愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

NHKは「川内原発周辺」の震度をその都度映像では報せていないのでは?

2016-04-19 | ゲンパツ

今、国民が知りたいのは

被災地の現状と対策の他に

川内原発に関する情報ではありませんか?

 専門家も「予測不可能」と言っている!

震源は拡散している!

「今は大丈夫」でも「今後は」?

そもそも、「熊本地震」は「想定外」だった?

「川内」運転 住民ら不安

政府、地震域拡大でも静観

2016年4月17日 朝刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016041702000107.html

写真

熊本地震発生後も、新規制基準の審査に適合とされた原発として全国で唯一稼働中の九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)は運転を続けている。政府は「止める必要はない」と静観の構えだが、地震活動が広がり、周辺の住民からは不安の声も上がる

九電などによると、通常は原発の半径五十キロ以内で震度4以上の揺れが観測された場合、国に状況を報告。原子力規制庁が原発に関する情報発信を強化した十五日以降は、距離にかかわらず震度5弱以上の全ての地震が報告対象となり、川内原発でも運転員が原子炉の状態をその都度確認し、現場パトロールも実施しながら運転を続けている。

規制庁の担当者は「再稼働前の審査で、地震の揺れや外部電源の喪失、火山噴火に対する事業者の備えを確かめた。一連の地震で、その前提が崩れたとは考えていない」との立場だ。

地震が拡大した大分県と豊後水道を挟んで四国電力伊方原発(愛媛県)がある。県と四国電は十六日未明、県庁で記者会見を開き、伊方1~3号機に異常はないと説明。四国電担当者は、再稼働前の最終的な手続きである3号機の使用前検査に「影響は出ないと思う」と強調、七月下旬の再稼働を目指す姿勢を変えていない。

熊本地震でも原発の地元や周辺には動揺が広がる

川内原発のある鹿児島県薩摩川内市で飲食店を営む女性(71)は「運転は続けてほしいが、予測の付かない地震がこれだけ起こると心配がないわけではない」と話す。

川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は川内原発周辺にも活断層があり、いつ南九州で大きな地震があるか分からない。とにかく運転を止めてもらわなければ」と語気を強めた。

松山市の市民団体「伊方原発をとめる会」の和田宰(つかさ)事務局次長(63)は「再稼働の方針を考え直してもらいたい」と訴えた。

◆「異常あってからでは…」即時停止を 文化人6人要請

九州で相次ぐ地震を受け、フォトジャーナリストの広河隆一さんら文化人六人が十六日、川内原発の即時停止を求める要請文を、九電に送ったと明らかにした。要請したのは他に、作家の落合恵子さん、沢地久枝さん、広瀬隆さん、ジャーナリストの鎌田慧さんと、若者のグループSEALDs(シールズ)の山田和花(のどか)さん。要請文では「異常があってからでは遅いということは、東京電力福島第一原発事故の経験から、誰の目にも明らか。人々は、次の大地震が川内原発を襲うのではないかという恐怖にさいなまれている」と記した。(引用ここまで)


<原子力規制庁>地震時の原発情報、公表基準見直し

毎日新聞 4月15日(金)19時15分配信

原子力規制庁は15日、熊本地震による原発への影響の発表が遅かったとして、公表のあり方を見直すと発表した。従来は立地市町村の震度を基に判断していたが、周辺で起きた大地震でも即時公表することを検討する。

熊本地震で、運転中の九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)と、停止中の玄海原発(佐賀県玄海町)に影響はなかったが、規制庁がこうした情報をツイッターで発信したのは地震発生から約12時間後の15日午前9時31分、ホームページは同11時15分だった。

内規では、立地市町村で震度5弱以上の場合に即時公表するとしていたが、今回は薩摩川内市は最大震度4、玄海町で同2だった。規制庁の松浦克巳総務課長は記者会見で「反省点が多かった。分かりやすい情報提供を工夫したい」と話した。【酒造唯】(引用ここまで

熊本県で震度5弱 津波の心配なし

 熊本県で震度5弱 津波の心配なし

 

19日午後8時47分ごろ、熊本県で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

震度5弱を観測したのは、熊本県八代市、宇城市、氷川町、震度4を観測したのは、熊本市南区、玉名市、宇土市、上天草市、益城町でした。
また、震度3を観測したのは、熊本市中央区、西区、北区、熊本県山鹿市、天草市、合志市、長崎県雲仙市、南島原市などでした。

このほか九州や中国、四国地方の各地で震度3から1の揺れを観測しました。気象庁の観測によりますと震源地は熊本県熊本地方で、震源の深さは11キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.0と推定されています。(気象庁が修正)

熊本県や大分県では活発な地震活動が続いていて、気象庁は傾いた建物などには近づかないようにするとともに、地盤が緩んでいるおそれがあるため、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。

原子力規制庁によりますと、震度2を観測した鹿児島県薩摩川内市にあり、全国の原子力発電所で唯一稼働している九州電力川内原発1号機と2号機は、地震による異常はなく運転を続けているということです。周辺の放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はないということです。(引用ここまで


熊本県熊本地方

NHK 2016年4月14日 21時26分ごろ 

http://www3.nhk.or.jp/sokuho/jishin/index.html?id=JSA0160414212638_20160414233314

 

概況

震度 4

下関市 福岡博多区 大牟田市 久留米市 柳川市 八女市 筑後市 大川市 小郡市 大野城市 宗像市 古賀市 朝倉市 みやま市 新宮町 粕屋町 筑前町 大木町 福岡広川町 みやこ町 佐賀市 唐津市 小城市 嬉野市 神埼市 吉野ヶ里町 上峰町 みやき町 江北町 白石町 島原市 諫早市 雲仙市 南島原市 人吉市 荒尾市 水俣市 山鹿市 玉東町 南関町 産山村 芦北町 津奈木町 多良木町 山江村 あさぎり町 苓北町 日田市 佐伯市 臼杵市 津久見市 竹田市 豊後大野市 九重町 延岡市 小林市 西都市 川南町 高千穂町 日之影町 阿久根市 薩摩川内市 霧島市 伊佐市 さつま町 長島町 湧水町


先手先手と言っていたのに震源が拡大拡散した段階で見せた安倍政権のガバナンスとやる気度! 2016-04-17 11:33:58 | 地震

15日の現地の動きをNHKはどのようにニュースで報道したか!(2016-04-17 11:18:16 | 地震)

NHKは地震発生から16日までの動きをニュースでどのように報道したか! 2016-04-17 10:56:21 | 地震

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ヘリで支援物資をボランティア輸送の高須院長大アッパレ!自衛隊ヘリの空輸作戦なしの安倍首相退場!

2016-04-19 | 地震

オムツやタオル、米など具体的な要請を受けており

って、

安倍政権の公的責任を高須委員長が代行してしまったのに

安倍政権は後手後手で

「頑張っている振り」をしているだけではないのか!

