地球博物館植物グループの観察会に出かけました
相変わらず難しく一つでも二つでも理解出来ればよしとしましょう
博物館近くのあるいて針葉樹の特徴と球果の様子をじっくり観察
イヌガヤ カヤ
葉先を触って 痛くない 痛い
イヌガヤもカヤもモミに良く似ているがモミの一年枝は白いがイヌガヤもカヤ緑色をしている
モミは葉先が割れていて葉の長さに大小あり新芽が赤いという特徴あり
サワラとヒノキの違い
サワラは葉がとがる 気孔はX型 或いはチョウチョの形に似ている 葉枝は水平に開く
ヒノキは葉先が丸く 気孔はY型 葉のつき方が荒く下から見た時空間あり
球果はサワラはヒノキのより小さい
スギの雄花 スギの球果
緑色の球果は今年のもので昨年のは茶色
スギの葉はねじれてついているが戻してみると3列に並んでいるのがわかる
キチジョウソウの実 コクサギの果実
十字型につるを伸ばしている 熟すと割れてその反動で中の黒い種を勢いよく飛ばす
博物館で食事した後レクチャーを受け針葉樹の枝を目の前にとりじっくり観察
植物は被子植物(杯乳が子房によっておおわれる)と裸子植物に分けられる
針葉樹は裸子植物に属しマツボックリ(球果)をつけるものとそうでないもの
実際マツボックリの果鱗の中に張り付いている種をとりだしてみる
種は風に飛ばされるように翼がついている
スギの球果も同じように周りに翼があるのをルーペで確認
球果の上部から茎が出ている物も見せていただき球果が枝の変形と思われるという説明も聞く
今まで針葉樹もこのようにじっくり観察したことがなかったので大変興味深かった
先日室内に植物をとりこむ準備をしていたら変わった死骸を見つけた
今日集まりの時に画像を見ていただいたら蛾だということが分かりました
ビロードハマキ ビロードハマキの裏側