愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

日本のメディアはいつまで立憲主義違反の安倍政権を放置しておくのか!憲法を遵守しない政権を放置することはメディア自身も同罪だろう!

2017-11-11 | マスコミと民主主義

安倍首相と政権の屁理屈をいつまでも放置しておくことは無秩序国家社会の温床!

自由人権民主主義法の支配の価値観を冒涜する安倍政権は即刻退場だろう!

八重山毎日   丁寧に謙虚な国政運営を/立憲主義尊重は大原則  2017/11/11

■議席数と民意の乖離  

第4次安倍政権が発足した。時を同じくして、平和主義と国民主権の大原則を定めた日本国憲法が公布71年を迎えた。
政権は改憲発議に必要な3分の2(310議席)以上の議席を得て、維新や希望などの改憲勢力を合わせると実に371議席。
比例区で自民党は33%の得票率。立憲民主党19%、希望17%の合計に及ばない。小選挙区では48%の得票率で75%の議席を占有した。
総選挙直前の内閣不支持率は、支持率を上回っていた。政権は国民に信任されたわけでもないのに、これだけの大勝という結果である。
明らかに議席数と民意は乖離(かいり)している。少ない得票で高い議席占有率を得られる現行小選挙区比例代表並立制の弊害と言えよう。
第4次安倍政権は、来年9月の自民党総裁選はあるものの、3選されれば21年までの政権維持が可能だ。当然、改憲を視野に入れてくるだろう。

■安倍政権の危うさ

「立憲主義」の理念は、選挙直前に立ち上げられた立憲民主党のみの「旗印」ではない。憲法によって主権者たる国民が国家権力の力を制限し、権力の暴走を防ぐための理念である。
憲法がその国の最高法規であることに誰もが異論を持たないだろう。ところが、その最高法規を下位法がさん奪する立憲主義の破壊をたびたび試みているのが安倍政権であり、1強を力の源泉とする「安倍政治」である。
安倍政権の来し方を振り返る。13年冬。まず、特定秘密保護法で国民の「目と耳」をふさいだ。
次いで、歴代政権が容認しなかった集団的自衛権行使について、閣議決定で強引に変更、容認した。14年夏である。戦後の安全保障政策の大転換だ。
その法制化を進めたのが15年夏の安全保障関連法制強行採決である。憲法の大原則である平和主義を下位法が換骨奪胎し、法治主義、立憲主義が危うい状況をつくった。
仕上げが17年夏、国民の「口」をふさぐ共謀罪=組織犯罪処罰法改正法案(略称テロ等準備罪)である。立憲主義を壊す手法は、戦前の国家主義に回帰させることを意味する。
これらは選挙公約にないことばかりである

■国民の批判に耳を傾けよ

アベノミクス」は上場企業や富裕層への利益をもたらしたというが、国民には景気回復の実感は皆無、所得も増えず格差は広がるばかりだ。
政権の看板政策も「地方創成」から「女性が輝く社会」、「1億総活躍」、「働き方改革」などと次々掛け替えられてきたが、そのいずれも成果を見ることなく、何の検証もされないまま。
今度は、教育無償化を伴う「人づくり革命」と言う。財源を消費増税に求めるが、これは裏返せば将来世代へのツケ回しである。
政権はおごりや慢心に陥らぬよう、自ら戒める姿勢が欠かせない。政治は政権支持者だけでなく、すべての国民のためにある。批判に真摯(しんし)に耳を傾け、国政運営で「丁寧」と「謙虚」の実践に徹するべきだ。
トランプ大統領訪日で示された北朝鮮に対する「完全な一致」は、国民を危険にさらさないか。今や「敵基地攻撃能力」や「核兵器の開発・保有」が公然と語られる時代である。
野党も少なからぬ支持を得た。それぞれの軸足を定めたうえで国会での連携を築いてほしい。緊張感のない国政は危うい
国家権力の動向を見極め、その暴走を防ぐ手だては立憲主義の尊重という大原則しかない。(引用ここまで)

得票率は民意を正確に捉えていない!絶対支持率で捉えろ!

第48回衆議院議員総選挙、党派別議席数
         選挙前  選挙後
自由民主党   284   284
公明党         35     29
日本のこころ    0     0
日本維新の会    14     11
希望の党      57     50
立憲民主党     15     55
日本共産党     21     12
社会民主党     0     2
無所属       44     22
        475     465

投票率
17衆53.68
16参54.69
14衆52.66
13参52.61
12衆59.32
10参57.92
09衆69.25

政権政党の自公の獲得票ー日本はこれだけの獲得票で政権を獲得できる!

              10年参           12年総            13年参          14年総           16年参         17年総
自民 14,071,671 16,624,457 18,460,403 17,658,916 20,114,788 18,555,717
公明     7,639,432   7,116,474     7,568,080   7,314,236     7,572,960    6,977,712


小選挙区
自民党218議席    26,719,032票
公明党      8議席     832,453票
   226議席  27,551,485票
絶対支持率25.97%
議席占有率78.89%

比例区各党獲得票と絶対支持率
          獲得票    絶対支持率
自民党         18,555,717  17.49  
公明党           6,977,712      6.58 24.07
維新              3,387,097      3.19
希望        9,677,524    9.12 12.31
立憲民主党 11,084,890  10.45  
共産党           4,404,081      4.15
社民党              941,324      0.89 15.49

各党の増減一覧
自公獲得票   25,533,429 24.07
希民共社獲得票 26,107,819 27.80
16年参の民主・生活合計  12,818,265
17年総の立憲・希望合計  20,762,414
立憲・希望のプラス合計   7,944,149

獲得票減少政党
共産減少    1,612,114
社民減少     594,914
立憲派合計   2,207,028
自民党減少   1,559,071
公明党減少    595,248 合計2,154,319
維新減少    1,766,487
こころ      648,472
安倍派合計   4,569,278
旧民主・生活票は立憲・希望に7,944,149票増となった!
共産・社民・自民公明維新こころ減少合計は6,776,306票
この差は1,167,843票となる!

