幸運にも天気の谷間の昨日生命の星博物館友の会植物グループ主催に参加
今回はキンミズヒキとヒメキンミズヒキの違いを理解しその上この地に見られる
ハコネキンミズヒキをじっくり見ることを勉強する目的でした
キンミズヒキもノブキの種も動物や人の衣服にくっついてどこかに落としてもらうことにより
子孫を残していく
まずはキンミズヒキの違いのプリントを渡された
千条(ちすじ)の滝から浅間山から鷹巣山(834メーター)から湯坂道の入り口までのコース
登り口のササ類の並んでいる所でハコネダケ スズダケ トクガワササ
ミヤマクマザサの見分け方を学ぶ
ホトトギス ヤマホトトギス
ツルリンドウ
ジャコウアゲハの幼虫
オオバウマノスズクサに幼虫があちこちで見られた
浅間山へ登る途中イノシシの掘り起こした大きな穴と秋の花が数多く見られた
オミナエシ サワヒヨドリ
ツリガネニンジン ヤマハッカ(イヌハッカとの違いも学びました)
ツチアケビ ミヤコアザミ
ナラタケ菌寄生するラン科 アザミとつくが葉には棘なくトウヒレン属


ハコネキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキとキンミズヒキをこの道で見比べなんとなく分かったような気がするが
ハコネキンミズヒキはサポートして頂かないとイマイチ分からず

キンミズヒキの仲間にはチョウセンキンミズヒキ(仙石原)やオオキンミズヒキ(日本海)もあるらしい


ヤマトリカブト ハバヤマボクチ

ツリフネソウ


ノギラン キントキヒゴダイ
久しぶりのお天気でしたので蝶が忙しく蜜を吸いに飛翔してました


アカタテハ

アサギマダラ(食草のオオカモメヅルが見られました)

ウラギンヒョウモン

キタテハ

ツマグロヒョウモン♂

ヤマトシジミ
植物グループのエキスパートの皆様のように見分けはつかなくともお話をお聞きしたり
自然の中を歩くだけでも勉強になりました
湯坂道で解散して小涌谷駅で途中下車して瀬戸さんという民家でイワシャジンを見せてくださるというので
お寄りいたしました。
快く中に入れてくださりお話を聞きました
午前中町長さんもお見えになったとか・・・昨年9月22日に撮った写真を見せてくださいましたが
今年は開花が遅れているようです。


40年前に1株頂いたのが種が自然に散ってとおっしゃってましたが
今年は特に暑かったので毎朝8時ごろ石垣に水を掛けたとのことでした


ダイモンジソウやシュウメイギクやシュウカイドウも咲いてました
後1週間したらさぞかし見事なことでしょう



女主人のおっしゃるには年をとったのでいつ止めようかと思いながら
きっと喜んで訪れくださる人がいる限りきっと止められないのでは・・・・
これからも長く続きますように願ってます