「頑張っている」って国会答弁で言ってたぞ!

政党・情報伝達手段のマスメディアの責任も大きいぞ!

安倍政権に対策をとらせていない!

迅速な対策をとらせていない!

 このままだとまた犠牲者が多くなる!

東日本大震災の震災関連死の教訓はどうした!


「高須ヘリ離陸なう」高須院長がツイッター発信

ヘリで支援物資をボランティア輸送

産経【熊本地震】 2016.4.19 16:02更新

http://www.sankei.com/affairs/news/160419/afr1604190061-n1.html

ヘリの画像とともに投稿された「高須ヘリ離陸なう」という短文(高須院長の公式ツイッターから)

ヘリの画像とともに投稿された「高須ヘリ離陸なう」という短文(高須院長の公式ツイッターから

熊本、大分両県を中心に相次ぐ地震で、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(71)が19日、ヘリを使い被災地支援の物資輸送を開始した。短文投稿サイトのツイッターでもヘリの画像付きで輸送の様子を発信し、ますます絶好調だ。

ヘリに搭乗する姿がしばしばCMで流される高須院長。18日付ブログでは、東日本大震災の際もヘリで支援に向かおうとしてヘリを調達できなかった苦い思い出に触れながら、「今回は早めに押さえた。輸送のためボランティア飛行する」と説明した。

漫画家の西原理恵子さんから「素人は自衛隊や米軍のようなプロにとって足手まとい」と言われたというが、オムツやタオル、米など具体的な要請を受けており、「自衛隊にはかなわないが一生懸命頑張る」と宣言した。

高須院長は19日のツイッターで、「高須ヘリ離陸なう」「一路被災地に」と投稿。

飲料水を積み込んだヘリが青空をバックに飛び立つ様子を画像と動画で伝えた。

高須院長は2月、地震の被害を受けた台湾に1千万円の義援金を送ったことをツイッターで公表している。(引用ここまで

 先手先手に」というのは

いつものように言葉だけ!

簡易テントなどをヘリで搬送もしていない安倍政権

国民の命・財産・安全・安心・幸福追求権を切れ目なく守る!

やっぱりお得意の軍事優先の

集団的自衛権の時だけだな!

石破さんの言葉を借りれば「有事」なのに

エコノミークラス症候群問題は判っていたのに

「即応態勢」「空輸作戦」など、とる気など、全くなし!

場当たり・その場しのぎの、後手後手の

無能・無策・無責任が浮き彫りに!

被災地の避難場所にモノが不足しているというのに自衛隊のヘリを総動員しない?情報ナシだぞ!(2016-04-18 22:58:25 | 地震)

 首相 エコノミークラス症候群対策強化などを指示

首相 エコノミークラス症候群対策強化などを指示

安倍総理大臣は、政府の非常災害対策本部の会議で、エコノミークラス症候群への対策強化とともに、被災者が避難所から自治体が確保した公営住宅などに早急に移れるよう、関係閣僚に指示しました。

政府はきょう午後5時前から、総理大臣官邸で、安倍総理大臣のほか、菅官房長官や河野防災担当大臣らが出席して、非常災害対策本部の会議を開きました。

この中で、安倍総理大臣は「被災者のために何ができるかという視点で支援策を加速化していかなければならない。特に要員が不足している被災自治体に対し、一両日中にさらに国の職員を投入する」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「被災者の心と体のケアについても気を配らなければならない。いわゆるエコノミークラス症候群の防止が急務で、車の中で睡眠をとる方々に対し、寝る前に意識的に水分をとるなど、予防法についてのチラシの配布を始めている。被災者に広く周知していただきたい」と述べました。

また、安倍総理大臣は、「避難所等での不自由な生活に起因する問題を根本的に解決するためには、住環境を早急に整備する必要がある」と述べ、高齢者や慢性疾患を抱える人など特に配慮が必要な人が、避難所から自治体などが確保した、公営住宅や民間の宿泊施設などに早急に移れるよう、関係閣僚に指示しました。(引用ここまで)

 「公助」軽視の

「自助・自己責任」論押し付け犠牲者の実態浮き彫り!

安倍政権の無能・無策・無責任浮き彫り!

 

エコノミークラス症候群で初の死者 熊本

エコノミークラス症候群で初の死者 熊本

動画を再生する

一連の地震で車の中で避難を続ける人の中に、「エコノミークラス症候群」と診断される人が相次いでいて、熊本市では、自宅の駐車場に止めた車の中で避難を続けていた51歳の女性が肺の血管に血の塊が詰まるエコノミークラス症候群を発症して死亡したことが分かりました。一連の地震で避難している人が、この症状で亡くなったのは初めてです。

熊本市によりますと、18日午前7時前、熊本市西区戸坂町の住宅の駐車場で、車の中で避難を続けていた51歳の女性が倒れ、病院に搬送されました。女性は手当てを受けましたが、およそ1時間後に肺の血管に血の塊が詰まる「肺血栓塞栓症」で死亡しました。

熊本市は、車の中で避難を続けていたことで「エコノミークラス症候群」を発症したとみて調べています。一連の地震で避難していた人が、エコノミークラス症候群を発症して亡くなったのは初めてです。

エコノミークラス症候群は、狭い空間で長時間、同じ姿勢でいるのが原因で、ふくらはぎなど、体内に血の塊ができ、それが肺の中の血管をふさいで呼吸困難や心停止を引き起こすものです。

これまでのNHKの取材で、車の中などで避難を続け、胸の痛みなどを訴えて病院に搬送され、エコノミークラス症候群と診断された人は、ほかにも19人いることがわかっていて、このうち2人が意識不明の重体だということです。

エコノミークラス症候群 詳しい医師が避難所に

一連の地震のあと、避難生活を送る人が「エコノミークラス症候群」と診断されるケースが相次ぐなか、新潟県中越地震でも避難した人たちの診察にあたった新潟大学医歯学総合病院の榛沢和彦医師など、エコノミークラス症候群に詳しい医療チームが、益城町の広安小学校に設けられた避難所を訪れました。
医師は、避難している人に問診を行い、避難してからの日数や、どの程度体を動かしているかなどを尋ねたあと、エコーを使って病気の原因となる血栓ができていないかを調べました。そして、予防策として、血流をよくするストッキングをはくよう呼びかけていました。
診察を受けた60代の女性は「問題ないと言われて安心しました。こまめに運動して予防したい」と話していました。
榛沢医師は「水分をこまめに取ることに加え、体を動かせない場合は足をマッサージするなどして、予防に努めてほしい」と話していました。

防災相も注意呼びかけ

連の地震で車の中で避難を続ける人の中に、エコノミークラス症候群と診断される人が相次いでいることを受けて、河野防災担当大臣は19日の閣議後の記者会見で「どうしても車の中だと同じ姿勢に長くなってしまう。また、朝方は気温も下がるので、避難する場合はなるべく屋内に避難していただきたい」と屋内への避難を呼びかけました

そのうえで「きのう熊本県で震度5強を観測した地震など、大きな地震が起きると、やはり自宅では心配だという方もいると思う。車の中で避難生活を送る場合は、数時間に1回動いたり、水分を多めにとったりしてほしい」と述べ、エコノミークラス症候群への注意を呼びかけました。(引用ここまで)

NHKの記事!

