気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

植物観察会「初夏の湿原を訪ねて」

2010-06-29 23:09:25 | グリーン
博物館友の会主催の観察会で富士山の西側に位置する
小田貫湿原へ出かけました
出発して2時間ほどで現地に到着
運のよいことに雨が上がってました
田貫湖はダイヤモンド富士や逆さ富士でマニアで賑うところです
生憎富士山は見えませんでしたが湖畔でのんびり釣り糸を垂れる人を
横目に見て湿原まで林道を進みます

               


             

                    ホソエノカエデ(ネットで名前確認するが見当たらず?)
              早速博学な方に教えて頂きましたホソエウリハダカエデでした
              ウリハダカエデとの違いを見る

             

                         キヌタソウ

             

                      ヤマアジサイ

             

                       コアジサイ

             

                    目線にあったイワガラミ(装飾化が1枚)

             

                        ノリウツギ

           始めてみましたモリアオガエルの卵

             


             

              木の上で泡の中へ産卵し7~10日でオタマジャクシに孵り
              水中で生活する

              

                    昼食後木道を歩く

              


                        シモツケ

              
         
                       クサレダマ
                        

                

                       ノハナショウブ
                   花菖蒲はこれを改良した園芸種

               
    
                        ヌマトラノオ
                   オカトラノオに似ている

               


               
  
                    ニッコウコウガイセキショウ
                このような類は????

               

                       ヤマグワのおやつ
               
               


                       アサギマダラがイボタの花に

               

                         コミスジホシミスジでした
           コミスジの見分けはたやすいとなってましたがにはわかりませんでした

  
                

                  見たくないけれどフクラスズメガの幼虫

                

                     敬遠したいツタウルシの実

              きれいな野草               

                    
          
              クモキリソウ                 ヤマオダマキ

                  

                           キジカクシ
                      アスパラに良く似ている
          細かい見分け方の説明を受けたがとてもついていけませんでしたが
          皆さんの博学ぶりに驚くばかりでした
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八ヶ岳の花

2010-06-24 21:07:31 | グリーン
今年第2弾の企画 八ヶ岳 硫黄岳へツクモグサを見に…
泊まりで行く予定が日帰りとなり早朝(4時30分)発
梅雨時ゆえ天気次第で昨日実施となりました
前日の予報では曇りで夕方から崩れるというので出発
ところがもう出だしから雨模様
でも現地の天気を期待しながら・・・・・
中央自動車道諏訪南インターを降りて目的地の桜平駐車場へ8時過ぎ到着
ツクモグサの時季には30台の駐車スペースもすぐ埋まるというのに
悪天候ゆえか我々が2台目となる
雨が降っているが行けるところまで無理しないで行こうということになり
雨支度で完全装備

                   
       
                                     桜平駐車場

              

                         登り口

              
 
                    緑の中を水の音を聞きながら進みます

              

                  キバナノコマノツメ(スミレの名がつかないスミレ)
              

                     あちこちに群生してました

     

         オサバグサ(シダのような葉をしてます)  たくさん見られびっくり

              
              

      
              
   
                    夏沢鉱泉では650円で入浴可
              休憩してもいっこうに雨は弱まることなく雨具を着けても雨と汗でびしょぬれ
              スタートして2時間強でオーレン小屋着
              ここで上から下りてきた人と小屋のご主人に天候等の様子を聞く
              この先30分ほど上がったところが夏沢峠だがそこを出ると尾根歩きになり
              雨風が強くとても前に進んでもと引き返すことにする
              ここで出発地より400メーターほど上がったことになる(標高2300M)
              行きは硫黄岳を目指してあちこち目をやらずまっしぐらでしたので
              戻りはゆっくり足元の植物に目をやる余裕
                       

              
           
                          ゴゼンタチバナ

              
 
