「安倍晋三」という人間は首相として、政治家として相応しくないことが改めて浮き彫りに!
こんな品格のない首相を容認するのか!日本は!
国会答弁などは、信用している部下の報告に基づいているから責任はない!
これではいつまでも自分の言葉の重みはありません!と言っているようなものだ!
政治家の言葉は公約だろう!
「安倍晋三」という人間・政治家も言葉は信用できないことを自ら認めた!
こんな人間に政権を委ねるのは止めるべき!
一刻も早く政権を交代させなければ、
ウソとデタラメの重みのない品格なしの発言を繰り返す首相を容認することになる!
安倍政権よりましの品格のある憲法を活かす政権を構築すべきだ!
野党と国民は安倍政権に代わる政権構想と公約を作成すべき!
高知新聞 予算委質疑/首相答弁は無責任過ぎる 2017/11/29
部下から適切だと報告を受けたから、そう理解した―。追及を受けている組織のトップが、こんなことを述べて平然としていては、さらに信用を失うことになる。
安倍首相をはじめ政府は、学校法人「森友学園」への国有地売却を一貫して「適正だった」としてきた。だが会計検査院によって売却額算定などの問題点を指摘された。強弁は崩れたといっていい。
矛盾を衆院予算委で問われた首相は「財務省や国土交通省から適切に処分したと報告を受けていた」と答弁した。自らの姿勢を顧みず、人ごとのようだ。あまりに無責任というしかない。首相は、自分が調べて自分が適切と答えたことはない、とも述べている。
首相は行政府の長であり、官僚は指揮下にある。部下を信用するのはいいとしても、うのみにして恥じないようではトップとして資質が問われる。答弁は部下に責任を押し付けているとも受け取れる。
部下が業務上の問題を起こせば、上に立つ者は管理責任を問われるはずだ。経緯を明らかにし、自らの責任と非を認める。見直すべきところは見直し、改善策を講じる必要がある。社会でごく当たり前の手順を踏もうとする姿勢が、首相の答弁からは全くうかがえない。
会計検査院の報告に対しても、「政府として指摘を真摯(しんし)に受け止めなければならない」と繰り返してばかりだ。
国民の財産を8割以上の破格の値引きで処分した。会計検査院から売却額の算定は「慎重な調査検討を欠いた」と指摘され、公文書管理を巡っても問題点が突き付けられた。
「真摯に受け止める」のは当然だ。求められるのは、なぜそうなったのか、どこに問題があるのかなどを詳しく調べさせて、明らかにすることではないか。「受け止める」だけでは、政府の責任者として何も語ってないも同然だろう。
再三にわたり指摘してきた森友問題の核心は、置き去りにされたままだ。国有地の売却を巡り、なぜ不可解な値引きへと至ったのか。国有地に開設予定だった小学校で、一時名誉校長に就いていた安倍昭恵首相夫人の関与などだ。
だが政府は、これらの解明には背を向ける一方で、国有財産の処分手続きを見直したり、公文書管理のガイドラインを改めたりする方針を打ち出した。核心には触れず、行政手続きにすり替えて、幕引きを図ろうとしてはいないか。
予算委では、近畿財務局と森友側が売買契約を結ぶ前に、国有地の売却価格を協議していたとうかがわせる音声データの存在を財務省が認めた。財務省は、売却を前提に定期借地契約を結び、特例扱いを重ねた点も認めた。疑念は深まった。
「丁寧」「謙虚」と口にするだけでは信頼に結び付くまい。首相は自らの責任に向き合い、真相を明らかにすべきだ。与野党とも不誠実な答弁を許してはならない。(引用ここまで)