注意を呼びかけるのは簡単だろう!

4月19日 04時43分 続く車中泊 エコノミークラス症候群に注意を

4月18日 19時43分 エコノミークラス症候群の疑い 18人に上る 動画

4月18日 14時02分 エコノミークラス症候群に注意を 学会が呼びかけ

4月18日 12時58分 車の中での避難生活で体調悪化訴える人も 動画

4月17日 18時24分 避難生活 低体温症やエコノミークラス症候群に注意 動画

4月16日 21時57分 車の中に避難する人も エコノミークラス症候群に注意 動画

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「熊本地震」で苦悩苦闘する国民に対する不遜冒とく不道徳発言をしたおおさか維新代表片山氏退場!

2016-04-19 | 橋下憲法改悪

「失言」では済まないだろう!

現地の国民のことを考えたらどう責任をとるのか!

 

おおさか維新・片山氏「タイミングのいい地震」

読売新聞 2016年04月19日 18時21分

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160419-OYT1T50085.html?from=ytop_main5

おおさか維新の会の片山共同代表が19日の党会合でのあいさつで、熊本地震に関し、「終盤国会になって地震が起きた。政局の動向に影響を与えるのは確かだ。大変、タイミングのいい地震」と述べた。

24日投開票の衆院北海道5区、京都3区補欠選挙が間近に迫り、衆参同日選の可能性も取り沙汰される中で地震が起きたとの趣旨だが、被災地からは批判が上がりそうだ。片山氏はその後、「言葉の使い方が不適切でした。誤解を招いたとすれば、おわびします」とのコメントを発表し、発言を撤回した。(引用ここまで

熊本地震「タイミングいい」

おおさか維新・片山氏が発言撤

時事通信 2016/04/19-18:57

 http://www.jiji.com/jc/article?k=2016041900683&g=pol

おおさか維新の会の片山虎之助共同代表は19日の両院議員懇談会で、熊本地震に関して「政局の動向に影響を加えることは確かだ。大変タイミングのいい地震だ」と発言した。被災者感情を逆なでしかねず、片山氏はその後、発言を撤回した。片山氏は、衆院で審議中の環太平洋連携協定(TPP)承認案や24日投開票の衆院2補選、来年4月に予定される消費税率の引き上げや衆参同日選挙を列挙。熊本地震が「全てに絡む」として、「タイミングがいい」と語ったこの後、片山氏はコメントを発表し、「政局的な節目に重なってしまった、という趣旨で発言した。言葉の使い方が不適切だった」として陳謝した。(引用ここまで 

熊本地震「タイミングいい」

おおさか維新・片山氏発言

 朝日新聞 2016年4月19日18時20分

http://www.asahi.com/articles/ASJ4M5H1LJ4MUTFK00D.html?iref=comtop_6_03

出席者によると、片山氏は環太平洋経済連携協定(TPP)をめぐる国会審議や24日投開票の衆院北海道5区などの補選、衆参同日選や消費増税の判断などを取り上げ、「(地震が)政局の動向に影響を加えることは確か」で「全部絡んでくるような大変タイミングのいい地震」と続けたとあります。そして、朝日新聞の取材に「節目になる判断をすべきタイミングだったという意味で使ってしまった」と釈明したそうです。

要するに、安倍政権に対する不信を挽回するために、「熊本地震」対策で頑張る安倍政権を国民に見せることで、「良い結果になるだろう」という「読み」でしょう。事実、そのような世論調査が、さっそく行われました。国民の不幸を政権浮揚に利用する、いや利用してきたからこそ、このような発言が、スンナリと出て来るのではないでしょうか?

現地の悲惨な実態が毎日報道されていますが、苦悩苦闘している国民に対して不遜・不道徳極まりない政治家と言えます。暴挙です。どう責任を取るのでしょうか!

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いつでもどこで起こる可能性のある「地震の巣」=列島で原発と共存できるか!人ごとでなければ!

2016-04-19 | ゲンパツ

いつでも、どこでも、強大な地震は起こりうる

すべての国民が人ごとではなく

「明日はわが身」の意識を新たにしなければならない

であるならば、原発はどうすべきか!

新聞の社説が書いた川内原発に関わる社説

慎重に監視した上で

早めの運転停止もためらわずに選択肢とすべきだろう

全くそのとおり!山陽新聞にアッパレ!

熊本地震と原発/広がる震源に不安拭えぬ

山陽新聞/2016/4/19 8:05
http://www.sanyonews.jp/article/334924/1/?rct=shasetsu

 熊本県を襲った地震は発生から4日が経過した。余震は一向に収まる気配を見せず、むしろ大分県側や逆方向の南西側へも震源域が拡大している状況だ。九州の原発は大丈夫なのか。そんな不安に対して、原子力規制委員会がきのう、安全に問題はないとの判断を示した。

最も気になるのは、稼働中の九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)である。予防的に原発を停止させることについて、田中俊一委員長は「安全上の理由があれば止めなければならないが、今の状況では問題はない」と述べた。

摩川内市では最大震度4を観測した。九州電力は、原発に伝わった揺れはそれより小さく、安全に影響はないとして運転を続けている。

原子力規制庁は、今回の地震で活動した布田川・日奈久断層についてはマグニチュード(M)8・1と想定して適合審査を行ったとした。実際に観測されたのはM7・3で想定を下回ってはいる。原発までの距離も約90キロあり、影響は限定的と判断した。

九州には停止中の九電玄海原発(佐賀県玄海町)もある。同原発は今回の地震で、揺れの大きさを示す最大加速度20・3ガルを観測した。これは原子炉が自動停止する設定値を下回るものという。

数値的にはそうだとしても心配は尽きない。

福島原発では、事前に事故リスクが指摘されたのに適切な対応がなされなかった。安全神話に寄りかかり、自然の力を甘く見た結果だ。

今、断層を原因とする内陸地震としては想定できない頻度と規模で余震が続いている。慎重に監視した上で、早めの運転停止もためらわずに選択肢とすべきだろう

もう一つ気になるのは対岸にある四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)である。

熊本地震では、九州を斜めに縦断するように走る断層が動いた。その延長線上には四国を横断して紀伊半島に至る中央構造線がある。伊方原発は、中央構造線が走る海域の南8キロに立地しているからだ。

伊方原発は再稼働に向けた規制委の審査に合格済みだ。審査は中央構造線の影響をどう評価するかで長引いた。結局、想定する揺れを引き上げなければならなかった経緯があり、大きな不安要因になっていることは確かである。

専門家からは、熊本地震を引き金に近い将来、中央構造線上で地震が発生する可能性も指摘されている。さかのぼれば、1596年に別府湾(大分県)の海底断層から地震が始まり、数日で四国、近畿地方へ大地震が連鎖した記録がある。それが中央構造線に沿った地震だったことを思うと不安は拭えない。

“地震の巣”といっても過言ではない地盤の上で、原発と共存している私たちの生活である。事故が起きてからでは取り返しがつかない。地震の今後の動きに十分な目配りを続けねばならない。(引用ここまで

原発のリスクも切り離せないことを

肝に銘じてもらいたい

とは言うものの停止は求めていない!