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トランプ「力=核兵器による平和」と金「核兵器保有は米国との均衡・核威嚇や敵視策動からわが国の自主権や尊厳、人民の生存権を守る正々堂々たる不可避な選択」は同じことを言っているぞ!

2017-11-11 | 核兵器廃絶

非人道兵器=核兵器保有を正当化する思想は

「核兵器抑止力安全神話」だろう!

この「妄想」「妄信」の誤りは

ヒロシマ・ナガサキ・核兵器保有国の核実験で実証済みだ!

金正恩

核を保有したのは

米国の核威嚇や敵視策動からわが国の自主権や尊厳

人民の生存権を守る正々堂々たる不可避な選択

米国との実質的な力の均衡を実現し、自主権や生存権を守るのがわが国の立場だ

トランプ

力=核兵器による平和

二つの妄想・妄信の誤りを正すのは

憲法平和主義と非核三原則を使うことだ!

核兵器禁止条約の批准から核兵器廃絶国際条約を採択することだ!

それができるのは唯一無二の戦争被爆国である日本とその国民だ!

安倍政権では絶対にやらない!

だからこそ安倍政権よりましの憲法を活かす政権を構築することだ!

NHK  北朝鮮 トランプ大統領の演説に反発「妄言並べ立てた」 11月11日 19時14分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171111/k10011220421000.html?utm_int=news_contents_news-genre-international_001

北朝鮮は、アメリカのトランプ大統領が今月8日に韓国で行った演説でキム・ジョンウン(金正恩)体制を厳しく非難したことについて、「われわれの思想と制度を全面拒否する妄言を並べ立てた」と反発し、核・ミサイル開発を加速させる姿勢を強調しました。

アメリカのトランプ大統領は、今月8日、訪問先の韓国で行った演説で北朝鮮の人権状況などを取り上げ、「地獄だ」などと批判してキム・ジョンウン体制を強く非難するとともに、「国際社会は、ならず者国家の核の脅威を容認できない。責任ある国家は北朝鮮の野蛮な体制を孤立させなければならない」と述べました。
これについて北朝鮮外務省は11日、報道官談話を発表し、トランプ大統領のアジア歴訪を「わが国の自衛的核抑止力を奪おうとする対決行脚だ」と批判しました。
そして、韓国での演説について「われわれの思想と制度を全面拒否する妄言を並べ立て、わが政府と人民を引き離し、わが国と国際社会を対立させようとしている」と非難しました。そのうえで、「核武力建設の偉業完成をさらに加速させる」と主張して、核・ミサイル開発を加速させる姿勢を強調しました。北朝鮮が、トランプ大統領の韓国での演説に反応したのは、これが初めてです。
11日から日本海では、アメリカ軍が空母3隻を投入した異例の演習を開始し、北朝鮮への圧力を強化しており、北朝鮮はトランプ政権への反発をさらに強めていくものと見られます。(引用ここまで)

日テレ 北「わが国を悪魔化」トランプ氏歴訪に反発 2017年11月11日 19:29

http://www.news24.jp/articles/2017/11/11/10377719.html

北朝鮮外務省は、アメリカのトランプ大統領のアジア歴訪について談話を発表し、韓国の国会での演説を念頭に、「我々の思想と制度を全面拒否する妄言を並べ立て、わが国を悪魔化した」と反発した。北朝鮮外務省の報道官は11日、朝鮮中央通信を通じて発表した談話で、トランプ大統領のアジア歴訪を、「わが共和国の自衛的な核抑止力を奪おうとする好戦狂の対決行為」と非難した。さらに「我々の思想と制度を全面拒否する妄言を並べ立て、わが国を悪魔化した」と反発。これは今月8日にトランプ大統領が韓国の国会で「北朝鮮は地獄だ」などと演説し、劣悪な人権状況を指摘したことを念頭に置いたものとみられる。その上で、「トランプの妄言は、われわれを、核武力建設の偉業の完成へと、さらに疾走させる」と述べ、核・ミサイル開発を加速させる姿勢を改めて強調した。(引用ここまで

FNN 北朝鮮大使 アメリカとIAEA非難16:13

連総会で、北朝鮮の大使がアメリカとIAEA(国際原子力機関)を非難した。
AEAの天野之弥事務局長は「北朝鮮に対し、安保理とIAEAの関連決議を完全に順守するよう求める」と述べた。
北朝鮮のチャ・ソンナム国連大使は「IAEAが、朝鮮半島の平和と安全を願うなら、まずアメリカに異議を唱えるべきだ」と述べた。
国連総会では10日、IAEA(国際原子力機関)が提出した、最新の報告書について議論が交わされ、北朝鮮のチャ・ソンナム国連大使は「朝鮮半島の核問題は、アメリカの北朝鮮に対する敵視政策の産物で、完全にアメリカに責任がある」と非難した。また、IAEAに対しても、「アメリカの味方をして、毎年、偏見に満ち、公正を欠いた報告書を提出している」と不満をあらわにした。

日米核軍事同盟と米韓核軍事同盟をそれぞれ深化させる姑息の先にあるものは!

