「専守防衛」論のゴマカシ・スリカエ・デタラメ・大ウソのトリックを暴く!
相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使する
日本が「武力攻撃」を受けるのは何故か!説明しているか!?
日本を「武力攻撃」をする「相手国」の「武力攻撃の目的」は何か!説明しているか!?
「相手国」はどうやって、どんな方法を使って日本を「武力攻撃」をするのだ!説明しているか!?
「相手国」が「武力攻撃」を開始するまで日本はどんな対策をするか!説明しているか!?
主権国家が主権国家に「武力攻撃」を行うことは合法か?違法か?説明しているか!?
日本を「武力攻撃」をするとしている「相手国」との友好関係をどのようにつくるか!説明しているか!?
日本が専守防衛に徹することを明示すれば、相手国に日本を先制攻撃する口実を与えないことになる。
既に明示しているのではないのか!
憲法9条こそ国際紛争を解決する手段として使う手段は何か、明示しているぞ!
そもそも国際紛争そのものを起こさないことを明示しているぞ!
もっぱらわが国土とその周辺において防衛を行う
「国土の周辺」論こそ「専守防衛」論逸脱の象徴的日本語だろう!
「国土の周辺」とはどこまでか!説明しているか!
山縣有朋の「主権線・利益線」論との違いについて、説明しているか!
「主権線・利益線」論で「武力攻撃」をして「国土」を拡大してきた歴史を説明しているか!?
国民的論議もしないままに、専守防衛を空洞化させるような政権の手法は危うい
国民的議論をすれば
「専守防衛」を空洞化させることはできないというかのか!
護衛艦「いずも」の改修案・巡航ミサイル保有案は認められるか!
曖昧な「国土の周辺」論・「武力攻撃」論は説明できるか!
もっぱらわが国土とその周辺において
相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使する
保持する防衛力も自衛のための必要最小限度に限る
「自衛のための必要最小限度」の「防衛力」の「質と量=中身」は、説明しているか!?
「武力攻撃」をする「相手国」の「武力」と「必要最小限度」の「保持する防衛力」の関係は説明できているか!?
日本の「必要最小限度」の「保持する防衛力」=「抑止力」を上回る「武力攻撃」をする「相手国」の「武力」の関係は
説明しているか!
「抑止力」論を正当化すれば、「矛盾」論に陥って
無謀な戦争で国家破滅の瀬戸際に陥った経験=歴史を説明し活かしているか!
憲法平和主義・平和国際協調主義・非核三原則を語らない
「自衛権」論・「専守防衛」論は欠陥満載!
西日本新聞 専守防衛/なし崩しの逸脱許されぬ 2018/2/24
戦後日本の防衛政策の基本である「専守防衛」が、安倍晋三政権の下で変質しようとしている。
専守防衛とは「守りに徹する」ということだ。かつて無謀な戦争で国家破滅の瀬戸際に陥った経験を教訓にした、武力行使の歯止めの原則といえる。
これまでの政府答弁や見解では、専守防衛について「相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使する」と定義し、さらに「保持する防衛力も自衛のための必要最小限度に限る」と明言してきた。「もっぱらわが国土とその周辺において防衛を行う」と地理的な限界も示している。
政府は今、この専守防衛の原則を逸脱しかねない防衛装備(兵器)の導入を図っている。
その一つが護衛艦「いずも」の改修案だ。「いずも」はヘリ搭載型護衛艦だが、甲板を改修して空母化し、戦闘機F35Bの搭載を検討しているという。実現すれば、自衛隊初の空母となる。空母はいわば動く空軍基地で、軍事大国の「力の象徴」だ。自国から離れた場所で航空戦闘能力を発揮するのが主な運用目的である。政府は「攻撃型空母は保有できない」との見解を示してきた。このため防衛省内には「防御型空母」と称する案もあるようだ。
もう一つは、2018年度防衛予算案に盛り込まれた巡航ミサイルだ。射程の長いミサイルの取得は、相手国の領土内を攻撃する能力保有につながる。いずれも「必要最小限度」や「国土とその周辺」の縛りを破る恐れがある。
北朝鮮情勢の緊迫化や中国の軍事力増強を受け、こうした攻撃的兵器が必要だと考える国民もいるだろう。しかし、日本が専守防衛に徹することを明示すれば、相手国に日本を先制攻撃する口実を与えないことになる。軍拡競争に陥るのを防ぐ効果もある。
国民的論議もしないままに、専守防衛を空洞化させるような政権の手法は危うい。安倍政権は今年末に向けて防衛計画大綱の見直しを本格化させるが、まずは専守防衛の大原則を再確認すべきだ。(引用ここまで)