それは、たまたま幸運にも戦後半世紀、日本列島に続いた地震の静穏期を過ぎて、1995年の兵庫県南部地震によって死者6000人を超える阪神大震災を招いた直後であった。

つまり、過去に明治・大正・昭和に頻発したと同じような地震の大激動期に入って2年後、1997年3月と5月に川内《せんだい》市(現・薩摩川内市)を襲った震度5強と6弱の激震であった。

「断層がない」と言われていた、原発からわずか十数キロが震源だったのだ。

日本列島には、原発大事故の脅威となる最大の活断層として、列島を縦断する中央構造線と、日本の中央部を横断する糸魚川~静岡構造線(糸静線)がある。

4年前の東日本大震災以後、ついに昨年末の長野北部地震で、その糸静線が動いて、1メートル近いズレを起こした。大変な断層の動きである。

 
日本最大の活断層の上に建つ原発の恐怖

同じように、中央構造線もそろそろ動くだろうと見られている。川内原発は不幸にして、その日本最大の活断層の上に建っているのだから、そもそもこんな場所にあることが間違いなのだ。

中央構造線が動けば、マグニチュード8という内陸型地震として最大の揺れに襲われる。しかも、大地震が原発の直下で起こるのだから、東日本大震災で、至るところが破壊された福島第一原発とは比較にならない巨大な揺れに襲われるのである。

原子力発電所の敷地そのものがはね上がるので、耐震性も何もない。

原発ごと吹き飛ぶ大惨事となる。

加えて現在は、それを予告するかのように、地球の動きが止まらない。
誰もがご存知の通り、九州全体の火山の噴火が日本一、という活発な状態を続けているのだ。

すなわち、2009年にはじまった鹿児島県の桜島の大噴火は、2010年以後、1000回を超える噴火を4年間も記録し続け、昨年だけ爆発的噴火が450回へと半減したが、安心できるどころか、逆に、噴煙の高さが3000メートルを超える噴火が16回を数え、爆発の規模はむしろ拡大傾向にあるのだ。

2011年1月26日には、桜島の北にある霧島山の新燃岳《しんもえだけ》で大噴火が起こった(その直後に東日本大震災が起こったのである)。

2014年11月25日には阿蘇山噴火が起こって噴煙が1500メートルに達したかと思うと、2015年5月29日には、前年に噴火がはじまった鹿児島県の口永良部島《くちのえらぶじま》で大噴火が起こり、噴煙が9000メートルに達した。つい先日のことだ。

規制庁を動かす集団は どんなメンバーか?

つまりこれら活発な火山に囲まれた川内原発を、大地震が襲う日は、刻々と、目前に迫っている

この原発の耐震性を検討しているのは、原子力規制委員会である。
だが、実質的には、その配下にある原子力規制庁の「官僚」たちが、九州電力の提出した書類を審査している。

規制庁とは、その8割が、フクシマ原発事故を引き起こしたあの悪質・無能な原子力安全・保安院のメンバーなのである。

フクシマ原発事故前と何も変っていないのだ。

この規制委・規制庁とも、2012年の発足以来、「原発の敷地に活断層があるか・ないか」だけを議論してきた。

彼らに何度言えば分るのだろうか。

原発の敷地近くに、大地震を誘発する可能性のある活断層が存在すれば、その原発は即座に廃炉にしなければならないことは常識だ。

しかし過去の地震において、原子力発電所で危険とされるマグニチュード6.5を超える地震が発生しながら、断層が地表に出現しなかった記録は、山のようにある。

さらに、それより大きなマグニチュード(M)7.0を超えて断層が地表に出現しなかった地震は、1900年・宮城県西部地震(M7.0)、1914年・桜島地震=桜島大正大噴火(M7.1)、1914年・秋田仙北地震(M7.1)、1924年・丹沢山塊地震(M7.3)、1961年・北美濃地震(M7.0)、1995年・兵庫県南部地震=阪神大震災(M7.3)がある。

阪神大震災では、淡路島に野島断層が出現したが、大被災地の神戸側では大きな断層が出現しなかった。

つまり活断層の存在が確認されないからといって、それは、何ら「大地震が発生しない」という科学的根拠とはならないのである。これが、地震学の初歩知識である。原子力規制庁の「官僚」たちは、その知識さえ持たない集団だ。

