気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

ヘイケボタル

2012-06-28 21:17:10 | グリーン

6月1日から7日までわが町の公園で
ホタル観賞会が催された
期間中入園者が2000人を超え
ゲンジボタルも日によって出現数が異なったが
150頭から246頭観察された
例年ならそれで終わりなのだが
今年は15年ぶりにヘイケボタルの調査が行われた
27日から3日間お手伝いをしました
今日はお天気が危ぶまれましたが無事役目を果たせました

   
       

             ハンゲショウが薄暗い中で目立ってました

      
       
               そろそろ終わりでしょう
  
          イザヨイバラの蕾  風流な名前  原種のバラ    ほとんどの花が丸くなく一部が欠けているような形
      7時半ごろから光り始めました
      ヘイケの光を見たのは多分初めてかもしれません
      ゲンジと異なり点滅が速く光も弱い
      下の方で飛び交ったり叢で数頭かなり強い光を放っている
      雌のそばに行くと光り方が変わるようだ
      ツリーの電飾 豆電球が光っているように見える
      ゲンジボタルが少なくなりヘイケボラル100頭越え

                    

                          

      
      
                    暗闇でシャッター押しましたところなんとか・・・
     
   

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ウラジオストク(4)

2012-06-21 19:47:29 | Weblog

あっという間に今日は最終日(6月16日)
14時25分発のウラジオストク航空で帰国するまでの3時間ほどの市内観光
ウラジオストクはアムールスキー半島に広がる19世紀後半から
日本とは深い関係にあり第2次世界大戦後は一時暗い悲しい出来事もあったが
ソ連崩壊から日本との貿易も増えつつあるようだ
ガイドのオーリヤさんが最初出迎えの時に
道路には日本の中古車が多く「有難うございます」といわれていたが
ウラジオストック駅に隣接する港の倉庫には多くの日本車が税関を待っていた
9月にロシアで初めて開催されるAPEC会場になっているルースキー島と
半島を結ぶ橋がボスボラス海峡に誇らしげに見える

    
             

 
                                          通訳のオーリヤさんはロシアで3年日本語を学び
                                          一年日本へも来たと言ってました
                                          挨拶して過ぎ去った少年は私の教え子だと言ってました
    

    

       ウラジオストック駅と港が隣接                                シベリア鉄道起点
    

   モスクワまで9288キロ 6泊7日かかるそうです                       待合室の天井画
  やはり長距離の移動は飛行機のようです

    

   ウラジオストックの港 金角湾にかかる橋                            100年ほどたった建物 

     


           潜水艦博物館前の広場
       

   ニコライ皇帝の凱旋門                            金曜日と土曜日は結婚式が行われる日
   スターリン革命のときに破壊されたが                   鷹巣展望台でも何組にも出会いました
   2003年に復元された                            ロシアも日本と同様結婚年齢が上がり少子化また未婚化

        


      その後市場へ立ち寄る 時間がないので見るだけとくぎを刺される
  
    


      

           すごくデコラティブなケーキ
    4年ほど前からサミットに向けて資本投入が著しくロシアが益々極東への開発に力を入れていく
    様子があちこちで見られたが、これからも我々が見た自然が保存され続けることを切に望みたい
    今回ツアーとしては大満足だったがお土産を買えなかったのが心残り
    空港のデューティーフリーは日本の地方空港よりひどくそこを当てにしていたのでガッカリ
    時差も2時間 飛行時間も2時間余りと国内の旅行より快適でした 
       ホテルのフロントに日本語併記のウラジオストク市近郊のハイキングツアーのパンフレットが置いてありました
    植物園への案内が所要時間7時間6キロのコースで1人1700ルーブル
    尚植物の名前は自信がありませんので間違い等ご指摘ください 
   

       

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ウラジオストク(3)再びアツモリソウ

2012-06-20 22:51:29 | グリーン

2日目に訪れた手前のムラジェフアムールスキー半島付近で観察
今日(6月15日)は早めに戻りホテルでゆっくり夕食の予定
林に入る前に入念にダニ防止のスプレーをかける

          

                   シャク                                        ハタザオ

        

         ハルザキヤマガラシ                                   ヒレアザミ
   
        

           エビラフジの仲間                                      ヒメヘビイチゴ
           

                                                    カンボク

         

                    ウスバシロチョウ   何頭も見ることが出来ました

       

