野党、とりわけ民進党は、この事実を真剣に受け止めるべき!
内閣支持の無党派層 1.4
内閣不支持の無党派層 36.4
内閣打倒派政党 12.6
FNN 内閣支持回復も 「不支持」が上回る(12:45)
FNNがこの週末行った世論調査で、安倍内閣の支持率は、4割台を回復したものの、依然として「支持しない」人の割合が上回っている。
調査は、8月19日・20日の両日、電話調査(RDD)で行われ、全国の有権者1,000人が回答した。
安倍内閣を「支持する」と答えた人の割合は、前の月より9.1ポイント増え、43.8%。「支持しない」人の割合は、7.1ポイント減って、49.0%だった。
8月3日に発足した改造内閣については、「評価しない」が4割台後半(47.4%)で、「評価する」と答えた人(42.9%)を上回った。
野田総務相と河野外相に関しては、6割を超える人が、「期待する」と答えた(野田総務相に「期待する」64.6%、「期待しない」32.0%、河野外相に「期待する」64.9%、「期待しない」27.5%)。
江崎沖縄・北方担当相の「しっかりお役所の原稿を読ませていただくと。立ち往生より、ちゃんと答弁書を朗読かな」との発言については、8割の人が、適切だと「思わない」と答えた(適切だと「思う」12.4%、「思わない」81.6%)。
21日に告示された民進党の代表選挙に関して、立候補を届け出た前原元外相と枝野元官房長官のどちらが新しい代表にふさわしいかを尋ねたところ、前原氏が4割(40.4%)、枝野氏が3割台後半(37.8%)で、ほぼ拮抗(きっこう)していて、民進党支持層でも、ほぼ同じ傾向となっている。
アメリカと北朝鮮が軍事衝突する可能性について、懸念しているかを尋ねたところ、8割近くの人が、「懸念している」と答え(78.2%)、「懸念していない」と答えた人は、2割(20.1%)だった。(引用ここまで)
愛国者の邪論 内閣を支持する人は改造を評価しています。野田・河野氏起用は、「一強・オトモダチ」批判に対応した人事として6割が「期待」。「評価」ではないところがスリカエ質問です。しかも、メディアが「反安倍風人物」として事前に土壌をつくっていました。しかし、それでも、2割しか増えていません!これを支えているのは、いわゆる「無党派層」です。この無党派層の内閣不支持は36.4%ですが、このことについては、沈黙です。
中身のない「どちらが新しい代表にふさわしいか」調査の破たんは、この間実証済みです。この手口が日本の政治を堕落・劣化させてきましたが反省していません!学習能力の欠如・欠陥が浮き彫りです。
北朝鮮とアメリカの舌戦=挑発をやらせている日本のメディアを安倍政権の犯罪的役割が、ここでも浮き彫りになりました。安倍首相は集団的自衛権行使を強行する際に繰り返し述べていました。国民の命・財産・安全安心・幸福追求権・平和的生存権を切れ目なく守るのは私の責任だ!これをそのまま、この世論調査に使えば、退場もんです。しかし、日本の情報伝達手段のメディアは、こんな発言はすっかり忘れて?いやいや意図的に隠ぺいして安倍晋三首相を擁護・甘やかしています。政治家の発する言葉の軽さを浮き彫りにした犯罪的人物が安倍晋三首相・自民党総裁であることを告発しておかなけれなりません。
少しでも安倍内閣が支持されていることを強調したい産経浮き彫りに!
無党派層の動向をしっかり分析すべし!
若者は安倍内閣を支持していると強調したい産経か?
ユース民主主義とシルバー民主主義を対立させたいのか?!
1000人を元にした調査なのに年代別の人数は不明で%だけが強調されている!
男性では10、20代が56・9%って、実数が全く不明!
「%」の実数は全く不明のインチキ分析!
【産経・FNN合同世論調査】続く安倍内閣支持率「男高女低」 男性は支持48・3%、不支持46・1%を上回る
産経 2017.8.21 21:50
19、20両日に実施した産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で安倍晋三内閣の支持率を分析すると、男性の支持は48・3%となり、不支持の46・1%をわずかに上回った。女性は前回7月の調査よりは上昇し、一部の年代でみられた30%未満の「危険水域」を脱したが、支持は39・5%、不支持は51・7%と12・2ポイントも差がついた。安倍内閣の「男高女低」の傾向は続いている。
安倍内閣の支持率は「若高老低」も特徴だ。男性では10、20代が56・9%で、前回も支持が不支持を超えていた30代は53・3%に達した。女性も10、20代は支持が不支持を上回った。
一方、男性は40代以上がすべて不支持が支持を上回り、女性も10、20代を除くすべての年代層で不支持が上回った。ただ女性では、60代以上の支持が42・5%と、10、20代に次ぐ高い数字になった。
支持政党別では、自民党支持層は85・5%が支持した。公明党は、前回は支持が41・5%で不支持を下回ったが、今回は48・4%で不支持の41・9%を上回った。日本維新の会は前回の50・0%から37・9%と12・1ポイントも下落した。(引用ここまで)
産経が語りたくない事実はこれか!?