日米韓核軍事一体化への既成事実化は

憲法平和主義と非核三原則の形骸化から否定=憲法改悪への土壌づくり!

FNN 米空母3隻参加 日本海で合同演習 (17:09

アメリカ軍の空母3隻が、11日から日本海で、自衛隊や韓国軍と、それぞれ合同軍事演習を行う。演習は、11日から4日間にわたり、日本海で行われ、アメリカ軍の原子力空母「ニミッツ」や、「ロナルド・レーガン」、「セオドア・ルーズベルト」の3隻が参加する。期間中は、海上自衛隊から護衛艦「いなづま」など、3隻が合同演習に参加。
一方、韓国軍からは、イージス艦など7隻が参加し、それぞれ個別にアメリカ軍との演習に参加する。
アメリカ軍の空母3隻が、同時にこの地域で軍事演習を行うのは異例で、トランプ大統領がアジアを歴訪する中、アメリカ軍の軍事力をアピールして、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮をけん制する狙いがある。(引用ここまで

防衛省情報を垂れ流すテレビ朝日は何を狙っているか!

テレビ朝日 日本海で共同訓練 米空母3隻と海自護衛艦が参加 (2017/11/11 11:48)

http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000114313.html

防衛省はアメリカ海軍の原子力空母と海上自衛隊の護衛艦が日本海で12日午前、共同訓練することを明らかにしました。共同訓練には、アメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」や「ニミッツ」など3隻と海上自衛隊から護衛艦「いせ」など3隻が参加します。訓練ではアメリカ側と日本側の艦船が1隻ずつ並んで航行し、通信手段の確認など戦術の向上を図ります。トランプ大統領のアジア歴訪が続くなか、北朝鮮を牽制(けんせい)する狙いもあります。(引用ここまで

テレビ朝日 米原子力空母とF15戦闘機 日本海などで共同訓練  (2017/11/11 05:57)

防衛省は、アメリカ海軍の原子力空母と日本のF15戦闘機が日本海で共同訓練したことを明らかにしました。10日の共同訓練には、アメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」や航空自衛隊のF15戦闘機2機が参加しました。日本海や東シナ海で通信手段の確認など戦術の向上を図ったということです。12日までに、アメリカ海軍の空母「ニミッツ」や「セオドア・ルーズベルト」、そして海上自衛隊の護衛艦「いせ」も参加する予定です。トランプ大統領のアジア訪問が続くなか、核・ミサイル開発を進める北朝鮮を牽制(けんせい)する狙いがあります。(引用ここまで

時事通信 「核完成へ疾走」=トランプ氏発言に反発-北朝鮮 2017/11/11-18:42

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111100445&g=int

【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は11日、談話を出し、トランプ米大統領がアジア歴訪中に「われわれの思想や制度を全面拒否する妄言を並べ立て、わが国を悪魔のように描写した」と非難した。その上で「われわれは核武力建設の偉業完成に向け、さらに疾走することになる」と警告した。

〔写真特集〕北朝鮮の女性兵士

 

トランプ氏が韓国国会での演説で、金正恩朝鮮労働党委員長を頂点とする体制を「独裁」と批判、「地獄」と表現した発言に反発したとみられる。ただ、具体的な対応措置には触れていない。 トランプ氏が演説で「力を通じた平和」を改めて打ち出したのに対し、報道官談話は「米国との実質的な力の均衡を実現し、自主権や生存権を守るのがわが国の立場だ」と強調。「われわれが核を保有したのは、米国の核威嚇や敵視策動からわが国の自主権や尊厳、人民の生存権を守る正々堂々たる不可避な選択だ」と主張した。(引用ここまで

   【共同通信】 米大統領演説は「妄言」と北朝鮮 核戦力完成へ加速の方針示す 2017/11/11 18:34    

【北京共同】北朝鮮外務省は11日、トランプ米大統領が8日に韓国国会で行った演説について「われわれの思想と制度を全面拒否する妄言を並べ立て、わが国を悪魔化した」と非難する報道官談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。演説への北朝鮮の反応は初めて。談話は「トランプの妄言はわれわれを立ち止まらせることはできず、核戦力完成へとより速く疾走させる」と強調、核・ミサイル開発を加速する方針を改めて示した。談話は、トランプ氏が「力による平和」を追求すると述べたのに対し「米国と力の均衡を実現し、主権と生存権を守るというのがわが国の立場だ」と反論した。(引用ここまで

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加計学園問題を論じた全国紙と地方紙社説は成熟した民主主義国家の新聞として機能しているか!「腹心の友優先政治」糾弾はできるか!税金の私物化は国民国家否定だ!

2017-11-11 | マスコミと民主主義

情報伝達手段のマスメディアは国民の知る権利を擁護できるか!

メディアが主権者国民の立場にたって憲法を活かす仕事ができるか!

安倍首相の国家政府と政権私物化を許すか、認めるか!分岐はこれだ!

政治家を辞める発言をした安倍首相に引導を渡せるか!

