気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

湯坂道秋草ウォチング

2010-09-30 20:34:34 | グリーン

幸運にも天気の谷間の昨日生命の星博物館友の会植物グループ主催に参加

          
 今回はキンミズヒキとヒメキンミズヒキの違いを理解しその上この地に見られる
 ハコネキンミズヒキをじっくり見ることを勉強する目的でした
 キンミズヒキもノブキの種も動物や人の衣服にくっついてどこかに落としてもらうことにより
 子孫を残していく
 まずはキンミズヒキの違いのプリントを渡された

          
 

        千条(ちすじ)の滝から浅間山から鷹巣山(834メーター)から湯坂道の入り口までのコース
        登り口のササ類の並んでいる所でハコネダケ スズダケ トクガワササ 
        ミヤマクマザサの見分け方を学ぶ

         
        
                        ホトトギス                         ヤマホトトギス

                
     
                          ツルリンドウ
                

                       ジャコウアゲハの幼虫
            オオバウマノスズクサに幼虫があちこちで見られた 
      浅間山へ登る途中イノシシの掘り起こした大きな穴と秋の花が数多く見られた 
           

         オミナエシ                        サワヒヨドリ


            
     
       ツリガネニンジン                   ヤマハッカ(イヌハッカとの違いも学びました)
     
           
 
         ツチアケビ                      ミヤコアザミ
       ナラタケ菌寄生するラン科           アザミとつくが葉には棘なくトウヒレン属 

      

               
   
                         ハコネキンミズヒキ
       ヒメキンミズヒキとキンミズヒキをこの道で見比べなんとなく分かったような気がするが
       ハコネキンミズヒキはサポートして頂かないとイマイチ分からず
       キンミズヒキの仲間にはチョウセンキンミズヒキ(仙石原)やオオキンミズヒキ(日本海)もあるらしい

          

             ヤマトリカブト                            ハバヤマボクチ

                  

                             ツリフネソウ

             

                ノギラン                            キントキヒゴダイ

                    
      久しぶりのお天気でしたので蝶が忙しく蜜を吸いに飛翔してました

        

                                   アカタテハ

                   

                     アサギマダラ(食草のオオカモメヅルが見られました)

                   

                         ウラギンヒョウモン
                   
                   

                            キタテハ
                   

                            ツマグロヒョウモン♂
                   

                           ヤマトシジミ
            植物グループのエキスパートの皆様のように見分けはつかなくともお話をお聞きしたり
            自然の中を歩くだけでも勉強になりました
  湯坂道で解散して小涌谷駅で途中下車して瀬戸さんという民家でイワシャジンを見せてくださるというので
  お寄りいたしました。
  快く中に入れてくださりお話を聞きました
  午前中町長さんもお見えになったとか・・・昨年9月22日に撮った写真を見せてくださいましたが
  今年は開花が遅れているようです。
   
         

      40年前に1株頂いたのが種が自然に散ってとおっしゃってましたが
      今年は特に暑かったので毎朝8時ごろ石垣に水を掛けたとのことでした

       
         ダイモンジソウやシュウメイギクやシュウカイドウも咲いてました
     後1週間したらさぞかし見事なことでしょう
     女主人のおっしゃるには年をとったのでいつ止めようかと思いながら
     きっと喜んで訪れくださる人がいる限りきっと止められないのでは・・・・
     これからも長く続きますように願ってます
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燕岳登山

2010-09-22 23:15:32 | グリーン
21日は敬老の日
我々7名敬老登山(ただし60歳以下の人2名)に燕岳へ・・・
今回は花散歩ではなくあくまでも登山なので高い山は最近上ったことのない初心者1名
事前に情報収集すると北アルプスの三大急登となっており
不安ではあったがリーダーを信頼して連れて行ってもらう

     
   
              

                        中房温泉駐車場

           我々はここから5分ほど下がった無料駐車場に置く
           連休最後の日だったのでなんとか止めることが出来た


              

