気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

北富士演習場

2022-09-26 21:51:41 | 植物観察

2年ぶりに秋の花を見に行きました
2週間前にお仲間が訪れ
広大な草原へ、躊躇なく歩くことが出来ました
台風の影響は少なかったものの
前日の雨で、植物は少々うなだれ気味でした
秋の草花で飾られた屏風絵を見るようでした



 

   モリアザミ

半月前は数が少なかったようですが
数多く見られました

  総苞片が開出して棘状になり
  上向きに咲く特徴ある
  別名ゴボウアザミと言い
  根を漬物にするようだ
  後のアザミは自信なく、書くのを躊躇する


  ハバヤマボクチ




  少し早いようだ


 タチコゴメグサ


  オミナエシ


  ワレモコウ
後ろを振り向くと、パトロール?



   草むらの中、足元に溶岩がゴロゴロしている


  オケラ


 タチフウロ


   ツリガネニンジン



     山中湖が見えます

     
   ウメバチソウ


   サワヒヨドリ


    キキョウ
  今日の目的の花
  ムラサキセンブリ求めて
  谷筋を上る
  以前沢山見たという場所を探すが
  見つからず、少し上に上って見る


   トリカブト


  一株見つけました
2年前は場所が違ったようですが
沢山見ることが出来ました

   2020年9月27日


    タムラソウ


      アズマヤマアザミ→モリアザミ



   ホソエノアザミ



   キクアザミでしょうか?
 隣にあった株の葉を撮りました
 セイタカトウヒレンは茎に翼があるが?


   セイタカトウヒレン

     ヤマラッキョウとホソエアザミ?
アザミの種類は、世界では300種
その1/3が日本に自生し
識別の難しいとされている
花の大きさ、つき方
総苞の形、総苞片の形、根元の葉の形を
確認しないと、同定できないらしい
今回モリアザミは特徴をよく確認できたが
後は特徴あるフジアザミ位でしょうか?



  ほぼ咲き終わりのシオガマギク


  2時間ほどで切り上げ
  門の手前で気になっていたサラシナショウマ


  鼻を近づけると良い香り
  帰り道の石垣に、ミツバベンケイソウ
  神奈川では絶滅危惧種だそうです






  道路沿いで沢山のミツバベンケイソウ
  見れるのは貴重です


   ヒヨドリジョウゴ
  1時間半で戻ってこれるなんて
  良い場所に住んでいると実感
この足で、Yさんが見に行かれたという
隣町の水田の植物を見に行きました
場所がなかなか特定できませんでしたが
電話で聞きながら到着
稲刈り前の田んぼが広がってました


  ヒルムシロ


  アギナシ(白い花)とキカシグサ
 オモダカだと思ってました
目的のミズオオバコをなかなか見つけられず
諦めかけて戻ろうと思いましたら
「もう少し探してみたら」とのYさんの言葉で
奮起して、畦道から探しまくりました
ヤッタ、何とか出会えました
ところが肝心なところでスマホ電池切れ
Mさんの画像お借りしました


  西表や奄美で見られる



ミズオオバコです
4.5日前にはたくさん見れたようですが
台風の雨で流されてしまったのでしょうか?
でも会えて良かった。
25日の歩数は2088歩でしたが
満足な1日でした








 


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秋の訪れ

2022-09-23 09:54:57 | スイート&グリーン

先週大型の台風14号が列島を縦断した後、
やっと涼しい秋に移りつつある
ところが、お彼岸の連休には
又又天気が定まらず、
残念ながら予定していた観察は延期
その上、気象庁からの発表によると
今冬は寒さが厳しいとか?
もう北海道では最低気温が一桁の場所が続出
暑かった夏の後は暖冬かと思いきや
ラニーニャ現象とやらで
厳冬と日本海の積雪が多いとのこと
シニアの身にとっては、
緩やかな変化を望みたい



 裏庭で咲き始めたリコリス


  昨夜最後かなあと思う月下の美人

 
  大きくって、2階から
  動かすことのできない株
  バックが汚いので、映えません
なぜ一夜だけ咲いて、良い香りを放つの?
原種でない、交配した種類は
ピンクっぽいのや昼間で咲いているのも
あるらしいが、花言葉のごとく
儚さが魅力です
私のようにずぼらな人でも
簡単に増やせ、最近お仲間が増えて
この時期の夜のLineの話題です





  昨年購入したホヤ(サクララン)
  もう1種類はまだ花が付きません


  白萩はピーク過ぎ地面が真っ白
  今年は9月6日にキンモクセイの香りが漂い
  1枝に花を確認しましたが
  毎日眺めてますが、
  その後何故だか音沙汰なし


     今年もう1回刈って終わりかなあ?