 活断層と原発/リスク再点検が必要だ

中國新聞/2016/4/19 10:00

http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=239979&comment_sub_id=0&category_id=142

2千を超す活断層が走る日本列島に原発が立地することも強く意識せざるを得ない。活断層が原因とみられる熊本、大分両県の地震被害で率直な不安を抱く人も少なくないだろう。それが政府や電力会社に十分伝わっていないのではないか。

新規制基準をクリアし、全国で唯一稼働する鹿児島県の九州電力川内(せんだい)原発も直接の被害はなかったとはいえ、予防的に停止すべきだとの声もある。

しかし、九電は早々に安全は確認できたと動かし続けた。それでも地震の影響を懸念する国民の声を無視できなかったのだろう。きのう原子力規制委員会の臨時会合が開かれた。国の情報発信が不十分だった点は「率直に反省しないといけない」と認めつつ、肝心の運転継続の是非については「安全上の問題はない」として追認した。

規制委の田中俊一委員長は会見で「安全上の理由があれば止めなければならないが、今の状況で問題があるとは判断していない」と述べたが、あまりに漠然としている。これで住民の不安を拭いきれるだろうか。

確かに震源域と川内原発のある薩摩川内市は距離があって、震度は4にとどまった。揺れの勢いも、耐震設計のもとになる基準地震動よりはるかに小さかった。とはいえ今回、震源域は広がる傾向にあり、これから原発の近くでもっと強い揺れが発生しないとも限らない。

油断が何より恐ろしい。現に今回の地震との関係が指摘される布田川(ふたがわ)断層帯と日奈久断層帯は、政府の地震調査委員会が警戒を促してきた主要活断層に数えられていた。しかし被害が大きかった熊本県益城町(ましきまち)が4年前に作ったハザードマップでは、「今後30年以内の地震発生確率は極めて低い」として想定震度も若干低く見積もっていた。

活断層には地表に痕跡が現れにくかったり、長い年月で痕跡が消えたりしたものもあるという。今後、心配されるのはさらに別の活断層が動き、大きな地震を引き起こす可能性である。

九州以外にとってもひとごとではない。今夏の再稼働を予定している愛媛県の四国電力伊方原発の付近には、四国から近畿まで延びる中央構造線断層帯がある。

熊本などの地震が中央構造線に影響するかどうかは研究者の間でも意見が分かれる

しかし地元からすれば、リスクを大きめに想定するのは当然ではないか。少なくとも活断層の現状と耐震設計の妥当性を再点検し、住民にもあらためて説明を尽くすべきであろう。

今回もう一つ浮き彫りになったのは、いざというときの情報提供がおろそかにされがちな現状である。九電にしても運転継続に対する住民の疑問にどこまで応えようとしていたか。さらに原子力規制庁がホームページでトラブルなしを伝えたのも最初の地震から半日以上たってからだ。あまりにも遅すぎる。

規制庁によると原発の立地自治体で震度5弱以上を観測した場合は一般向けに情報発信するよう内規で定めており、対象外とみなして当初は対応しなかったようだ。今後を改善する方向というが、住民の意識とのギャップが3・11以降も何ら変わっていないと考えたくもなる。

地震国日本の防災・減災では原発のリスクも切り離せないことを肝に銘じてもらいたい。(引用ここまで

福島第一原発事故のそもそもの原因は地震である。

その原点に立ち戻り

原発の安全対策の在り方を再点検するべきだ

今回の被害を教訓に起こり得る地震の規模や影響を

じっくりと検討し直すべきではないか

とはいうものの停止は求めていない!

地震と原発/やっぱり原点に戻ろう

中日/東京新聞/2016/4/16 8:00

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016041602000142.html

日本はやはり地震国。九州を襲った「震度7」に再び思い知らされた。福島第一原発事故のそもそもの原因は、地震である。その原点に立ち戻り、原発の安全対策の在り方を再点検するべきだ。

「今までに経験したことのない揺れだった」と、強い余震が繰り返される中、住民は不安に戦(おのの)く。「断層帯全体が動いたにしては規模が小さい」と専門家。さらに大きな地震の恐れがあった、ということなのか。あらためて思い知らされた。「いつでも、どこでも、強大な地震は起こりうる」

今月六日、福岡高裁宮崎支部は、今回の震源地からもさほど遠くない九州電力川内原発の運転差し止めを求める住民の訴えを退けた。

高裁は、対策上想定される基準地震動(最大の揺れの強さ)を「極めて合理的」と判断した。

住民側は「国内の原発ではそれを超える揺れが、二〇〇五年以降だけで五回観測されている」と観測地の過去の平均値から基準を割り出す手法に異議を唱えていた。

瓦や石垣が無残に崩れ落ちた熊本城の姿を見ても、同じ判断ができただろうか。

国会の福島第一原発事故調査委員会は、原因は津波だけでなく「地震による損傷の可能性も否定できない」と指摘。「小手先の対策を集積しても、根本的な問題は解決しない」と結論づけた。

ところが、電力会社も原子力規制委員会も、地震の揺れを甘く見すぎてはいないだろうか。

その象徴がくしくも九電だ。九電は、川内原発の再稼働がかなうやいなや、事故対策の指揮所になる免震施設の建設をあっさりと引っ込めた。それでも原子炉は止められない。

原発は無数の機器と複雑な配管の固まりだ。見かけは正常に動いていても、強い震動がどの部位にどんなダメージをもたらすか。その積み重ねがどんな結果につながるか、未解明のままなのだ。

断層のずれは、想定外の地震を起こす−。熊本地震の教訓だ。

規制委の審査を終えて次回再稼働候補とされる四国電力伊方原発の近くには、日本最大の断層である中央構造線が走っている。

今回の被害を教訓に、起こり得る地震の規模や影響をじっくりと検討し直すべきではないか。「いつでも、どこでも、強大な地震は起こる」。地震国日本では、これこそ社会通念であり、一般常識だからである引用ここまで

原発推進に前のめりとなる安倍政権は

真摯に受け止めるべきだ

とはいうものの原発停止は求めていない!