         チシマフウロ                                        ヤマオダマキ

   ここからまたバスに乗って移動

         

            キンバイソウ                                      オドリコソウ

         

                                                    ハナシノブ                             

        

              クロバナハンショウヅル? 見たかったなあ 
       


    
    
                                               林の中へ博士の先導でアツモリソウを求めて入って行く   
                                               しかし見当たらず どうも博士が下見をした時に草を分け開けた道で
                                           本番を前に持ち去られたのではないかということになり引き返して
                                            別の場所に移動することにする   

      今日は川のそばにしつらえられたお食事会場最終日なのでケーキのプレゼント

     

                                                    ルアーで釣った魚 すぐ川へ放された

    食事後移動した場所でアツモリソウを見ることが出来ました

     

 
      


 
      

     

  
                       
               

        エゾノクマガイソウ                              ベニバナヤマシャクヤク
         

                                          アネモネ

        

        コケイラン                            一昨日見たより少しここの場所はピーク過ぎた感じ

     

                 クロバナウマノミツバ Yさん大感激
          日本では長野 岩手に隔離分布 大変まれである
          モンゴル 朝鮮半島 ウスリー 中国東北部に生息

       

         タツタソウの葉 育ててみたい                            毛だらけのウスバシロチョウ
  金曜日ということで市内へ戻る道路はあちこち渋滞
  シャワーを浴び食事まで30分ほどあったのでウラジオストック駅へ急ぎ足

      

        シベリア鉄道の起点 ウラジオストク駅                       待合室 へ入る時軍人が銃を持って立っていて
                                                      セキュリティーチェック ドキドキ

         

                                                           20時から夕食

      

        明日は9時出発 半日の軽い市内観光   

      

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ウラジオストク(2) 内陸部へ

2012-06-19 19:53:34 | グリーン

 

6月14日 現地で3日目
今日も8時出発し内陸部ウスリースクの北西部
中国国境まで10数キロという地点まで出かけます
現地の日の出は6時30分 日の入りが21時50分
この地域は年間の降水量が500ミリと少なく乾燥している
満州と共通の植物が多く森林が発達していない
いがり先生曰く、樹木の種類が少なくヤナギ類を除いたら3種類と
容易に名前が覚えられるということで高齢者向きかなあ?
日本ではまれな植物を見ることが出来るとのこと
今日はダニ対策も雨具の出番もないようだ
前日は往復400キロの移動でしたし、今日もトイレ休憩を兼ねて4か所ほど下車しました
トイレ休憩といってもどこでもトイレ 
参加者が女性ばかりでしたので、都会に来て習慣になると怖いねと…爆笑
道が悪く運転手さん泣かせの1日でした
私も種類を多く見ましたのでこれをアップするのに一苦労でした


    

                                                    4泊したPRIMORIE HOTELの部屋の窓から
   

                             日本でもおなじみカンゾウとヤマブキショウマ
    

       ハナハタザオ (アブラナ科)   あちこちで見ましたが国内では絶滅危惧種


       

         シャジクソウ                                     チョウセンハナシノブ

      

                                                                                                      ツルカノコソウ

    

      オキナグサの綿毛                                            タンバヤブレガサ
 1か月ほど前だと何種類かのオキナグサの花が見れるそうです               翌日尋ねたところでは花が上がってました


        

          シロスミレ                                         エゾスカシユリ もう一息でした

     


      先生がトチナイソウとおっしゃったが調べたら サカコザクラのようです
      北海道にもユラーシア大陸から帰化しているのがあるらしい 

       


      エゾキスゲ    群落です                                     タチレンリソウの仲間

     移動したところでまたまた・・・・・歓声があがります
    崖をよじ登って夢中
       

           シャクヤク                                        マンテマ
       

              タチセンニンソウ キンポウゲ科
        原産地 朝鮮半島 中国東北部 アムール地方 ウスリー地方
        日本には自生する物はない
      

        グンバイナズナ                                     ムラサキ
   またまた移動しましたら白いポピーの大群落でした

      


       

           色変わりもありました 
                                                


       

           アマ                                                カワラサイコ

 

             

    

      


                

       ランチの場所に移動しました
      

    
 
     