朝日新聞 「加計」開学へ/これで落着とはならぬ

毎日新聞 「加計」獣医学部が認可へ/説明もしないまま開学か

読売新聞  「加計」獣医学部/教育の質確保が最優先課題だ

中日/東京新聞 「加計」認可答申/疑惑の免罪符ではない

北海道新聞 加計新学部認可/まず国会で疑念晴らせ

東奥日報 国会での検証 なお必要だ/加計獣医学部認可へ

河北新報 加計獣医学部認可へ/疑念抱えた開学でいいのか

信濃毎日 加計獣医学部/疑問を残したままでは

新潟日報 加計学園問題 認可で幕引きとはいかぬ

福井新聞 加計・獣医学部 認可答申/特区認定への疑念尽きぬ

京都新聞 加計認可答申/疑問の開学でいいのか

神戸新聞 獣医学部認可/特区の審議に疑問を抱く

山陰中央 加計獣医学部認可へ/なし崩しでは疑念が残る 12:00

中國新聞 加計獣医学部「認可」/国民の疑念まだ拭えぬ

愛媛新聞 加計獣医学部新設答申/なし崩しの「認可」は許されない

高知新聞 獣医学部認可へ/ 「加計ありき」の疑念増す

西日本新聞 「加計」認可答申/疑惑解明は国会の役割だ

佐賀新聞 加計獣医師学部認可へ  なし崩しは許されない

熊本日日 加計獣医学部認可へ 選定の疑惑は残ったままだ

南日本新聞 「加計」認可答申/疑惑解明はこれからだ

愛媛新聞社説 加計獣医学部新設答申 なし崩しの「認可」は許されない 2017年11月11日

https://www.ehime-np.co.jp/online/editorial/

文部科学省の大学設置・学校法人審議会が、「加計学園」が今治市に計画している獣医学部新設を認めると答申した。林芳正文科相は来週にも認可する方針で、来年4月に開学する見通しとなった。

ただ答申は、実技経験の質的・量的充実や、安全に配慮した実習の実施を求めるなど8項目もの留意事項を付けた。当初計画には多くの是正意見や、抜本的に改めなければ新設を認めない「警告」も出しており、計画のあまりのずさんさに驚く。獣医学部として最多の定員140人が学ぶ環境が完全に整ったわけではなく、不安は拭えない。

学園は当初、ライフサイエンス研究分野などの獣医師養成に関し、需要動向すら示していなかった。「四国の獣医師不足解消」をうたいながら、四国の現状や展望も記載していない。政府は国家戦略特区での新設条件として「近年の獣医師の需要動向を考慮する」など4条件を挙げたが、学園が客観的な根拠に基づく見込みを示さず申請したとみられる。共同申請した今治市がチェック機能を果たしたとは言い難い。政府も4条件に合致しているかを明らかにしておらず、看過できない。国会での明確な説明を求めたい。

教員の配置計画も十分ではない。設置審は当初定員160人に対し教員が高齢層に偏り、実習を補助する助手がいない点を問題視した。学園は定員を20人減らしたが「高齢者に偏りがあるとは考えていない」と回答。全6学年の学生がそろう前に定年退職を迎える教員が多く、将来にわたって実習などが円滑に実施されるかを危惧する。

不備が多い計画をつくった学園を、政府の国家戦略特区諮問会議がなぜ特区事業者として、短期間で選定したのか、さらに疑問がわく。安倍晋三首相と学園の加計孝太郎理事長は「腹心の友」と認め合う仲。事業者選定の過程で、官邸や官僚が首相の意向を忖度(そんたく)し「えこひいき」があったのではとの疑惑は深まるばかりだ。

今特別国会では、首相や自民党が衆院選の勝利をみそぎとせず、説明責任を果たすかが問われている。にもかかわらず疑惑解明に取り組まず、認可を優先させる姿勢には失望を禁じ得ない。自民は野党の要求で審議に応じたが「認可後」が条件。首相は「加計ありき」ではないとする以上、自ら進んで記録文書を国会に提出し、「認可前」に事実を証明する責務を負っていると肝に銘じねばなるまい。

多くの疑問を置き去りにしたままでの認可は、公平公正であるべき教育行政の今後に影を落とす。今治市では、第三者機関による市と学園の取り組みの検証作業が終わっていない。加計氏も「世界に冠たる獣医学部を目指す」と言うなら、まずは公の場で説明するのが筋だ。政府が答申をもって幕引きとするのは許されない。林文科相は疑惑が解明されるまで認可を無期限に保留するべきである。(引用ここまで

佐賀新聞 加計獣医師学部認可へ なし崩しは許されない

http://www.saga-s.co.jp/articles/-/147539

加計学園の獣医学部新設を巡り、文部科学省の大学設置・学校法人審議会は認可するよう林芳正文科相に答申した。近く認可される。国家戦略特区制度による52年ぶりの獣医学部新設となり、来年4月には愛媛県今治市に新キャンパスが開設される見通しだ。現地では、獣医学部棟や獣医学教育病院棟などの建設が着々と進められている。

しかし安倍晋三首相の長年の友人が理事長を務める加計学園が今年1月に、国家戦略特区諮問会議で特区の事業者に選定されるまでの過程で、首相の側近や内閣府が文科省に圧力をかけたとされるなど、数々の疑惑が今なおくすぶる。「一点の曇りもない」という政府の説明に8割近い国民は納得できないでいる。

早期開学に向け、首相側近が当時の文科次官に働きかけたり、「総理のご意向」を盾に内閣府が文科省に対応を迫ったりしたとされる経緯については当事者間の言い分がかみ合わず、新たな証言や文書でも出てこない限り、解明を進めるのは難しいだろう。だが、やるべきことはまだある。