 熊本で震度7 「地震列島」の怖さ示した

【新潟日報社説】 2016/04/16

http://www.niigata-nippo.co.jp/opinion/editorial/20160416248204.html

また巨大地震が起きた私たちは「地震列島」で暮らしているということを改めて胸に刻みたい
熊本県を震度7の地震が襲い、倒壊した建物の下敷きになるなどして9人が亡くなった。負傷者は千人を超えている。最大震度を記録した益城町を中心に多数の建物が倒壊・損壊し、道路や電気、水道といったライフラインに大きな被害が出た。

余震も、震度6強という強いものも含めて頻発している。今後1週間は警戒が必要という。まずは救援・救護活動に全力を挙げるとともに、二次災害の防止に努めてほしい。

今回の地震で特徴的なのは、地震の規模が極端には大きくはないのに、震度7を記録したことだ。これまで日本で震度7を記録した地震は3回ある。1995年の阪神大震災、2004年の中越地震、11年の東日本大震災である。れぞれの地震の規模を示すマグニチュード(M)は、東日本のM9・0が最高で、阪神がM7・3、中越はM6・8だった。今回はM6・5と推定されており、これまでの3回に比べて小さかったのである。

今回の地震は内陸活断層による直下型地震との見方が強く、震源の深さは約11キロだった。規模は小さくても震源が浅かったため、その真上の地域で震度が大きくなったのだ。日本ではM6を超える地震は、たびたび発生している。断層は日本各地にあり、未知の活断層も多いといわれる。今回のような地震は、いつ、どこでも起きる恐れがあると言っていいだろう。備えを怠ってはならない。

今回も犠牲者のほとんどが倒壊家屋の下敷きになっていた。耐震化を急ぐ必要がある。寝たきりの母と介護していた61歳の男性も犠牲になった。2人が運び出されたのは発生から約7時間後だった。発見が早ければ助かっていたかもしれない。地震をはじめとした災害時には、これまでも高齢者や障害者といった災害弱者が逃げ遅れて犠牲になることが多くあった。普段から地域で見守る仕組みをつくり、万一の事態に備えたい。家具の転倒防止や、非常食や災害時の持ち出し品を準備することなども忘れないでほしい。

今回、大きな被害を受けた熊本県に接する鹿児島県には、日本で唯一稼働中の川内原発がある。九州電力は異常はないとして発電を続けているが、地元などから不安の声も挙がっている。福島第1原発事故は発生から5年を過ぎても収束は見えず、いまだに10万人近い人たちが県内外で避難生活を続けている。巨大地震はどこでも起き得るということを示した今回の地震を、原発推進に前のめりとなる安倍政権は真摯(しんし)に受け止めるべきだ東日本大震災の復興への道は半ばだ。今回の熊本も、復旧や復興に向けては幾多の困難も待ち受けるだろう。(引用ここまで

 再稼働の危険性を再度指摘しておきたい

とはいうものの停止までは求めていない!

 熊本地震/「明日はわが身」の認識を新たに

愛媛新聞/2016/4/16 10:05

http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201604161687.html

熊本県益城町(ましきまち)で震度7を観測する地震が起きた。建物の倒壊などで9人が死亡、千人を超すけが人が出ている。まず救命救助活動を急ぎたい。

今回の熊本地震は余震の多さが特徴だ。翌朝までに100回以上発生。中には震度6強のものもあった。気象庁は今後1週間は大きな余震が続く恐れがあるとしている。今日の夕方以降は大雨が予想され、土砂災害が起きやすくなる。引き続き厳重な警戒が必要だ。

国内で震度7を観測したのは2011年の東日本大震災以来で、九州では初めてだった。改めて「いつどこで起きてもおかしくない」震災の恐ろしさを痛感させられた。愛媛でも万が一への備えを再確認したい。

益城町は熊本市の東に隣接するベッドタウン。町内に大規模な活断層である布田川(ふたがわ)・日奈久(ひなぐ)断層帯がある。江戸時代以降に周辺で複数の地震が起きた記録が残っている。1889年には熊本市付近で、マグニチュード(M)6.3の地震が発生、死者20人の大きな被害が出た。

今回の震源の深さは約11キロ。地表に近い場所だった。断層が南北方向にずれる形で動いた直下型地震とみられる。東大地震研究所の解析によると、震源から約20キロ以内が特に強い揺れに見舞われた。木造家屋に大きな被害を出しやすい周期1〜2秒の揺れが強いことも判明。1995年の阪神大震災との共通点が多いという。

確かに、今回の被災地では、古い家屋が倒壊し、落ちた瓦や倒れたブロック塀などが道路をふさいだ。耐震補強が不十分だったとみられる。住んでいる人が危ないのはもちろん、こうした倒壊物が救助活動の妨げになる。補強工事の大切さを再認識する必要がある。

また防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は、熊本地震で10万人が震度6強以上の揺れに遭遇したと試算した。多くの住民にとって「想定外」であり、その後も続いた大きな余震への恐怖は想像に余りある。

愛媛をはじめ西日本では南海トラフ地震への対策が進められているが、専門家は「活断層は日本各地にあり、同様の局所型地震は日本列島のどこでも起こり得る」と警告する。すべての国民が人ごとではなく「明日はわが身」の意識を新たにしなければならない

本地震は、活断層による直下型の威力をまざまざと見せつけた。

北陸電力志賀原発(石川県)や日本原子力発電敦賀原発(福井県)は原子炉建屋の直下に活断層がある、と原子力規制委員会が認定している。地震が起きた場合、周辺地域に及ぼす被害の大きさを考えれば、廃炉は避けられまい。 四国電力伊方原発の敷地前面にも中央構造線断層帯がある。基準地震動を最大650ガルに引き上げて対策を進めているが、専門家からは「不十分」との指摘もある。再稼働の危険性を再度指摘しておきたい引用ここまで

原発再稼働派でさえも危機と脅威を訴えている!

 原発の情報発信/災害時こそ迅速、丁寧に

 富山新聞/2016/4/18 4:05

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm?