ほんの7年前の2008年6月14日に起こった岩手・宮城内陸地震は、「活断層がない」とされていた地帯での内陸直下型(M7.2)の地震であった。

しかも、この岩手・宮城内陸地震で、震源断層の真上で観測された最大加速度4022ガルが、「人類史上最大の揺れ」として、ギネスブックの記録に認定されたのだ。

特にこの地震で上下動3866ガルを記録したことは、全国の地震学者に、もはや日本に原発を建設・運転できる適地は存在しないということを知らしめた。なぜなら、日本の原子力発電所は、耐震性の計算において、主に横揺れ(水平動)を考えて建設されてきたので、上下動には非常に弱いからである。

地球の万有引力(重力加速度)は980ガルだから、長時間にわたってこれを超える揺れに襲われると、地上にあるものは、巨大なビルでも浮き上がる。その4倍の大地震が、岩手・宮城内陸地震であり、現地では山が崩れて消滅したのだから、原子力発電所の敷地ごと吹き飛ぶ、というのは、決して大げさな予測ではない。

日本の破滅は目前! 

不可解で科学的な根拠ゼロの地質調査

 こうした目の前で起こっている歴史的な事実を無視して平気な、地震学についてほとんどド素人と呼んでもよい人間たちが、今日も川内原発の耐震性の審査をしているのだ。

しかも九州電力の耐震性の計算のもとになった断層の分布図を見ると、川内原発に近づくと、断層がなくなってしまうという、まことに不思議な地質調査である。

左の図で、赤い点線のところは、誰が見ても、つながっているはずだと思うだろう。

事実一昨年、2013年2月1日の政府地震調査研究推進本部(本部長・文部科学大臣)の地震調査委員会(以下、推本、と呼ぶ)が衝撃的な発表をした。

それによれば、川内原発のすぐ南にある五反田川断層は九州電力の発表より、はるかに川内原発に近いことが明らかになり、九州電力の判定で19kmであったものが推本の調査で25kmであったことが判明した。

それによる推定マグニチュードが6.9→7.2へと、想定すべき地震エネルギーが約3倍になった。

またF-A断層とF-B断層は、九州電力の判定でそれぞれ18kmと15kmとされていたが、推本の調査でこの両者は一体となった甑《こしき》断層39kmと判定され、想定マグニチュードは6.9→7.5へと、想定すべき地震エネルギーが約8倍になった。

さらにF-C断層は、九州電力が16km(推定マグニチュード6.8)としていたが、推本の調査では38kmの甑海峡中央断層と判定され、マグニチュード7.5へと、地震エネルギーを11倍に想定すべきと判定されたのだ!

想定される地震エネルギーの予測が11倍になったのなら、耐震性(原発の基準地震動)は、それまでの372ガルの11倍、4092ガルにしなければならない。

ところが、その6分の1以下の620ガルで、規制庁が「OK。安全です」と再稼働にゴーサインを出したのだから、どういうことか理解できる人間はいないだろう。

おいおい、九州電力も、原子力規制委員会・規制庁も、これを「世界一厳しい基準だ」とのたまう安倍晋三も、頭は大丈夫か?

このように事業者(九州電力) が勝手に論ずる一方的な耐震性「安全論」を、規制委・規制庁が合格としたのは、「私はSTAP細胞を作りました」と主張する研究者の言葉を信じて、それを何ら検証もせずに手放しで礼讃した社会が示した態度と同列である。

そこには科学的・技術的に安全を論ずるに何の根拠もない。

日本の破滅は目前だ!

なぜ、『東京が壊滅する日』を 緊急出版したのか

このたび、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』を緊急出版した。

現在、福島県内の子どもの甲状腺ガン発生率は平常時の70倍超。2011年3~6月の放射性セシウムの月間降下物総量は「新宿が盛岡の6倍」、甲状腺癌を起こす放射性ヨウ素の月間降下物総量は「新宿が盛岡の100倍超」(文科省2011年11/25公表値)という驚くべき数値になっている。

東京を含む東日本地域住民の内部被曝は極めて深刻だ。
映画俳優ジョン・ウェインの死を招いた米ネバダ核実験(1951~57で計97回)や、チェルノブイリ事故でも「事故後5年」から癌患者が急増。フクシマ原発事故から4年を迎える今、『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』で描いたおそるべき史実とデータに向き合っておかねばならない。

1951~57年に計97回行われた米ネバダの大気中核実験では、核実験場から220キロ離れたセント・ジョージで大規模な癌発生事件が続出した。220キロといえば、福島第一原発~東京駅、福島第一原発~釜石と同じ距離だ。