                        ヒメカラマツ
              コミヤマカタバミ ミツバオーレン ツバメオモト ズダヤウシュ
          オオヤマフスマ ヤツガタケナズナ等々白い花が林の下の苔とともに目立ちました
              
              
     
   イワセントウソウ
  葉の変化と花後の姿がユニーク        カメラのレンズが曇ってしまいました

             

                       ユモトマムシグサ 
             

                  ハリブキ 葉の裏表 葉柄に鋭い棘あり
       嬉し物発見    一同大歓声
  
       

        イチヨウラン   先日三つ峠でひと株だけ見たのですが・・・・
                   今回7株ほど見ました。雨で目的が果たせなかったことなぞなんのその
                   大変なご褒美でした

               
             

                         レンゲツツジ
               ヤマツツジは盛りでしたがこれからはこれとシャクナゲに変わることでしょう
 
               

                        ベニバナサラサドウダン
          今回は来年の下見にして是非梅雨前にツクモグサに会いに来ようと計画に入れる
          雨が強くメモが取れずその上カメラのレンズに水滴が・・・
          13時5分から40分ほど着替えと車の中で食事
          ご厚意で蓼科の道の駅へ移動 
          入ってくる時目つけていた道路際のベニバナイチヤクソウの
          見事な群生に立ち寄る

      

        自由市場で地元の野菜や山野草を求めた後30分ほど移動してスズランで有名な
        入笠山近辺へ

              



              


              

                      水辺を好むクリンソウ(湿度が高くレンズ曇る)
    ズミとヒメイチゲ ハリスゲ ウマノアシガタこれから咲くレンゲツツジが彩ってくれることでしょう
     
              

            車中8月の予定の打ち合わせと来年春からのお願いをしたりして
            約500キロの行程 20時過ぎの帰宅となりました お疲れ様でした
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6月定例蝶観察会

2010-06-20 22:21:22 | グリーン
梅雨に入ったとはいえ今日は雨の心配なし
2か月ぶりの観察となる
イチモンジチョウの食痕と一令のときに糞の塔作るという興味深い事実
昨年10月に届けられたクロメンガタスズメガの幼虫が成虫になった姿を
見せていただく

       

     プラスチクケースに入っているため見難い右側が頭
ゴマダラチョウの蛹から孵らないと思ったら穴があいていて中から幼虫に寄生していた
ヒメバチがゴマダラ食べてでてきた様子
自然界は淘汰されめぐりめぐる様子
もう一点はオトシブミの巧みな巻き方
今回蝶を追いかけるだけでない楽しい観察の仕方を教えていただく
         
           ベニシジミが数多くみられた
初心者でもこれだけは自信が持てる
          
             ムラサキシジミ(開けば表羽の色が見えるのだが・・・)

           
               ウラゴマダラシジミ
               帰る直前に出会える
             

                ニンジンの花にキアゲハの幼虫
              

                     アカスジカメムシ

              

                       テイカカズラ

               

                          クマノミズキ
                

                     ギンツバメ
                きれいな文様の蛾とはいえ蛾と聞くだけで遠慮したい
       種類は13種確認
       帰ってきてから卵がたまったので久しぶりに菓子作り
       卵8個使って抹茶入りのカステラ 
       砂糖を2割ほど減らしました
       2~3日置いた方が味がなじむとか…
               

               
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天生県立自然公園

2010-06-15 09:13:49 | グリーン

一昨年乗鞍山麓の五色が原を訪れた時ガイドの人に
天生の湿原のことを紹介されました
今年の植物観察の一つとして計画しました
たまたまこちらの希望を聞いてくださるツアーコンダクターに
無理を言ってお願いいたしました
飛騨古川へ1泊して翌日天生峠から湿原の周りを
トレッキングするコースです
当初10日に出発予定でしたが
360号線の天生峠の開通が11日の午後1時という情報を得て
1日遅らせ11日~12日に変更なりました
走行距離が1000キロになるという大移動で大変お世話になりました
初日飛騨古川の宿に入る前に平成17年に高山市に
合併された記念に整備された飛騨国府町にある
宇津江四十八滝に立ち寄りました
21世紀に残したい全国自然100選の景観です
その前に隣接している山を利用した山野草花園で
一面に咲いたクリンソウにびっくりしました