原子力規制庁が原発周辺で地震が発生した際の情報発信について対応を見直す。熊本地震の発生後に近隣の原発の安全に関する情報が不足していたため、菅義偉官房長官が正確で迅速な情報発信を指示していた。

鹿児島県の九州電力川内原発は地震後も運転を続けている。佐賀県には停止中の玄海原発がある。いずれも異常は発生しなかったが、地震で不安を覚えた住民は少なくないのではないか。

専門家や電力会社には大した問題ではなくても、住民の感覚は違うだろう。川内原発は国内で唯一、動いているだけに国内外で注目されている。正確な情報を遅滞なく発信するのは当然の対応である。

志賀原発を持つ北陸電力にとっても人ごとではない。熊本の地震を受けて災害時の対応に不備がないか点検してもらいたい。住民が不安な状態に置かれているときこそ情報が求められる。正確な情報が迅速に分かりやすく発信されるよう国や県、市町など関係機関との連絡体制を整えておく必要がある。原発の状態を的確に伝えるために日ごろから意思疎通を密接にしておいてもらいたい。

熊本地震は内陸の活断層が震源とされている。震源が浅いと局地的に大きな被害になることがあらためて分かった。原発の再稼働をめぐる審査では、原発の敷地や周辺にある断層の活動性が大きな問題になっている。内陸断層が原因とみられる熊本地震を受けて、断層に対する関心は一段と高まるのではないだろうか。

志賀原発では原子力規制委の有識者調査団が敷地内断層の活動性を認めた。北電が再調査の結果、活動性を裏付ける証拠はなく、活断層ではない、といくら主張しても有識者は判断を変えなかった。

北電は活断層でないという判断に科学的な根拠があると自信を持っているのだろう。しかし、それも理解されてこそ意味がある。有識者と対立する展開は住民の安心につながっているとは言い難い

北電は志賀原発で地震対策を強化している。原発の再稼働を目指すのであれば施設面の対策に力を入れるのはもちろん、地震発生で高まる不安を謙虚に受け止め、丁寧に対応する必要がある。(引用ここまで

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石破さん!災害が起こったとき警察や行政がやっていることを統合する組織として防災省って自衛隊否定!?

2016-04-19 | 地震

安倍自公政権の「地方創生」ほど責任転嫁の政策はなし!

 国が領土や国民を守っても、国民の数が減っている。静かな有事だ

というのであれば、忘れまい!

一体全体人口減少は誰が創ってきたのか!

戦後自民党政権の無能無策無責任浮き彫り!

反省なき地方創生は破たんする!

新全国総合開発計画 - Wikipedia

日本列島改造論 - Wikipedia

総合保養地域整備法 - Wikipedia

 総合保養地域整備法(リゾート法)

ふるさと創生事業 - Wikipedia

地域再生

これらの政治の結果つくられた「静かな有事」こそ

責任とるべき「自由民主」党!

【熊本地震】
石破氏「防災省が必要かもしれない」

阪神大震災の経験踏まえ「兵庫県も提言を」

産経 2016.4.18 09:38更新

「地域創生会議 兵庫にチカラを!!in日本のへそ西脇」が17日、兵庫県西脇市郷瀬町の西脇市民会館で開かれ、石破茂地方創生担当相が講演。「人口が減り、若者が減る中で、この国をどうするのか、地域ごとに問われている」と訴えた。

県議会自民党議員団主催で約600人が参加。熊本地震の犠牲者らに黙祷(もくとう)をささげたあと、石破氏が「地方から創生する我が国の未来」と題して講演した。

石破氏は「国が領土や国民を守っても、国民の数が減っている。静かな有事だ」と人口減を危惧(きぐ)。地域が若者を呼び込み、各自治体がそれぞれの特色を踏まえて地域活性化のために行動するよう求めた。そのうえで「日本ほど農業、林業、漁業に向いた国はない。兵庫には、酒だけでもたくさんのブランドがある。地域がそれぞれ潜在力を生かし、力を発揮することが必要だ」と指摘した。

石破氏は熊本地震についても触れ、「災害が起こったとき警察や行政がやっていることを統合する組織として、防災省が必要かもしれない。兵庫県にも阪神大震災の経験から提言をいただきたい」と話した。

会議では、丹波、宍粟、西脇、福崎の各市町による地域創生の取り組みを、各担当者が説明。空き家を住居や店舗としてU・Iターン者に貸し出したり、若者とともに地域ブランドを発信するなどの活動が紹介された。(引用ここまで

違憲の自衛隊認知のために 

「災害救助」を使ってきた自民党の姑息!

とうとうホンネが浮き彫りに!

国民が望むのは軍隊の自衛隊ではありません!

 災害が起こったとき警察や行政がやっていることを統合する組織として

 防災省が必要かもしれない。

『防災省』という独立した官庁が必要だという議論がある。

首相が中心に考えてみる価値はある

 現在の自衛隊の災害派遣では

災害から国民を守れない!?救えない!?

元防衛大臣が認めてしまった自衛隊災害無用論!

 ホンネは

 集団的自衛権行使のための軍隊・「国防」軍化への布石!

 ここでも「熊本地震」を利用する不道徳浮き彫り!

 「防災省」の新設検討を…石破地方創生相

 2016年04月18日 23時11分

石破地方創生相は18日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、熊本県を中心に相次いでいる地震に関連し、防災に関する省庁の新設を検討すべきだとの考えを示した。石破氏は、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が、30年以内に70%の確率で発生すると予測されていると指摘。その上で「『防災省』という独立した官庁が必要だという議論がある。首相が中心に考えてみる価値はある」と語った。(引用ここまで

災害に乗じた不遜な軍事優先主義に大喝を!

今必要なことは「防衛省」ではなく「防災省」!

「国防軍」ではなく自衛隊の「災害救助隊」化でしょう!

 対中朝の脅威と危機には

 破たんした軍事には軍事ではなく

憲法平和主義を使って対話と交流で解決する!

「国防軍」ではなく「国境警備隊」でしょう!

石破さんの言うように

忍び寄る国内の有事に備えることを優先すべき時!

 大活躍の自衛隊員の皆さんの命を守り

皆さんの正義と良心・愛国心を発揮していただく

最高最良の途ではありませんか! 

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やっぱり言っておきます!中央構造線上と付近の活断層と地震の歴史と諸実態の検証を!

2016-04-19 | 地震

コメントに誘発されて再度検証してみました!

多いですが、その一部をご覧ください!

 意図的に捻じ曲げているのか?知見の到達点なのか? 

予測もできない中、地震が起こっている!

これ以上被害を多くしないために!

中央構造線の中にあった熊本地震!その最南端にある川内原発!テレビは隠ぺいしている!

2016-04-15 16:36:13 | ゲンパツ

Unknown (Unknown)2016-04-17 21:08:02

「中央構造線」という単語を覚えたばかりのようだね
難しそうな単語を使って知識人ぶっても、本質を理解できてないから、本当に詳しい人にはすぐにバレるよ
そしてすぐに嘘つきだと世間から認識されるから、もっと慎重に情報発信した方がいい

熊本から西の先の線の引き方が非常に不自然だし、意図的に曲げているね
中央構造線があるということは、現地にはどんなものがあるのか、その前後では地層にどんな変化あるのか
もうちょっと調べないと使いこなせないよ引用ここまで

日テレでさえも発進している

「不自然な」動きは

人智を越えてドンドン進行している熊本地震!

「不測」な事態が起こる可能性はまだまだある!

だからこそ!