核実験と原発事故は違うのでは? と思われがちだが、中身は同じ200種以上の放射性物質。福島第一原発の場合、3号機から猛毒物プルトニウムを含む放射性ガスが放出されている。これがセシウム以上にタチが悪い。

3.11で地上に降った放射能総量は、ネバダ核実験場で大気中に放出されたそれより「2割」多いからだ。

不気味な火山活動&地震発生の今、「残された時間」が本当にない。
子どもたちを見殺しにしたまま、大人たちはこの事態を静観していいはずがない。

最大の汚染となった阿武隈川の河口は宮城県にあり、大量の汚染物が流れこんできた河川の終点の1つが、東京オリンピックで「トライアスロン」を予定する東京湾。世界人口の2割を占める中国も、東京を含む10都県の全食品を輸入停止し、数々の身体異常と白血病を含む癌の大量発生が日本人の体内で進んでいる今、オリンピックは本当に開けるのか?

同時に、日本の原発から出るプルトニウムで核兵器がつくられている現実をイラン、イラク、トルコ、イスラエル、パキスタン、印中台韓、北朝鮮の最新事情をはじめて触れた。

51の【系図・図表と写真のリスト】をはじめとする壮大な史実とデータをぜひご覧いただきたい。

「世界中の地下人脈」「驚くべき史実と科学的データ」がおしみないタッチで迫ってくる戦後70年の不都合な真実! 

よろしければご一読いただけると幸いです。(引用ここまで

川内ゲンパツを隠ぺいするNHK!

地震は布田川・日奈久断層帯に沿うように発生

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160415/k10010480051000.html

地震は布田川・日奈久断層帯に沿うように発生

 14日夜から相次いで発生している一連の地震は、国が主要活断層帯としている布田川・日奈久断層帯に沿うように発生しています。

国の地震調査研究推進本部が3年前に発表した活断層の評価によりますと、布田川・日奈久断層帯は、熊本県の南阿蘇村から益城町に東西方向に伸びる布田川断層帯と、益城町から八代海南部に向かって北東から南西に伸びる日奈久断層帯からなります。

このうち布田川断層帯は長さが64キロ以上あり、3つの区間に分かれています。それぞれの区間で最大でマグニチュード7.0程度から7.2程度の地震が想定されています。布田川断層帯全体が同時に活動した場合は、最大でマグニチュード7.5から7.8程度の地震が想定されています。

また、日奈久断層帯は長さがおよそ81キロあり、3つの区間に分かれています。想定される地震の規模は、北側の高野ー白旗区間でマグニチュード6.8程度、中部の日奈久区間ではマグニチュード7.5程度、南側に当たる八代海区間ではマグニチュード7.3程度の地震が起きる可能性があるとされています。

日奈久断層帯全体が同時に活動した場合は、マグニチュード7.7から8.0程度の地震が想定されています。

国の地震調査研究推進本部によりますと、30年以内にこうした地震が起きる確率は布田川断層帯で最大で0.9%とやや高いグループに属し、日奈久断層帯では南側の八代海区間で最大16%と高いグループに属しています。

また、地震が発生する確率は求められないものの、2つの断層帯がすべて連動して地震が発生した場合には、マグニチュード7.8から8.2の地震が発生する可能性があるとしています

気象庁によりますと、16年前の平成12年6月には日奈久断層帯沿いでマグニチュード5.0の地震が発生するなど、これまでも地震活動が活発な地域だということです。(引用ここまで

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週刊FLASH が閣僚のガソリン代を問題にし始めた!テレビがやらない代わりに頑張っているなぁ!

2016-04-15 | 政治とカネ

議会の多数党が創る「法令」の「適正」とは

庶民にしてみれば「不適当・不当」かも!

でも、多数党にしたのは主権者!

「法令に従い適正に処理し報告しています」

徹底して暴いて膿を出すしかない!

国民のためだ!

安倍首相のガソリン代は地球14.5周分、

では麻生太郎は?

