”花とも”追加コース成立
広河原周辺での”秋の花”観察のお誘い
南アルプス林道で北沢峠は
何度か行ったことがあり
行く前まではあの仙流荘で乗り換えて
行くものと思ってました
今回は山梨側の芦安からシャトルバスで
2番目に高い北岳の登山口の
広河原へ1時間ほどで到着
以前は広河原から、長野県側の伊那市
北沢峠までつながっていたのが
2019年の台風で地質がもろいのか
あちこちで道路の崩落があり
未だに復旧の目途が立っていないようです
広河原へ行く途中でも
至る所で崩落を防ぐ工事車両が
作業をしていました
芦安駐車場でシャトルバスに乗り換え
駐車場にはかなりの乗用車
と思いましたが、
連休前にしては少ないとか
天気が下り坂なのが原因
広河原で行きかう人は
北岳登山の人で
大きなリュックを背負って
我々のようにぶらぶら散策する人は
ほとんどいませんでした
ノコンギク
ヤマハハコ
クサボタン
シラネセンキュウ
〇〇アカバナ
シラネナデシコ
目の前に北岳
仲間で上っていないのが
私を含めて2人のみ
フジアザミ
かなりの群落がありました
丁度ベンチがあったので昼食
モトゲイタヤカエデ
コウシンヤマハッカ
北岳の登山口へ移動
少し登ったところに
今日のお目当のアオキランがあるという
以前見たYさんがおっしゃるには
案内の人とこの辺りで探したと
遅いのではないかと思われたが
出会えました!!!
地味で目立たないし
10~20センチと小さいので
這いつくばらないと撮れません
もう終わりかけているのもありましたが
きれいな株も見つけました
アオキラン
落葉樹林内の乾燥している場所に生え
葉緑素を持たない菌従属栄養植物
和名が発見者の名前
トラキチラン属にトラキチランと
タシロランがあり
いずれも発見者の名前が付く
山梨でも絶滅の手前となっているが
今回は20本ぐらいの株から
至る所で見れました
情報によると、コロナ禍を経て
数を多く増やしているらしい
中を覗いたMさん画像
斑紋がきれいです
全体の姿見たことあると思いましたら
昨年見たタシロランに色合いが似てます
忘れられないランとなりました
目的を果たしたので
バスの時間まで園地内の秋の花
サラシナショウマ
アキノキリンソウ
ノコンギク
フジアザミ
貧弱だけどイワシャジン
広河原山荘の前に
ホソバウンラン(帰化)
帰りのシャトルバスで
車掌さんが嬉しいお知らせ
前のバスがホウオウシャジンを
見ることのできる場所で止まってくれるので
車中から見てくださいと・・・
ホウオウシャジンは鳳凰三山の
岩場で見られる植物
前回Yさんも停めて見せて頂いたという
最初バスの窓から乗り出してみていたが
なんとYさんが
バスから降りて写真撮っている
続いて急いで数人図々しくも
行動を共にしました
私は遠慮気味(?)だったので
あまり良い写真が撮れませんでした
邪魔者が映り込んでしまいました
Mさんに拝借
夜叉神峠入口で下車
お迎えの車を待つ間に
ちょっと登って見るが
ほとんどめぼしい下草なし
イケマ
リンドウ
道の駅に立ち寄った時の
ムーとした暑さ
さすが山梨は盆地
日が短くなったので
帰宅時間は早かったが
急かされるようでした
数日前に友人から
オオモクゲンジの花が
満開との情報
以前に実を見ているので
是非にとお願いしました。
オオモクゲンジの花は
モクゲンジより小さいようです
風と共に散り始めていて
今日でよかったと思いました
カメラをもって通りがかったおじさまが
「コボタンヅルも咲いている」と
声かけてくださいました
車中でコボタンヅルはまだだろうから
改めて見に来ようと、
話していたところでした
少し移動しました
ラッキーです
コボタンヅルではなくコバノボタンヅル
コボタンヅルという仲間もあるのでややこしい
コバノボタンヅル(別名メボタンヅル)
神奈川県では高麗山だけだそうです
四国 九州 沖縄に分布
花びらに見えるところは
十文字に広がったガク
ボタンヅルと花はそっくりだが
ボタンヅルは葉が3枚の小葉
(1回3出複葉)
コバノボタンヅルは2回3出複葉
(小葉が9枚)
所でボタンヅルの変種で
コボタンヅルというのもあるらしい
まだまだ蕾がいっぱいです
ヤブミョウガ
フジカンゾウ
カラスウリ
ヒヨドリジョウゴ
短時間で大収穫
この殺人的な暑さと
田園周辺を歩くというので
日陰もないだろうと躊躇しました
皆さんお元気!!