震源が広がっている?“断層”で検証する

2016年4月18日 19:36

http://www.news24.jp/articles/2016/04/18/07327982.html?cx_genre-pcclick=trend-society

熊本、大分などで発生している一連の地震では、震源の広がりが注目されている。地下で一体何が起こっているのか。地表にあらわれた地下の岩盤の割れ目「断層」を専門家とともに取材した。

■14日に起きた震度7の「前震」、そして16日の震度6強の「本震」。こうした直下型地震は、「断層」と呼ばれる地下の岩盤の割れ目がずれることによって起きる。

■研究者のグループは18日、地表に現れた断層を探しに西原村を訪れた。探すポイントは、地下で断層が滑った際にみられる“ずれ”をみつけること。水路や神社の石段など人工物の方が分かりやすいという。

■「前震」と「本震」の2つの地震は別の断層帯で起きていた。震度7の「前震」が起きたのは、日奈久断層帯。この震源が布田川断層帯と交差する地点の近くだったため、布田川断層帯を刺激。このため、本震が起きたという見方もある。

■当初は、熊本市の周辺で起きていた地震。しかし、16日の「本震」以降、大分など北東に広がりはじめた。さらに、地震活動が熊本地方の南西部にも広がり、八代市付近を震源とする地震が相次いでいる

■気象庁では、今後の見通しを“非常に難しい”とした上で、地震活動について十分に警戒し、身の安全を図るよう呼びかけている。

詳しくは動画で。(引用ここまで

連鎖反応はどこまで続くか!先手先手で!

広範囲でほかの活断層にひずみ 地震活動に注意を

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160418/k10010487201000.html

 広範囲でほかの活断層にひずみ 地震活動に注意を16日のマグニチュード7.3の大地震のあと、九州の広い範囲でほかの活断層にひずみが加わり、地震が起きやすくなっている可能性があることが、専門家の解析で分かりました。地震活動が活発になっている、熊本県の阿蘇地方や大分県、それに震源の南西側も含まれ、専門家は「今後も地震が起きやすい状況が続くとみられ、十分注意が必要だ」と指摘しています。

活断層のメカニズムに詳しい東北大学の遠田晋次教授は、16日と17日行った現地調査などを基に、16日の大地震によって周辺の活断層にどのような影響が及んでいるかを解析しました。

その結果、16日の大地震でずれ動いたと考えられる活断層帯の北東側と南西側、それに北西側や南東側で、放射状に地震によるひずみが加わっているとみられることが分かりました。新たにひずみが加わったところには、熊本県阿蘇地方や大分県、それに震源の南西側など、その後、地震活動が活発になっている領域が含まれていて、遠田教授は、大地震によってひずみが高まったことで地震活動が活発化したとしています

このうち阿蘇地方や大分県ではマグニチュード5クラスの地震が起きたことで、その周辺でさらにひずみが加わり、地震が起きやすくなっていると分析しています。

また、震源の南西側の領域には、熊本県を縦断する複数の活断層からなる「日奈久断層帯」があり、このうち日奈久区間と八代海区間は一連の地震でずれ動いていないと考えられ、影響が懸念されています。いずれの区間も最大でマグニチュード7クラスの大地震が想定され、将来の発生確率も、国内の活断層で高いグループに入ります。

遠田教授は「影響は阿蘇地方や大分県など広域に及んでいるほか、その後に発生した規模の大きな地震の影響で、さらに地震が起きやすくなっているため注意して欲しい」と指摘しました。そのうえで、「体に感じる地震は、今後、1か月から2か月で急激に減る可能性はあるが、それよりも規模の小さな地震活動は数年以上にわたって活発な状態が続くとみられる。地震の規模は時に大きくなる可能性もあるので活動の推移を長期間監視することが必要だ」と話しています。(引用ここまで

気象庁「地震の今後の展開は予測できない」

 2016年4月17日 22:31

http://www.news24.jp/articles/2016/04/17/07327897.html

熊本と大分で相次いでいる地震について、気象庁は活発な地震活動が続いているとした上で、さらに大きな地震が起こる可能性も含め、「地震活動の今後の展開は予測できない」と説明した。16日午前1時25分ごろ起きたマグニチュード7.3の地震では、熊本県南阿蘇村や熊本市中央区などで、震度6強を観測している。気象庁によると、一連の地震は依然活動が活発な上に、その範囲が北東・南西方向に広がってきているという。気象庁は、「現時点できのう(16日)未明の地震が本震と考えているが、今後はわからない」として、さらに大きな地震が起こる可能性も含め、「地震活動の今後の展開は現時点で予測できない」と説明した。気象庁は、引き続き少なくとも1週間程度は強い揺れに警戒するよう呼びかけている。(引用ここまで)

気象庁「地震活動、新たに南西側にも」

2016年4月17日 12:04

http://www.news24.jp/articles/2016/04/17/07327854.html

熊本県と大分県では17日も地震活動が活発な状態が続いている。気象庁は「新たに南西側にも地震活動が活発な領域がみられる」として、今後も激しい揺れに厳重な警戒を呼びかけている。午前11時現在、熊本県と大分県では、震度5弱以上の地震を14回観測している。気象庁は午前中の会見で、「地震活動が活発な領域が北東側だけではなく、新たに南西側にもみられる」と指摘し、16日から熊本地方の南西部、八代市付近を震源とする地震が相次いでいるとして、今後の強い揺れに警戒を呼びかけている。また地震活動が活発な状態が続いていて、マグニチュード3.5以上の地震は、午前8時半現在162回と、内陸及び沿岸で発生した地震としては、阪神大震災が起きた1995年以降、一番多くなっている。(引用ここまで

さらに大きな地震の可能性が否定できない

熊本地震はごく一部の活断層が動いただけ

 2016/4/17 14:13

 http://www.j-cast.com/2016/04/17264319.html

・・・17日朝にNHK番組「日曜討論」に出演した名古屋大学減災連携研究所の鈴木康弘教授は、今回の地震について「長大な活断層の一部が小規模に動いただけ。短い活断層が起こす地震とは本質的に違う」と解説した。そのうえで、今回の震源の延長線上には長大な活断層があるため、「もしかしたら、さらに大きなものもあるということを少しは頭に置いて、まだ活動が終わっていない、やや長期的な地震に対する備えが必要」と語っている。(引用ここまで 

やっぱり中央構造線上の地震の歴史を検証すべし!

400年前の地震と類似?古文書に予測の手がかりは

TBS 19日 00:02

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2753408.html

今回の熊本地震は、観測史上、例を見ない形で震源地が移動しているといわれています。予測の難しい今後の地震活動ですが、歴史にその手がかりを探すことはできるのでしょうか。

被害の大きかった場所の1つ、熊本県西原村。村は、今回、大きな揺れを引き起こした布田川断層帯の上に位置しています。住民男性が見せてくれた村の郷土誌にはこう書かれていました。

Q.布田川・日奈久断層が1200~1500年前ごろに活動していたと?