(週刊FLASH 2016年4月26日号)


投稿日: 2016年04月15日 06:00 JSTimage

誰がつけたか、ついたあだ名は「ガソリーヌ」。民進党の政調会長として華々しくデビューした山尾志桜里衆院議員(41歳)だが、「地球5周分」のガソリン代疑惑が報じられると、一転、窮地に陥った。政治部記者が言う。

「山尾氏の説明は、“ガソリンのプリペイドカードにチャージしたレシートと引き換えに、経費を払っていた。うち少なくとも250万円は元秘書による不正請求の疑いが強い”というお粗末なもの。だが、今回の件で、注目されたことのなかった政治家の“ガソリン代”が脚光を浴びることになりました」

そこで、安倍政権全閣僚と自民党三役の公表されている最新(2014年分)のガソリン代を調べてみると、「地球5周」はザラだった。主だった安倍政権閣僚&自民三役のガソリン代は次のとおりだ(地球の周回は、当時のハイオクガソリン価格160円/リットル、燃費を15キロ/リットルとして計算。地球1周は赤道の全周4万75キロとした)。

■安倍晋三首相 総額619万6441円 地球14.5周分

■麻生太郎財務相 総額125万447円 地球2.9周分

■菅義偉官房長官 総額161万5367円 地球3.8周分

■高市早苗総務相 総額221万2835円 地球5.2周分

■岸田文雄外相 総額282万643円 地球6.6周分

■馳浩文科相 総額298万5421円 地球7周分

■石破茂地方創世相 総額143万9582円 地球3.4周分

■遠藤利明五輪担当相 総額325万8866円 地球7.6周分

■二階俊博総務会長 総額136万6008円 地球3.2周分

■稲田朋美政務調査会長 総額55万4316円 地球1.3週分

閣僚&党三役の高額なガソリン代はすべて正しく使われているのか。各事務所に問い合わせてみると、「法令に従い適正に処理し報告しています」と判で押したような回答だった。

調査した23議員の2014年のガソリン代の平均は約173万円にも上った。それを“適切”と言い切れるのは、庶民からして羨ましい話だ。政治評論家の有馬晴海氏はこう語る。

「ガソリン代を使って不正がおこなわれたとしても、普通は政治家本人が公表しない限り、その内実はわからない」

(週刊FLASH 2016年4月26日号)(引用ここまで

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看板に偽りアリの「自由民主」党議員の「失言」に抑止力なし!何故か!親分を視れば一目瞭然!

2016-04-15 | 自由民主党

「失言」満載の「自由民主」党のガバナンス欠落に

政党助成金「返還」という選択肢は全くなし!

こんな政党に国民生活を委ねるのか!

ただただ国民の「選択」に期待するのみ!

本来ならば、辞職・解党に相応しいところだが

安倍応援団のマンネリ報道が助けている!

民主党政権の時を想い出せば一目瞭然!

 自民、失言止まらず=衆院補選に危機感

時事 2016/04/14-19:15

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041400794&g=pol

自民党議員の失言が止まらない。先月の「巫女(みこ)」発言に続き、今度は衆院議員(72)=比例東京=が「親に言われて仕方なく進学しても、女の子はキャバクラに行く」と発言し、野党から批判を浴びた。政府・自民党は、野党統一候補との接戦が伝えられる衆院北海道5区補欠選挙(24日投開票)への影響を懸念し、党内の引き締めに躍起となっている。

赤枝氏は産婦人科医で当選2回。問題となった発言は12日、子どもの貧困対策推進を目的とした超党派議員連盟の会合で飛び出した。女子・職業差別と受け取られかねない内容に、野党は早速、反応した。

民進党の国対委員長代理は13日の記者会見で「自民党の女性蔑視の体質が表れている」と指摘。

代表代行も14日の会見で「全く理解できない。奨学金拡充を求めた会議で、自らの持論を展開するのはあまりにも自己中心的としか見えない」と切り捨てた。

公明党からも「言語道断。国会議員として恥ずかしい発言だ」(中央幹事会長)と突き放され、自民党の政調会長は会見で「誤解を招くことがないよう、自分の意見を言う場合にも緊張感を持って発言すべきだ」と火消しに努めた。

北海道5区補選をめぐっては、先に応援に入った自民党の西衆院議員(69)=東京16区=が先月24日の派閥会合で「自民党はあまり好きじゃないと言うんだ。巫女さんのくせに」と発言し、自民候補のマイナス材料とされている。同党中堅は「巫女発言で一気に空気が悪くなった」と話し、赤枝氏の発言の影響も危惧している。 

「一億総活躍社会」を掲げる安倍官邸も頭を抱えている。

官房長官は会見で赤枝氏に説明を求めるとともに、「安倍政権としては、貧困で子どもが教育を受けられないとか、貧困の連鎖が続くことのないよう、全力で政策を実現していきたい」と強調した。

