地層の学習をしている中で、「戦時下の二宮を記録する会」が
調査して記録をして、2012年12月の発行した本に
「竜宮城」と名付けられた洞窟の中の地層の写真が掲載されていた。
是非「よろぎかい」で見せて頂きたいと、お願いしたところ
快く案内をしてくださいました。
入口は仰向けに滑り台を滑るような、体がやっと入る大きさ
全長60mあろうかと思われる。
4畳半から6畳ぐらいの広さ
50~70万年前に、海底火山の火山灰が、積もって地層が、
形成されて、地殻変動で隆起したもの。
マダラカマドウマ
1か月ほど前に県博の方が標本を採られたようです。 入口が見えます
このような洞窟陣地が町内で80か所ほどあり、
終戦末期に本土決戦に備えて、掘られたようで、
幸いにも、未完のまま終戦を迎えたようです。
平和教育に活用したらどうなのでしょうか?
雪解けを狙って春一番の花と、欲張りなことに、ギフチョウに会いに行きました。
雪深いことで有名な津南町の隣、松之山支所まで4時間半かかりました。
車窓からカタクリを見つけ下車
一面にオオバキスミレが
カタクリ ミチノクエンゴサク→オトメエンゴサク
やわらかい若葉 クロサンショウウオの卵
ショウジョウバカマ ムラサキコマノツメ?
キクザキイチゲとカタクリ アオイスミレ
オオタチツボスミレ 日本海側に見られる 棚田の雪解け
山菜取りの地元の人に、ギフチョウを見かけなかったかと尋ねるが、
聞く相手を間違ったか
ほくほく線の松代駅近くの案内所で昼食。
以前花見に行った、坂田山方面に行ったほうが、
ギフチョウに会える確率が高いのではと移動する。
途中美人林に立ち寄る。
すらっとブナの木々が林立するので、美人林と言われ
芽吹きが大変美しく、野鳥観察の場所でもある。
坂戸山も近くにある、鐘淵公園は満開
花見客でにぎわっていました。
2時間の予定で麓近くを歩いて、に会えるかなあ?
キクザキイチゲ アズマイチゲ
花の山といわれるだけあって、花花花
ミチノクエンゴサク エゾエンゴサク→オトメエンゴサク
この二つは今確認中( 訂正しました!)
オトメエンゴサクはエゾエンゴサクの本州型で
日本海側の多雪帯に分布するようです。
ショウジョウバカマ
ミチノクエンゴサク→オトメエンゴサク アオイスミレ 花期が早い
エンレイソウ
残雪の上を慎重に横切る
スミレサイシン 日本海側に見られる
オクチョウジザクラ オオバクロモジ
マルバマンサク (当地のとは違うような) タムシバ
日本海側でみられる樹木
ここで下山しようと思いましたが、以前ちょっと上ったところで
イワウチワ見たのを思い出し、頑張って登ってみました。
満開状態
イワナシ
オオイワカガミ
ベニヤマザクラでしょうか? 足元にはカタクリの群落
オオヤマザクラ (別名エゾヤマザクラ)
残念ながら、ギフチョウに会うのは来年までお預けとなりました。
午前中に、この場所で見たという人が、いられたのに、残念。
今回は雪が多いというので行けませんでしたが、
飯綱山古墳もお薦めというお誘いに、来年の訪問が決まりました。
桜前線は北海道に上陸したようです。
当地では華やかに八重桜から藤、躑躅と、春爛漫
来年に持ち越さないために、桜の焼き菓子を2点
Eさんに頂いたコースター 桜の餡を入れて焼いたマフィン
バター60g 砂糖50g 卵1個 薄力粉100g
BP小1 牛乳60㏄ 桜餡100g 桜の葉1枚
桜の花の塩漬け10個
桜フェナンシエ
卵白2個 グラニュー糖60g はちみつ18g バター60g
アーモンドプードル30g 薄力粉30g 桜の花のパウダー小1.5
さくらのリキュール大1.5 桜の花8個
桜から新緑に季節は移り、お菓子にも取り入れました。
抹茶焼き菓子
HM225g バター105g 卵3個 砂糖75g 牛乳135㏄ 抹茶大1
チョコチップ大1.5
明日は十日町市の松之山に、ギフチョウを見に出かけます。
3年前に岡崎市の北山湿地に出かけたとき、ギフチョウの卵を確認し
そこにいらした方から、ギフチョウの写真をいただきました。
それ以来見たいみたいと思ってましたが、
明日会えるとよいのですが・・・・
やっと長かった寒さから解放されそうです。
1週間ほど前に秩父で春の花を見ることが出来、
それに気をよくして、昨日(13日)山梨県芦川町のすずらんの里に、
スミレやネコノメソウを探しに行きました。
車窓から、こんなに桜の木があったのかと思い知らされる。
しだれの濃いピンクや、白からほんのり桜色と、
今年は開花の期間が長かったので、あちこちで堪能いたしました。
河口湖の富士のビュースポット
桜のつぼみもかなり膨らんでました。
窪地に雪が残っていて、まだ木立は冬の風情です。
日本スズランの群生地で、開花シーズンには人 人 人
落ち葉の下にはスミレの葉 ツルリンドウ
ツノハシバミの雌花と雄花
1時間ほど歩き回りましたが、ちょっと無理かなあ?