A) 首相の人柄
評価する 49.1 評価しない 45.2 わからない・どちらともいえない 5.7
B) 首相の指導力
評価する 42.5 評価しない 51.7 わからない・どちらともいえない 5.8
【産経・FNN合同世論調査】内閣支持率43・8%、4カ月ぶり上昇 不支持率は49% 自民33%に回復、民進微減7%
産経 2017.8.21 11:49
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は19、20両日に合同世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持率は43・8%、不支持率は49・0%だった。平成24年12月の第2次内閣発足後最悪を記録した前回調査(7月22、23両日)と比べ、支持は9・1ポイント上昇、不支持は7・1ポイント下落した。
一方、政党支持率では、自民党が33・0%で前回から3・9ポイント回復、民進党は6・9ポイントで0・1ポイント下落した。前回4番手だった共産党は0・7ポイント減の3・9%だったものの、公明党が前回の5・3%から3・1%に減らし、両党の順位が逆転した。日本維新の会は2・9%だった。
内閣支持率の上昇は4カ月ぶりとなった。安倍首相が3日に断行した内閣改造に一定の効果がみられ、支持率の下落に歯止めがかかったもようだ。
ただ、2カ月連続で不支持が支持を上回り、支持率下落の要因とされた学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる対応や、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題などがなお影響しているとみられる。
第3次安倍第3次改造内閣ついて「評価する」は42・9%、「評価しない」は47・4%だった。一方で、安倍首相が野田聖子総務相ら自身と距離を置く勢力からも入閣させたことに対して62・8%が「評価する」と回答した。
米領グアム沖への弾道ミサイル発射計画を公表するなど北朝鮮の挑発行為が続いていることに関連し、米国と北朝鮮との軍事衝突の可能性を懸念していると回答したのが78・2%に達した。北朝鮮の核・ミサイル開発が外交交渉で解決すると期待できるかどうかについても、「思わない」が58・4%で、「思う」の36・6%を大きく上回った。
愛国者の邪論 「内閣改造に一定の効果がみられ、支持率の下落に歯止めがかかったもようだ」論はデタラメ!野田。河野両氏を起用したことのみが一定評価されているにすぎません。FNNでは以下のように報道しています!
江崎沖縄・北方担当相の「しっかりお役所の原稿を読ませていただくと。立ち往生より、ちゃんと答弁書を朗読かな」との発言については、8割の人が、適切だと「思わない」と答えた(適切だと「思う」12.4%、「思わない」81.6%)。
「北朝鮮の挑発行為が続いていることに関連した」「軍事衝突」について、この設問の仕方と日々垂れ流されている情報を反映し、そしてまた「対話のための対話はしない」論を採用して憲法平和主義と非核三原則を使った外交交渉をしないアメリカ頼みの主体性のない安倍政権の姿勢が、「外交交渉で解決すると期待できるかどうか」という設問の仕方と相まって、そのまま反映しています。
このような設問と情報伝達手段の垂れ流し情報を見ると、課題は鮮明になります。憲法平和主義と非核三原則を使った平和安全保障論を対置することと、それを基にした外交交渉を具体化することです。しかし、この方法について、国民に両論併記で選択肢を提示していません!テレビも新聞も政党も!
北朝鮮とは、以下の点で合意を迫っていくことです。これこそが日本のあるべき姿です。
①日朝平壌宣言・六か国協議会・日朝協議の合意を踏まえて平和主義と人道主義を使って対話と交流を密にすること。
②憲法平和主義と非核三原則をすべて国で確認合意すること。
③国連で採択された核兵器禁止条約を批准すること。
④北朝鮮が一貫して主張している朝鮮戦争を休戦から停戦。そして終結のための平和条約を締結すること。
⑤北朝鮮に対する核兵器を使った脅しは止めること。イラク・リビアのようなことはしないということを約束した戦争放棄条約を平和条約で合意すること。
⑥非核・非軍事の東アジア平和共同体を構築すること。