「予測してあったな。布田川断層を抱えているので、この辺りは大地震に見舞われるという認識はみんな持っていたと思う」(住民男性)

断層があると認識しながらも、「まさか来るとは思わなかった」といいます。

「古文書を見直すと、観測史上、例がないことではなく、よく観測されている可能性があることがわかった」

歴史研究家の磯田氏は、今回の熊本地震と似た事例がおよそ400年前に起きたと指摘します。

「卯の刻より大地震い、午の刻にいたり、城楼崩壊す」

磯田氏の調べた古文書によりますと、1619年3月17日、熊本県八代地方で地震が発生。余震が長期間続いたといいます。また、このときは、熊本だけではなく、現在の大分県に当たる豊後地方も大きく揺れたとの記述があります。

今回のように、最初の揺れではお城は残っているが、余震活動が活発で、どんどん建物を壊していくという様子が、約400年前の地震でも同じような傾向がある。熊本の地震が大分に波及、もしくは同時に大分で起きるということが、このとき(400年前)も起きた可能性が高い」(国際日本文化研究センター 磯田道史准教授

今回、熊本城は被害を受けましたが、400年前も、たび重なる地震によって熊本城が崩れたといいます。

Q.被害状況や市民生活の変化は?

 「熊本城の天守閣の石垣がバラバラと落ち、中に殿様の家族を置いておけない。地震屋をつくるんだと。要するに避難所」(国際日本文化研究センター 磯田道史准教授

不気味な類似点が他にも見られます。熊本で地震が起きた8年前、1611年には、東北地方で大きな地震が起き、津波に襲われていました。熊本の地震の後、1633年には、現在の神奈川県、小田原地方で地震が起きています。

「熊本県から大分県にかけての地震活動は現在もまだ活発に続いています」(気象庁の会見

揺れが続き、かつ震源地が広い範囲に拡大している今回の地震。他の地域での地震を誘発する可能性はあるのでしょうか。

「今動いたところの両サイドというのは動きやすくなっている」(高知大学 防災推進センター 岡村眞特任教授

活発な揺れが続く今回の地震。今後、警戒すべきポイントはあるのでしょうか。

今、非常に地震を起こして活発に動いている、これを中央構造線、活断層系という」(高知大学 防災推進センター 岡村眞特任教授

地質地震学が専門の岡村氏は、中央構造線に注目。この付近では地震はどこでも起き得ると指摘します。

中央構造線とは日本列島を貫くように横たわる全国有数の活断層の1つで、一連の地震を引き起こした布田川断層帯と日奈久断層帯も延長線上にあります。

「緊張がずっとあったのに1か所だけトンッと(緊張を)取ってしまうと、そこへ向かっていろんなものが動いてくる。それが新しい誘発地震になるが、それがどうも少し見えてきている」(高知大学 防災推進センター 岡村眞特任教授

地震大国・日本。いつ、どこで地震が起きるかの予測は、非常に難しいといわれます。茨城県鹿嶋市の鹿島神宮に「要石」と呼ばれる石があります。古くからナマズが地震を引き起こすと信じられてきましたが、要石は、そのナマズを押さえ、地震を鎮めるとして大切にされてきました。地震はいつか起きる、その前提での対策が必要です。(引用ここまで

ここ1週間の地震活動と中央構造線 2015年04月15日

22
※☆は8日〜14日まで中央構造線付近で発生した地震

 地球の科学

http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/nihon-01.htm

日本には、中央構造線と糸魚川-静岡(構造)線という大断層が2本ある。構造線とは大規模な断層で、これを境に両側の地質がまったくことなっている。糸魚川-静岡構造線より東はフォッサマグナ(フォッサ=裂け目、マグナ=大きい)という地溝になっているはずであるが、現在は火山噴出物などで埋まっている。このためフォッサマグナの東縁は不明瞭である。フォッサマグナを境に東を東北日本、西を西南日本という。西南日本は中央構造線により、内帯と外帯に分けられる。これらの大規模構造は、明治政府の招請で来日して日本の地質学の黎明期を指導したナウマンによって発見された。

中央構造線に接して、北に高温型の領家変成帯片麻岩花こう岩が多い)、南に高圧型の三波川(さんばがわ)変成帯結晶片岩が多い)がある。両者は生成時(両者とも白亜紀(約1億3500万年前~6500万年前)の付加体であった)は離れていたはずであるが、中央構造線の活動のために、互いに接するようになったのである。この中央構造線は現在も活動している、とくに四国付近は活動度がA級の要注意活断層でもある。

西南日本外帯は地質構造の帯状分布が見事で、それらは中央構造線に平行に(南海トラフに平行に)分布している。三波川変成帯の南に秩父帯、その南に四万十(しまんと)帯、それぞれに間には上八川(かみやかわ)-池川構造線、仏像構造線が走っている。秩父帯(古生代中期~中生代中期)は古い付加体、四万十帯(中生代後期~新生代)は新しい付加体である。なお、古生代等の地質時代区分の表はこちら

日本のNOAA衛星写真。紀伊半島-四国の中央構造線がよくわかる。九州では阿蘇火山に隠されれしまった

注目されていないが中央構造線上の地震が起こっている!

平成28年04月18日23時23分 気象庁発表 18日23時19分頃地震がありました。震源地は徳島県北部(北緯34.0度、東経133.7度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は3.1と推定されます。

平成28年04月18日18時18分 気象庁発表 18日18時14分頃地震がありました。震源地は奈良県(北緯34.4度、東経135.9度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は3.1と推定されます。

平成28年04月17日12時16分 気象庁発表 17日12時09分頃地震がありました。震源地は伊予灘(北緯33.6度、東経132.1度)で、震源の深さは約70km、地震の規模(マグニチュード)は3.8と推定されます。

平成28年04月14日21時32分 気象庁発表 14日21時26分頃地震がありました。震源地は熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.8度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.4と推定されます。

徳島県  震度2  徳島市大和町 北島町中村*
     震度1  吉野川市鴨島町 美馬市脇町
          徳島三好市池田総合体育館
香川県  震度2  坂出市久米町* 観音寺市坂本町 観音寺市瀬戸町*
          三豊市豊中町* 三豊市三野町*
     震度1  高松市伏石町 高松市扇町* 東かがわ市西村
          土庄町甲 小豆島町安田* 丸亀市新田町*
          多度津町家中
長野県  震度1  諏訪市湖岸通り
岐阜県  震度1  海津市海津町*
大阪府  震度1  大東市新町* 岸和田市岸城町
          泉佐野市りんくう往来*
兵庫県  震度1  豊岡市桜町
和歌山県 震度1  和歌山美浜町和田* 紀の川市西大井*

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