以前に立ち寄ったことがあるという、河口湖近くの神社(河口浅間神社?)へ。
ダンコウバイ 杉の大木
やっとスミレに出会えました。
アオイスミレ アオイスミレ
葉の両面が毛深い
イブキスミレ
タチツボスミレ
エイザンスミレ キランソウ
丁度、道路の改修工事をしていて、かなり法面が削られてしまっている。
ヒトリシズカ
アケボノスミレ→ヒナスミレ
アケボノスミレ→ヒナスミレ
アオイスミレ
ヒナスミレ
ヒナスミレ
マルバスミレ
オカスミレ→アカネスミレ
キブシ
もう1か所、大野山の下山口近くで、コスミレに会えるはずと案内してくださる。
コスミレ タチツボスミレ
タチツボスミレとよく似ているが、葉先が長三角形
今回9種も観察したので、その時は分かったつもりが、
いざ画像を見ると、アヤフヤで、いくつ正解できるか、自信がありません。
富士山近辺や、箱根に自生している、マメザクラも見ることが出来
得した気分で帰宅しました。
東京では桜が満開となり、やっと春めいてきました。
待ちに待った、「野山に花を見る」企画がスタートしました。
4月4日(火)外秩父の荒川に流れ込む、釜伏川(風布川)をさかのぼります。
7時半に二宮を出て、出発地近くの波久礼駅(ハグレエキ)には10時着。
早くもスミレが出迎えてくれました。
ノジスミレ
サンシュウユ アブラチャン
秩父層
海底から隆起した岩
今年は季節の進み具合は、早いのか遅いのか、お目当ての植物に出会えるのか???
ハナネコノメ
赤い葯はほとんど落ちてましたが、私の好きな花
コガネネコノメソウ
今回の目的の花に出会えた時は、大歓声
黄色と緑のコントラストがはっきりしている。
見れるか心配してましたが、幸運なことにあちこちで見ることが出来ました。
ニッコウネコノメソウ
ニッコウネコノメソウ イワボタンの変種
ツルネコノメソウ
ネコノメソウの葉の付き方は、対生の物が多いが、これは互生
ヒナスミレ 葉が水平に展開する
コスミレ アカネスミレ
レンプクソウ セントウソウ
小さな花をたくさん見ることが出来ました。
カテンソウ ユリワサビ
マルバコンロンソウ ヒメニラ 見落としてしまいそうな小さな花
エイザンスミレ ヒナスミレ
ナガバノスミレサイシン アオイスミレ
春先に咲くのに、まだ残ってました
ヤマエンゴサク アカフタチツボスミレ
カタクリ ミヤマキケマン
神社には狛犬でなくカエルが鎮座してました。 日本(ヤマト)の里 風布(フウップ)
13時近くなってましたが、たくさんの花に会えたので、空腹も忘れる。
この施設の山の斜面にカタクリと、アズマイチゲが満開
食事の後は、釜伏せ峠を経て花園ICから、帰途につきました。
珍しく明るい時間の帰宅となりました。