加計学園の計画が、2年前に閣議決定された獣医学部新設の4条件を満たしているかを国会で徹底検証することだ。設置審の審査過程もチェックする必要がある。森友問題もあり、行政の公平公正が大きく揺らいでいる。なし崩し的に決着させることなど許されない。

獣医師が過剰にならないよう長年認められてこなかった獣医学部の新設に向け政府は2015年6月、4条件を閣議決定した。「獣医師の需要動向を考慮」「既存の大学では対応が困難」などだが、諮問会議の議事要旨など公表資料からは、加計学園の計画が条件を満たすかを詳細に議論した形跡がうかがえない。

特区担当だった前地方創生担当相は「最終的に私が確認した」と答弁した。だが根拠を聞かれても「経済学的に言えば、つくればつくるほどいい」「具体的な需要を完璧に描ける人はいない」と持論を展開。何一つ、まともに答えなかった。

諮問会議は加計学園を事業者に決め、今年4月に文科相から認可を諮問された設置審が審査。翌月になり、160人という全国の獣医師を養成する学部の中で最大規模となる入学定員を巡り「社会的な人材需要の動向が不明」「実習を円滑に実施できるか不明」と指摘したほか、高齢の教員が多いなどとし、見直しを促す審査意見を出した。

学園側は計画を修正したが、設置審は8月に解剖学など多岐にわたる実習計画に多くの課題があると、当初予定していた最終判断を保留した。

定員を140人にしたり、実習計画を変更したりといった学園側の修正を経て、答申に至った。答申には「留意事項」があり、定員の厳格な管理や実習の質的・量的拡充を求めている。

今回、文科省が審査意見や学園側の対応を公開したことで設置審の審査過程は、ある程度までたどることができる。もちろん、学園側が設置審に説明した通りの改善がきちんと成されたかをチェックする必要はある。

だが諮問会議による業者選定過程のほとんどは、やぶの中だ。全国的に過剰気味といわれる獣医師に対する需要などについて、諮問会議で十分な議論があったかも疑わしい。首相が強調してきた「丁寧な説明」なしに国民の不信は拭えまい。(堤秀司)(引用ここまで)

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トランプ大統領の米軍横田基地演説は、北朝鮮に対する脅しと自らと米国の正当化で彩られていたが、米国第一主義への永久従属化を要求する中身だった!

2017-11-11 | アメリカ民主主義

トランプ大統領の演説は

アメリカ独立宣言にも反する演説だった!

戦後の米国の犯した侵略戦争の歴史を偽造し修正し正当化する演説だった!

北朝鮮の危機を演出して

インド・太平洋地域の自由で開かれた世界の構築をめざすと覇権主義を正当化!

国というものは、勇気、愛、そして皆さんのような愛国者の犠牲の上に築かれていると

若者を殺すことを宣言!

日米核軍事同盟こそ

日米両国の、この地域の、そしてもちろん全世界の主権、安全、繁栄の土台と正当化!

NHK トランプ大統領 横田基地で演説  11月5日 11時14分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171105/k10011211081000.html?utm_int=word_contents_list-items_200&word_result

トランプ大統領は東京の横田基地で演説しました。演説での発言です。

日本はすばらしい関係を持つ重要なパートナー

トランプ大統領は冒頭、兵士たちに対し、「日本のためにリーダーシップを発揮してくれてありがとう」と述べました。そして「日本はアメリカが数十年にわたってすばらしい関係を持つ重要なパートナーだ」と述べました。
 
愛国者の邪論 「日本のために」というのは嘘っぱち!
私の訪問を開始するにふさわしい場所
さらに「私はこれからアジアのたくさんのすばらしい場所をまわる。しかし、アメリカの兵士と日本の自衛隊が集まっているこの場所ほど、私の訪問を開始するにふさわしい場所はない」と述べました。また「横田基地は朝鮮戦争の際には拠点となり、冷戦を戦い、東日本大震災の際のトモダチ作戦の基地となった」「すべてのアメリカ人を代表してアメリカの安全と強さに寄与してくれていることに感謝したい」と兵士たちに感謝の言葉を述べました。「株価は最も高く、失業率は低い」と述べ、アメリカの好調な経済や、雇用の増加をみずからの実績として強調しました。
 
愛国者の邪論 朝鮮戦争以後、日本は、自民党政権の先輩たちは憲法平和主義を形骸化する途を選択した!それは侵略戦争の戦争責任を免罪・免責するために鬼畜米英であったアメリカがソ連に対抗するために自分たちを利用することを知っていたからだ!反ソ反共同盟が成立したというこだった!そのことで、侵略戦争の反省も責任も道徳心も、全て放り投げ棄てた!ヒロシマ・ナガサキで虐殺された国民も!以後日本の不道徳の土俵がつくられ、そのうえで、日本の政治が典型され、日本国民は、この相撲を観戦させられることになった!
トランプ大統領自身が「日本のために」ではなく「アメリカの安全と強さに寄与してくれている」と、語っていることに、全てが浮き彫りになっている。
しかし、日本のメディアは、このことを、全く想像もなく、トランプ大統領の一挙手一投足を垂れ流していくのである
 
米海軍と自衛隊 協力関係はかつてないほど強い
「アメリカの海軍と自衛隊の協力関係はかつてないほど強まっている」「横田基地は日本だけでなく、世界でもっとも能力の高い基地で、平和と繁栄の礎となっている」「陸海空と宇宙で、アメリカ軍は最高の装備を持っておりアメリカ軍ほど強い軍隊はない」と述べました。
 