   この地の3種類の樹木の名前をお聞きしました                 ヤエガワカンバ
        
        
       モンゴリナラ  ブナ科コナラ属                                 ヤマナラシ(別名ハコヤナギ)
                                                    葉が確認できるような木が見当たらず手折って説明うけました
                                                    葉柄長くおしつぶされたように扁平なため揺れやすく
                                                    微風でもさらさら音がする 
                                                    揺れるバスの中で撮ったのでぶれてしまいました
     

   
               
 
                ジュウニヒトエ                             ムラサキサギゴケ
最後にもう一か所移動する

            
              ヒメユリ                                  ウスユキソウ


       

                                            イトハユリ  
  
       

       ナミキソウ                             キリンソウ
      

                                            シャクヤク  

        

          キレハイヌガラシ                          センニンソウ

       

     本日の見どころの花にあげられていたポリガラ?                    カラフトホソバハコベ 

       

      カラフトイバラ  ハマナスの近縁                            この道の真ん中で集合写真を撮り
                                                      16時35分帰途につきホテル着21時15分
                                                      歩数は11,372歩       
  
  いがり先生のウラジオストックの植物参考にいたしました
     

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ウラジオストックで白いアツモリソウ(1)

2012-06-17 23:30:29 | グリーン

白いアツモリソウを見に12日から16日まで
講師の植物写真家のいがりまさしさん同行のツアー行ってきました
成田から2時間余りの近さで何種類ものアツモリソウや
緑の林の中に咲く様々な初夏の花を観察できるというので
大変楽しみにしてました
週2便就航しているウラジオストク航空で軽食

     

                                                  現地時間20時着 バスでホテルに移動

   

      22時30分軽い夕食後翌日に備えて就寝

                 

                               2日目 8時出発前に朝食
    今日から3日間アンドレ博士の案内の元楽しい植物観察の始まりです
    いがり先生のお話では初めて訪れたのが1996年 でこのツアーは11年前から企画されている人気プログラム
    今回女性ばかり19名の参加者と大盛況


           

                               アツモリソウはラン科で大変ユニークな形をしている
                 日本では乱獲により今はなかなか群生している自生地はあまりお目にかかることが出来ず
                 保護されて遠くから見る状態の場所が多い
           ホテルからナホトカに向かって海岸線沿いを走る
           以前と違ってこちらでも奥の林の中に入らないと群生している株には会えないらしい
           博士の熱意で場所とその年によっての季節の進み具合の情報を提供してくださる
         



               

                       アツモリソウは白いのから薄いピンク濃いピンクと雑種が作られる

     


        

                 エゾノクマガイソウ  模様がユニークで小さめ  今回のお気に入りです

             


            
             

              カラフトアツモリソウ        特徴ある色と形


         

              いがり先生にシャッターを押していただきました  さすがで~す

             

            3日間のランチは博士の奥様が野外に用意してくださいました
            アツモリソウ以外にもたくさんの植物を案内してくれました
       

            エゾカンゾウ
         

            タガソデソウ                                 サクラソウ

                 

        ミノボロスゲ                               ミカン科ハクセン(かぶれるそうです)

                                                                           
         キンバイソウ                                         ウマノアシガタ
     

            クサタチバナ                                    タチレンリソウ
      

         エゾノタチツボスミレ                                      ? イチゲ

      

           カキツバタ                                           チシマフウロ

     

         アンドレの手のひらに乗ったタヌキモ ここは湿地帯でした
      


          カノコソウ                                          フタマタイチゲ
      

           オオチゴユリ                                          ユキザサ

    チョウチョも見ました
      


          

     ホテルの戻る前にスーパーへ立ち寄り今夜と明日の夕食を調達                                 ハナヒョウタンボク
     物資が豊富だが何せ短い限られた時間なのでゆっくりも見ていられない

         

        日本から持参したカップめんで乾杯
   明日は内陸の方へ入りアツモリソウとはしばしのお別れということで別の色合いの個体をアップ

      

      どんな花に出合いますでしょうか?