一方、赤枝氏は14日、国会内で記者団からコメントを求められたが、応じなかった。

◇最近問題となった自民議員の言動

環境相が講演で東京電力福島第1原発事故に伴う除染の基準値を「何の根拠もない」と発言(2月7日)

▽宮崎謙介氏(離党)が不倫問題で衆院議員を辞職(2月16日)

参院議員が参院憲法審査会で「米国は黒人が大統領になっている。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ」と発言(2月17日)

元法相が衆院外務委員会の審議中に読書、携帯電話を操作(3月9日)

地方創生担当相が衆院特別委員会で法案内容を説明する際、誤って成立済みの法律の内容を読み上げ(3月15日)

▽大西英男衆院議員が細田派会合で「自民党はあまり好きじゃないと言うんだ。巫女(みこ)さんのくせに。誘って札幌の夜に説得しようと思った」と発言(3月24日)

▽赤枝恒雄衆院議員が超党派議員連盟の会合で「親に言われて仕方なく進学しても、女の子はキャバクラに行く」と発言(4月12日)引用ここまで

松本龍 (政治家) - Wikipedia

田中直紀 - Wikipedia

鉢呂経産相が福島原発周辺を「死の街」と言ったのは正しい

民主主義国家は選挙で選ばれた代表者を通じて行動する!

その選挙で代表者を選ぶのは主権者国民!

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北緯32.7度、東経130.8度 約10km の地下で何が起こったか!起っているか!科学の知見で解明を!

2016-04-15 | 地震

地震の巣=「活断層」大国ニッポンの

「脅威」と「危機」にどう備えるか!

活断層とプレートと火山の「脅威」にどう対応するか!

これこそ、ホントの「抑止力」の向上を!

やっぱりゲンパツは危ないぞ!

これでもゲンパツを動かしている!

 「断層帯に沿って発生」=熊本県の余震、活発

「阪神」上回るペース・気象庁

2016/04/15-09:04

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041500146&g=soc

熊本県益城町で最大震度7を観測した地震について、気象庁の青木元・地震津波監視課長は15日朝の記者会見で「余震は布田川(ふたがわ)、日奈久(ひなぐ)断層帯に沿って発生している」と述べた。

【特集】熊本地震

最大余震は15日午前0時3分に発生したマグニチュード(M)6.4、最大震度6強。14日午後9時26分に起きたM6.5、最大震度7の本震の震源からやや南西で起きた。余震は本震の南西側に当たる熊本市や宇土市、宇城市、嘉島町、御船町、甲佐町で比較的活発な傾向だという。

15日午前8時までの余震は、震度1以上が115回、震度3以上が39回に上った。この発生ペースは1995年の阪神大震災(本震M7.3)を上回る

青木課長は「今後1週間は最大6弱程度の余震が起きる可能性がある。壊れかけた建物などに近づかず、身の安全を図ってほしい」と呼び掛けた。

最大余震の際には、高層ビル上部などが大きく、長く揺れる「長周期地震動」が起きたとみられ、気象庁は熊本市や同県玉名市などでは4階級で最大4の揺れだったと推定した。長周期地震動の推定を発表し始めてから、4は全国で初めて。(引用ここまで

強い余震に警戒呼び掛け=本震に近い揺れも-気象庁

2016/04/15-01:15

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041500032&g=soc

気象庁の青木元・地震津波監視課長は14日夜、記者会見し「一般的に陸域で震源の浅い地震は余震が多い。規模が小さくても、震源の真上では強く揺れる恐れがある」と述べ、今後1週間程度、余震活動に警戒するよう呼び掛けた。

気象庁によると、九州地方で震度7を記録したのは初めて。今回は震度6強の余震が発生するなど、強い揺れを伴う余震が複数回起きている。阿蘇山など周辺の火山活動に変化は見られず、「直接の関連性はない」という。

青木課長は、過去の観測などから今回の地震が最も大きな揺れが先行する「本震-余震型」との見方を示した上で、「地震の規模が小さくても、震源の直上では本震に近い強い揺れを観測することもあるので、十分注意してほしい」と述べた。(引用ここまで

気象庁

震源は同じ場所か?