                        燕岳登り口
              11時近かったので下山客が多く賑わっていた
           燕岳は北アルプスで一番早く頂上に立てる山として人気があり
           山荘までの標高差約1250メーター遅くとも6時間かけて(標準は4時間)登る予定
           予報では午後は晴れるという嬉しい言葉を聞き頂上でのアルプスの山並みを期待して…

              
            第一ベンチまでいきなりの急な登りでも幼稚園生とか小学生を連れた
            家族連れの元気な姿を接し元気づけられる

              

                    第二ベンチで昼食
              

                    ゴゼンタチバナの見事な実

              


              

                          ナナカマド
             花は少ないがきつい時に見せられるとホッとする
              

              

                   樹林帯から見えた雲のかかった山
            合戦小屋まで4時間ほど登り尾根が開ける途中で足がつり皆さんに心配をかける
               

         ここから1時間ほどで山荘に到着するが雨が降り出しかなり視界が悪くなる
         モヤっとした中に山荘の屋根が見えた時の嬉しさは言葉では言い表せない
         5時間ほどかかったことになる
         明日の天気に期待して頂上へは明日上ることする
                
                 
             燕山荘は大正10年に燕の小屋として建てられ昭和9年本館を建て
             収容人数600名の歴史ある山小屋で人気がある
             連休最後の日なのでかなりゆったり寝ることが出来そう
             夕食後ビデオを見て21時消灯というのに20時から布団に入る
             翌朝の天気を期待したが低気圧がゆっくりと居座り雨脚が強い
             5時45分朝食縦走する人は雨の中を出ていくが我々は下山するだけなので
             もう少し様子を見て・・・・・
                  

                       ケーキセットでコーヒータイム
            結局天気回復せず10時前に荷物を山荘において往復1時間の頂上へ 

                  

                   

                雨風強く気温が10度とのこと
                このような天気にはライチョウが現れるとリーダーの言葉通り
                一瞬で残念ながらカメラの準備をしているうちに消えてしまったが
                二度お目にかかることが出来ました
                コマクサの残り花やシラタマノキの実やイワハゼの実も
             

             雨でレンズに水滴が・・・・・  
                    

                        ハイマツと花崗岩の奇岩
                 今回一眼レフを重いので持っていこうか迷いましたが もしかして
                 山並みや近寄って撮れない花でもあるのではと持参しましたが天気も悪く
                 時間や体力の余裕もなかったので持ち出すことがほとんどなかった 
                 11時山荘を後にして合戦小屋で 昼食をとる

                      

                この小屋はシーズン中は(21日の午前中まででした)冷えたを売っている
                16等分した一切れが800円だそうです
                    

            長い下りなので膝が痛くならないよう負担をかけぬように注意して下りる
            登ってくる人は皆疲れた様子 我々も昨日はあんな顔していたのだなあと感じる
                    
               憎いことには雨もほとんどやみこれから引き返してはと
               冗談でしょう
               こんなに上ったのかと思うほど下っても下っても延々と続く

                    

                         オオヒョウタンボクの実
                    

                            オヤマリンドウ
                   日が出ると開くのかと思いましたらこれがほぼ咲いた状態
                    


                       

                              ユキザサの実 

                    

                              オオカメノキ

                        

                   お名残り惜しい最後の第1ベンチとなりました
                   写しかたがまずいのでしょうか下から見るとかなりの急峻なのですが
                   下りはほぼ標準の所要時間近く15時30分過ぎに中房温泉へ
                   ここの紅葉は後半月の経つと見頃になるようです
                   
                   立ち寄り入浴して地場産をちょっと買い求め帰路につきました
                   山登りは天気が保証されるならまた挑戦したい
                   今日はひどい筋肉痛です
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イチジクの蒸しカステラ

2010-09-19 13:38:59 | ケーキ
     果物も夏バテと新聞に掲載されていたが
     実りの秋も遅れがちのようだ
     彼岸近くなるとマンジュシャゲの花が目につくのだが
     我が家の園芸種のも、やっと蕾の付いた花柄が15センチほど顔を出してきた
     イチジクもピークを過ぎ終わりになるようだ
     皮ごとスライスしてレンジで煮たのを使って簡単にホットケーキミックスと
     抹茶を入れて蒸しカステラ作りました
          