愛国者の邪論 日本の自衛隊を「宇宙」にまで使うということを宣言した!「米国第一主義」のために、横田基地から「世界」と「宇宙」ににらみを効かせていくぞと宣言した!これこそが、朝鮮戦争からベトナムインドシナ戦争、湾岸戦争・アフガン・イラク戦争で何をやってきたか、全くチャラにしてしまう思考回路だということを宣言した。
 
米兵士と同盟国の貢献で平和成り立っている
アメリカの国旗は国のために犠牲になった人たちへの忠誠心の証しだ」「私が大統領である限り、アメリカはいつでも圧倒的な能力資源資金アメリカの安全を守る」「平和と繁栄のために犠牲になった人たちを追悼したい。アメリカの兵士と同盟国の貢献によって平和は成り立っている。日本はもっともすばらしい成功を収めている国だ」と述べました。
 
愛国者の邪論 アメリカ政府とアメリカ軍のために尊い命と財産を奪われた庶民のことなど、全く隠ぺいする思考回路というか、他国民・他民族のことなど、思考回路には全くないことを見時から宣言した!もはや独裁者と言える発言だ!軍事によって平和が成り立っているという妄想は病的だろう!アメリカの銃社会を見れば明らかだ!
 
米、日、同盟国のために全力を尽くす
「アジア歴訪でインド・太平洋地域の自由で開かれた世界の構築を目指す」「自由の国を守り独裁者に対じするためにあなたたちの力は大きな力になる」「われわれは多くの課題に直面している。アメリカと日本、そして同盟国のために全力を尽くす」と述べました。(引用ここまで
 
愛国者の邪論 対中露包囲網作戦のための歴訪だということを宣言した!北朝鮮は自らの行動を正当化するための口実に過ぎないことを宣言した!トランプ大統領の思考回路には、巨大な軍事経済力を持つ中国・ロシアと如何に対峙し、米国第一主義を実現するか、そのために「同盟国」である日本を、如何に利用するか!それしか頭の中にはないことを、この言葉が改めて浮き彫りにしている!
 
NHKが伝えなかったものは何か!
 
日米核軍事同盟の侵略性・脅し・世界覇権主義思想だ!

自由な国は強くなくてはなりません

ヨーロッパからアジアに至る米国の同盟国が力を通じた平和への決意を新たにすることを、我々は歓迎します

我々は世界の国々の平和と安定を追求します。もちろんこの地域の国々もそうです。ここは素晴らしい地域です

 
ドナルド・トランプ大統領の横田基地での演説

*下記の日本語文書は参考のための仮翻訳で、正文は英文です。

2017年11月5日、横田基地(東京都福生市)

トランプ大統領:この方がいいですね。私の上着はあげるよ。ありがとうございます。すごいですね。とてもたくさんの人たちが集まってくれています。ありがとうございます。マルティネス在日米軍司令官、皆さん、ここ日本に駐留する勇敢な兵士たちを率いる献身的なリーダーシップに感謝します。そして特に全ての有能な兵士の皆さん、ありがとうございます。

私たちは今日ここに来ました。楽しいときを過ごし、皆さんの功績をたたえるためです。ですから、皆さんが好きな命令を出しましょう。準備はいいですか。休め! 楽にしてください。さあ、楽しみましょう。ただ楽しみましょう。

メラニアと私は、素晴らしい仕事をしているビル・ハガティ駐日大使にも、特別な感謝の意を表したいと思います。大使はとても立派な人です。彼のことをよく知っています。皆さんの大使がとても優秀なのは間違いありません。彼は東京のアメリカ大使館でリーダーシップを発揮しています。

本日、素晴らしい日本国民の故郷であるこの美しい国に来ることができ光栄に思います。日本は、米国の大切なパートナーであり欠くことのできない同盟国です。今日、私たちを歓迎していただいたこと、そして数十年に及ぶ日米両国の素晴らしい友好関係にお礼を申し上げます。

米国民は、日本国民に対して深い尊敬と称賛の念を抱いています。日本の素晴らしい文化、強い精神、そして誇るべき歴史を尊敬しています。

私は米国を代表し、この特別な国の皆さんに米国民からのごあいさつの言葉を伝えます。

うん、これで皆さんがどのように感じているか分かりました。とても良い着心地です。

今回のアジア歴訪では、多くの歴史的な場所を訪れ、数多くの美しい風景を目にし、多くの人たちの前でお話しします。しかし、最初の訪問地として、ここ以外には考えられませんでした。素晴らしい米軍兵士の皆さんと、非常に優れたパートナーである日本の自衛隊の皆さんにお会いしたかったのです。お集まりいただきありがとうございます。

今日ここにお集まりの、祖国のために働く全ての皆さん、ありがとうございます。皆さんに敬意を表します。皆さんの階級は何ですか。昇任させましょう。我々は皆さんに敬意を表し、名誉に思い、我々とその生き方を守る皆さんを誇りに思い支持します。国というものは、勇気、愛、そして皆さんのような愛国者の犠牲の上に築かれているのです。

