愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

今回の総裁選を機に、安倍政権の在り方や国会対応について検証していくことも大切ではないかという問いかけは自民党だけのものではない!安倍政権よりましの政権づくり・政権交代議論を高めるチャンス!

2018-08-21 | 国民連合政権

主権者国民は

テレビの前で

自民党総裁選挙を傍観している時ではない!

今回の総裁選を機に、安倍政権の在り方や国会対応について検証していくことも大切ではないか!

憲法改正は国の根幹に関わるものだ。しかし今、国民の目が向いているかといえば、そうとも言えまい!

自民党内だけの議論に持ち込むメディア=テレビの

一億総傍観者化から脱却しなければならない!

何をなすべきか!

安倍政権に代わる

憲法を活かし

暮らしも平和も実現できる新しい政権をつくる運動を高める時だろう!

政権交代・政権選択・政権構想・政権公約の風を吹かすことだ!

安倍政権の土俵ではなく

憲法を活かす政権の在り方を対峙させることだ!

だから、ボ~と総裁選挙を眺めていてはならん!

 徳島新聞 自民総裁選/政権の在り方も問いたい 2018/8/21

自民党総裁選は、想定される9月20日投開票まで1カ月、戦いの構図が固まった。
来週にも立候補を正式表明するとみられる安倍晋三首相(党総裁)と、既に名乗りを上げた石破茂元幹事長との一騎打ちになる見通しだ。
3年前の前回は無投票で、選挙は6年ぶりである。
国内外に懸案や課題が山積し、外交姿勢も問われる中での国のかじ取り役を選ぶ重要な選挙だ。政策を掲げ、方向性を示してもらいたい。
連続3選を目指す安倍首相は5派閥の支持を得て、国会議員票で優位に立つ。しかし、5年半余にわたる政権運営では、強引さが目立っている。そこには、おごりや緩みが見え隠れする。
先の通常国会では、森友、加計学園問題などの不祥事で野党側の反発を買った。結局、議論はかみ合わず、疑惑も払拭できないままだ
石破氏は10日の出馬会見で森友、加計問題を巡る首相の政権運営を念頭に「正直で公正、そして謙虚で丁寧な政治をつくりたい」と述べ、論戦に挑む姿勢だ。
こうした批判を受けてのことだろう。首相は12日、地元の山口県で「安倍1強と言われているが、私は極めて融和的な人間だ。強権なんて長続きしない」と語った。
応酬が始まった形だが、今回の総裁選を機に、安倍政権の在り方や国会対応について検証していくことも大切ではないか
争点となるのは、こればかりではない。経済成長を重視してデフレ脱却を図る「アベノミクス」もそうだ。
企業業績や雇用面で改善がみられたとはいえ、地方への恩恵は乏しいのが現状だ。副作用も看過できない。
石破氏はその成果を評価しながらも、軸足は地方創生に置いている。
当面は、アベノミクスの出口戦略について、どう道筋をつけるかが焦点となっているが、人口減少時代を迎え、これまでのような成長を前提にした日本経済の姿が描けるのかどうか。真剣に議論してほしい。
憲法9条を巡っては首相と石破氏との間で開きがあり、対決色が明確になってきた。首相は、秋の臨時国会に党改憲案を出すように促した。これに対し、石破氏は「9条は国民の理解を得て世に問うべきものだ。その努力がまだ足りない。理解なき改正をスケジュールありきで行うべきではない」と述べている。
憲法改正は国の根幹に関わるものだ。しかし今、国民の目が向いているかといえば、そうとも言えまい
ならば、なぜ、改憲が必要なのか。国民の関心を喚起する意味でも、論議を深めていかなければならない。
総裁選では、これまで300票だった地方票が今回、国会議員票と同数の405票となり、計810票で争われることになる。派閥力学にとらわれない、主体的な判断が求められよう。(引用ここまで)


核・ミサイルを廃棄し、拉致問題を解決する。金氏の進むべき道はそれ以外にないと分からせるのが文氏の役割?中露非難しながら日本の役割は隠ぺい!産経の手詰まり浮き彫り!