           
     生地にシロップ煮のイチジクを混ぜ上に飾り用のイチジク載せて蒸しました
     出来上がったら沈んでしまいましたので又上に飾りました
     淡いグリーンとサーモンピンクの色合いが気に入りました

            
     体力的に不安がありますが明日早朝北アルプスの燕岳に上ります
    人気の燕山荘に泊まるのも楽しみ
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イチジク仕事

2010-09-10 20:54:43 | ケーキ
    相変わらず小さな実がたくさんなる
    10日ほど前に夕食の片づけをしてから50個ほど皮をむいた
    指がひりひりして浸み赤く腫れあがってしまった
    昼間知人から「イチジクって剥くと指紋がなくなるみたい」という話を
    聞いたばかりだった
    何年も作業してもそのような思いはした事がなかったのに・・・・
    後で調べるとたんぱく質を分解する酵素(フィシン)が含まれているようだ
    痛い思いはしたくないかといってこのまま腐らせるのは
    小さいけれど甘いのよと言ってもらって頂いたり
    皮を剥かないでジャムやコンポートを作ったり

         
              口当たりは少々悪いけれど繊維豊富

      今日は半分に切ってスクエアーケーキを焼きました
      昨年スパイスを間違ったのでリベンジ
         
      焼きあがってからバルサミコ酢と蜂蜜を混ぜたシロップを塗って
      冷蔵庫はイチジクジャムの瓶で占領されて
      これからは乾燥イチジクに挑戦
      レンジとオーブンを使って簡単に作る方法見つけました
      これならかさは小さくなるし冷凍すればお菓子の材料にも使えそう

         

         半生状態なのでもう少し乾燥させたのも作ってみたい
     レシピを探していたらイチジクのてんぷらを見つけました
     白味噌で作ったソースでかけて食べるらしい
     是非挑戦してみたい
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吾妻山蝶の観察会(9月)

2010-09-09 21:36:01 | グリーン
昨日の台風9号から変わった熱帯低気圧の影響で
雨が欲しいとは思ったが記録的な豪雨となった
おかげで今朝は涼しく快適な観察会となった
出発する前に雌雄の見分け方が難しい
夏型のキタテハとイチモンジセセリについての講義
今日の観察の際じっくり違いを見る事を主眼に歩く
その前に楽しいものを見せてもらいました
  
         

         マテバシイの葉裏にいたムラサキシジミの抜け殻(?)
 
         

               ダイミョウセセリ羽化した後の抜け殻
               模様がきれい

         

        飼育かごのふたの裏にしっかりくっついているツマキチョウの蛹
       年1回3~5月頃飛翔するのでここで越冬

        

           相変わらず多くみられるアカボシゴマダラ          アカボシゴマダラ幼虫

            入り口のフジの小枝に興味をひくもの発見
           

                          コミスジ
              ちょうど羽化したところ 羽を乾かしてます
              左側には抜け殻
              ところが素晴らしい金色に輝く蛹 下垂してます
          

                 なかなか前へ進めません

          

             下り口でヒラヒラ飛翔するコミスジ
         これで終わりにしても良いくらいの収穫
     今日のテーマのイチモンジセセリとキタテハの雌雄の区別も学びました

          

                       キタテハ
    途中明るいところではクロアゲハ ナガサキアゲハ アオスジアゲハ
    モンキアゲハも飛翔
          

                      キアゲハ
          
                
          ヒメアカタテハ キバナコスモスに隠れてしまいました     
     21種観察できました
     番外編としてきれいな幼虫

                   
          
                    リンゴドクガ
          触らないででください
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富士山麓の秋の花

2010-09-04 12:50:16 | グリーン

涼しさを求めて秋の花の探索に昨日出かけました
流石1500~2400メーターとなると連日の30何度という暑さを忘れました

         

                 御殿場口からの富士
     ここは標高1400メーターの登り口で一番時間がかかるのでを
     ピーク時も駐車場はかなり余裕があるということです

           
              フジアザミを入れて


           


     ミヤマモジズリを求めて幕岩の方へ歩いて行きました
     林の中は涼しい~
            
          
           ミヤマモジズリ (花が大きい)
         以前は手前でたくさん見られたそうですがかろうじて1本残ってました
         鹿害なのか花柄が残っていたところもあったので遅かったのか?

