今回一番期待していた小笠原の植物を見るツアー
海洋島ゆえにたどり着いた生物が、
環境に適応し、進化してここでしか見れない固有種が多く見られる。
9名ずつ1グループでガイドの人が案内してくれる。
二見港から小湊海岸へ南下し、中央山から長崎展望までの
3時間コース
境浦海岸 太平洋戦争の遺物
オガサワラビロウ はつ瀬川
ハスノハギリ 外来植物 オナガソウ(ナガボソウ)
種が軽いので海水で運ばれた やっと調べて分かりました。
入口にグリーンアノールが出現 モモタマナの種
昆虫類を捕食してしまうらしい
落葉するとき赤くなるのではなく、新芽が赤い
天然記念物 オカヤドカリ (山の上にもいる) ハスノハギリの芽だし
枕状岩
水中で溶岩が流れると表面が冷やされるため
チューブ状に延びた独特な形
小港海岸 ムニンハマウド
固有種は頭にムニンとつくのが多い。
ムニンヒメツバキ
ムニンヒメツバキ 村の花 初夏に咲くというがラッキーなことに見れた。
ヤギから植物を守るために広く網が張ってある マルハチ
向かい側の崖にヤギのファミリー
柔らかい色合いの緑の木々 ハウチワノキ
タコヅル
戦争の際に作られた施設の台座 シマイスノキ
タチテンノウウメ シラゲテンノウウメ
山の上の方にあるのは、固有種のテリハマボウ
その後長崎に移動
目の前の島が兄島?
アカテツ
ここは乾性厚葉(?)低木林の特徴的な場所です。 新芽に毛があり茶色に色づいている
山の中に入るのには、違う免許を持ったガイドさんに頼まないと入れないらしいが、
ほんのさわりを案内された。
中央山~夜明け道路~長崎展望台 どこで見た景色か、
場所を特定できない画像あり
二見港に戻ると定期船の小笠原丸が入港していた。
また通船で船に戻り昼食
その後タイミング悪く予定していた通船に乗り遅れ、待機。
夫はもう上陸しないで船に留まるというので、
まだ未練があったので1人で出かけることにする。
亜熱帯農業センターで、今まで見れなかった植物に、
もしかして会えるかもしれないとの欲を出す。
ただ村内バスの時刻表を見ると、行って青灯台に帰ってくるのが
丁度最後の通船の3分前という綱渡り。
上陸する時バーコードを通してあるので、置いて行かれることはないとは思うが
迷惑かけるとと、しばらく躊躇しましたがゴー
バスを待っている間にぶらぶら しました。
イソフジ ? コメツブウマゴヤシ 一見カタバミかと思いました。
パッションフルーツ
クロツグ オオギバショウ(タビビトノキ)
広い園内で人に出会わず、不安に思ったので帰ることにする。
ここは小笠原固有の植物を育成しているので、
もしかしてムニンがかんむりに着く植物が見れるのではと期待してました。
ムニンツツジが咲いてました。
コーヒーノキ 入口に戻ってきたところで女性二人連れに会いました
案内していた人がホウガンノキだと教えてくれました。
シマギョクシンカ
オガサワラリュウビンタイ
バスの時間にはまだ余裕があるので、何処でも止まってくれるというので
道路を歩き始めました。
夫の好きなジュズサンゴ 群生してました。
ここまで歩いてバスに乗りました。 ぎりぎり間に合いました。
スタッフ2人と私だけの最後の通船
7日(木)17時出航
漁協の人たちの見送り
最後に海に飛び込み手を振ってくれました。
帰りの船の中でデッキから星の観察があったのも良かった。
今回はクルージングなので、高齢者が目に付きました。
37時間かかって10日(日)9時に帰港
出来ればもう1度植物を見に訪れたい。
ぱしふぃっくクルーズで小笠原にお越しくださりありがとうございました。私も植物観察ツアーガイドの一人です。写真を見ると、私のグループではなかったようですね!!
大勢のお客様がいらっしゃいますので、お客様のブログを見ても、どのお客様だったのかは分からないのですが、最後のスタッフと私だけの通船で、思い出しました。小走りで桟橋に戻ってきた方ですね!!私も、いってらっしゃいの旗の写真の中に写ってるみたいです。