皆さん一人ひとりが、70年以上にわたり、まさにこの地に立ってきた数世代に及ぶ米軍兵士たちの誇り高き遺産を受け継いでいるのです。

朝鮮戦争のときには、横田基地の滑走路から米軍パイロットが飛び立ち、侵略者を退けました。とてつもない勇気です。ものすごく勇敢です。長くつらい冷戦期には、この場所から米軍パイロットが貴重な平和を守ったのです。そして2011年の東日本大震災で津波が壊滅的な被害を与えたときには、この基地が米国史上最大の人道救援活動であるトモダチ作戦の拠点としての役割を果たし、数多くの日本国民の生命を救いました。

皆さんの前任者たち同様、皆さんも常に難局に立ち向かい、母国の期待に背くことは決してありません。

マルチネス在日米軍司令官、シュローティ在日米軍副司令官、パスカレット在日米陸軍司令官、フェントン在日米海軍司令官、ウィンクラー第5空軍副司令官、モス第374空輸航空団司令官、グリーン第5空軍最先任上級曹長、皆さんは、卓越した技能と献身でそれぞれの部隊を率いています。米国は皆さんに大変感謝しています。

幸運なことに、非常に強く有能な協力者の方々がそばにいてくれます。前原航空総隊司令官、浅井航空総隊幕僚長、今城航空総隊防衛部長、安藤航空戦術教導団司令、皆さんのリーダーシップと奉職に感謝いたします。ありがとうございます。

愛国者の邪論 「非常に強く有能な協力者」が米軍の下に自衛隊が組み込まれていることを自ら白状した!以下を読めば、一目瞭然!

米国民を代表して、私は、米軍兵士そして自衛隊員の皆さん一人ひとりに、皆さんの国への奉仕と献身が皆の安全を保ち、皆を強くし、自由を守ってくれているのだと知ってもらいたいと思います。

私はまた、皆さんが国に尽くすために多くの犠牲を払っているご家族と皆さんを愛する人たちに感謝したいと思います。簡単なことではないはずです。本当に素晴らしい方々です。米国は、皆さん全ての献身に深く感謝します。

皆さん見聞きしていらっしゃることと思いますが、本国では成果が上がり始めています。株式市場は史上最高値をつけました。米国の失業率は17年ぶりの低水準です。私にとって特別な日、(昨年の)11月8日の大統領選挙の日以来、ほぼ200万の雇用が新たに創出されました。200万の雇用です。非常にたくさんの仕事が生まれました。

そして我々はISISに次から次へと容赦なく敗北を味わせてきました。そろそろその時が近づいています。空軍兵士や海兵隊員に会うと、大変奮い立たされます。ここに偉大な海兵隊員がいます。星を4つ付けたケリー大将です。ケリー大将について聞いた人はいますか。ケリー大将はどこですか。彼も立派な人物です。現在は大統領首席補佐官を務めていますが、星を4つ付けた大将であることを忘れてはいません。そのことを言いたかったのです。

しかし、今日ここにいる米空軍、海兵隊、日本の自衛隊の皆さんは、互いに協力し合い、自信を持ち、熱心に任務に取り組み、かつてないほど有能です。皆さんは我々の同盟諸国に自信を植え付け、我々の敵の恐怖心を引き起こします。それがあるべき姿ですよね?

我々の同盟は自由が持つ変革の力の証です。今日、かつて戦争をした国同士が団結し、友人としてまたパートナーとしてより良い世界を追求しています。そして、それはもう目前に迫っています。あなたが思うよりも早く実現するでしょう。

今日皆さんは並んで立ち、平和を願う全ての魂に希望を注いでいます。皆さん全員が横田基地を日本屈指の、いえ、実際には世界屈指の能力を有する戦略基地にしたのです。この10年間、この素晴らしい基地は、米軍兵士だけでなく航空自衛隊の航空総隊司令部の本拠地となってきました。今日、この基地は日米の司令官が任務を計画するための調整を行う中枢として機能しています。

およそ60年間にわたり、この基地でみられる安全保障同盟は続いてきました。これこそ日米両国の、この地域の、そしてもちろん全世界の主権、安全、繁栄の土台です。今日、我々は、皆さんが日々守り育てているこの伝統に敬意を表します。

我々は空、海、陸、そして宇宙でも優位に立っています。それは単に我々が最高の装備を有しているからではありません。実際にそうではあります。予算を見れば分かりますが、これからも多く導入されます。今までとは違います。多くの素晴らしい最新の装備品が導入されます。アメリカで作るものは誰もまねすることはできません。誰もです。導入される装備品をうまく活用してください。

しかし、装備より重要なのは人材で、我々は最高の人材に恵まれています。皆さん一人ひとりが兵士の信条を体現しています。皆さんの献身、優れた能力、そして知識により、皆さんは世界の歴史上最も恐れるべき戦闘部隊となっています。

同盟諸国と手を携え、米軍兵士は比類なきさまざまな能力を用いて、米国を守る準備ができています。いかなる者も、すなわちいかなる独裁者も、政権も、国家も、米国の決意を侮るべきではありません。かつて時々、米国を甘く見た者もいました。それは彼らにとっていい結果にはなりませんでしたよね? 決していいことはありませんでした。

我々は米国の国民、自由、そして偉大な国旗を守るために決して屈しませんし、決してぶれません。そして決してためらうことはありません。国旗は我々の共和国の価値観、国民の歴史、我々の英雄たちの払った犠牲、そして我々の愛する国家への忠誠を象徴しています

愛国者の邪論 「脅し」!この「脅し」は、北朝鮮にだけ使われているのではありません!日本にも適用しています!トランプイズルールオブロウインインターナショナル!ということです!オレの言うことを聞かないものは、「いい結果にはなりません』と言っている。しかし、実態はどうか!全く逆です。

戦後アメリカは「国連を無視して世界の警察官」として何をやってきたか!そのことでアメリカ自身が沈没してしまった!だからこそ、「米国第一主義」を掲げざるを得ない!