          


          

          同行者がクリンソウの種を買いました
          撒けば3年後に花を見ることができるそうです

          
          25日ごろからササユリの開花が見られる
          ササユリは花が咲くまで7年かかると言ってました
          一昨年奈良を訪れた際、率川(イサカワ)神社で
          三枝(サイクサ)祭りが催されていました
          ヒカゲノカズラを巫女が頭に飾りこのササユリを
          持って飛鳥時代から初夏の流行病を防ぐ舞をする
          祭りです。今年は6月17日のようです

          
          
                 ヒカゲノカズラ
          
          
                           アカモノ

          
          

                    イワナシ

          
                  オタマジャクシ

          

                   タニウツギ
          スイカズラ科 主に本州では日本海側に見られる
          翌日天生へ登る道筋でも多くみられました
          隣接する公園に移動しました

          

          

                   ツルアジサイ
          


             


             

           流れる水の音とミソサザエとハルゼミが賑やかでした
           飛騨古川駅から数分の宿へ移動しました
             
        高山のようには大きくはありませんがしっとりした町並みです

           
               大きな造り酒屋
          

          

            水の勢いに負けまいと必死に立ち向かう鯉

          

     炉端でのアユの塩焼き 五平餅 河豚(ナマズ)の刺身等郷土料理
     翌朝食後朝市へ行き蕨 山ウド タケノコを求め満足
          

             駅前の街路樹 ヤマボオシ
     天生峠までの道のり走っている車に合わず
     山菜取りに道端に止めてある車を見ただけだったが
     9時半ごろ駐車場につくと100台のスペースは満車
     道端に止めて入山の協力金を払い手続きを済ます
           

           

        すると腕章をつけた ガイドさんが近づいてこられ
        地方版の記者が案内しているところを記事にしたいので
        よかったら協力してくれないかとの申し出
        喜んで案内していただくことになる

               
        昨日から(11日)入山開始になったばかりということで
        何もかも新鮮な気がする
        とりわけミズバショウとサンカヨウがいたるところに咲き乱れ
        これからの1日どんな出会いがあるかうきうきする
           

           

            歌にあるように尾瀬のミズバショウが有名だが
            この地のは葉に特徴がありお化けのように大きくなく
            可憐で何枚も撮りたくなる
           


           
          白い花が目立つ

           
                    サンカヨウ

           

           

                   タムシバ
           本州は日本海側に多くニオイコブシともいわれ芳香あり
           コブシとよく似ているがコブシは花の付け根に1枚の葉がある

           

           

                   オオカメノキ
           
           

           

                 ムラサキヤシオ 色鮮やかでした

            

        案内人の人が我がグループのリーダーは足元にある花も
        熟知しているため逆に「先生先生」といわれてましたが
        ダケカンバに付いた熊の爪痕の上りと下りのつき方の違い
        教えていただきました   
       

     ミゾカシワ               タテヤマリンドウ

             

                    キクザキイチゲ

             
                   ミヤマカタバミ

             

                  ピンクいろのミヤマカタバミ
              
  
      
    ザゼンソウ                 ツバメオモト

          

               ニリンソウの緑の花
          

                 ショウジョウバカマ
          
          
              ミツババイカオウレン(コシジオウレン)
          

                 タケシマラン
          

                 キヌガサソウ
          
          
     

    ラショモンカズラ             リュウキンカ

           

                 ホクリクネコノメ
          どこに違いがあるのかわかりません?
           