15日09時53分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M3.9
15日09時02分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M3.8
15日07時55分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M3.2
15日07時46分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M4.4
15日07時30分頃 北緯32.8度東経130.9度 約10km M4.2
15日07時20分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M3.5
15日06時24分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M3.0
15日05時32分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M3.8
15日05時10分頃 北緯32.8度、東経130.8度 約10km M4.6
15日05時01分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M3.5
15日04時19分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M3.1
15日03時37分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M4.1
15日02時14分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M4.2
15日01時59分頃 北緯32.8度、東経130.8度 約10km M3.6
15日01時53分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M4.8 震度5弱
15日01時21分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M4.0
15日01時04分頃 北緯32.8度、東経130.8度 約10km M3.9
15日00時53分頃 北緯32.8度、東経130.8度 約10km M3.8
15日00時50分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M4.2
15日00時47分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M3.3
15日00時34分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M4.5
15日00時20分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M4.0
15日00時13分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M3.9
15日00時03分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M6.4 震度6強
14日23時43分頃 北緯32.8度、東経130.8度 約10km M5.0
14日23時28分頃 北緯32.8度東経130.9度 約10km M4.4
14日23時00分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M3.3
14日22時51分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M3.5
14日22時47分頃 北緯32.8度、東経130.8度 約10km M3.5
14日22時38分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M5.0 震度5弱
14日22時31分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M3.3
14日22時26分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M3.6
14日22時22分頃 北緯32.7度、東経130.7度 約10km M4.6
14日22時19分頃 北緯32.8度、東経130.8度 約10km M3.3
14日22時16分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M4.2
14日22時09分頃 北緯32.8度東経130.9度 約10km M4.3
14日22時07分頃 北緯32.8度、東経130.8度 約10km M5.7 震度6弱
14日22時03分頃 北緯32.8度、東経130.8度 ごく浅い M3.3
14日22時00分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M3.0
14日21時53分頃 北緯32.8度、東経130.8度 約10km M4.0
14日21時42分頃 北緯32.7度、東経130.8度 ごく浅い M4.9
14日21時37分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M3.9
14日21時26分頃 北緯32.7度、東経130.8度 約10km M6.4 震度7

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地震大国ニッポンの危機と脅威をどう抑止するか!活断層が動いた?川内ゲンパツ大丈夫か?

2016-04-15 | 地震

被災地の方々にお見舞い申し上げます!

明日は我が身!

東日本大震災を想い出した!

熊本の断層帯に関連か=名古屋大の田所准教授

時事 2016/04/15-00:09

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041400947&g=soc

熊本県益城町で最大震度7を観測した地震について、名古屋大地震火山研究センターの田所敬一准教授は14日夜、「布田川(ふたがわ)、日奈久(ひなぐ)断層帯に関連があるのではないか」との見方を示した。田所准教授は「今後1週間程度は震度5強ぐらいの余震に注意が必要」と話した。

【特集】地震予知は可能~上田誠也東大名誉教授インタビュー~

 気象庁の観測では、14日午後9時26分ごろの地震は震源の深さが11キロで、地震の規模(マグニチュード)が6.5。震度7は益城町のみで、「地盤の揺れやすさが関係した可能性がある」という。
 政府の地震調査研究推進本部によると、布田川断層帯は熊本県の南阿蘇村から益城町付近を経て宇土半島の先端に至り、長さは64キロ以上とみられる。一方、日奈久断層帯は益城町付近から八代海南部に至り、長さは約81キロとみられる。
 布田川断層帯全体が活動した場合の地震の規模はM7.5~7.8程度、日奈久断層帯全体が活動した場合はM7.7~8.0程度と推定されていた。(引用ここまで

布田川断層帯·日奈久断層帯 - 地震本部

http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f093_futagawa_hinagu.htm