私が大統領でいる限り、国を守る兵士たちには、母国を守るために、迅速かつ圧倒的に敵に対応するために、必要なときには戦い、打ち負かし、そして常に勝利するために必要な設備、資源、資金を提供します。常に勝利する、そうですよね? これは、平和と正義のために戦う世界最強の米軍の伝統です。

自由な国は強くなくてはなりませんヨーロッパからアジアに至る米国の同盟国が力を通じた平和への決意を新たにすることを、我々は歓迎します。我々は世界の国々の平和と安定を追求します。もちろんこの地域の国々もそうです。ここは素晴らしい地域です。

今月、米国では退役軍人の日を祝いますが、我々は平和と安定を実現するために犠牲を払った全ての人々に敬意を払います。制服を身につけ国のために働いた全ての誇り高き米国人に敬意を表します。

今日、インド太平洋地域の多くの国々が繁栄しています。それは米軍兵士と同盟諸国の犠牲、また皆さんが日々払っている犠牲の上に成り立っています

愛国者の邪論 「力=安全保障=核兵器=軍事力」依存症は救いがたい!「力こそ平和」論は憲法9条とは相容れない!歴史偽造主義!安倍晋三首相と同!他国民を抑圧して虐殺したことな、全く言葉にも思想にもなし!これがトランプ流の「米国第一主義」!日本国憲法平和主義・非核三原則は一顧だにしない!

ここ日本では、国民が自由で独立しているからこそ成し遂げられる素晴らしい出来事を目にしてきました。日本国民は、一代にして世界有数の成功した社会と国を築き上げたのです。

愛国者の邪論 アメリカに従属していることを隠蔽している!沖縄・思いやり予算・兵器購入を見れば明らか!

これから10日間で、私たちは韓国、中国、ベトナム、フィリピンを訪れます。新たな協力と貿易の機会を模索し、自由で開かれたインド太平洋地域を実現するため友好国や同盟国と連携します。そして自由で公平かつ互恵的な貿易を目指します

しかし、この未来を手にすることができるのは、皆さんのおかげです。皆さんのおかげで、平和を愛する国が発展し、平和を愛する人々が繁栄できるのです。

皆さんがいるからこそ、私が訪れる全ての場所で、偉大なアメリカの国旗が私の後ろで誇らしく立つことができるのです。国旗を見るたびに、私は皆さんのような勇敢な方々を思い出すでしょう。そして、国を守るために血と汗と涙を流し、希望と夢を注いだあらゆる世代の米国の愛国者たちを思い出すでしょう。

今後10日間にインド太平洋地域の各国を訪問する私たちの様子を見て、米国や日本など自由な主権国家の国旗が外交会議で掲げられるのを目にしたら、自分の国に、自分の任務に、また皆さんが安全をもたらしたことにより、こうしたことが全て可能になったことに誇りを持ってください。

皆さんの前任者たちもそうだったように、皆さんのような勇敢な兵士は米国、日本、そして世界中の全ての国の人々の夢への脅威に対する最後のとりでです

皆さんは、自由と調和の中で生きたいと望む人々にとって最大の希望です。また罪のない人を食い物にしようとする暴君や独裁者にとって最大の脅威です。

暴君の歩む道は貧困、苦しみ、服従への確実な歩みだと、歴史は繰り返し証明しています。一方、自らの価値観と未来を信じる強い国と自由な国民の歩む道は、繁栄と平和へ続くことが証明されています。我々は自らの文化を大切にし、価値観を受け入れ、信じることのために常に戦うのです

愛国者の邪論 「暴君」は自分自身!金正恩委員長を悪者にすればするほど、自らを正当化することを意味し、自らも同じことになる!日米核軍事同盟なしにはインド太平洋地域における米国第一主義は保障されないっことを自ら白状している!

米国民も、日本国民も、そして自由を愛する全ての人々が、皆さんのおかげで運命を全うし、夢を追い求めることができるのです。我々は皆さんのような勇敢な兵士の任務を可能にするために、ご家族が払っている犠牲と支援にも感謝しています。また、この基地を運営し、米軍兵士とその愛する人たちの世話をするために犠牲を払っている献身的な民間人の方々にも感謝します。

我々は決して、皆さんの奉仕と犠牲に対して感謝を忘れることはありません。皆さんから受けたご恩は永遠に忘れません。今日、ここで皆さんとご一緒できて誇りに思います。我々は多くの課題に直面していますが、機会もたくさんあります。そして我々はチームとして共にこれら全てに取り組んでいきます。そうすれば、米国の、日本の、そして大切な米国の同盟諸国の未来は、この上なく明るいものになります。皆さんのような愛国者のおかげで、自由は勝利するのです。

ありがとう。皆さんに神のご加護がありますように。米軍に神のご加護がありますように。米国に神のご加護がありますように。ありがとう。ありがとう。ありがとう。

By | 2017年11月7日 | トピックス: スピーチ・声明, ドナルド・トランプ大統領, 日米関係, 東アジア・引用ここまで
 
愛国者の邪論 似非愛国者の本領発揮!真の愛国者は、犠牲前提の、国民の命を奪うことはしない!真の愛国者は他国民を抑圧することはしない!
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