春になると忙しい
花を見たさに出かけることが多くなる。
昨日(29日)は西上州の神成山へ
今回久しぶりに45名の参加者
大型バス満席
下仁田インターを下りて上州電鉄の南蛇井(ナンジャイ)駅近辺の
ハイキングコース入口から九つのピークを上り下りして神農原駅方面に歩く。
さあお目当てのオキナグサは見れたのでしょうか?
ウグイスカグラ
最初の上りはかなりの急こう配楽なコースと聞いていたが・・・
我々住んでいるところではあまり見かけないという記憶だけが残っているが
ヒメカンスゲでした
今日の峰の最高地点吾妻山(慣れ親しんでいる山の名前)328.1m
気温の低い日が続いたのでどうかと思いましたが
お目当てのオキナグサ
花弁に見えるのは萼片で6枚
花後の種が白い長い毛におおわれる様子から翁(オキナ)と命名
口の悪い亭主が媼(オウナ)=老女がオキナグサを見に行くのかと
以前は日本全国の日当たりのよい草地で見られたらしいが
盗掘や環境の変化で自生地は減少している
ミツバツツジや日当たりのよい所では桜も開花し始めました。
春の陽気に誘われて気持ちよく飛び回る姿も見られました
羽を閉じて止まっているのは、キベリタテハかと思いましたらヒオドシチョウのようです。
新鮮なアゲハチョウも頭上を飛び交ってました
昼食後出発 後10日もすれば芽吹きがきれいでしょう
前日クラブのデジカメ画像の整理と編集の講習会のアシスに行き
パノラマ写真を作ったばかりでしたので試作しました。
やっと里に下りてきました。
それからもなかなか進まないので気合を入れられました。
ジュウニヒトエ
イヌナズナ 道端や畑地でふつうにみられるが花壇に植えてもきれい
やっとバスが待機している神農原駅近くに到達
世界遺産登録を目指している富岡製糸場
エントランスに先日自生地で見たシデコブシが満開
あれから1週間ほどたっているのでさぞかし咲き誇っているのではと?
東繭倉庫 明治5年(1872)建築
イヤホーンガイドで40分ほど場内の説明をうける。
日本近代化のための官営の工場に、士族の娘が
集められたようです。
繰糸場の天井の様子
官営工場から民間に払い下げられ115年操業し、
停止後も建造物は当時のまま保存されていて世界遺産の登録を目指す。
ゆっくり歩きで多少いくつかのピークがあり、カメラを向ける時間もあり最高でした。
車中から明るくなるコブシの白と、ぼつぼつ咲き始めた薄いピンク色の桜を楽しみました。