2018-08-21 | 産経と民主主義

産経の主張をよくよく読むと何が判るか!

北朝鮮への圧力政策の破たんが浮き彫りになる!

しかし、安倍政権には一言もナシ!

韓国・中国・ロシアに八つ当たり!

日本国民は、こんな北朝鮮脅威・貶め論ではなく

安倍政権の無能・無策・無責任にキッパリノー!を突きつけ

朝鮮半島に平和の枠組みを構築する政権を選択するときだろう!

金正恩党委員長の一連の言動を具体化するためには

朝鮮戦争の終戦と平和条約の締結だろう!

そして日本も米国の核兵器の傘の下から脱却することだろう!

憲法9条平和主義・非核三原則を使った平和外交・対話を強めることだろう!

核兵器禁止条約批准の批准ができる政権と政府を構築することだろう!

さもなければ、脅威論・危機論を金魚の糞のようにくっつけながら

国民の暮らしそっちのけで米国の兵器購入・憲法改悪ばかりが目立つ社会になるぞ!

朝鮮半島に平和の枠組みができれば、本土と沖縄の米軍の位置付けは劇的に変わる!

産経のようなデタラメ・スリカエ・ゴマカシの嘘っぱちプロパガンダを博物館に!

産経の頭の中は、戦前のロシア・米国脅威論のまま!

それだからこそ、大東亜戦争を正当化している!

「自存自衛・ABCD包囲網・鬼畜米英」路線を使って

北朝鮮・中国に仕掛けている!

今や

国家による戦争・武力行使・武力による威嚇=脅し政策は、時代錯誤!

 産經新聞   南北首脳会談/非核化なき協力は有害だ 2018/8/21

韓国の文在寅大統領が来月、平壌を訪れ、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との3回目の南北首脳会談に臨むという。
4月の最初の南北会談では、「1年以内の非核化で合意した」とボルトン米大統領補佐官が明らかにした。

だが、北朝鮮は、核・弾道ミサイルの廃棄に向け、具体的措置を取っていない。

南北首脳会談の最重要テーマは「板門店宣言」がうたった「完全な非核化」でなくてはならない。この点で進展がなければ、首脳会談の意味はない。

大きな懸念は、文氏の対北協力への前のめりの姿勢である。最近の演説でも、協力により見込まれる莫大(ばくだい)な経済効果に言及した。
韓国は、日米と足並みをそろえ、核・ミサイル廃棄の要求を突きつけるべき立場にある。米朝交渉の仲介役を気取って、北朝鮮への配慮を示すことなどもってのほかである。
北朝鮮は満足するどころか、韓国は実質を伴う経済協力に踏み出さないと不満を表明している。
南北経済協力の推進も「板門店宣言」にある。だが前提は、国連安全保障理事会の制裁決議が解かれる状況になることだ。北朝鮮の核・ミサイルの廃棄が先決なのである。
中国やロシアは、対話局面を理由に制裁緩和を唱えるようになった。北朝鮮包囲網がなし崩し的に弱められるようでは、北朝鮮は増長するだけだ。制裁の厳格履行を貫くことこそ重要である。
こうした状況下での南北経済協力の実施は有害ですらある。開城工業団地の再開であれ、南北間の鉄道、道路の整備であれ、制裁の例外づくりは認められない。
そんな折、韓国企業が昨年4~10月、大量の北朝鮮産石炭をロシア産と偽装するなどして違法に輸入していたことが明らかになった。黙認でなければ、脇が甘かったのだろう。文政権は制裁の履行状況を徹底的に見直すべきだ。
北朝鮮の制裁逃れはこれにとどまらない。際立つのは、洋上で積み荷を移し替える「瀬取り」と呼ばれる石油精製品などの密輸行為である。今年に入り急増し、手口が巧妙化しているという。
いつまで国際社会をだまし続けるのか。核・ミサイルを廃棄し、拉致問題を解決する。金氏の進むべき道はそれ以外にないと分からせるのが文氏の役割である (引用ここまで)