小田急線栢山駅前集合
クルマバザクロソウ
澄んだ川の流れを見るだけで救われる
仙了川
民家の庭先にも湧き水
水量が多くオオカナダモや
ヤナギモが気持ちよさそう
ラセイタソウの仲間
ニガカシュウ ヤマイモ科
ムカゴに突起がある
アゼナ
後でよく似たアゼトウガラシを見る
イヌドクサ
日当たりの良い水湿地や
河川敷や堤防に生える
トクサに似る
センニンソウ
シナダレスズメガヤ
ホソバヒメミソハギ
アゼトウガラシ アゼナ科
果実の形がトウガラシに似ている
アゼナ
近くに並んで見られたので再登場
チョウジタデ
ヒメヒラテンツキ
オオカナダモの花
前にはバイカモも見られたようです
マツバイとアゼナ
オオニシキソウ
尊徳記念館にたどり着きました
ここは二宮尊徳の生誕の地
二宮尊徳生家
当時の姿を復元して
維持するためにボランティアが
いろりで燻蒸しています
早かったのですが
木陰でお昼
富水駅へ向かって歩く途中
お豆腐さんに立ち寄り
おやつに黒蜜付きのゴマ豆腐
暑い暑いと言っても
もう少しの辛抱と言い聞かせ
帰途につきました
奥多摩は隣の自治体であっても
公共機関を使うと思いの外、
時間がかかる
走行距離はで100キロ弱だが
事故渋滞もあり
3時間ほどかかって目的地
前回生命の星の観察会で訪れた記録
駐車場から森林館へ
20人ほどで前を歩く
グループがいられたが、
後はパラパラと出会うぐらい
2回ほどここを訪問しているが
何を見たか強烈な印象はない
ミツバベンケイ
四葉だけれどこれもミツバベンケイ
ギンバイソウ アジサイ科
ほぼ終盤
葉先が2つに裂ける
ギンパイソウという紛らわしい植物もある
カメバノヒキオコシ シソ科
葉の形が亀に似ているのが名前の由来
花時期には早いのかと思いましたが
まとまって咲いている場所もありました
ツリフネソウ
ヒカゲミツバ
ヒナノウスツボ Hさんに拝借
花が小さく撮りにくい
ヒナノウスツボ ゴマノハグサ科
可愛い花を再度撮ってみたい
ヤブマメ
ヤマシャクヤクの実
株がたくさんあったので
花時は見ごたえありそう
森林館でお昼を食べながら
花の情報を得て
コースを選択
ボタンヅル
レンゲショウマ
今年お目にかかってなかったので嬉しい
キバナアキギリ
職員の方がおっしゃるには
最近鹿害がひどく
保護している場所でのみ
かろうじて残っている
三頭大滝まで
ウッドチップの
道を歩く
トリカブト
レンゲショウマとヤマシャクヤク
コウヤボウキ
ヤマジノホトトギス
ノササゲ
オヤマボクチ
秋川水系にある三頭大滝
落差30m
瀧見橋から眺めました
ヤマグルマ
森林館で聞いた話では
ここから渓流沿いに
300メーターほど登った
ムシカリ峠近くに
ミヤマツチトリモチが見れるという
ここ迄ゆっくり花見るペースで
進んできたが
希望者が挑戦してみることになった
時刻は14時近かった
駐車場が16時30分で閉まるというので
取りあえず行けるところまで
最悪Iさんに先に行ってもらい
カメラに収めてもらうことにする
タマガワホトトギス
4人でついて行ったが、
体力のない私はほぼあきらめの境地
前を歩いているHさんが
後50mと声かけて下さり
タイムリミットまで
20分ほどに迫る
上から声がしてIさんの姿
取りあえずカメラに収めたらすぐ下山
ミヤマツチトリモチ
ウリハダカエデの木の根に
寄生する
黒くなって寿命
I画像
こんなに急いで下山したことないくらい
駐車場に閉鎖間際に下りることが出来ました
2010年1月5日から奄美に
行った時に湯湾岳で見た
ユアンツチトリモチ
“白露”と聞くと
季節の移ろいを感じる
朝方は、開け放していると
ヒンヤリして、目が覚める
庭の芝も朝露が
降りているような気がする
しかし陽が出ると
残暑どころか
猛暑が容赦なく
老体に襲いかかってくる
明日で今年の“花たび”も
ひとまず幕を閉じる
間に合ってよかった
ゼリーを固めて
持ち運べる袋を見つけた
クで
名残のイチジクで焼き菓子
お米が品薄とのこと
お米はほぼ底付きましたが
米粉と米油は十分あるので
それを使って、アーモンドプードルと
生地にいちじくをたっぷり入れて
焼いてみました
お慰みのお花を頂きました
町外にでた折に
ゼリーの中に入れる
魚の抜き型
全長1.5センチほど
寒天で作る金魚鉢に
泳がそうと思ってます
ミニの型は材料は少ないのに
倍ぐらいの値段が付いていた
初めてスマホで
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