   9月半ばごろの岩泉の松茸


   手配していただいた御礼に
  素朴な私のお菓子を送りました


  ヨーグルトを使ったチーズケーキ風
  中にルバーブのジャムを入れました


  ラム酒とマロンペーストを入れて焼いた
  バウンドケーキ



   キンカンの砂糖煮入りのマフィン



  柚子ピール入りの琥珀寒 
イチジクのお菓子作りたくって
2か所のスーパーに買いに行きましたが
手に入らず、我が家の小さなイチジクで作りました






    喜んでいただけました



 バナナ救済して、珈琲味スクエアーケーキ



    夏の名残りイチジク入りの涼果



  アザランを入れて、ブルーの色素で
  天の川銀河をイメージしました

 

友人が教えてくださった

里芋の花です

再度キンモクセイが咲くこと

を願ってます

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唐花見湿原&鷹狩山

2022-09-15 23:19:16 | 植物観察

今年度の花観察計画のうち
最後となる唐花見湿原(カラケミ)
名前の読み方もわからず
気になっていた場所でした
日中は中秋の名月も過ぎたというのに
数年前からすると考えられないような
猛暑が続きですが、
安曇野方面というので
さぞかし秋の気配が感じられると
期待満々でした
安曇野インターから信濃大町の
唐花見湿原には10時半ごろ到着





  フユノハナワラビ



  ひっそりとして貸し切り状態



  アゼスゲ→マツカサススキ




  オオミズゴケ
 入口の看板には、他にハリミズゴケ
 ムラサキスギゴケ、ウマスギゴケ等々
 名前が書いてありました



  ミカヅキグサ


   かなり乾燥化が進みつつあります
 この湿原は、ミヤマウメモドキが、
 数多く自生しているので有名です


    ミヤマウメモドキのトンネル
   雌雄異株の落葉高木
  日本海側の山地の湿原で見られる










  花が少ないこの時期には、色を添えてます
        冬になって実が残っているのは
  鳥にとって美味しくないらしい


   イソノキ クロウメモドキ科
  湿原など湿ったところに生える
      そばに表示があったので、間違えました
  カラコギカエデに訂正


  上記のHP からお借りしたイソノキ


  ツルリンドウ→テングノコヅチ
少ない花の中で目立ちました


    アキノギンリョウソウ




  マンネンスギの胞子葉



   コシロネ
今回可愛い花をつけて、目立ってました



 ミヤマママコナ


  ここで私はトラブル発生
  湿原の後半はカットいたしました
  その後、安曇野平野と北アルプスが一望できるという
  鷹狩山へ移動
 
  素晴らしい景色を見ながらのランチ





    恋人の聖地で売り出しているが
    このハートのモニュメント必要?



  4階の展望台に上りましたが 
  エレベーターなし


  マツムシソウとヒョウモンチョウ



  駐車場に戻る道沿いに ミヤマママコナ



 アキノギンリョウソウ
その後少し移動して、宮の森自然園
春先には、ザゼンソウやミズバショウが。

   
        コブシの種
 ラセンモン導管を見せて頂いた





   園内水の流れがあり
   バイカモでしょうか?


       シラネセンキュウ



     ツリフネソウ
松川の道の駅に立ち寄り
帰途につきました
来春の花観察を期待して
落とし物と忘れ物をなくすように
シーズンオフの努力目標です






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小田原植物会 飯泉へ

2022-09-11 09:16:00 | 植物観察

当地では水田がないので
あまりなじみがない水田の植物や
水路の植物を見る絶好のチャンス
関東地方では1番早くだるま市が開かれ
飯泉観音の名前で有名な勝福寺が出発点


   見事な大イチョウ
  銀杏生るのかなあと眺めてました




  イチョウの木についているビロウドシダ



   ヤドリギ(アカミだかオオヤドリギだか?)
    訂正並びに加筆 ヤドリギの実は白から薄い黄色、オレンジ
 熟してみないとアカミヤドリギだか不明
 ヤドリギは半寄生植物で、実を食べた鳥が
 ふんと一緒に種を樹皮に落として
 発芽するようです
 種を拾って土に蒔いても発芽は無理という
 面白い植物です
 発芽するには樹皮の柔らかい木の上の方で
 見られるのも納得です
 欧米では特別な伝説もあるようです
 生命力の象徴する神聖な木
 恋人の樹と言われているとの記載ありました
 常緑でないホザキヤドリギは
 冬になると実が目立ちます
 でもなぜオオバヤドリギの話を
 先生から出たのか記憶が定かでありません
 オオバヤドリギ、どこかで見たいです
 ヤドリギは落葉樹の高い所に有って見難いのですが
 今回は目の高さにあり幸運でした
 先生が水田の植物を観察するには
 除草剤を散布して、手の入っている田んぼより
 適度に手が回らない場所の方が良いと。
 休耕田のようになるとヨシのような
 植物が茂って、適しないとのことです



