8月28日から1泊で、京丹後市へ、
今年最後の花グループのハイクとなりました。
京丹後市は京都府の最北部に位置する、6町が合併して出来た市
市の花が「トウテイラン」
今回この花を見るのが目的の一つ。
1日目は予報通りなら、昼過ぎに雨が上がるはずだったが、
回復が遅く、日本海沿いを走る時、強い風雨に見舞われ、
車が横に触れて怖いくらいでした。
ところが天橋立に着く寸前に雨が上がり、
日本三景の一つでもあるので、ぜひとも股のぞきを体験しなければと
リフトで登ってみました。
私は何年ぶり・・・55年ぶりでしょうか?
以前訪ねた時は、この反対側の丘へ上ったような気がしました。
お仲間のお一人が、股のぞきのの格好をして、写真を撮られようとしたのに
大笑い カメラを上下逆に構えればよいという事に納得。
私は普通に撮って、画像を上下逆にしました。
上の方が竜の頭だそうです。
重要伝統建造物保存地区群に指定されている、伊根地区に立ち寄り。
20年近く前にNHKの朝ドラの舞台にもなりました。
下が舟屋(船のガレージ)2階が住居になっていて、
この地区には230軒もあるようです。
観光用でしょうか?
なかなか見る機会がないので、海岸線に植物を見に行く前の、
2つのお楽しみでした。
高嶋海岸でした。
ハマベノギク 早今回の目的の花に出会えました。
中部以西の日本海側が自生地
ハマナス マンテマ
その後 「道の駅 てんきてんき丹後」から移動して、
柱状節理巨大な岩が見られる海岸へ移動
玄武岩で周囲1キロメーター
ここ間人(たいざ)には伝説があるようです。
ハマベノギク ハマゴウ
ハマボッス
今日の宿は「夕陽ケ浦」と名前がついているように
宿の前からの夕日がきたいで切るのではと、琴引浜をさ~と見て、急ぐ。
陽が沈むのは海ではなく、左側の山に沈んでしまうようだ
翌朝6時半から朝食前の海岸散歩
ハマグルマ(ネコノシタ) カワラヨモギ
木質化し、ハマウツボが寄生する。
コウボウムギ ハマベノギクは砂浜に這って咲いている
状態を見たいと、散歩がどんどん伸びる。
8時半に宿を出て、目的のトウテイラン探しに、箱石海岸から久美浜海岸目指して
遊歩道を進む。
ハマゼリ ウンラン ゴマノハグサ科
砂浜が広いと色々な植物が見れます。
ハマニガナ
ハマベノギク シロバナハマベノギク
アナマスミレの閉鎖花と種
ハマシャジン
スタッフのSさんが、5メーターほどの高い遊歩道から、お目当てのトウテイラン
見つけてくれる。
Yさん 前に隠岐の島の崖で咲いているのを見られたようで
ここではハイマツの中に咲いているのでびっくり!!!
トウテイランはゴマノハグサ科
中国の洞庭湖の湖の色(藍色)に似ていることから名付けられたようだ。
兵庫から島根県の海岸沿いと隠岐の島にしか自生していない
自生地はどんどん減少している、希少な植物
とりあえず目的が達成された。
あとはおまけ 続く