          
         
                  クサボタン
          
      駐車場で中国語での案内をするおじさんによると2.3日前から
      まっ盛りになったとか 


                  
         
           

                     オノエイタドリ
         

                 テンナンショウの実
         不気味な形と色合い
         
           
         
                      ハナイカリ

             

           御殿場口駐車場から見た箱根の山並み
           富士宮の五合目駐車場へ 移動しました
    途中ヤナギバタンポポを見るため駐車しましたら観閲式の練習とか
             

           高地で練習すると肺活量が増すのでしょうか?
           総理大臣は誰になるのかと監督をしている人と雑談

           
           

                    オオサワトリカブト  

          
          
                      キオン

          

                      ヒメシャジン

   
    
                   ミヤマオトコヨモギ

               
       

             ミヤマアキノキリンソウ                  ヤハズヒゴダイ
    道端で労せずトモエシオガマ シオガマギク タイツリオオギ等々たくさんの花を見ました

              

                       富士宮駐車場
             8月末で山小屋は閉めたというのに登山者も多く賑わってました
            お昼を食べながらワゴン車を改造して止まっているおじさんと話をしました
            30万円の費用で宮崎から2か月前に出てきて日本海を青森まで上り
            帰りは太平洋側を走り写真を撮ったり釣りをしたりと今日は富士山に
            上って帰ろうと思ったのだが・・・上らず費用も底をついたので帰途に・・
            我々も宝永火口の途中まで行ってみたが大した花もなく引き返す

               
              

                       ヤマハハコ   
         途中天照教 の桜の里の近辺により初めて聞く植物の観察

             


             

                     キバアアキギリ  
         マネキネコといって笑われましたがマネキグサです
              
              


               

          


                     シソ科 オドリコソウ属               
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草友会やり残し

2010-09-01 21:47:14 | グリーン
今春解散した草友会の最後の観察会
この猛暑の中16名もの参加をして頂きました
わざわざ平塚から顔を見に来てくださる方もあり感謝
吾妻山の裾野を回り当地ではここだけに見られるナンバンハコベを観察します

       
                     センニンソウ

        
        ノシラン                   畑の中にバナナ

       日陰を探して歩き時折そよっと吹く風に生きた心地

        

            フォックスフェイス 別名カナリヤナス

              
                          カラスウリ
               

                     アキノタムラソウ
            一面に咲いているあぜ道でお昼にしました
            ピンピンのアカボシゴマダラが歓迎してくれました

               

                        ネコハギ
           乾燥したところで見られ和名は軟毛があるところに由来するようです

            

 
        ヤブミョウガ                  お目当てのナンバンギセルの花を探す参加者
      咲きがらや黒い種はたくさん見ることが出来ました
      蕾も2つほどあきらめて帰りかけた時探してくださいました
                 

                        ナンバンハコベ
                 つる性のナデシコ科
                 ナンバンとついていても純国産 
                 異国風な形だったのでこのような名前がついたようだ
                 ナンバンギセルも同じような意味なのでしょうか?
                 
                      
                           ナンバンハコベの蕾
      子供向けの観察会の折に話すのだとご披露いただいたのは
      たまたまコナラとクヌギの小枝にドングリがついているのが落ちていて
      風で折れたのではなく昆虫が卵をうみつけてその昆虫が口で小枝を切って落とす
      地面に落とされて卵が孵るということ・・・何故なのかしら
      たまたま2日前に拾ってきた小枝がありました
                

         コナラにはコナラシギゾウムシ クヌギにはハイイロチョッキリムシ
     まだまだ教えて頂きたいことばかりです
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