憲法改正をめぐって、安倍総理大臣が意欲を示す「自衛隊の明記」について、自民党総裁選挙への立候補を表明した石破元幹事長は、緊急性があるとは思わないと指摘し、大規模災害に対応するための条項の新設などに優先的に取り組むべきだという考えを改めて示しました。
憲法改正をめぐって、安倍総理大臣は、自衛隊の存在を明記することに意欲を見せ、次の国会に自民党の憲法改正案を提出できるよう、党内議論を加速させたいという考えを示しています。
これに対し石破元幹事長は17日、国会内で記者会見し、「自衛隊の明記」は緊急性があるとは思わないと指摘したうえで、「9条改正は国民の理解を得て、世に問うべきものだ。理解なき改正をスケジュール感ありきで行うべきではない」と批判しました。
そして石破氏は「自衛隊の明記」よりも、参議院選挙の合区の解消や、大規模災害などに対応するための「緊急事態条項」の新設に優先的に取り組むべきだという考えを改めて示しました。
来月行われる自民党総裁選挙では、憲法改正が争点の1つとなる見通しです。
夏季休暇で山梨県に滞在中の安倍総理大臣は16日夜、自民党山梨県連に所属する県議会議員らと会食しました。来月の総裁選挙に向けて、支持拡大を図る狙いがあるものと見られます。
15日から夏季休暇に入り、山梨県に滞在している安倍総理大臣は16日、日中は、森元総理大臣や小泉元総理大臣らとゴルフを楽しみました。
そして16日夜、加藤厚生労働大臣のほか、自民党山梨県連の会長を務める森屋宏参議院議員や県議会議員らと会食しました。
出席者によりますと、この中で安倍総理大臣は、アメリカや中国との外交での成果を強調したということです。
一方で、来月の総裁選挙をめぐる発言はなかったものの、山梨県連側は、総裁選挙では安倍総理大臣を支持する考えを伝えたということです。
総裁選挙での3選に強い意欲を示す安倍総理大臣は、各地の地方議員らと交流を重ねていて、16日夜の動きも、支持拡大を図り、党員票の獲得につなげる狙いがあるものと見られます。(引用ここまで)
NHK 自民総裁選 石破元幹事長「政策テーマごとの討論が必要」 2018年8月16日 15時39分自民 総裁選
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180816/k10011579331000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
来月の自民党総裁選挙への立候補を表明した石破元幹事長は、派閥の会合であいさつし、安倍総理大臣との違いを明確にするため、政策テーマごとに討論を行う必要があるという考えを強調しました。
この中で石破元幹事長は、来月の自民党総裁選挙について「自民党の総裁を決めるだけでなく、実質、総理大臣を決める選挙であり、自民党は国民政党であることを忘れず、目先のことでなく、日本や自民党のあるべき姿を共有できる人々とともに全身全霊で戦っていきたい」と述べました。そのうえで「反対意見も受け止めて、誠心誠意説明することが民主主義の根幹だ。私と安倍総裁のどこが違うか、国民にわかってもらう機会が絶対に必要だ」と述べ、安倍総理大臣との違いを明確にするため、政策テーマごとに討論を行う必要があるという考えを強調しました。総裁選挙に向けて、石破氏は立候補を表明した記者会見の内容や、みずからの経歴などを掲載した特設サイトを開設していて、支持拡大につなげたい考えです。
NHK 自民総裁選 憲法改正が争点に 2018年8月13日 6時07分自民 総裁選
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180813/k10011574801000.html?utm_int=detail_contents_news-related_005
憲法改正をめぐって、安倍総理大臣が次の国会に自民党の改正案を提出できるよう党内議論を加速させたいという考えを示したのに対し、来月の総裁選挙への立候補を表明した石破元幹事長は、十分な議論が必要だと指摘し、総裁選挙の争点の1つとなる見通しです。
安倍総理大臣は、12日山口県下関市で講演し、憲法改正について「いつまでも議論だけを続けるわけにはいかない」と述べ、次の国会に自民党の憲法改正案を提出できるよう、党内議論を加速させたいという考えを示しました。
来月行われる自民党総裁選挙での3選に意欲を見せている安倍総理大臣は、自衛隊の存在を憲法に明記するため、憲法改正を目指す考えを重ねて示しています。
これに対し、総裁選挙への立候補を表明している石破元幹事長は、12日夜、東京都内で記者団に対し「まだ党議決定も何もしておらず、もう1度きちんと議論することが必要だ。最低限、党議決定のプロセスが必要だと思う」と指摘しました。また、石破氏は「自衛隊の明記」よりも、大規模災害に対応するための「緊急事態条項」の新設などに優先的に取り組むべきだという考えを示していて、憲法改正が総裁選挙の争点の1つとなる見通しです。
文科省検定済み教科書には自衛隊が憲法違反という記述があるので自衛隊を9条に書き足す!?
