国家機関と地方自治団体が主権者国民に対する背信行為をしているのに
障がい者の人権をないがしろにしているのに
あってはならないことがおこっているのに
障害者の雇用の確保や安定を図る責務を有し
障害のある方の雇用や活躍の場の拡大を民間に率先して進めていく立場として
あってはならないことと重く受け止めており
と言っているのに
安倍首相はきちんと記者会見すらしない!
モリカケ・日報問題など資料隠ぺい・改ざん・破棄問題と根っこは同じ!
今や日本政府は、その統治能力をうしなっている!
それを管理監督する安倍政権の責任は大きい!
またまた安倍晋三首相の無能ぶり浮き彫り!
総裁選をやっている時ではない!
時事通信 「国民への背信行為」=障害者団体、怒りあらわ 2018/08/28-18:37
国の33機関のうち8割超が障害者数を過大に計上していたと政府が発表した28日、障害者団体は「国民への背信行為だ」「大きな怒りを感じる」と口々に非難した。一方で、しっかりと検証し、障害者雇用の改善につなげるきっかけとするべきだとの指摘もあった。
DPI(障害者インターナショナル)日本会議の西村正樹副議長は「大きな怒りとやり場のない思いを感じる」と語る。政府が地方自治体へと調査範囲を拡大することを評価し、「これを機に、障害者の雇用実態や労働環境を検証し、改善につなげていくべきだ」と訴えた。
日本難病・疾病団体協議会の森幸子代表理事は「障害者の雇用を推進する立場で水増しが起こったことは驚き」と話す。その上で、障害者手帳を持たない難病患者は法定雇用率算出の対象になっていない現状に触れ、「(今回の問題を受け)手帳のない難病患者が働く割合が低くなっては困る」と危ぶむ。
森氏は「就労の選択肢を増やすため難病患者も雇用率算出の対象に認めてもらいたい。難病患者も含めた障害者が働くためどんな支援が必要なのか、この機会に現状をつかんでほしい」と求めた。(引用ここまで)
時事通信 閣僚ら相次ぎ陳謝=故意か「把握困難」とも-雇用水増し問題 2018/08/28-12:45
中央省庁が障害者雇用数を半数以上水増ししていたとの調査結果の公表を受け、28日午前の閣議後記者会見では関係閣僚が相次いで陳謝した。調査を担当した加藤勝信厚生労働相は「率先して障害者を雇用すべき立場にありながら誠に遺憾。深くおわび申し上げる」と頭を下げ、再発防止に取り組む考えを示した。
加藤氏は「改めて障害のある方が活躍できる社会の実現に尽力したい」とも強調。ただ水増しは故意だったのかとの質問に対しては、「今、把握することは困難だ」と明言を避けた。
水増しが2番目に多かった国土交通省では、石井啓一国交相が「あってはならないことだ」と謝罪。原因については「障害者手帳などの確認を行わず計上していたことによる」と述べ、雇用ルールを徹底する方針を示した。
一方で、省庁間で水増し割合に開きがあることに戸惑う声も出た。最も水増し数が多かった国税庁に関して、麻生太郎財務相は会見で「重く受け止める」と述べつつ、「きちんと対応しているところと格差があり、どうしてこうなったのか分からんのが正直なところ」と漏らした。
斎藤健農林水産相も「なぜ省庁によってばらつきがあるのか、率直な疑問がある。検証しなければならない」と指摘した。(引用ここまで)
NHK 障害者雇用の水増し 中央省庁の8割で 計3460人 2018年8月28日 11時18分障害者雇用水増し
障害者雇用の水増し問題で、厚生労働省は、中央省庁の8割にあたる行政機関で合わせて3460人が水増しされていたとする調査結果をまとめました。これにより、実際の雇用率は1.19%となり、当時の法定雇用率、2.3%を大きく下回ることになります。
官房長官「重く受け止め おわび」