気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

富士風穴&富岳風穴

2020-06-27 22:03:04 | 植物観察

梅雨時でしたが、今日(6月26日)は雨の心配ないようです
地質初心者ですが、下見という名目で
富士山の周辺に出かけました
今夏は、新型コロナの影響で、
富士山への4本の登山道が閉鎖となり
入り口のゲートは締まってます。
我々はほんの入り口だけをウロウロするだけですので、
かえって人はいないし、気持ちよく足元を見ながら歩きました。


    行きにツリシュスランの着生している大木を確認
               帰りにじっくり見ることにする




        ジンバイソウ
     開花はまだ先のようです


          トウゲシバ

                                 ヒノキゴケ   



      暗い湿った林に定番のギンリョウソウ
      右下の球果はモミノキ


      地面の様子の違いが良くわかります。
      今まで歩いてきたところは、流れ出た溶岩が固まり
      ゴツゴツとして歩きにくく
      これから進む画面の左側溶岩がありません
      この辺りが境目のようです


      


        ヒトツバカエデ
        これがカエデと首をかしげたくなる


         コミネカエデ
      3つの裂片の先が尾状に伸びる
      紅葉が見事だと教えていただく




             ヤマトウバナ


          ブナの林


       大木





      何か植物がないかと探す

           クワガタソウ
     エゴノキの花やマタタビの花が
     たくさん落ちていましたが、
     木がどこにあるのか確認できませんでした
     ここで諦めて引き返すことに、
     溶岩の上では、根が張れないので、
     ある程度大きくなると、
     根が持ち上がり倒れてしまっている木を、
     多く見かけました 



       フデリンドウの花後
      最後に入り口付近でお約束のツリシュスランを
      高い樹の間に着生してます





     8月ごろ開花するのでしょうか?
     お目にかかりたいものです
  次に気になる植物を探しに、富岳風穴へ移動
  昨年仲間の人たちと中を歩いたので、
  違う入り口から、進んでみることに。
  駐車場のところに、山梨側でしか見れない
  ヤマタツナミソウ




 紫色と白のコントラストがおしゃれ
 隣の静岡県ではオカタツナミソウが見れるようです


      入ったらすぐにツルアリドウシの群落



    林道の両側のあちらこちらで見ることが出来ました



        ツルアリドオシの赤い実も付いてました





 イワセントウソウの繊細な姿


      ヒトツバボクロ
   残念ながら花は終わってました
 案内してくださったyさんは、
 「もっと多くの植物を見せたかった」と
 おっしゃってましたが、
 このツルアリドウシの
 絨毯を見ただけでもう大満足!!
 帰り道に立ち寄ったお店で
 トウモロコシやプラムの買い物
 お店の裏山でジガバチソウや
 スズムシソウ、クモキリソウの様子を。
   


1輪だけ残っていたベニバナヤマシャクヤク



  トンボソウ➡クモキリソウ

 もう1か所おまけがありました。
 大井のジャガランタ


     盛りだくさんの1日でした

 



  





       

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箱根 姥子方面

2020-06-16 23:27:31 | 植物観察

天気を見て、花の少ない時期だけれど
近場へ行ってみましょうとのお誘い
今はLINEでスケジュールの調整が、
スムーズにできるので便利
昨年の台風19号の被害の土砂崩れの
復旧の様子を見ながら姥子に到着
4年前に見られたという、
サワルリソウを案内していただく。
あまり人が入ることがないのか
藪こぎになるかもしれないと・・・
何と今回はコアジサイが見ごろでした
こんな群生しているのは初めてで、一同大感激!







      花の柄の紫色が美しい




           コアジサイは日本のアジサイの中で
        唯一香りがあると言われているので
       上品な香りがします


      ホソバコガクアジサイ
      ちょっとまだ早いようです
      背丈ほどに生い茂る笹の間を進みます


   ミヤマウコギ
   ピントが合っていません

            ?