自民党政権によって違憲としてきた集団的自衛権を正当化するために
合憲としてきた個別的自衛権論を貶める安倍首相の手口は
みっともない!不道徳!
同じ手口は教科書検定制度にも使う!
9条改悪改憲のためには
手段を選ばない安倍総裁・総理の姑息・不道徳浮き彫り!
今度は
違憲論憲法学者の利用から教科書検定制度を否定する手口を使う!
国家による違憲の検定教科書づくりを推進してきた自民党政権
その総裁・総理大臣が
違憲の検定によって合憲としてきた中身を批判して
9条改悪改憲を正当化する!
批判されても推進してきた検定済み教科書の中身に
自民党総裁・総理がクレームをつけることは異常!
戦後自民党が推進してきた自衛隊合憲論を封印して
9条「自衛隊合憲」論を吐いてきた安倍首相自身が
改悪改憲のためには
「合憲自衛隊」挿入する意味不明・自己矛盾をスリカエ!
自民党員の皆さんは
安倍首相のトリック=ウソ=デタラメをどのように批判するか!
それとも認めるか!
投票結果が内閣総理大臣を決める!
それでいいのか!?
自民党員の皆さん!
自民党は解党するか?リセットするか!?
NHK 安倍首相 総裁選3選に意欲 憲法改正目指す 2018年8月11日 20時57分自民 総裁選
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180811/k10011573811000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002
地元、山口県を訪れている安倍総理大臣は自民党山口県連の会合で、「『まっとうな政治』とは、しっかり仕事を作って結果を出していくことだ」と述べ、これまでの政権運営の実績を強調し、来月の自民党総裁選挙での3選に意欲を示しました。また、安倍総理大臣は自衛隊の存在を憲法に明記するため憲法改正を目指す考えを重ねて示しました。
この中で、安倍総理大臣は有効求人倍率が1.6倍を超えるなど高い水準を維持していることや最低賃金が平成14年度以降最も大きく引き上げられたことなどに触れたうえで、「『まっとうな政治』とは、このようにしっかり仕事を作って結果を出していくことだ」と述べ、これまでの政権運営の実績を強調しました。
そのうえで、安倍総理大臣は「6年前の総裁選挙に出た時のあの志はみじんも変わるところはない。その志を支える気力、体力は果たして十分であるかをみずから問いながら最終的に判断していきたい」と述べ、来月の自民党総裁選挙での3選に意欲を示しました。
また、安倍総理大臣は「いよいよ憲法改正に取り組むべき時を迎えた。教科書には自衛隊が憲法違反という記述があり、私たちはこの状況に終止符を打つ大きな責任を持っている」と述べ、自衛隊の存在を憲法に明記するため憲法改正を目指す考えを重ねて示しました。
安倍総理大臣は11日から14日までの予定で山口県に滞在し、国政報告会やみずからの後援会の関係者との会合などに出席することにしています。(引用ここまで)