 中央構造線 - Wikipedia

 気象庁

http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html

平成28年04月15日07時58分 15日07時55分頃 熊本県熊本地方 M3.2 震度3
平成28年04月15日07時51分 15日07時46分頃 熊本県熊本地方 M4.4 震度4
平成28年04月15日07時33分 15日07時30分頃 熊本県熊本地方 M4.2 震度4
平成28年04月15日07時23分 15日07時20分頃 熊本県熊本地方 M3.5 震度3
平成28年04月15日06時28分 15日06時24分頃 熊本県熊本地方 M3.0 震度3
平成28年04月15日05時35分 15日05時32分頃 熊本県熊本地方 M3.8 震度3
平成28年04月15日05時13分 15日05時10分頃 熊本県熊本地方 M4.6 震度4
平成28年04月15日05時05分 15日05時01分頃 熊本県熊本地方 M3.5 震度3
平成28年04月15日04時23分 15日04時19分頃 熊本県熊本地方 M3.1 震度3
平成28年04月15日03時41分 15日03時37分頃 熊本県熊本地方 M4.1 震度4
平成28年04月15日03時33分 15日03時29分頃 茨城県沖 M4.4 震度1
平成28年04月15日02時17分 15日02時14分頃 熊本県熊本地方 M4.2 震度3
平成28年04月15日02時02分 15日01時59分頃 熊本県熊本地方 M3.6 震度3
平成28年04月15日01時56分 15日01時53分頃 熊本県熊本地方 M4.8 震度5弱
平成28年04月15日01時24分 15日01時21分頃 熊本県熊本地方 M4.0 震度3
平成28年04月15日01時08分 15日01時04分頃 熊本県熊本地方 M3.9 震度3
平成28年04月15日00時58分 15日00時53分頃 熊本県熊本地方 M3.8 震度4
平成28年04月15日00時53分 15日00時50分頃 熊本県熊本地方 M4.2 震度4
平成28年04月15日00時51分 15日00時47分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
平成28年04月15日00時38分 15日00時34分頃 熊本県熊本地方 M4.5 震度4
平成28年04月15日00時29分 15日00時26分頃 駿河湾南方沖 M4.8 震度2
平成28年04月15日00時23分 15日00時20分頃 熊本県熊本地方 M4.0 震度3
平成28年04月15日00時17分 15日00時13分頃 熊本県熊本地方 M3.9 震度3
平成28年04月15日00時09分 15日00時03分頃 熊本県熊本地方 M6.4 震度6強
平成28年04月14日23時47分 14日23時43分頃 熊本県熊本地方 M5.0 震度4
平成28年04月14日23時32分 14日23時28分頃 熊本県熊本地方 M4.4 震度4
平成28年04月14日23時04分 14日23時00分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
平成28年04月14日22時54分 14日22時51分頃 熊本県熊本地方 M3.5 震度3
平成28年04月14日22時51分 14日22時47分頃 熊本県熊本地方 M3.5 震度3
平成28年04月14日22時46分 14日22時43分頃 熊本県熊本地方 M4.3 震度4
平成28年04月14日22時43分 14日22時38分頃 熊本県熊本地方 M5.0 震度5弱
平成28年04月14日22時35分 14日22時31分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
平成28年04月14日22時30分 14日22時26分頃 熊本県熊本地方 M3.6 震度3
平成28年04月14日22時27分 14日22時22分頃 熊本県熊本地方 M4.6 震度4
平成28年04月14日22時23分 14日22時19分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度3
平成28年04月14日22時20分 14日22時16分頃 熊本県熊本地方 M4.2 震度4
平成28年04月14日22時15分 14日22時09分頃 熊本県熊本地方 M4.3 震度4
平成28年04月14日22時12分 14日22時07分頃 熊本県熊本地方 M5.7 震度6弱
平成28年04月14日22時07分 14日22時03分頃 熊本県熊本地方 M3.3 震度2
平成28年04月14日22時04分 14日22時00分頃 熊本県熊本地方 M3.0 震度2
平成28年04月14日21時58分 14日21時53分頃 熊本県熊本地方 M4.0 震度4
平成28年04月14日21時48分 14日21時42分頃 熊本県熊本地方 M4.9 震度4
平成28年04月14日21時44分 14日21時37分頃 熊本県熊本地方 M3.9 震度4
平成28年04月14日21時36分 14日21時26分頃 熊本県熊本地方 M6.4 震度7
平成28年04月14日21時32分 14日21時26分頃 熊本県熊本地方 M6.4 震度7
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結核感染で年間2千人も死亡!尖閣で2千人が殺されたら?対外危機を煽っている間に国内危機が進行!

2016-04-15 | 犯罪社会

朝ドラ『とと姉ちゃん』・渋谷警察署の結核感染で驚いたら

2千人もの人が命を落としていたなんて!

日本では毎年約2万人が新たに発症!