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蝶観察会

2012-06-03 21:07:47 | チョウ

今回春先にゼフィルスの卵を確認していたので
羽化して見られるのではないかと観察に出かけました
集合場所の木にきれいにテイカカズラが咲いてました

        

 先月湯河原での観察会で見られた蝶の写真を頂き説明を受ける
 コツバメ トラフシジミ ミヤマセセリと当地では記録のないもの ここ数年は途絶えている
 食草があっても自然度の高い環境がないと生育できない

       
     モンシロチョウが10数頭も畑に群れていたりその中に交じってキタテハ

       

           シロヒトリ(蛾)   まさに蛹から出たところ

 昨年11月頃アサギマダラの幼虫を見つけたガガイモが大変元気
 今年も期待できそう
      
   
    ガガイモは常緑でないのでここに幼虫が着いていても枯れてしまうので
    この場所では成虫になれないので先生が持ち帰りキジョランという常緑の植物に移し
    羽化させた。
    当地では自然にはキジョランがないのでここにこのままにして置いておくと死に至る
    仲間のMさんも庭にキジョランがあり幼虫を2頭移したがちょっとしたすきに
    逃げられたと思ったら1頭が10日ほど前に庭に現れたという
    頂上近くに行くとアカショウマに何かぶる下がっている
    先に行かれる先生を呼び戻しあ~アサギマダラと一同びっくり

    


   
   

     

       9月頃は当地でも飛翔しているのを見ることが出来るが                 テングチョウ
      当地で羽化が難しいのでこの時期に見れるのはまれ
      もしかしたらMさんお庭で羽化したのかもしれないと
      一同納得する 

                 

            公園のバリアフリー化で法面に種をまいたシバ
           3種混合の西洋芝 一年中緑
           ケンタッキーブルーグラス アニアルライングラス トールフェスタ
           環境が変わると益々ゼフィルス蝶の生育が難しくなる
           帰り別れてからウラナミアカシジミ(ゼフィルス)をゲットしたとの連絡うける
      1日からもう一箇所の公園でホタルの観察会がもようされている
     見ごろを迎えている  
     

             ハナショウブ                                     イザヨイバラ (中国の原種) 
    

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シラネアオイ

2012-06-02 11:24:30 | グリーン

      
      
                   シラネアオイ  (キンポウゲ科) 近年シラネアオイ科とされている
          日本固有の1種1科 花弁はなく淡い紫色の萼片が4枚
          日光白根山に多く花がタチアオイに似ていることから名づけられる
         

草友会のOGの参加を得て今年初のフラワーハイキングが催されました
場所はシラネアオイの群落がみられるという群馬県中之条町の野反湖(ノゾリコ)
野反湖は群馬 長野 新潟の県境に位置し周りは2000メーター級の山々に囲まれた湖
シラネアオイ ノゾリキスゲ コマクサ等々高山植物が次々に見られる
又六合(クニ)地区は日本で最も美しい村連合へ昨年より加盟し
棚田や自然豊かな場所で92パーセントを山林や原野が占めるといわれてます
11時半過ぎに到着し昼食後シラネアオイの群生地目指して移動

         

     

   
        

            毎年地元に人々によって植生の復元に努力され今では6万株の大群落がみられます
       今年は雹にやられて無残な姿も見られました
       シラネアオイは冷涼な比較的高地に植生する植物なので数株ぐらいしか見られないのに
      もったいないぐらいの大群落であちこちで歓声が上がる
           ミツバオウレン ヒメイワカガミ ショウジョウバカマ ヒメイチゲ フモトスミレと春の花も観察
      ムラサキヤシオ ムシカリ(オオカメノキ) コマクサの株も見れました
      

     


    その後 野反湖の西岸の弁天山から湖畔へ下りる花コースと八間山(1934,5M)へ上る組に分かれて行動                            

           野反湖を眼下に
  ほとんど上りで、きついと思ったところにお花が迎えてくれて元気でます
 

   

              ヒメイチゲ                                   オトメスミレ→フモトスミレ

     

          イワナシ(ぽろっと落ちる)                                     コイワカガミ

      

              ナエバキスミレ 登山道の両側にあちこちで見られる
 

     

      イオウゴケ                                               ショウジョウバカマ
    

       エンレイソウ                                           ミヤマカタバミ
     

            タケシマラン                                         ミネザクラ
  
     

                            アズマシャクナゲ
     これからのようでしたが2か所ほど咲いてました
       

      半分以上は来たようだがまだ頂上見えず                   400メーターほどを2時間ほどで上りました           
                                                     時間の関係ですぐに下山

          
   
         帰りは足元だけ注意してもくもくと下山
         合流して花組の様子を聞くのが楽しみ
          でもあまり良い成果がなかったようで申し訳なく
         こちらの話も遠慮して出来ませんでした
         次回は7月23日姫の木平 蝶がいっぱいですよ 

コメント
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