      オニシバリ


    ミヤマシキミ➡ツルシキミ
   有毒成分が含まれているので、鹿害に合わないようです
   たくさん見られました
  (ミヤマシキミほど毒性が強くはないようですが毒性あり)

 トリカブト➡ヤマトリカブト

                     オオバイケイソウ
      鹿害に合わないので、以前はこんなになかったのにと
      驚いてられました
                確かこの辺りでサワルリソウを見たはずと
    しばらくあちこち移動して探してみました。
    一休みしていたところに、
    偶然にも案内してくださったYさんが、
    サワルリソウの様子をお聞きした先生に
    お会いしました。


       先生はもう少し上ではないかとおっしゃったのですが
       後で、Yさんの記憶に間違いないという事が判明
       見つからないという事は??
       責任を感じていらっしゃいましたが、
       我々は十分楽しく歩けて満足
       Yさんから画像をお借りしました


             サワルリソウ ムラサキ科



      いつかどこかで会える時があるでしょう(Yさん画像)


      ヤマボウシ

     サワハコベ


        ナガエコナスビ


              ハコネイトスゲ
    先ほどお会いした先生が見つけられたようです
    とりあえず駐車場まで戻り
    お玉が池に移動
    昼食後、展望の効く小高い山に上る


        ヤマトウバナ




           ナガバノスミレサイシン
      春の花が咲き乱れる場所
      セントウソウ、コチャルメルソウ
                      カントウミヤマカタバミ、ハルトラノオ・・・・・
       春に訪れてみたいものです

       ヤマジオウ
       蕾が上がっていました


        湖尻から畑宿まで続く石畳




          双子山
   裏側から見るとこぶが4つあり、
   裏双子と言われるそうです

            ヤブウツギの花が一面


      クルマバソウ➡ヤマムグラ


         ツクバネソウ(ボケてます)




        対岸の森にアオサギが・・・・


      オトメアオイの葉、個性があります


 ?テンナンショウ

 
  ナルコユリ

           トチバニンジン


        トラノオシダ



  サワギク


  ナガエコナスビ


         ホソバコガクアジサイ

      植物は端境期に当たっても、緑の中を歩くだけでも
  心身ともに健康になりそうです

 

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ゼフィルス蝶 オオミドリシジミに会いに

2020-06-12 17:33:36 | チョウ

友人が、吾妻山へ、毎朝登っているおかげで
貴重な情報を得る。
見てきたという報告と、案内しようかというお誘いで、
すぐに纏まり、翌々日に行こうと話が進む。
どうも昨日の予報では、天気が悪く
天気でないと蝶は出現しないので、半分諦めていました。
ところが5時の天気が良く、
現地まで30分ほどで到着。
オオミドリシジミをはじめ、ゼフィルス蝶と言われるのは
年1回しか成虫にならず、
食樹も、時期も、また時間まで、
決まっているというから驚きです。
オオミドリシジミは、8時ごろから1時間ほどの飛翔。

     

         駐車場から浅間山頂上(181.3M)まで
         ゆっくり歩いて30分
  

  
       
         頂上に着くといきなりのお出迎え
  

              なかなか捕らえられませんが(レンズに)
        乱舞してます
        雄の表羽は、緑や青の金属のような光沢
  

 

 

        コナラやクヌギの比較的葉の先端に止まります
 


 


 

 


 

 

       あっという間に1時間経ってしまいました
     "今日はこれで終わり”と言わんばかりに、
     9時過ぎると姿が見えなくなりました。
     一息入れて帰途に就きました
 

  

       ルリシジミもきれいでした
       今年初の揃ってのお出かけ
       たまりません。
       次回はどこに行けるのかなあ?

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久しぶりの野外へ

2020-06-03 15:21:44 | 植物観察

先週月曜日にコロナ自粛が解除され、
一人で歩くこともしない私にとって、
2時間ほどではあったが、久しぶりに自然に触れ合う機会を頂いた。
お仲間の話では、いろいろの情報を頂いていたが
実際対面できる喜び、
不安なく日常となるよう願わずにはいられません。

 
    
    40年以上前にアスレティックの施設のあった入り口付近
  荒れて中に入るのも 危ないような場所

 

  サイハイランの群生
 

      ランの顔

  
      
 

 

          クリーム色のも見受けられました
    その後隣町に移動
    霊園の入り口に、里山の1部分を保護してある場所
 

        イチヤクソウが群生してます
   
 

 

           もう1種 ウメバチソウ
 

        ツツジの仲間
  


 

        下に茶色のボタンのようなものは種のようです
 





      あちこち足元を見ないと踏でしまうのではと
      思うくらい、かわいい姿を見せてくれました
      キンランや、エビネ、シュンランと、たくさんの咲いた後も見られました
      このような貴重な里山が保存されているのを
      嬉しく思いました。
      早くあちこちに出かけたい・・・・・・



 

 


 
  

 

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