           

                 ウラジオヨウラク

          
          
                   ウリハカエデの花

     
     

      ツアー コンダクターも我々のわがままを聞いてくださり
      1時間延長となりそのうえ閉店間際の白川郷道の駅にも寄ってくれました
      帰宅が23時を過ぎてましたが無事戻りました
      帰りの驚いたことが東海北陸道で白川郷と飛騨清見の間のトンネルの
      長いこと 2007年に9年もの歳月を経て完成し全長11キロ
      日本で2番目11分もかかるということでした
      最後に参加できるのも周りの理解があるからこそと一同感謝感謝

   後日クラブで勉強中のワードのオートシェーブを使ってミズバショウを・・・

            
         

              

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お目当てのラン

2010-06-10 22:07:53 | グリーン

明日より出かけるがその前に今日を逃したら
来年までは多分見ることができないと
急きょ三つ峠に出かけました
明朝出発が早いのでとりあえず大興奮の
ランをアップしたいと思いました

       

               イチヨウラン
             林の枯れ葉の中で一輪

       


       
     

       

               ツルキンバイ

       

              ルイヨウボタン

       

             ツルシロカネソウ
      先日スズラン峠で教えていただいたサンリンソウは
      誤りでした
        

              トリガタハンショウヅル 

         

             キバナコマノツメ 
       スミレと名のつかないスミレ
       今年は遅れていたので間に合いました
        


        

            ミズタビラコ(サクラソウ科)
       

           カモメラン 今回のお目当て

       

       

        又お目にかかれるならましな写真を撮りたい

       

         気温が高くなっても今日は湿度が低かった為か
         お昼過ぎに頂上に立っても富士がくっきり見えました

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鈴蘭

2010-06-06 12:05:58 | グリーン

昨日久方ぶりのハイキングに参加しました
梅雨入り前の貴重な天気 
さぞかし木々の緑やつつじがきれいなのではとウキウキでした
今回は初心者向けの徒歩5時間
上りが1時間の尾根歩きということで体力的にはぴったりと思いました
笛吹市に合併された旧芦川村の鈴蘭群生地を見て
すすらん峠から破風山今回の最高点1576メーターの新道峠から大石峠
眼下に河口湖を望み欲張るならその先に富士山を
眺めることができるコースでした  

           
               若彦トンネル 3月27日に開通
        笛吹市芦川町(スズランの群生地のあるところ)と
        河口湖町大石地区とを結ぶ
     5月中芦川で自生するすずらんを保護して祭りが開かれている
  今年は春に寒い日が続いたのでまだまだ十分楽しめます
         

              

     スズランの自生地は北海道が有名ですが本州中部以北や
     東北地方にもあります
     観賞用に栽培されているのはヨーロッパ原産のドイツスズランで 
     日本に自生するのと違って花が大型で香りも強く花茎も葉の長さより
     長いのが多く花が目立つ
     というわけで日本の鈴蘭は高地で葉の影でひっそりと控えめに咲く
     別名君影草 花言葉が幸福の訪れ 純潔

             
  
         緑の中にアサギマダラ気持ちよくヒラヒラと・・・

          オートシェーブで簡単なカット作りました


             

      スズランの中に混じって春の野草が彩りを添えてました

             
                      イカリソウ

              
   ベニバナイチヤクソウ             アマドコロ  

              

                     チゴユリ  
     きつい上りも足元の可愛い花やハルセミの鳴き声で元気づけられます
          
             
 
                    花の終わったエンレイソウ
             
 
                     クルマバツクバネソウ
             

                      フデリンドウ
             

                     サンリンソウ

            

                    トリアシハンショウヅル
            
     
             林道を抜ける風が爽やかでした

            

              ミツバツツジと眼下に河口湖
            

                ヤマツツジは未だちらほらでした

            

                      グンナイフウロ
            

                     アヤメはこれからです
            


            

                唯一の難所でした
    今夏キタダケソウを見に2番目に高い北岳へ登れるか
    カメラも軽いのを買い備えましたが今回のハイキングで
    大変不安になり取りやめようと思いました

コメント
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