北海道新聞社は、24日投開票の衆院道5区(札幌市厚別区、石狩管内)補欠選挙の有権者を対象に、15~17日に世論調査を行い、日ごろの取材を加味して告示後の情勢を探った。

自民党新人の和田義明氏(44)=公明党、日本のこころを大切にする党、新党大地推薦=と、無所属新人の池田真紀氏(43)=民進党、共産党、社民党、生活の党推薦=が互いに譲らず、激しく競り合っている。投票先を決めていない有権者は2割超で、終盤まで予断を許さない状況だ。

和田氏は、自民党支持層の8割超、公明党支持層の7割超を固めた。支持政党なしの「無党派層」からは4割近くの支持を得た。

池田氏は、民進党支持層の約9割、共産党支持層のほぼすべてを固め、無党派層の支持は約5割だった。

年代別では

和田氏の支持は30代、40代、50代で池田氏を上回り、

池田氏は60代と70歳以上で和田氏を上回った。

地域別では

有権者の約4分の1を占める厚別区で和田氏が上回り、千歳市や恵庭市でもリード。

池田氏は北広島市、石狩市で先行している。

政党支持率は

自民党37・1%、公明党2・1%、新党大地0・2%

民進党13・3%、共産党3・0%、社民党0・2%

「支持政党はない」は43・5%だった。

内閣支持率は

「支持する」が49%、「支持しない」が48%だった。(引用ここまで

愛国者の邪論の検証

政権政党支持は39.4%で、安倍内閣支持は49.0%、10%は『無党派』の有権者が支持をしていることになります。

安倍政権打倒派は16.5%で、安倍内閣不支持は48.0%、31.5%は『無党派』の有権者が支持をいていることになります。

「政党支持なし」43.5%のうち、池田氏は約5割の支持を、和田氏は、4割近くの支持を固めたということです。残りは10%です。

補選で勝つために、5区の有権者にとって確認しておかなければならないことは、北海道経済の死活問題であるTPPのデタラメさと戦争法によって危ぶまれている自衛隊員の命の問題、アベノミクスは北海道に恩恵をもたらしているか。

などなどでしょうね!