  民家にきれいな植物
  アレチヌスビトハギ
 庭に植えたくなりますが、
 すごい勢いで増えるようです


  オモダカ 白い花


   コナギ  ミズアオイ科
 古くからの水田の雑草


  アゼナ
 水田の畔や湿った場所に生える


 
  アカウキクサ
 なんとシダの仲間です
 先生準備よろしく、長靴を履いていらして
 休耕田の中に入って採取


  マツバイ


 チョウジタデ
 休耕田に生える


  ホウキギクとクサネム


     オオニシキソウ トウダイグサ科


     ヤブツルアズキ
 複雑な花の作りです


    水路に出てきました
  モエジマシダ
  南方のシダだそうです
  ただ歩いているだけでは見落としてしまいます


     ホウライシダ
 たくましいです?


   マメアサガオ
丁度良い場所(ゲートボールの休憩所)を
お借りして、お弁当
暑い中にも初秋の風


  オオカナダモの白い花に
  水路にヤナギモ、クサモが涼しげに。
 成田の朝どれの道の駅に立ち寄り
 解散となりました


  ポポー
翌朝シャベーットにして頂きました



 JRの鴨宮駅まで、バスを乗り継いで
 帰宅しました

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奥日光へ,イトキンポウゲを探しに

2022-09-07 21:10:41 | 植物観察

今年度計画していた”花とも”の観察会も
寂しいかな、後2回となりました
提案者のYさん、
だいぶ前に出会われたというのが
13年前の9月12日だったとか
それに合わせて今回企画してくださいました
でも他の人のHPを見たりすると
遅いのではないかと、
少々心配してしまいましたが
残り花でもあるのではと出かけました
朝6時出発、
赤沼車庫からの10時45分発の
シャトルバス(低公害バス)乗車予定
その前に周辺の植物や
情報センターで展示を見たりして
予備知識を得る




     ニッコウアザミ
 頭花が茎頂に2.3個付くのが特徴らしい



    ホザキシモツケ
 残り花で、ほとんどが褐色になっていた
バスの中から、大木の下を埋め尽くすシロヨメナ
そばの花と見間違うようです
30分ほどで「千手ヶ浜」に到着
小雨が降っていたので、
屋根のある所で昼食


  シロヨメナ





 ノコンギクも混じっていました


千手の森歩道へと進みます




   アケボノソウ





  ミズナラとハルニレの林
 下草が寂しい


 マッシュルームみたい?




   フジスミレの葉
至る所で見ることが出来、春が楽しみ!



 カリガネソウ



 今回、あちこちで見れて嬉しかった
匂いが臭いという事を後で知ったが、
残念ながらチャンスを逃した



   ミゾホオズキ


  フユノハナワラビ?
  少しピッチを上げるように促される
今日の狙いを見つける使命がある



   ツルキケマン?


  野生の猿が河原で餌を拾っている
かなり歩いていたら、西ノ湖が見えてきた
情報では、この湖の干上がったところにあるらしい


   西ノ湖
  中禅寺湖の西、かっては中禅寺湖の一部であったらしいが
  切り離された湖で、流入する川はない
  雨による水位の変化で、ほとんど手つかずの自然


  こんな干あがった環境を好む植物?
  お目当てのイトキンポウゲ、
  花の大きさは、1センチにも
  満たない、葉と茎の区別が
  分かりません





 
   別の植物の葉が、写りこんでます



   これがイトキンポゲの葉
 自立できずに、葉だか茎だか?
 匍匐する性質あり、水中と陸上の際の
 寒冷な北半球に自生
 北海道と本州の一部で見れる準絶滅危惧
    場所によっては、踏み入れそうに
 たくさん見られ、Yさんホッとされる



      Mさん画像


後で、お仲間のWさんがテングクワガタを
見たと送って下さいました



   これは何でしょう?
 帰り西ノ湖からのシャトルバス待ち時間が長く
行きも帰りもバスは貸し切り状態
帰宅が21時ごろに
なってしまいましたが
雨にも雷にも合わず、
ついている1日でした


    
     シロヨメナの絨毯

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