古くて新しい感染症、「結核」にご注意を

http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201509/3.html

広まりはじめた5つの理由

http://www.jazzday.net/kakaku/syoutai05.php

朝ドラ『とと姉ちゃん』で描かれた結核は

過去の病気ではない

日本での死亡者は年間2千人

SPA! ) 2016年4月14日(木)配信

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/spa-20160414-1091809/1.htm

今世紀に入ってからの最高平均視聴率23.5%を叩きだした、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』に続く新ドラマ『とと姉ちゃん』が4日スタートした。

『ごちそうさん』でブレイクした高畑充希が主演で、初週「常子、父と約束する」(4~9日)の週間平均視聴率は21.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。『あさが来た』の初週視聴率20.3%(同)を上回る好発進となった。

『とと姉ちゃん』は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者・大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が、静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は花山伊佐次の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく、という物語。宇多田ヒカルが主題歌『花束を君に』を手がけたことも話題となった。

初週は、昭和5(1930)年の静岡県遠州地方を舞台に、常子の少女時代が描かれた。三姉妹の長女・常子は、染料会社で働く父・竹蔵(西島秀俊)とおっとりした母・君子(木村多江)らと楽しく過ごしていた。しかし、竹蔵が突然、結核に倒れてしまい、生活が一変する……という展開だった。

「結核」は過去の病気だと思われがちだが、現在も世界人口の3人に1人が感染する“世界最大の感染症”で、日本でも年間約2万人が新規患者となり、約2000人が死亡している。

治療法が確立し、かつてのような“不治の病”ではなくなったものの、決して過去の病気ではないのだ。

「結核」は、結核菌を体内に吸い込むことによる感染症。結核菌の混ざった咳やくしゃみを吸い込むことにより「空気感染」する。発病すると、結核菌が肺をはじめとする器官の細胞を壊死させていく。現在では抗結核薬の投与による治療で治るが、放置すれば死に至ることも。

世界保健機関(WHO)の統計によると、世界全体では年860万人が結核を発病、年126万人が死亡した(’12年)。

日本では’12年に2万1283人が結核患者登録、2110人が死亡した。

結核といえば、正岡子規、沖田総司、高杉晋作などの死因としても有名だ。

一般には、昔の病気のようなイメージを持たれている。

最近では、警視庁の渋谷警察署で、去年末から今年にかけて署員19人が結核に感染し、うち6人が発症していたことがわかった。同署によると、去年2月、署内で留置していた60代の男性が体調を崩して死亡し、去年8月に肺結核が原因とわかったということだ。その後、去年12月に男性の留置を担当をしていた20代の署員が体調を崩して入院し、結核と診断されたことから感染が判明した

また、同署に留置中に肺結核で死亡した男性を解剖した都内の大学病院の医師ら7人も結核に感染したことが判明し、感染者は合計26人となった。渋谷警察署の小林仁副署長が「男性が肺結核で亡くなったと分かった時点で、署員に検査を受けさせるべきだった。結核に対する認識が不足していた」と話しているように、結核は過去の病気という認識が対応を遅らせたと言えるだろう。

2014年7月2日には、名古屋市の高校で結核にかかった40代教師から生徒や卒業生39人の感染が発覚するなど、最近は若年層の集団感染が問題になっている。

タレントのJOYも5年前に結核に罹患した一人。JOYは最初、咳き込むことが多いので風邪かと思い、病院へ行った。診断は「風邪」で、風邪薬をもらって帰ってきた。なかなか治らないので複数の医療機関を訪ねたが、どこでも診断は同じ。やがて37~38℃の熱が出て、インフルエンザのような症状に襲われ、「ちょっと息を吸い込むと反動で咳が出るようになりました」と、当時の苦しい状態を振り返った。発症から6か月間、正しい治療は施されず、結局JOYは仕事中に大量の血を吐いたので結核と判明。「死んでしまうんじゃないかと思った」と話す。

現在、JOYは「ストップ結核パートナーシップ日本大使」となり、若い人にも結核のことを知ってほしいと活動している。そして、「咳が続いたら、すぐに病院に行ってください。気づかない医者も多いので、ぜひ自分から『結核じゃないですか?』と聞いてみてほしい」と呼びかけている。

結核に感染しても必ず発病するわけではない。健康であれば、菌を吸い込んだあと、人の体は免疫によって結核菌を抑え込む。その人の体力が低下したり、他の病気になって免疫機能が働かなくなるなどして抵抗力が落ちると、抑え込まれていた結核菌が再び活動をはじめ、発病する可能性があるという。

結核は、現在日本で流行している最大級の感染症なんです」と語るのは、結核研究所の石川信克所長。肺結核を発病した初期の症状は、咳・痰、発熱など、風邪と同じ。ただしそれが2週間以上も続いたり、良くなったり悪くなったりを繰り返すところが風邪と違うという。「早期発見」こそ結核の感染拡大を防ぐ最大の方法なのだ。 <取材・文/北村篤裕>(引用ここまで)

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